小ネタは原作を基準にしております
本作の流れでは小ネタには絶対に到達しません
セバスやペストーニャ、ニグレドといった善性の僕たちが王都襲撃の際に子供たちの命を嘆願してきた、その時他の僕たちをなだめるために謹慎を言いつけたが、それは作戦そのものを進行不可にするものでもなく、むしろそれを助けに行かせるというメリットを含むものだったのではないか……なによりもそれだけの余裕を作戦は持っており、そん部分を進路上に配置しておけばモモンの英雄視を強めることもできたのではないかと、天井を眺めながらそんなことをぼんやりと考える。
倒れたアインズの上には捕食者の目をしたアルベドが乗っていた。
「アインズ様ぁあ!」
両脚で跨りつつ、アインズの体を一気に固定したアルベドが上半身を起こす。
その際に胸が揺れるのが見えるが、その金色の目が喜色に染まり、頬は上気したように桃色に染め上げられているのだが、このように急に押し倒し、ムードも手順もへったくれもない無粋な行動に出た理由がわからなかった。
「どうした。何があった?」
「もう……我慢しなくてもいいですよね!」
アルベドが勢いよく目いっぱいに瞳を見開く。
瞳孔が開いているような黄金の瞳に、アインズは背筋に冷たいものが這うような感覚と共に感情が冷えていくのを感じていた。
「(なるほど、ペロロンチーノさんがレイプ物が嫌いだと言っていたのがわかる。これが襲われる側の感覚というものか)」
冷徹な視線を無視し、アルベドはドレスの胸元に両手をあてる。
そして「ふん」と言いながら下に動かそうとするが、服はびくともしない。
「魔法の服は面倒です。装備破壊技、もしくは普通に脱がないといけないのですから」
「落ち着かないか、アルベド。私の上から降りろ……」
今のアルベドに触れることすら嫌悪感を覚え逃れようと下半身を動かそうとするが、びくともせず動くことが出来ないでいるうちにアルベドの手がアインズのローブをはだけようと動き出す。
「服を脱がそうとするな!腰を押し付けるな!」
「あ、あわわわわわわわ……」
マーレはその状態を見て混乱しているのかよくわからない声を出しながら、ただおろおろとしているだけで、エイトエッジ・アサシンたちも今という状況に困惑していた。
「アインズ様が悪いのです!我慢してきたのに、我慢できないことを言うから!全部、アインズ様が悪いのです!本当に少しで良いのです!ちょっとです!ほんのちょっとだけ!お情けを少しもらうだけです!天井のエイトエッジ・アサシンの数を数えている間に終わりますから!」
もしここでアインズが設定を書き換えたことを責めるようなことを言われたならば、抵抗する意欲を失ったかもしれない。
確かに『モモンガを愛している』を書き換えたのはアインズだし、アインズもその容姿は好ましいものだと思っている。
だが……だが、しかしだ。
このように無理やり行い、あまつさえこちらを考えない行いをするようなものを『愛している』そう設定したからと愛せるか?愛おしいと感じられるか?この先も、アンデッドゆえに寿命がない体でいつ襲われるかもわからない状態で大丈夫なのかと不安しか頭に浮かばない。
捕食者に無理矢理押し倒される恐怖しか持てなかった。
その恐怖に押し動かされ抵抗を続ける。
そこでようやくあまりの事態に混乱していた部下たちが動き出す。
「アルベド様、御乱心!」
「アルベド様、御乱心!」
「アルベドを引きはがせ!グレーター・フル・ポテンシャル!」
一斉にエイトエッジ・アサシン達が天井から飛び降りてくるのに合わせて、全体的に身体能力を引き上げる魔法を部下たちにかけながら抵抗を続ける。
「アインズ様から引き離せ!違う!完全に捕縛しようとするな!解除されるぞ!力で引きはがすんだ!」
「なんという剛腕!流石は守護者統括殿!マーレ様、お力添えを!」
「あわわ!は、はい!」
やがて解放されたアインズはゆっくりとローブの乱れを直しつつ、エイトエッジ・アサシンたちに両手両足を掴まれたアルベドに指を突き付ける。
「アルベド、強制性交等罪により七年以上の懲役を言い渡す。連れていけ」
エイトエッジ・アサシンに引き摺られてアルベドは部屋を連れ出される。
そして心のメモに、アルベドに前科一犯とメモをする。
「代役は……パンドラに任せるしかないか……」
黒歴史とはいえこれ以上デミウルゴスに仕事を振り分けるのも悪いと思い、パンドラを穴埋めに起用することを決定する。
メイド達に休日を設けようとした過程を振り返ると嬉々としてやろうとするかもしれないが……
犯罪ダメ絶対
イエスロリータノータッチ、必ずお互いの合意をもちましょう
ラスボスルート選択どのルートがいいかアンケート取ってみる
-
邪神
-
魔王
-
自壊
-
終末
-
終点