がっこうぐらし!『深き夜を廻った少女』使用RTA   作:ハッピーエンド大好きお兄さん

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 今更ながら解釈違い・考察違いは許してほしいので初投稿です


最終日 卒業

 やっと……このRTAも終わるんやな、っていうRTAはじまります

 

 まあ最終日と言えどね、朝はいつも通り部室直行ですよ。朝ご飯食べ終わったらめぐねえが校内の掃除をするので部員全員+スミコ姉貴の総出で手伝いましょう

 

 まあどれだけ綺麗にしようともヘリの墜落+彼らの大群のせいで汚れるんですけどね、へっ。ホント何しに来たんでしょうねあのヘリ……

 

 愚痴はこのくらいにして校内清掃終わりです!お次は授業をするようですね。科目は……国語みたいですね

 

 ゆきちゃんとるーちゃんのサポートをしながらサクサクサクと進めまして時刻はお昼直前ですね。14日目のお昼ご飯は胃に優しく野菜メインのメニューになります。肉ばかり食べるのも問題ですしね?

 

 お昼ご飯を食べ終えたら最後の正気度チェックのお時間です。全員の顔色見るに正気度も疲労度も問題無いみたいですね。では午後一時になるまで屋上庭園のお手伝いしましょうか

 

 はい午後一時頃になりました。遠くに何かが飛んでいるのが見えますね?ここからヘリ襲来&墜落のイベントシーン突入です。ちなみに校内に居るとゆきちゃんがヘリの音に気付くまでイベントシーンに突入しないので微ロスです

 だから、屋上に出てる必要があったんですね。更にちなみにですが校庭を攻略済みですと校庭に出れるのですがその場合、墜落時高確率で死にます(理不尽)

 

「おーい!おーい!!」

 

 ゆきちゃん達が全力で呼び掛けるもヘリ君はぐらんぐらん揺れてそのまま駐車場前の校庭にシューーート!超!大爆発!!

 

 イベントシーン終了です。終わったらめぐねえの先導で地下区画に避難することになります。火が回る前にイクゾー!

 

 二階と一階のバリケードは爆発の余波で全部壊れてるので残骸を避けながら突っ込め──あっぶえ!??

 

「夜廻さん!丈槍さん!無事ですか!?」

 

 大丈夫ですが分断されましたね。おのれランダム崩落イベめぇ……!はい、上階の廊下が崩れ落ちたことによりめぐねえ達と分断されました。一緒に分断されたゆきちゃんと一緒にめぐねえ達に合流するぞー、ってゆきちゃん背後!?

 

 ゆきちゃんの背後に迫る彼らに向かって赤いタチバサミを差し──あぁぁ!!!!?間違えて庇うコマンド選んじゃっっっっったぁっっっ!??

 

「ハルちゃん!?」

 

 何時までも肩に噛みついてんじゃねえよオラァン!?逆手持ちハサミを頭に突き刺してワンキルしましたが血が止まりませんね。これは出血の状態異常を受けてしまいましたね。ここでこれは痛いですね痛い……

 

 とりあえずハルちゃんのHP的に猶予は十分程あるのでゆきちゃんに地下まで運んでもらってワクチンを打ってもらいましょう

 

「あ、そ、そっか!分かった!」

 

 ゆきちゃんは貧弱なので私を支えながらの移動となると遅いですがハルちゃん一人で行くよりは早いです

 

 爆発の余波でバリケードが壊れてるので校内に侵入してる彼らが居ますがタイミングを合わせてハサミでスパッと斬首してお首コロコロリンします。大体はヘリの方に行ってるので少ないですが一つのミスで再走になると思うと怖いですね

 

「ハル!ゆき!!」

 

 おお!救いの神(KRM姉貴)はここにあったのか……!勝ったな(確信)。KRM姉貴の筋力ならハルちゃんをお姫様抱っこで運ぶのすら余裕ですのでHPが尽きる前にワクチンを打つなんて余裕よゆ……あれれー?おかしいぞー?(某名探偵)。視界が段々と赤く染まって……

 

 これ瀕死状態の演出じゃねえか!!!??!??!?

 

 一瞬だけステータスを見てすぐ閉じます。……これ、出血じゃなくて大 出 血ですわ

 

 あ↑あ↗あ→あ↘あ↓あ↙あ←あ↖あ↑ああああああああ!!!!!ガッッッッッッ!!!!!あの腐肉野郎深く噛みやがったなもう許さねえぞオォン!!!?もうコロコロしましたけど!!!

 

 ハルちゃんのHPは後20秒程しか持ちませんが今一階と二階を繋ぐ踊り場なので……詰みました。再走、再走です!(勝訴と書かれた紙を持って走る弁護士並感)

 

 はぁぁあぁぁああああ(クソデカため息)

 

 あ ほ く さ

 

 こんな大事な場面で操作ミスとか辞めたら?この仕事(RTA走者)

 

 ……はい、何時までも嘆いても仕方無いので大人しく再走します。ゲームオーバー演出後にタイトル画面ですので、それまで待ちます

 

 

 

 

 

 ……

 

 

 

 

 

 …………

 

 

 

 

 

 ………………あのー、すいませーん、暗転明けるまでま~だ時間かかりそうですかね~?

 

「──て!!お──て!夜廻さん!起きて!夜廻さん!!!」

 

 んあ!?生き、てる?私生きてる!?ハルちゃん生きてる!!!????チラッとステータス見まして……HP5で生きてる!!!

 

 しかもここは地下区画、と言うことは──

 

 完走確定です!!なんで生きてるのか不思議ですがそれは置いといて。最終日に地下区画まで避難できれば後はイベントシーンだけなので完走確定です

 

 えー、最終日を地下区画で過ごして外の鎮火を確認して地下区画から出るシーンと卒業式のシーンが流れてエンディング画面が流れたのでタイマーストップです!タイムは4時間27分46秒。順位は四位ですね。自己ベスト更新、中々やるじゃない

 やっぱ愉悦麻婆と激昂の代償で気絶したのが大きな短縮に繋がったんですかね

 

 ただ一つ上の三位のハサミ兄貴のタイムには少し及ばず……上位三人はどこでタイム短縮してるんですかね?

 

 んまあともかく、エンディングを背景に完走した感想ですが。雨の日ラッシュは許さないからなお前。それとゆきめぐはてぇてえ、けいみきも良いぞ!

 

 ~エンディング鑑賞中~

 

 では、エンディングも終わりましたので、がっこうぐらし!『深き夜を廻った少女』使用RTAを終わりにしとうございます。ご視聴ありがとうございました!

 

 最後にもう一つだけ、よろしいでしょうか?(某和製シャーロック・ホームズ風)

 

 近日中にがっこうぐらし!と夜廻・深夜廻に大型アップデートが来るみたいなのでこれを機にがっこうぐらし!RTA、夜廻・深夜廻RTAをしてみては如何でしょうか?

 

 私 も や っ た ん だ か ら さ ?

 

 

 

 ……ふあ~。あれ、私いつの間に寝ちゃったんだろ

 

 確かテントで恋バナしてる途中で……寝ちゃったのか。テントから出てみれば外はもう明るかった。るーちゃんを起こさないように着替えて部室に行こう

 

「おはようございます、夜廻さん」

「おはよう、ハル君」

「おはよ、ハル」

「おっす、おはようハル」

「おはようございます」

 

 何時もの部室の何時もの席に座って部員が揃ったら朝ごはんを食べる。どうやら今日は校内の掃除をするようだ

 

「夜廻さんと丈槍さんと瑠璃ちゃんは三階を。柚村さんと若狭さんと直樹さんと祠堂さんは二階を。針村さんと恵飛須沢さんと私で一階をお掃除しましょう」

 

 と言うわけで箒を持って廊下の隅々まで掃いている。部員全員で校内を掃除して五分ほど休んでから国語の授業が始まった。丈槍先輩読み間違いが多いね……

 

 そして授業後に丈槍先輩やるーちゃんと遊び、お昼ご飯を食べた後は庭園の手伝いをしている

 

 そんな日常はあの日みたいに唐突に壊された

 

「あら?あれは……ヘリコプター、かしら?」

 

 小さいながらも何か異音がしてその音が鳴る方を見ると何かが空を飛んでいた。形状的に若狭先輩の予想通りヘリコプターみたい

 

 そのヘリコプターの駆動音を聞き付けたのか丈槍先輩や佐倉先生達もやってきて屋上に部員が勢揃いだ。ヘリコプターがやって来たってことはもしかしかたら助けが来たのかもしれない、なのにこの心臓の鼓動は徐々に激しくなる。まるでお化けが近くにいるときみたいな感じに

 

「おーい!おーい!!」

 

 丈槍先輩達が大声で呼び掛ける。ヘリコプターは段々と近付いて──

 

「なあ、なんかあのヘリ、揺れてないか?」

 

 突然ヘリがぐらぐらと不安定に揺れて、そのまま校庭に墜落して大爆発を起こした

 

「皆さん!地下に避難しましょう!!」

 

「火事も起きてるしめぐねえの言う通り早く地下に避難した方が良いな」

 

 危うくパニックを起こしかけたけど佐倉先生のおかげで全員素早く行動が開始された

 

 爆発の余波で壊れたのかバリケードの残骸を踏み越えて丁度一階へ下りる途中でそれは起きた

 

「夜廻さん、上!!」

 

 間が悪いことにさっきの爆発で脆くなっていたのか天井が崩れて落ちてきた。落下してきた瓦礫は回避したが丈槍先輩と一緒に佐倉先生達と分断されてしまった。どうにかして合流しないと

 

「夜廻さん!丈槍さん!無事ですか!?」

 

「無事です!特に怪我もありません!」

 

「大丈夫だよめぐねえ!」

 

「ハル!ゆき!右側の階段からそっちに向かうからハルとゆきも向かってくれ!」

 

 短く返事を返し私達も移動を──

 

「危ない!」

 

 丈槍先輩の背後に迫っていたゾンビから咄嗟に丈槍先輩を庇って肩を噛まれた

 

「ハルちゃん!?」

 

 痛い!痛い……けどあの時程じゃない。左腕を、ユイを失った時程じゃない!

 

「はあぁぁぁ!!」

 

 ポケットから鋏を取り出して私の左肩を噛むゾンビの頭に突き刺す。一撃で倒したけど肩の出血が止まらない

 

「は、ハルちゃん、肩、血が……!」

 

「大丈夫ですよこのくらい。それよりくるみさん達と合流しましょう」

 

「あ、そ、そっか!分かった!」

 

 一歩踏み出してみたらふらっと揺れて倒れそうになったけど丈槍先輩が咄嗟に支えてくれたおかげで倒れはしなかった。それよりも体に力が入らない方がきつい。なんだか頭の回転も遅くなっている気がする

 

「確か地下にワクチンがあったはず。それをハルちゃんに打てば……それまで耐えてねハルちゃん!」

 

 段々と薄れていく意識の中丈槍先輩に支えられながら移動する。一体だけいたゾンビは鋏を大きくしてその首を落とした

 

「ハル!ゆき!」

 

 ああ、良かった。くるみさん達が来てくれた。でも私はもうダメだ。血が溢れすぎたのか意識が薄れていく。私の命が零れていくのが分かる

 

「たけ、やせん、ぱい……あとは、たのみます、ね」

 

「ハルちゃん?ハルちゃん!ダメだよ起きて!ハルちゃん!!」

 

 

 

 

 

 ──あれ、ここは?えっと、たしか私、ユイと花火を見に山にのぼって、それから……?

 

『ユイ?ユイー?はぐれちゃったのかな……』

 

 夜の山はとってもこわいけどユイとはなれたままなのはいやだからユイをさがして夜の山道を歩く

 

『あ!ユイ!』

 

 よかった。山の入り口でユイを見つけられた

 

『もう!きゅうにはぐれちゃうから心配したんだよ!さ、早くお家に帰ろう?』

 

 今度ははぐれないようにしっかりとユイの手をにぎった。だけどどれだけひっぱってもユイはその場から動こうとしない。どうして?

 

『ハル……帰るってどこに?夜本一市に?』

 

『そうだよ?』

 

『違う!ハルが帰るべき場所は夜本一市(ここ)じゃない!巡ヶ丘の、学園生活部の皆の所だよ!』

 

 ──あ

 

「でも、もう戻れないよ。私ゾンビに噛まれて死んじゃったんだから。それに戻るつもりも無いよ、ユイと一緒に居たいもん」

 

『ハル……ダメ、それはダメ。ハルは皆の所に戻るべきなの!私が死んだ後も私を想ってくれるのは嬉しいよ、覚えててくれるのは嬉しいよ。でも、私が死んだせいでハルの重荷になるくらいなら私のことは忘れて、ハルの人生を生きて!』

 

「嫌!嫌だよ!ユイを忘れて生きるなんて嫌!それに全然重荷になんかなってない!」

 

『なってるよ!浮遊霊になってずっとハルを見守ってきたけど最近は明るくなってきたけど前までずっと暗い顔だったしたまに泣いてたじゃん!私の名前を呼びながら!』

 

「でも、でも……私、ユイが居ないと……寂しいよ!」

 

『うん、私もハルと一緒じゃないと寂しいよ。だけど私は死んじゃってるからさ、たまーに思い出してくれるぐらいで良いから。ハルはハルの人生を歩んでよ』

 

「ユイを助けられなかったのに?一番近くに居たのに何もしてあげられなかったのに!」

 

『そんなこと無い!私はハルが居たからあの日まで生きていられたんだよ。明日またハルに会えるって、私にとってハルは生きる希望だったの。ハルが居なかったらもっと早くに自殺してたかもしれないし』

 

「でも!私ずっとユイに頼ってばかりでユイを守れなかった!もっとユイの傍に居てあげるべきだったのに!それを人形を渡して救った気になって!私が私を赦せないの!」

 

『……ハル、私は救われてたよ。あの人形、私のためにハルが一生懸命頑張って作ってくれてとっても嬉しかったんだよ。それにハルが居るだけで私は救われてた、だから今度はハルが救われる番。ほら、皆待ってるよ』

 

 ユイが指差した道路の先を見れば佐倉先生達が私を見て手を振っていた。それぞれの小指には赤い糸が結ばれていてその糸の先は私に繋がっていた

 

「ユイ……本当に私を恨んでないの?」

 

『恨んでなんか無いよ。寧ろ感謝してる』

 

「罪滅ぼしのためじゃなくて、私自身のために歩いていいの?」

 

『勿論!さあ、そろそろ夜明けの時間だよ』

 

 世界が段々と明るくなる。私は、決断をしなければいけない

 

 ▷手を離す?

   はい

   いいえ

 

「ユイ。最後に言いたいことがあるの、良い?」

 

『奇遇だね、私も最期に言いたいことがあるの』

 

 さあ、告げよう。あの日言うべきだったことを。その言葉を交わして私達は

 

『「さよなら、ばいばい。今までありがとう、ユイ(ハル)」』

 

 ▷はい

 

 その手を離した

 

 周囲の景色が溶けて完全に無くなって真っ白い世界になった。だけどどこに行けば良いかはこの赤い糸が教えてくれる。さあ帰ろう、皆の所へ

 

 

 

 

 

「──て!!お──て!夜廻さん!起きて!夜廻さん!!!」

 

「あ、佐倉、先生……」

 

「ハル!良かった……!」

 

 回りを見れば全員が心配そうに私を見下ろしていた

 

 あの不思議な場所でユイと会ったのは夢かと思ったけどこの右手に残る温もりがそうじゃないって教えてくれる

 

「大丈夫かハル?まだ傷口が痛んだりするか?」

 

「大丈夫ですよくるみさん。それよりここは……?」

 

「ここは地下だよ。それとめぐねえがワクチンを打ってくれたからハルがあいつらになる心配は無いぞ」

 

 私の無事を確認した後は皆でお菓子パーティーとかオセロとかで遊んで一晩過ごした。火が収まったのを確認して地下区画から出ると校舎は至るところが黒く煤けて汚れていた。三階の部室と隣の教室は辛うじて少し煤けている程度で済んでいる

 

 もうこんな状態じゃここに居続ける事はできないって話になってこの学校を、巡ヶ丘高校を卒業することになった

 

「皆さん、忘れ物はありませんね?」

 

「大丈夫だよめぐねえ!バッチリ!」

 

 そうして今。無事卒業式を終えて地下区画や部室に残った食料や水等をあの爆発の中でも無事だったキャンピングカーに詰め込んで出発しようとしている

 

「目的地は聖イシドロス大学だったよな。針村さんの出身校の」

 

「そうだな。小生としては些か悪い思い出もある場所だが、避難場所としては悪くないぞ」

 

「さて、それじゃあ出発しますよ!」

 

 私達と太郎丸を乗せてキャンピングカーが走り出した。直ぐに校門を越えて学校の外へ

 

 ──ユイ、私はこれから私自身の道を歩いていくね




 ▷スキル『親友との思い出』が『夜明け』に変化しました
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