この話しの人物達は手持ちが主人公以上にチートです(になる)
「さぁ、着いたわ《イギリス》に!!」
そう不敵な笑みを浮かべながら言う少女の背後に立つ細身に眼鏡をかけた色男は片手を首筋に回しながら
「いくら、明日が休日とは言え良いんですか?銀鏡家生徒会長?」
不敵な笑みを浮かべていた少女、主人公の通う学校の生徒会長である《銀鏡家冬美》は不意に笑みを消し男へと顔を向け。
「今はプライベートよ?《冬美》と呼んでくれないかしら?」コマァ
ハイライトが消えた目とそれに合う声音で語りかけて来た冬美に対し男は全く動じる事なく、溜め息と共に
「ふぁ…ハイハイ、分かった分かった。冬美…」
「ウム、分かればよろしい
(何で俺は"くん"が入るんだ)
心の中で自分の名前の呼ばれ方に不満を持ちながら、何をしにイギリスに来たのかを聞くと
「ほら、昨日からポケモントレーナーと加護とか言う事変が起きた事でしょ?トレーナー=バトル、見たいな物だから《勝つ》には強いポケモンが居るわ。偶然ここ……と、言うよりはスコットランド方面に旅行に来ている友人から私の《氷の加護》と貴方の《剣の加護》に相応しいポケモンが見つかったからGETしに来たって訳」
「簡潔な解説ありがとうございます。」
若干邪な考えが有るとは思いつつも彼女の発現にも確かに理が有ると考えそれ以上は聞かずに大人しくついて行く事にした。
(まぁ、強い良し悪しは《技量》で決まるわよね)
冬美は冬美で自身の発言に邪な考えが有るのを理解はしていた。
──グレンコー峡谷──
取り敢えず冬美の言う友人の居る村へとたどり着いた二人は村の人物達に日本人は見なかったか?と聞いて渡ると、近くに最近出没した遺跡の調査に向かった一向に若い男女二組が居たと聞き確信した冬美は遺跡の場所を聞き向かう事にした。(尚、流暢に会話出来るのは加護ではなく本人達の本来の技量)
「ここね…デカイわね」
「確かに予想外だ」
二人して余りのスケールに驚いて居ると、遺跡の中からいかにも学者的な老人が現れ
「何なんだね?君達は、此処は部外者は立ち入り禁止だ、さっさっと帰りたまえ!」
「あ"?」
威圧的に帰る用に促して来た為に国宏は若干イラッと来たのか言葉に怒りをのせた
「抑えて国宏」
冬美は喧嘩腰になりつつある国宏に抑える用に促しながら心で
「そうとは知らず申し訳ございません、私達は同年代の友人に来て欲しいとの連絡を受けて訪ねて来た者なのですが…」
途中で申し訳無さそうな演技を交えながら友人に来て欲しいと言われた為に尋ねたと会話していくと威圧的だった、老人が多少態度を軟化させせ
「む?君達と同年代の友人となると
「え?あ、はい
「では、君達が鎧塚くんの言っていた。護衛の事か」
「「え?」」
───
老人の名は、考古学者:エバンズ・ディランと言いここでは割りと名のとおった学者らしくポケモンと、この遺跡は何かしらの関係が有ると考え調査していたらしく、その助手として手伝いに来ていた鎧塚万葉とその護衛の友人?にそれぞれ役割を与え調査していたが。
いかんせん護衛の実力は高くとも、新たに遺跡が出現し人手(特に護衛)が足りなく困っていた際に鎧塚万葉が自分達の友人なら「加護持ち」で力になるから呼んでいた、との事だった。
「なるほど……確かに私達は「加護持ち」です。して肝心の万葉はどちらに?」
「あぁ彼女の場所に案内しよう」
案内されるままに遺跡奥に進むと、数十人の作業着を身にそれぞれ活動している中にアマルルガの頭に乗りながら遺跡の汚れや岩を払拭している一際目立つ少女、万葉が居た。
「ミス鎧塚、君の言っていた知人が到着したよ!」
「……………」
ディランは万葉に声をかけるが此方を見向きもせずに黙々と作業を続けていた、その様子にディランは頭を抱えたため冬美はクスリと笑いながら、ウィンドウのお宝と表示されたページを開き
「アーアー、コノ琥珀何ダロウナー?」(棒)
(清々しい位の棒読みだな)
「彼女は何と言っているんだ?」
わざわざ説明されずとも分かる程の棒読みで取り出した琥珀を見ながら演技し始めた。
尚これら一連は日本語であったためディランは何と言ったかはわからない状態だった、肝心のアマルルガの頭に乗っていた万葉は作業している手をピタリと止め
「………………」ピク
聞き耳を立てて入るところを見ると効果は合ったようで、それを確認した冬美は立て続けてに
「中ニ生物ノ一部ガ見エルナーケド興味無イシナー」
「……………………」ピクピク
(くくく!留目だ!)
物凄く反応している万葉の後ろ姿に確実に落とせると分断した冬美は留目の一言を発しようとした所で
「捨テチャオッカ────」
「ならば寄越せ!!!」
凄まじい勢いで万葉が飛び込んで来たため、軽くかわすとゴチン☆とした音と共に盛大に壁に顔面をぶつけ万葉は気絶してしまった。
万葉が起きたと同時にディランから受けた内容を話をすると彼女は
「そいや、そんな事連絡したっけ?した?」
頭に手を当てながら舌を出す万葉に冬美と国宏はいい加減な奴だと思いながらふと、気になった事を聞いてみた。
「護衛はいいけど、別にここは危険は無いんじゃない?」
「と、思うじゃん?」
「「?」」
万葉の含みある言い方に疑問していると、奥から作業員達が慌てて飛び出しながら
「ポケモンの群れだー!」
ポケモンの群れが襲って来たとこちらに逃げていた。
その背後には確かに名のポケモンの群れが襲いかかって来ていた。
\キェーイ!/ \グルゥウアアァ!/ \ろぅーん!/
「ほらね?」
「はぁ、仕方ないわね…国宏はゴローンを私はクリムガンを万葉も《加護持ち》でしょ?貴女はゴルバットを、作業員の方々は私達の後ろに」(スコッツ語)
「ミス鎧塚!君が《加護持ち》とは初耳だぞ!?」
「あまり戦闘向きじゃあ無いんですよ!それに発掘とかの方が好きなんです!!」
冬美は立ち上がると同時にボールを手に取りながら、それぞれに支持を出し群れを向かい討つことにした。
途中ディランが万葉が加護持ちだと言うことに驚きの言葉を挙げていた。
「行きなさい、フリーザ」
\フィーーーファ/
「頼むぞ!コバルオン」
\こふおおおーー!!/
「うわ!準伝説ってやつ?凄い!行け!ゲノセクト!」
\キシャーーン!!/
冬美と国宏の準伝説に驚嘆する万葉だったが彼女の手持ちも凄まじかった、何せポケモンは『むしタイプ』初の幻のポケモン『ゲノセクト』であったからだ。
「フリーザー、クリムガンへ冷凍ビーム」
\フゥーーーー/
冬美の支持に従いクリムガン目掛け冷凍ビームを放つフリーザー、放たれた光線は目標を一撃で仕留め、後続にいた別のクリムガンもまとめて討伐した。
「何よ、呆気ないわね…」
(相変わらず、恐ろしい)
倒れたクリムガンを見下しながら呟く冬美をみながら国宏は心中で思いながら、迫り来るゴローンに
「コバルオン、せいなるつるぎ!」
\こふおう!/
こちらも一撃で仕留めた、どうやら特性は「いしあたま」のようだった。
「ゲノセクト!テクノバスター!で薙ぎ払い!」
\キシャーーー!/
万葉の支持に従いゲノセクトは専用技のテクノバスター180度放出し群がるゴルバットを一掃した。
「いや、幻じゃん!ゲノセクトって!」
「?それ強いの?」
「かなり強いです」
「マジ?獄には感謝しなきゃ!」
撃退を終え雑談を和気あいあいとしている三人の喉かなその光景を目にしたディランと作業員達は愕然としながら
「これが、《加護持ち》」ゴクリ
「只の可愛い娘やヒョロイ男じゃあなかったのか」
「この実力なら護衛は安心だな」
そう言いながら作業に戻ろうとした所
「その必要は無いんじゃないかな?」
遺跡入り口から声がしたため、振り向くと大柄で右目を髪で隠しつつも傷痕が見える男が入って来た。
「どうゆう意味だね?サー獄」
「獄君……君は謹慎の意味を理解していますか?」
「謹慎って…どゆこと?」ヒソヒソ
「彼と親しいなら分かると思います…」
「ヤクザだから?」
「いや、ヤクザは関係無いよ?ムカつく成りヤンと能無し教師を殴っただけなんだけど」
「いや、殴っただけで両手両足粉砕骨折、内臓破裂、恥骨破損、頸椎損傷etcする分けないでしょ?そもそも──」
「………ひゅう」
(謹慎ってレベルの怪我じゃあないだろ?)
謹慎中と言われた獄、フルネーム
獄は気にせずに
「まぁその話は終わりとして、護衛が入らないって話だけど」
「話し終わってないけど……まぁ良いわ」
強引に話を切り上げた獄に冬美はツッコムが好奇心が勝ったのか話を聞くことにした。
──ヤクザ少年説明中──
「成る程ね《試練》とか言う条件を達成した褒美の一つとして野生のポケモンが出現せずに自由に調査できるようになったわけね…」
「そうゆうこと」
獄が言うにこの遺跡には三つの試練があるらしく、一つ目は『力』二つ目は『知恵』そして三つ目は『絆』との事とりあえず一つ目以降は調査隊の面々に任せて、帰国すると獄は言うが冬美はハッと何かに気付いたかのように
「結局!珍しくて強いポケモンを捕まえてないわ!!」
目を見開きながら言うと国宏もそう言えばそうですねと冬美と比べて冷静な返事をする、慌てる冬美と落ち着いた二人を見ながら獄は二人に
『スーパーボール』と『ゴージャスボール』を渡した。
「「?」」
「開けてみな」
獄の言うとおりに、ボールを開けてみると
\バシロォーッス!!/ \ヤー!/ \ターン!/
二匹のポケモンが出て来た。
その後二匹の名は『ブリザポス』と『カミツルギ』と言う伝説のポケモンとUBだった。
「え?いいの?もらって?」
聞いて来た、冬美に対し
「元々、挙げるつもりだったからね」
「ありがとう!!よーし明日帰るまで沢山捕まえるわよ!!」
(((帰るのは明日なんだ)なのか)みたいだ)
「行くわよ!国宏!!」
感謝の言葉を投げた冬美は国宏の首根っこを掴みながら雪原へと走り出した。
「………良かったの?」
「ん?何が?」
見送りをした後、取り残された万葉は獄に良かったのかと訪ねて来た為に何の事かと聞くと
「いや、国宏君は
冬美に伝説のポケモンを挙げた事と喋り方を指摘された獄は額に青筋を浮かべながらも
「キモい言うな、良いんだよ別に…国宏にだけ挙げたらなんか言うだろうしそれに……」サッ
別にいいと語りながら、ヘビーボールを取り出しそれらのスイッチを押すと
\グロォウ!/ \ギュア!!/ \グゥイン!/ \かがよふ/
「わ!」
中から順に『ルカリオ』『ドリュウズ』『メタグロス』『テッカグヤ』と言った厨ポケ、が飛び出して来た、余りのスケールに万葉は驚きの声をあげた。
「向かって来るなら、コイツ達と一緒に打ちのめすだけだ」ドヤァビリッ
「………(厨パでイキってるキッズみたいね)」
強力なポケモンを見せドヤ顔する獄をガキのようだと思い微妙な顔で見つめる万葉
「それはそうと『ゲノセクト』はどうだった?」ビリビリ
「ん?あぁ結構強かったわよ?後、可愛いし」
「そうか、なら良かった」
獄がゲノセクトの事を聞いてきた為に中々良かったと語りながら共に帰国する事に……
───飛行機内───
「あぁ、出来れば帰り着いたら一緒に事務所来てくれない?」
「………"また"無断で海外に行ったの?」
「いやー、まぁ……な?」
「分かったわよ………もう」
飛行機内に獄の一緒に事務所に来てくれないの一言に冷ややかな視線を送りながらも了承した。
今回はここまで、次回は主人公の話に戻ります。
一応話に出た、二人の新キャラのプロフィールは登場人物の項目に記載する予定です。
感想お願いします。
甥っ子の帰宅と同時に『シールド』のソフトが消えた。
琴音の残りの手持ちですが変動が無かったので、
『サンダース』に決定しました。