直剣がメインであるのであれば中世or古代辺り、近代と当りをつけるのであれば前装式の火器が存在する可能性が高いため重装は好まれず曲刀がそれなりに見られるはずです
これは曲刀が軽装に対して有効な武器であるためです
近代は大航海時代が始まるころであり有名な漫画などではワンピース、鬼滅の刃などがこの時代に当たります
でも古代から存在する投石器とかの質量武器には気を付けましょう
その1:クライムのことは何でも知りたいの♡
冒険者組合の登録をしようとしたアインズ、偽名としてモモンと名乗り登録しようとしたのだが目の前に差し出された危機が訪れていた。
「隠匿系の装備がある場合は外して測定してください」
そうよく最強物で最序盤に出てくる「レベル測定ができるマジックアイテム」である。
アインズもレベルを調べる魔法を持っているためにその劣化版の「レベルだけが見れる」魔法を使用したマジックアイテムがあったとしてもおかしくはない。
だがここでレベル100だということがばれるのはアインズとしては非常によろしくない、そもそも連れに選んだナーベのレベルが63と自身と離れすぎていることも悪影響が響くだろう。
そう考えはするものの躊躇しすぎれば不信感を買ってしまうのもまずい。
「(誰だよ!こんなものを義務化した奴は!)」
強さを数値化できるなら管理側はそのほうが楽だもの、冒険者の格付けの線引きにも使えるのでそんなものが存在して生産できるならこうなるのは当然である。
特に冒険者は住所不定の街の外や国の外からも来るのだから防諜対策として騙りが出てくることを防ぐ効果もアインズに刺さっているように出てしまうのだ。
Q、なんでこんなもん設置させたん?
A、建前:「だってクライムの強さを具体的に知りたいではありませんか……その為に魔術師ギルドに『そういったことができませんか?』とお願いしてみただけですよ」
本音:「クライムには魔法の才がないと教えることをしませんでしたので、無茶ぶりを王族からの『お願い』で嫌がらせをしてみたら瓢箪から駒でしたわ。クライムにも自信を持たせられましたし、貴族出の騎士達を遠ざけるのに役立ちます(にっこり)
イビルアイ様から聞いたぷれいやーの炙り出しにも成功したようですしね」
デウッさん「メイドとの話だけで事故死させるんだから、この位はやってほしかった」
その2:クライムとの生活を得るためでしたら例え茨の道でも歩みます!
深夜に王者の部屋にて盤を挟んでの勝負が行われていた。
白い駒を操るのは王女ラナー、黒い駒を操るのはアインズ・ウール・ゴウンのデミウルゴス。
白い駒が王手をかけ、次の手をどう打つかデミウルゴスのほうへと視線を移した時、盤面の駒を消失させられる。
「それが悪魔様の打ち筋でよろしいのかしら?」
その光景に冷めた微笑みを顔に張り付けてラナーは圧倒的な暴力を持つ存在に対峙し、デミウルゴスはその微笑みの真意を正しく理解し、失策を把握する。
目の前の力もない頭だけのいい小娘はこう言っているのだ。
「知恵で勝てないから力尽くだなんて浅ましい」
「ここで殺すのであればこの勝負勝ち逃げさせてもらう」
そう目が語っていた。
これにはデミウルゴスのプライドが刺激されて暴力に訴えることができなくさせられていた、ここで暴力に訴えようものならば自身から「チェス」の勝負から降りたということ、つまり負けを認めたということに他ならない。
そんなことはアインズ・ウール・ゴウンの階層守護者としてあってはならない、そう奥歯を噛み締める。
とんだ短慮を行ってしまった、と。
チェックされるほどの劣勢から巻き返すことが不可能な盤面であったことも影響していた。
「ではここで改めてチェックメイトを宣言させていただきます。よろしいですね?モモンガさん」
その言葉にデミウルゴスは紅玉の瞳を零れんばかりに広げ顔を上げる。
ろうそく明かりで仄かに照らされていた部屋の暗がりから完全不可知化を解いてゆっくりと姿を現す自身が主と仰ぐアインズ。
「実に素晴らしい勝負だった、と言わせてもらおう」
そもそもラナーは暴力を振るわれる事を見据えた上での最大の一手を打ち込んでいた。
Q、なんでアインズさんのこと知ってるの?
A、建前:「まずアインズ……モモンガさんが現れたのはカルネ村です。これはガゼフから報告されていますそのことからラキュースを使ってエ・ランテルで唐突に現れたモモンの事を調べさせましたら普通に符合させれますよね?これで王都であったり他の離れた都市での登録であれば結びつけることは難しかったかもしれませんが。アンデッド退治、吸血鬼退治の噂が聞こえたことで確信してラキュースに手紙を持たせてその変装しているモモンさんに渡すだけ、ね?簡単でしょう?」
本音:「だってぷれいやー様が八欲王な方でしたら嫌でしょう?私とクライムの生活を脅かす敵かどうかそれを確かめるための手紙です。変装している相手に本名で宛名を差しだせば確認のために動くでしょう……どちらの姿であろうとも、ですよ。ここで部下を向かわせるようであれば「愚者」先にメッセージのような魔法で本人が確認してくる方なら「臆病者」。部下に堂々と変装がばれましたと報告はできませんものね(クスクス」
そもそも国が滅ぼされた、その国からの道中の情報、宝珠を見つけた遺跡、掘り出すべき情報は山ほどある冒険者で人当たりがいいのであればそのあたりを聞くために呼び出されても、どれも前評判に影響する人助けに貢献しうる情報なんだから文句言えないんだよ
しかも冒険者「蒼の薔薇」を利用しているラナーだからこそ、ほかの冒険者から話を聞いてもそこまでおかしくはないという
カオス「頭が良いというのであれば、やはりこの位の腹芸はしてほしかった」
その3:利用できるものは何でも利用しましょう♪
王国も存在した奴隷制度、原作であればラナー王女が排除した制度であるはずだが……ラスボス化してるとガチで利用する制度の筆頭である。
「ごめんなさいクライム。奴隷を解放させてあげることができず……私が自由に使えるお金ではこれだけの人たちしか助けることができませんでした」
そう言葉をこぼしクライムの胸の中で悔しそうにスンスンと音を鳴らして瞳から水を零すラナーはしっかりとクライムの服の布地を握り、振りほどけないことを知っているからこそ「クライムが逃げられないようにしてクライムの香りを楽しんでいた」。
これまでの経験からワザと力が及ばないギリギリを見極めて奴隷否定派を気取っているものを取り込んでシーソーゲームを仕込んで奴隷の旨味を教えること、奴隷への情を抱かせることを繰り返している遊びを仕込みながら八本指の奴隷部門の長コッコドールと渡りをつけるに至っていた。
バルブロは麻薬に、ザナックは商売部門にすでに取り込まれておりどちらが王になろうとも所詮はどちらが長く食い物にされるかが違うだけ。
ザナックが王になることで多少は長く王国の存命は叶っていただろう、ただ根を枯らすことができない、根を枯らすほどの力がないことは分かり切っていた。
それはレエブン候が味方に付いたとしても焼け石に水……それでは私のこの夢のような生活は続くことはない。
八本指を枯らすことは生活を守るためには必須となる。
自身の身柄とクライムが離れず他の圧倒的な権力の元に下ることでもない限り。
「ラナー様……」
クライムはそんな考えをラナーがしていることは露ほども知らず、どうすればいいかを思案しながらもまごまごとしていた。
ラナーはそんなクライムの様子も楽しみながら、枯らすための種を手に入れることができた僥倖をほくそ笑んでいた。
「もう大丈夫です。次はもっと頑張りますわ」
健気に弱弱しい笑みを浮かべながら泣きはらしたようにしずくの跡がはっきりと見える頬を笑みの形に歪めながら、次の手を打つためにクライムを外に出す。
奴隷という名のこれからの刺客を育てなければならないのだから。
「寸劇は終わりましたか?」
首輪をつけたまま耳を切り落とされたエルフの奴隷の一人がクライムが出て扉を閉めたことを確認し、消音の魔法をかけてからラナーに声をかける。
「えぇ。これからはあなたたちへのお話……貴女達には王都を出て隠れ里を作ってもらいます」
「資材もなし、人手もここにいる王女様を外して……かい?」
「本当に拾い物でしたよ、貴女という存在は」
自然と二人は顔を嗤いの形に歪め始める。
ラナーは三日月を横たえたような悍ましいものに、エルフは歯をむき出しにした獰猛な、見る者がいればそのまま扉を閉めて見なかったことにするような女同士の嗤い顔。
「ルートは王女様が」
「戦利品はそちらが」
奴隷といえども反骨心を折られない者は存在する。
そういった戦意の衰えないものは普通、戦奴隷と呼ばれ戦場へと回されるのだが王国でも帝国でもそのようなことは行われずに精々が帝国でコロッセオでの見世物に使われる程度。
奴隷に身を落としながら面従背腹をしてしおらしい振りをしながらも瞳の奥底に獣性を見せるこのエルフの演技を見たときは目を見開いたものだった。
その上で「会話ができる」というおまけ付きというのはまさに天からの贈り物というべきものだろう。
買う意味も買われた理由も方針を変える動機も十分、半ば不可能と断じた王位簒奪の道が切り開けた瞬間だった。
その出会いはどの国にとっての、どの勢力にとっての悪夢だったのかは知らない。
ただ一年後二人の計画は本格的に動き出し、王国にて奴隷が市場に上ることが滅多になくなったことだけがその結果だろう。
奴隷商の荷馬車、八本指の違法商売で動く長馬車、その隠れ里を探そうとした護衛部門など行方を失ったものはカッツェ平原、帝国との最後の戦争を行う時まで世に出てくることはなかった。
最悪の獣、レンジャー部隊中心の傭兵団にして、金では首を縦に振るわれることはなかった賊紛いの傭兵団、死を撒く剣団のように名を知ることすらできない怪物集団がクライムというラナー付きの平民出の騎士未満の下につくまでは。
「まったく……元六本腕のゼロがこんな小僧の下につくとはな」
「……っ」
そんなぽっと出ともいえるような小兵が総勢1500もの傭兵団を引き連れるというのだから周りからも奇異の目で見られることとなった。
フルフェイスを被った頭領は無言で指示を出していく。
声から、顔から、かつてあの部屋で出会った奴隷の一人だとばれないように、会話はゼロに任せたまま戦場を俯瞰する。
「(ラナーからの情報じゃアインズとやらがあちらさんに付いた。メインは撤退戦か……)」
聞きかじった程度の実力しか知らないが陽光聖典、法国の六色に分かれる特殊部隊を無傷で壊滅させたと報告書を読んでいる。
アゼリア山脈の麓に隠れ住むようになってから作った獣骨の強弓を取り出し、鏃を特別製に変えて引き絞り狙いを定める。
狙うのは従者らしきあのなめ腐った王を思い出すオッドアイの小僧。
溶岩湖の怪物を見た時のような威圧感を放つ化け物だと確信して限界まで張った弦を指から放す。
矢は音を置き去りに、稲光を思わせるような速さで到達するのはアインズが魔方陣を展開してから一秒足らず。
「おい、全員撤退だ」
手を下から後ろに放るような動きをして、矢が放たれると同時にゼロは決められたように撤退の準備を促す、成功しようとも失敗しようとも構わない挑発行為だと知っていた。
王女との取り決めは、ただ強くなるための怪物討伐を繰り返すこと、奴隷商を襲い対人戦の勘を鈍らせないこと、襲撃者の撃退でのカウンターアタックの模索、八本指の引き抜きに繋がりそれは八本指を壊滅させる発端でもあった。
奴隷すべてが戦闘員ではないが、戦闘員は英雄と言われる域にまで足を延ばせる程度には育ったのは年から年中怪物を刈ることに費やしたからこそだろう。
それは生きる領域を確保することにも繋がるし、秘境という場所に住まう絶対者を目標にさせるためでもあった。
街の情報で集められるものであればハムスケやグのような二つ名を持つ存在、強さの頂点ともいえる溶岩湖の怪物に挑みながら鍛えた腕前は英雄というには逸脱した領域に上っていた。
「(あの王も馬鹿なもんだ……弱いと知りながら勝てない相手を見繕って負けるのは当然だろうが、勝てる相手か分からない相手をする、ギリギリの勝負をさせるのが強くなる秘訣だろうよ)」
矢に肩を貫かれたマーレがもんどりも打つことができずに帝国兵を巻き込んで後方に吹き飛んでいくのを確認して追加の第二射を放って自身も撤退の準備を始める。
「(ガキを戦場に連れてくるとか下策も下策だろうよアインなんとやらさんよ)」
魔方陣の中で何かを砕いたと思えば黒い風が前の民兵たちを眠るように倒れさせ空から何かが産み落とされるのが見える。
「(目の前の事のようにまたうみゃあ良いってかい?こっちに向かってきてるけどもよお。てめえの大事な連れ添いだってんなら様子でも見に行ってやれよ。ホモ野郎)」
向かって来ている妙ちくりんな仮面で顔を隠したローブ姿の名前も刹那に忘れた興味も持てない奴を見て心の中で悪態をつく。
飛距離は落ちるが打撃属性に代わる矢に変えて移動しながら射撃を浴びせていく。
当然のように姿はカモフラージュして地形に溶け込ませる、人影に紛れ時には倒れた死体に扮してどこから撃たれているのか分からないように狙撃を続ける。
ピンホールのように弾かれながら右を向けばその側頭部に、そちらを振り向けば背面から、という風に。
焦れて魔法を使おうとする瞬間に先の魔法の範囲を参考に距離をとる。
完全に骨が方向を見失う頃には帝国兵に紛れて個人で撤退する始末。
「クソがクソがクソがクソがクソがクソがああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」
負けの遠吠えをバックミュージックに音にも漏らさず嗤い続ける。
「(魔樹に挑んでみるの面白いかもねえ)」
Q、なんでこんなにも強くなれるのか?
A、ラキュースと縁のあるラナーなら原作でのヤルダバオトと出会ったガガーラン達が死んだ後に施されたれべるあっぷの儀式とやらをしていると知っているだろうし、他にも蒼の薔薇で死んだ事もあるだろうと想像できる。
でないとラキュースさえいればというイビルアイの根拠が消える為、そして以前にもそれが行われたなら、「強さを取り戻す方法」ではなく「純粋に強くするための方法」と看破して来るだろうことが容易に想像できるためですね。
レベルキャップは現地勢にはそんなものが存在という説と、ゴンドやアルシェのように低く設定されている説が存在しているので、両立する場合は「神人の血」を引くことでレベルキャップが発生するのではないか?という考えから来ております。
その為「エルフの王」との混血ではないダークエルフを実験として登場させてみた。
純血の現地民を見つけるにはダークエルフが濃厚だと思われる……根拠としてはエルフは排他的で基本的にハーフを作ることはないというものであり、ザエトルクエの怪物が森に現れるまではトブの森北部に住処を構えて動くことがなかったであろうことから、外からの血が入ってない可能性が高いと見ています。
でもこんなのを仲良く引き連れてくるラナーとか実にラスボスすぎると思う。
ラナー王女をカタログスペック通り自分で出来うる限りに動かしてみたら……アインズの動く隙間がねぇw
奴隷は私兵化(知恵以外の対抗手段を持つ手っ取り早く堅実な方法)、八本指の根絶(バルブロのように薬漬けにされて傀儡にされるの防止)、クライムの名声稼ぎ(死を撒く剣団が傭兵とされているので戦争で傭兵を使うのはルール違反ではない。冒険者を雇うのはアウト、傭兵はセーフ)、商売のアドバイスで市場支配(これぞラナーの本領)、失敗したように見せてクライムに慰めてもらう(ついでにクンカクンカさせてみた)。
マジで原作で奴隷制つぶしたのはなんでや、人気取りにしてもそれの努力をしていますとアピールするほうがあざといんだよなぁ……一回限りの尊敬と繰り返せるのを考えると繰り返すのを選びそう、ヘイトは他の貴族に擦り付けれるからなぁ。
ラスボスルート選択どのルートがいいかアンケート取ってみる
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邪神
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魔王
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自壊
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終末
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終点