とある世界のお話と転生した人間の話。   作:秋津守丸九

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多機能フォームとやらを使ってみた。



面倒くさかった。


学校に行く話

「きつい………。」

 

何故こんなきつい物を着なければならないのだろうか?

 

「こら、きついとか言わない!杏樹(あんじゅ)ちゃんはきっちりと着こなしてるよ!君が弱音吐いてどうすんの!?」

 

神崎敬介(かんざきけいすけ)さんが私を叱咤激励するが、私としてはどうしようもないと思っている。私は前世も含めて今まで制服なんぞ2、3回しか着たことないのだ。私服の方が性にもあってる。ふと、杏樹(あんじゅ)の方を見ると、

 

フッ!!

 

鼻で笑っていた。しかも凄くムカつく顔で。

私は激怒した。私は制服の着方が分からぬ。だが、私は人の感情には人一倍敏感であった。私はしょうがないので、文句を言わないことにした。

神崎さんはこの雰囲気を察してくれたのか、HIA学院付属の事について話してくれた。

私はどんな物かな?と想像を膨らませていたのだが、

 

「でかい………。」

 

それが私がこの学校を見たときの最初の感想だった。話を聞いて想像をしていた規模の倍以上でかい。

 

「大っきいですねぇ………。」

 

杏樹(あんじゅ)もどうやら同じ感想を抱いているようだった。学校のあまりの大きさに呆けている我々の隣を他愛もないガキの会話をしながら数多の児童が通り抜けて校門をくぐって行く。

 

「校舎は見終わった?早くしないと君達、遅れちゃうよ。」

 

見送りに来てくれていた神崎敬介(かんざきけいすけ)さんが呆けていた我々の目を覚ましてくれる。

 

「あっ!早く行かなきゃ!遅れちゃう!」

 

杏樹(あんじゅ)が私の手を引っ張りながら校門へ走って行く。私は転びそうになりながらも、学校目掛けて走っていった。

 

教室につくと、そこは私には考えられない空間が広がっていた。教室にいる人間が全てが制服を着ている上に、この位のお年頃なら我が母校と同じ様に動物園と化すであろう教室が少し騒がしい程度に収まっているのだ!!

 

「そんな……バカな……。我が母校は小学生以下とでも言うのか……。」

 

私はあまりのショックに入り口で両膝両手をついてしまった。

 

「大丈夫?気分悪い?」

 

杏樹(あんじゅ)が私の事を心配して声をかけてくれた。彼女の反応を見るに声は聞こえていないと思うが、迂闊だった。今後、こんな事は起こさないようにしなければ。そう思ったときだった。

 

土御門進二(つちみかどしんじ)君でしたっけ?二神真紀奈(ふたつがみまきな)よ。よろしくね。」

 

彼女が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は目の前に現れたバケモノから彼を守ろうとした。が、彼の方が反応が素早く、彼女に反応してしまった。彼の呟きがまる聞こえだったとか、それを周囲に聞こえないように努力したとかはどうでも良い。今はこの化物から彼を救い出す事の方が重要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何話してるの?さっさと席に着くわよ。」

 

杏樹(あんじゅ)がそう言って、二神真紀奈(ふたつかみまきな)さんとの会話中だった私を引っ張って席についてしまった(当然私も私の席に着く事になってしまった)。クソっ!彼女とのいいフラグになったはずかもしれなかったのに!チクショウ!杏樹(あんじゅ)は何故か機嫌が悪そうだし、あゝもう私の学校生活は最初からサイアクだ!




頑張って書きます。

あと、読んでる方がいるなら感想とかこうすればいいよ的なのをお待ちしています。
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