とある世界のお話と転生した人間の話。   作:秋津守丸九

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短いですがどうぞ。


始まりの話

「あ……ありのまま、今起こった事を話すぜ!気がついたら死んでいた。な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何が起きたのかわからなかった……。」

 

私は今、ジョ○ョの奇妙な冒険のポル○レフの真似をしている。そうでもしないと、気が狂いそうだ。理由はお察しのとおり、私がいつの間にか死んでいたからだ。

 

……何を私は言っているのであろうか、まるで観客がいるかの様な説明的な事を言うとは。大学受験の真っ只中の筈なのにここまで厨二病を極める人間も少ないのではないだろうか……。……全く誇れることでは無いな。

 

で、私が私という肉体が死んだとわかるのは何かそこに漠然とした深層的な刷り込み意識があるからである。まぁ他にも、ここに催眠されたとか洗脳されたとかの選択肢があるのだが、一応ここでは私は死んだと仮定する。となると、理由としては以下の3つが挙げられる。

1,勉強のやり過ぎと睡眠不足による過労死

2,不摂生な食事による急な発作での病死

3,テクノブレイク

私としては1か2を推したいので、現実が非情でない事を祈ろう。

 

さて、私が今いるこの空間であるが、何も無いし、何も感じ無い。死後の世界というのがこの様な物なのか、はたまた今から異世界転生が始まるのか。正直とても楽しみで仕方が無い。私は学歴を中学受験という形で作ったので約5年間程趣味に生きる事ができた。であるから、なろう、カクヨム、ハーメルンetcと大抵のサイトを読み尽くしたと自負している。だから、チートが欲しいとか無双がしたいとまではいかなくても、異世界に行ってみたくはある。であるから、天使だとか使徒だとか神様でも何でもいいので出てきて欲しい所なのだが……。

 

「全く出てくる気配が無いな。」

 

あっれれー?丘ピーポー?なぜ!?なんで、全くもって何も出てこないんだ!!WHY!!普通ここで空気読んで出でくるものでしょ!!なんで!?ちくしょう!!落ち着けた事は一度も無いけど素数を数えて落ち着かなくちゃ。1 2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 53 57……ふぅ、落ち着いた。……もしや本当にこれが死後の世界なのだろうか?だとしたら、それはとてもマズイ事になる。つまるところ、今、私は5億年ボタンの永遠版にいる事になるからだ。

それだけは絶対に避けたい。よって、私は出口がないかを探す事にした。

 

「あった。……こんなに簡単に見つかって良いのか?」

 

何故かすぐ側にあった。というか、この状態で動けたんだな。まぁそれは置いといて、その出口の形がthe裂け目っていう形なのだが、入ってもいいのだろうか?しかし、周りを見回しても出口は無いようなので入るしか無いように思える。

 

「アムロ行っきまーす!!」

 

意を決して、私は裂け目に飛び込んだ。

 

ウワァァァァァァァァァァァァァァァ!!

 

ボルガ博士みたいになった。(後悔)

もう二度とこんな事はやらん。(フラグ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやー、遅れて済みません。会議で遅れちゃって。ってアレ?ここに来る筈の人間さんは?」

 

彼女は辺りを見回すが目当ての人間がいるわけが無い。

 

「何処ですかー?隠れてないで出て来なさーい。ここは包囲してますよ〜(大嘘)。…………出て来ない。もしや何か手違いがあったのかな?でも、そうじゃ無かったら私の首が飛んじゃう。うぅ……嫌だなぁ。これを報告するの。はぁ( ´Д`)=3」

 

そして、心底辛そうな(´・ω・`)とした顔をして帰っていった。

 

そして、このとき、もはや裂け目は無かったのであった。




この位の多さでこれからも書こうと思っております。 
これからも宜しくお願いします。
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