機動戦士ガンダム 紺碧の空へ   作:黄昏仮面

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第48話 父と子と

 

「マゼラン級アンゼリカ、ドッキングベイとの接合完了。よし各員修復作業に取り掛かれ!」

 

 サイド6に寄港した俺達はサイド6内に連邦軍用の浮きドックへ案内され、そこでホワイトベースやアンゼリカの修理が開始された。

 

「連邦寄りになってるとは聞いていたがまさか此処までの施設が提供されているなんてな。」

 

「そこまで戦局はジオンに不利と判断しているのでしょうねサイド6は、此方にとっては有り難い状況ですけどね。」

 

 アーニャとそう話をしながら自分達の機体が運ばれて行くのを眺める、MSもまた船内での修理よりも整備工場での修理の方が良いとされ現在運ばれている最中だ。

 

「連邦とジオンの情勢をコロニーの人達がどう受け止めているかは興味はあるけど、それよりも気になる事があるよなアーニャ。」

 

「あのクリスチーナ・マッケンジー少尉の乗っていたガンダムですか?」

 

 パイロットとして、そしてガンダムオタクとしてあのガンダムにはすこぶる興味が湧いている。アレックスなのは間違いないのだろうけど細部が色々と違ったし。

 

「アンダーセン中尉、それにエルデヴァッサー中佐。」

 

 話し込んでいるとジュネット中尉から呼び掛けられた、どうやら俺達を探していたみたいだ。

 

「ジュネット中尉、どうされました?」

 

「整備工場に出頭してくれと命令だ、レイ少尉の父親であるテム・レイ博士が話がしたいとのことらしい。」

 

「了解しました、伺います。行きましょうかジェシー。」

 

「あぁ。」

 

 もしかしたらあのガンダムについても詳しく話が聞けるかもしれない、俺達はホワイトベースのパイロット達と共にサイド6内の整備工場へと向かうのだった。

 

 

 

「着いてみるとやっぱり中々の広さだな。」

 

 中立のコロニーでこれだけの規模の工場を稼働させているとなるとジオンからの反感が出そうなものだか……そう思っているとテレビやゲームで見慣れた顔立ちの人が現れた、アムロの父親であるテム・レイだ。

 

「表向きはコロニー用の整備部品の製造工事だと隠蔽はしているのだがね、良く来てくれた。優秀なパイロットと出会える事は技術者として嬉しいことだ。」

 

「と、父さん……。」

 

 少しぎこちなく父親と再会をするアムロ、原作よりはかなりマシな再会ではあるが……。

 

「アムロ……、久しぶりだな。」

 

 父親も父親で気まずそうだ、元々アムロやアムロの世代が戦わないようにガンダムを作った筈なのにそれに息子が乗り込み活躍するのだから内心は辛いのだろう。

 

「父さんはここでモビルスーツの開発をしていたんですか?」

 

「あぁそうだ、来たるジオン本土攻略に向けた機体の開発を言い渡されていたからな。お前の先程の戦闘データも見させてもらったぞアムロ、お前の動きに対してガンダムが追従し切れずオーバーヒートを起こしていた。まさかガンダムの方がパイロットについて行けなくなるとは正直言って想像もしていなかったよ。」

 

 そりゃそうだ、連邦軍の技術をフルに使って造られたMSが半年もしない内にこれだけ使い熟されるとは誰も思わないよな。と言うかアムロ……このコンスコン艦隊の強襲の時点で既にそんな事になってるとは、成長スピードが原作より早いな。

 

「テム・レイ博士、感動の再会のところ申し訳ないんですが俺達の救援に駆けつけたガンダム、あれはまさか新型のガンダムなんですか?」

 

「君は……ジェシー・アンダーセン中尉だね。その通りだ、今までの各戦地で集められた実働データとアムロやカイ君のガンダムの戦闘データ、それらを基に新技術を使用して作られたガンダムを越えたガンダム。RX-78 NT1アレックスだ。」

 

 やっぱりアレックスだったのか、だが細部が違う点について説明を聞いておかないとな。

 

「色々とガンダムと違う様ですが何処が変わっているんですか?」

 

「ふむ、それについては技術屋の視点よりもパイロットの視点から説明した方が早いだろうな。マッケンジー少尉。」

 

「はい。」

 

「アレックスについての説明を頼む。いや、その前に彼女の紹介が先だな。彼女はクリスチーナ・マッケンジー少尉と言ってこのガンダムのテストパイロットをしている非常に優れたパイロットた。」

 

 現れたのはクリスチーナ・マッケンジー少尉だ、やっぱり実物を見ると凄い美人で可愛いな。そう思っているとアーニャから肘鉄を喰らわせられる。

 

「鼻の下が伸びてますよジェシー。」

 

「うっ、いや……ソンナ事ナイヨ……。」

 

 仕方ないじゃないか……連邦軍スキーの俺にとってクリスは連邦軍女性キャラランキング上位に位置するんだから!なんて口が裂けても言えないな。

 

「そういえば助けて貰ったお礼がまだだったな。あの時は助かったよマッケンジー少尉。」

 

「いいえ、このアレックスの性能のおかげですよ中尉。それではこのアレックスについて説明させてもらいます。」

 

 クリスは持っている端末を器用に操作すると連動されているのか大型のモニターに機体の構造が反映される。

 

「簡単な説明からとなりますが、現在アムロ少尉やカイ少尉が使用しているガンダムとの比較になります。まず基本性能は通常のガンダムより底上げされており出力に関しては1.3倍の向上がされています。」

 

「へぇ〜そいつぁ凄えや。俺にとっちゃ今でも充分なのにな。」

 

 既にガンダムに搭乗しているカイがそう感想を吐く、おちゃらけてはいるが確かに並のパイロットなら通常のガンダムの性能でも万々歳なものだ。

 

「私にとってもそうです、この機体は現在リミッターが設けられていて本来の性能より30%低い状態で運用されていますから今の操縦性はジムレベルなんですよ。」

 

「おいおい、冗談だろ?俺の救援に駆けつけた時はジムレベルなんてもんじゃ無かったじゃないか。」

 

「あの時は一時的にリミッターを解除していました……緊急時でしたので。けれど初撃は幸い上手く行きましたがその後の攻撃は上手く行かず撃ち漏らす形になってしまいました。」

 

 本来の性能なら相変わらずのピーキーなんだろうか、再びクリスの説明が入る。

 

「アムロ少尉の専用機として開発されたこの機体は先程博士がガンダムがアムロ少尉の反応速度に追従し切れていないと言っていたのを改善してあります。特筆するべき箇所は機体関節部に施されたマグネット・コーティングです。」

 

「マグネット・コーティング?ジェシーさんがジャブローで言っていた磁力で関節部をコーティングして摩擦を減らすという技術ですか?」

 

「なに……?アンダーセン中尉はマグネット・コーティングを知っていたのか?」

 

 ヤバい、テム・レイ博士に勘ぐられてしまう。この時点での既存技術と極秘技術の違いとか分からんし下手に勘ぐりをされたらヤバいぞ……。

 

「マグネット・コーティング……確かジオンから亡命したクルスト博士が改造した陸戦型ガンダムにも同じ技術が使用されていましたね。」

 

「クルスト博士……?成る程そう言う事か。」

 

 おっ、何か勝手に納得してくれたようだ。ナイスフォローだったぞアーニャ。

 と言うかこの手の技術ってどれくらい普及してるのかは知らないけどやり方さえ分かっていれば後は技術屋が勝手に調整するものなのだろうか?そこら辺も今度調べておかないとホントにいつか自分の首を絞めかねないな。

 

「アムロ少尉の言った通り、この技術は関節部の摩擦を減らすことで機体を更に滑らかに動かす事が可能になります。それはマグネット・コーティングを施してない機体と比べると一目瞭然なレベルになるんですけど……。」

 

「何か問題があるのですか?」

 

 最後に歯切れの悪くなったクリスに対してアーニャからの質問が入る、まぁこの歯切れの悪さはある程度予測はできるが。

 

「えぇ、あまりに運動性が上がったせいで通常のパイロットでは碌に動かす事ができません。私だってリミッターをつけてジム並の性能まで落としてもらわないと性能実証がまともに出来ませんでしたから。」

 

 そう、ピーキー過ぎる性能で原作ですらフルに性能を活かしきれず環境の差もあれどザクと相打ちになるシロモノだ。機体名称通りニュータイプでなければ扱いは難しいだろう。

 

「しかしそんな機体がアムロ少尉なら使い熟せると博士は思っている……と言う事ですか?」

 

 アーニャの質問、普通ならそんな機体を使い熟すパイロットはいない……と思うだろうけど、いるんだなこれが。

 

「えぇ、アムロのジャブロー迄の戦闘データ。そして先程の戦闘を記録した学習型コンピュータのデータを整合して完全な状態でもアムロなら使い熟せると胸を張って言えますよエルデヴァッサー中佐。」

 

 そこには少し親バカも入っているのだろう、アムロも少し顔を赤くしている。

 

「マグネット・コーティングについては分かりましたけど、これってコアファイター搭載機でもありますよね?」

 

 この機体を見てから感じていた違和感なのだが……このアレックス、原作と違って全天周モニターのポッド型のコクピットではなく通常のガンダムと同じでコアファイター搭載型なのである。

 

「あぁ、既に連邦軍製のMSのOSは充分なレベルになってはいる。しかし今回のマグネット・コーティング実装などで機体によっては反応速度が上がり過ぎてパイロットが扱いきれないという事案も出て来ている。だがマグネット・コーティングは今後標準的に使用される技術だと私は思っているからね、アムロの戦闘データをフィードバックさせる事でジムやメガセリオンと言った機体群に使用されてもパイロットが問題なく操縦出来る様にする為にガンダムの物よりも高性能な学習型コンピュータを入れてあるのだよ。そのデータと、データを生む事ができるパイロットを守る為に今まで通りコアファイターを搭載している訳だ。」

 

 成る程な、確かにジャブロー時点での戦闘データを反映したOSですら俺達みたいなパイロットにとってはそれまでの物とは雲泥の差と感じるレベルだったしそれが更にバージョンアップするなら大歓迎だ。

 

「武装は今までのアムロの戦闘データから信頼性の高いビームサーベルやビームライフル、頭部バルカンにハイパーバズーカと言ったガンダムと変わらない武装のままではあるがビーム兵器の出力は上がっている。」

 

 腕のガトリングは未実装なんだろうか?まぁソロモンやア・バオア・クー戦では流石に弾切れになるだろうし要らなさそうだけど。

 

「機体の説明は取り敢えずそんな所だ、君達を呼んだのはアムロ以外のパイロットでも扱いきれるか試してもらいたくてな。マッケンジー少尉は模範的なテストパイロットで通常動作を確認するだけであれば彼女だけで問題ないのだが、実際に戦場で戦うパイロットのアドリブ的な動きまでは再現するのは難しくてな。」

 

 流石は技術屋だ……単純にガンダム自慢だけでなくそう言った所も貪欲に求めているとは。

 

「此処にアレックスのシミュレーション用の設備がある、各パイロットはこれに乗って性能を確かめてもらいたい。それと……アンダーセン中尉、少しいいかな?」

 

「ん?俺ですか……?」

 

 みんなが複数あるアレックスのシミュレーターに向かう中、俺だけテム・レイ博士に呼び止められる。何だろうか?

 

「此処では人目に付く、一旦私の部屋に来てもらえるかな?」

 

「は、はい。」

 

 少し嫌な予感もするが断る理由がない。俺は取り敢えずついて行く事にした。

 

 

 

「さて、此処なら私以外に誰もいない。少し失礼な質問もあるのだが大丈夫かな?」

 

「え、えぇ。何でしょうか?」

 

「まず一つ、君はジオンのスパイではない。それは間違いないかな?」

 

 えぇ……?何でいきなりこんな質問から始まるんだ?俺なんかやらかした?

 

「自分がスパイ……?」

 

「あぁ、気を悪くしたならすまない。君の経歴を見ればまずそんな事はあり得ないのは分かっているのだがね。おかしいのだよ君は。」

 

 何だろう、俺は盛大にどこかでやらかしていたのだろうか?思い当たるフシは多いだけにちょっとパニック気味になる。

 

「お、おかしいとは何処がですか?」

 

「疑っている訳ではないのだがね、君のMSに対する先見性は他のどのパイロットよりも優れている。いや……他の技術者と比べても何世代か先の視野を持っているんだ。これは君がジャブローで提出していた次世代機に向けてのアプローチや武装群を纏めたファイルだ。」

 

 電子端末に写っているのは宇宙艦隊編成の間にジャブローで纏めていた色々な内容のデータだ。俺は宇宙世紀はVまで履修済みなので当たり前の話になるがZの時代とかに出て来そうなMSの案なんかを遠回しにこれに纏めていたりする。

 強い機体や武装が早い時期で作られたらラッキー程度で纏めた物なのだが見る人が見ればヤバいもんだったのか。

 

「今の時代でこれらを再現するには技術力が足りない、だがフルアーマープランや追加装甲、追加武装などの案は既に開発部でも議論を交わしている内容でもある。一介のパイロットである君が此処までの視野を持っている事が私には信じられないのだよ。」

 

「だからジオンのスパイの可能性があると?」

 

「殆どそうは思っていないがな、可能性があるならそれくらいと言うレベルの話だ。先程も言った通り君の経歴からはまず有り得ない話だがね。だからこそ不思議なのだよ。」

 

 そこで実は異世界からこの世界に憑依して来ましたなんて言っても信じて貰える訳がないからなぁ。どう説明するべきか。

 

「俺は……いや自分は単にパイロットが1人でも多く生還できるように、その為に何か出来ることがないか……そう思ってこう言ったプランを考えただけですよ。」

 

 嘘ではない、そこに未来の知識が混ざっただけで気持ち的にはそれが全てだ。

 

「そうか……うむ、君がそう言うなら私はそれを信じよう。それとは別にまだ君には伝えておきたい事があるんだ。」

 

「なんでしょうか?」

 

 そう言うとテム・レイ博士は俺に頭を下げる。

 

「君達が開戦初期にMS運用部隊として行動してデータを揃えていてくれたお陰でガンダムは……アムロはあそこ迄戦えた。1人の親として感謝させてくれ。」

 

「そんな……!頭を上げてください!」

 

「これは謙遜でも何でもなく本当の事だ、君達は君達が思ってる以上に連邦軍に貢献しているのだよ。あの当時MS不要論が出ている中でエルデヴァッサー中佐や君はMSの有用性にいち早く気付き、連邦軍に不足していた実戦データの収集及び戦術理論を確立させてくれた事でガンダムはジオンの襲撃当初に操縦経験のないパイロットでザクを撃退できたのだ。」

 

 ……そう考えると確かに原作と違いテム・レイ博士が生きてるのも操縦がし易くなったガンダムのおかげで無難にザクを倒せたからって事なのかもしれない。小さな影響だと思っていたが実際にこう言われると自分のした事が無駄じゃ無かったんだと実感する。

 

「けど博士、データが不十分だったとしてもアムロはザクを倒せてたと俺は思いますよ。アイツは博士のパソコンを盗み見て独学で知識を蓄えてましたからね。それにガンダムのデータを見て親父がこれだけハマるのも無理はないって言ってましたよ。」

 

「……本来であればアムロやその友人の世代が戦うことのない様に作ったのがガンダムだったのだがね。何とも皮肉な事だ。」

 

 確かに親からしたら自分の子供が戦うことのないようにと開発した機体に、まさに我が子が乗り込む事になったのは何の皮肉かと思うだろうな。更にそれに加えて最高傑作だと意気込んだ機体が半年もしない内に息子の方が追いついてしまうんだから。

 

「せめて彼らで最後あって欲しい……その為に俺達は戦うんです。」

 

「あぁ、そうだな。」

 

 話したかった内容はこれで全てなのだろう。ふぅ、と博士は大きく息を吐き椅子に座った。

 

「手間を取らせたお詫びとは言えないが、君のヴァイスリッター用の試験兵装を用意してある。ジャブローで君の提案した武装群の中でクロエ技術曹長が開発可能だと見込み、此方に申請していた物だ。」

 

 端末には俺がジャブローで考えた兵器の一つ……考えたと言うか大抵は他のロボアニメとかアナザーガンダムとかパク……いやリスペクトした物だがそれの一つが映し出された。これは……。

 

「ビーム・ルガーランス、突き刺した刀身が装甲をこじ開け其処からビームを撃ち込む兵器だ。本来ならこの様な兵器は対MS用の物としては過剰ではあるが君の狙いは別のところにあるのだろう?」

 

 ビーム・ルガーランス、某どうせみんないなくなるアニメからパク…リスペクトした武装、あの作品ではマジカルステッキと揶揄されるくらい本来の使用用途とはかけ離れた使用方法がされていたが、これは本来通りの装甲をこじ開け直接荷電弾、この場合はビームを撃ち込む兵器となっている。

 テム・レイ博士の言う通り対MS用に使うにはオーバーキルだが、俺も好きだからという理由でだけで提案はしていない。本来の狙いは別にある。

 

「えぇ、対MSではなく対MA。それもビーム対策をした機体を想定した兵器です。」

 

 本来の道筋ならこの後はソロモン攻略戦となる。であれば出てくるのはビグ・ザムだ。Iフィールド持ちの機体にはビームは効かないし、かと言って実弾兵器は対空迎撃されやすい。

 それならば懐に切り込み直接攻撃を仕掛ける、これが1番ベストだろう。まぁ砲撃とか切り抜けられるのかと言われたら自信はないが其処は機動兵器としての役割を果たす感じで頑張るしかないよな。

 

「モビルアーマー……既に地上や宇宙でも存在が確認されている。それにIフィールドを用いたビーム無効化も理論的には可能だ、ミノフスキー粒子についてもジオンの方が一枚も二枚も上手だからな、既に技術が確立されていてもおかしくはない。……こう考えるとやはり君はパイロットより技術者が向いていると私は思うよ。」

 

 色々なSF作品からネタを出し続けられればそれも良いんだろうけど実際は難しいだろうな。

 

「いえ、自分はパイロットの方が気が楽なので……。」

 

「そうか、だが平和になったら考えておいてくれ。君の発想力は開発者に新しい風を与えてくれそうだからね。」

 

「前向きに検討しておきます。それよりも博士、今日くらいはアムロと一緒にいてやってください。アイツはああ見えてナイーブな所がありますから。」

 

「あぁ、そうさせてもらう。……ありがとう。」

 

 そんなこんなで会話が終わり、部屋を退出した後で俺もまたアレックスのシミュレーターを触らせてもらうも、まともに動かせず何度も転倒を繰り返したのは語るまでも無い話であった……。

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