コトダマ モノクマファイル5
被害者は2体の遺体と共に焼け焦げていて判別不可能。超高校級の映画監督、監原誠也と超高校級のゲームクリエイター、メイクビット・松原・テルのものと思われる。
死体発見場所となったのは4階植物室。
コトダマ 散乱した野球ボール
植物室に野球ボールが散乱していた。
コトダマ 灯油の臭い
最初に植物室に来たときにはなかった灯油の臭いが消火後にするようになった。
コトダマ 白い布
2人には白い布が被せてあった。何のために?
コトダマ 死体に巻かれたワイヤーロープ
2人の死体にワイヤーロープが巻かれていた。
コトダマ 焼け焦げた機械
死体の側になんらかの機械があった。どのようなものかは焼け焦げすぎてわからない。
コトダマ 中心を囲うロープ
死体と野球ボールを中心にを囲うようにロープが置かれていた。
コトダマ ロウソク
倒れたロウソクが溶けていた。出火原因か?
コトダマ 消火弾
植物室にはスプリンクラーがあるのに何故か消火弾が置かれていた。
コトダマ 籠森の証言
体育倉庫の鍵は岩田が持っていたらしい。その後の所在は不明。
コトダマ 絵馬の証言
0時頃にメイビーを見たらしい。
コトダマ 換気扇
これで換気でき、上条たちは煙を吸わなかった。
コトダマ 監原とメイビーの電子生徒手帳
2人が所持していた電子生徒手帳。問題なく起動する。右がメイビーで左が監原らしい。
コトダマ メイビーの送信履歴
メイビーが監原を呼び出すメールを送っていた。
コトダマ 体育倉庫
体育倉庫に消火弾と灯油と野球ボールがあった。
学級裁判 開廷!
モノクマ「えー、まずは学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」
モノクマ「学級裁判では『犯人は誰か』を議論し、その結果をオマエラの投票により決定されます」
モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおき、もし間違った人物をクロとした場合はクロ以外全員がおしおきされ生き残ったクロだけが卒業できます」
モノクマ「殺人が大好きなオマエラの5回目の学級裁判でーす!」
モノクマ「ポイントゲッターの監原クンとメイビークンが死んだ今、この学級裁判がどうなるのか!見ものですなぁ」
絵馬「あ、あたしたちもう5回も学級裁判してるのね」
籠森「無駄話をしてる場合か!犯人を突き止めるんだよ!」
絵馬「な、何よ!」
知念「喧嘩してる場合じゃないって」
佐藤「まず、2人の死因を突き止めよう」
上条「うん」
議論開始
コトダマ モノクマファイル5
コトダマ 消火弾
コトダマ 灯油の臭い
コトダマ ロウソク
コトダマ 絵馬の証言
籠森「死因なんか分かりきってるだろ!『焼死』だ!2人は焼かれて死んだんだ!」
知念「『悲鳴』も聞こえてたから間違いないね」
籠森「途中から悲鳴すら上がらなくなった以上、決まりだ」
絵馬「『生きたまま』焼かれて殺されるなんて恐ろしいわ」
籠森「死因からじゃ犯人は特定出来ないはずだ」
籠森「『焼死』だ!2人は焼かれて死んだんだ!」
コトダマ モノクマファイル5
論破
上条「それは違うぞ!」
上条「いや、モノクマファイルには焼死なんて書かれてなかったぞ」
籠森「それはモノクマがめんどくさがったんだろ?誰が見ても明らかだったんだし」
上条「でもモノクマが死因を書かなかったから焼死だとは限らないはずだ。星野の時だってそうだった。むしろ根底を覆す重要なものだったはずだ」
籠森「じゃあ他に死因がわかるのか?そもそも炎が上がってる間にずっと悲鳴が飛びかっていた以上、死因は焼死だろ!」
議論開始
コトダマ モノクマファイル5
コトダマ ロウソク
コトダマ 換気扇
コトダマ 灯油の臭い
コトダマ 籠森の証言
籠森「じゃあなんだ?焼死じゃないなら『一酸化炭素中毒』か?」
知念「星野さんみたいに『刺した』のを隠すために燃やしたとか?」
佐藤「現場に『刃物なんかなかったよ』」
籠森「食堂や調理室を確認すれば良かったな」
絵馬「洗って戻せば意味ないけどね」
籠森「じゃあなんだ?焼死じゃないなら『一酸化炭素中毒』か?」
コトダマ 換気扇
論破
上条「それは違うぞ!」
上条「一酸化炭素中毒とは考えられない。植物室には換気扇があるんだ。現に俺たちは無事だったし」
佐藤「……!上条くん、換気扇っていつからついてたの?」
上条「えっ、捜査中に気づいただけど……もしかしたら燃えた時から回ってたのか?」
知念「確実に焼死させるために!?」
籠森「なんてこと考えるんだ、今回の犯人は!」
絵馬「じゃあ何?死因は焼死?それとも失血死?」
上条「うーん……」
知念「あの遺体の状況じゃあよく分からないよ」
佐藤「ならもう出火原因から考えよう」
上条「出火原因か……」
コトダマ ロウソク
上条「これだ!」
上条「ロウソクのせいかな」
籠森「ロウソクで火を着けた……ってそのロウソクの火はどこから?」
佐藤「食堂にガスライターはあるし」
絵馬「美術室にライターがあったわね」
籠森「まさかお前…」
絵馬「自分から申告したんだから犯人じゃないわよ!」
籠森「そうやって犯人に見せないようにしてるんじゃないのか!?」
知念「君たち、疑い合うのが好きだね……」
佐藤「そんな風に疑ってたらキリがないよ」
上条「そうだ」
佐藤「ならアリバイから絞っていこうよ」
籠森「佐藤、お前……よく喋るようになったな」
佐藤「えっ……」
籠森「何というか、頼りがいがあるって感じだ。まるで加賀美みたいだ」
佐藤「そうかな。私には籠森くんも変わったように見える」
籠森「え」
佐藤「優しくて思いやりがある。そんな人になったと思う」
上条「そうだ、みんな変わったんだ。この学級裁判を乗り越えたことで」
でも、俺は変わったのか?この学級裁判で、ここでの生活で。俺は未だに自分の才能を誇れないのに。
絵馬「それより、早くアリバイを絞ればいいんじゃ……?」
知念「ちょっと待って!」
上条「知念?」
知念「この中に……犯人なんかいないんじゃないかな」
上条「な、何言ってるんだ?」
知念「この中に犯人はいない。上条くん、君ならその証拠を出せるはずだよ」
知念が言いたいのはこれか。
コトダマ メイビーの送信履歴
上条「メイビーの電子生徒手帳に監原宛に呼び出すメールがあったんだ。監原はメイビーに呼び出されたんじゃないのか?」
籠森「で?呼び出したからってなんなんだよ」
上条「もしかしたらどっちかがどっちかを殺したのかもしれない。わさわざ夜中に呼び出したのはメイビーが監原を殺す目的でしかありえない。知念はそう言いたいんだな」
知念「そうだよ。だから僕らが疑い合う必要ないんだ」
反論
佐藤「その推理は甘いよ」
上条「佐藤?」
佐藤「その推理は甘すぎるよ。甘すぎると命取りになる、スイーツも、学級裁判も!」
反論ショーダウン 開始
コトノハ 籠森の証言
コトノハ 絵馬の証言
コトノハ 散乱した野球ボール
コトノハ 消火弾
佐藤「どうして2人が犯人だって言い切れるの?」
佐藤「2人は縛られてたんだよ?2人が殺せるはずがない」
上条「でも、メイビーが送ったメールがなんらかの手掛かりになるはずだ」
佐藤「そのメールはきっと『犯人の偽装工作』なんだよ」
佐藤「だって2人は『縛られて動けなかった』んだから」
佐藤「そのメールはきっと『犯人の偽装工作』なんだよ」
コトノハ 絵馬の証言
論破
上条「その言葉、斬る!」
上条「ならそれが偽装工作でないって証人がいるとしたら?」
佐藤「え?」
上条「そうだよな、絵馬。お前は0時頃にメイビーを見たんだろ?」
絵馬「そ、そうよ」
籠森「0時ってルールはどうした!」
絵馬「仕方ないじゃない!絵に夢中だったんだから!」
籠森「はぁ!?それでルール破りが許されるかよ!」
絵馬「でもあたしが証人よ!間違いなくメイビーを見たわ!」
佐藤「……絵馬さんが犯人なら別だけどね」
絵馬「えっ」
佐藤「絵馬さんが犯人ならこれが偽装工作だってありえるよ」
上条「絵馬が…?」
籠森「ほれみろ!やっぱり絵馬が犯人なんだ!」
絵馬「違うわよ!上条もなんか言ってよ!」
上条「……絵馬が仮に犯人だとしてどうやって2人を殺したんだ?」
佐藤「え?」
上条「俺は別のこの中に犯人がいないなんて言いたいんじゃない。問題は犯人がどうやってメイビーと監原のメールを見たか…なんだよ。偽装工作にしてもどうやって2人を縛って火をつけるトリックなんか」
佐藤「それを考えるんだよ」
上条「女である絵馬に2人を縛ってどうにかするなんて難しいはずだ。もちろん、佐藤も」
佐藤「上条くんはどう思う?」
上条「俺や籠森みたいな体育会系でも監原やメイビーをそんな簡単に捕まえることなんて……」
籠森「なら問題はどうやって2人をおびきだして、その上で縛ったか……だな」
知念「こ、この中に犯人がいるって言いたいの上条くん!また僕らは疑い合うの!?」
上条「俺だって嫌だよ!疑い合うなんて!でも……逃げても犯人は見つけられないんだ!」
知念「僕には思えないんだ!もちろん、今までの犯人が殺人をするような人間だと思ってたわけじゃない、けど。今回だけはこの中の5人が殺人をしたなんて思えないんだ!」
どうしたんだ、知念。なんか、おかしくないか、この学級裁判から。
籠森「でもメイビーだって昨日から様子がおかしかっただろ?」
上条「あっ」
籠森「メイビーにもなんらかの裏があったんじゃないか?」
上条「……」
佐藤「もう一度、状況を洗いがしてみよう。そうすれば、犯人が見えて来る……はず」