早乙女博士合流
ガーネットさんものっかる
をお送りしました
現在変形合体を経由してゲッターライガーとなりそのパイロットをシズがしている。
向かう先はこの世界で作られたというマシーンランドのあるリザードマンの集落であり、向う目的はそのマシーンランドの整備施設でゲッターマシンを改修するとサオトメ博士から説明されている。
「しかしよかったのかね?ガーネット君……いや、高良君と呼んだ方がいいのか?君のマスターを置いてきたのは」
それぞれのコクピットで通信が通るようにできたのでわざわざスピーカーを介して大声で話さなくてもよくなった。
脳波学習装置様様であるが惜しむのはそれが現状一つしかないことであろう。
「……どちらでも問題ありません。学習装置が一つしかありませんでしたので……」
「ふむ……三人を説教していたニース君が恐かった……というわけではないのじゃな?」
シズは見えていないながらも何も言わずに目をそらす。
時はゲッターロボで出発する前、物見櫓から見ていた黒ゴブリンからの通報によりニースがやってきて、ガーネットとニューロニストが座らされ、その辺りでパンドラがやってきたのだがすでに事情を聞いていたニースに三人そろって正座させられる。
「子供を泣かせるほど虐めるのは大人としてどうなんですか?」
ニースの顔は笑顔だが本来笑みとは攻撃的なものであり、というのはいまさら言うまでもなく。
普段あまり怒らない人が怒る時、それが恐ろしいということを今回三人とその周りに居た人たちが思い知ることになる。
「えー……スズキ様の計画に必要な一環でありまして……」
「スズキさんの計画が子供を泣かせることなんですか?」
正座したパンドラのハニワ顔に真正面から見ながら先ほどのアウラが見せた殺気が
「いえ……それは、過程として必要と言いますか……」
「それは本当に必要なことだったのですか?三人がかりで子供を泣かせることが?」
「えぇっと、ですね。必ずしもそうとは……」
怒気に呷られてしどろもどろになりながら返答しているパンドラとそんな怒気の余波に中てられてニースに庇われしがみついていたアウラも泣き止み……むしろ恐怖で涙が止まっていた。
そんな怒りの渦の中にいる人は全身から嫌な汗が出ていた。
本来であればこの正座の列に加わるはずであるシズはサオトメ博士から脳波学習装置を付けられジャガー号に乗せられていた。
「……何かが頭の中に……早く……急がなければ、間に合わなくなる?……」
頭の中にゲッターロボの操縦のしかたとは違う別の何か、翡翠色の力強い何かが脳波学習装置というよりもゲッターロボから伝わってくる情報にシズはやや混乱しながらもゲッター線というものとの会合をしていた。
「……なるほど……ゲッターとは、大いなる意志とは……時天空とは……デウス・エクス・マキーナに至る為の過程……」
ジャガー号の中でぶつぶつと呟き始めるシズだがその様子を見てサオトメ博士はニースに声をかける。
「どうやらゲッターロボの修理を急ぐ必要があるようじゃな。すまんがシズのお嬢ちゃんは借りていくぞ?」
「むぅ……シズさんにもお話をしておきたかったのですが、何かしらの信託の様なものでしょうか?でしたら仕方ありません。私も神官という職に身を置くのですから、それが確かなものだというのはわかるつもりです。シズさんをお願いしますね」
しかめっ面をし、しばらく目をつむって考えるが溜息を一つついてサオトメ博士に任せることとした……その時にニースも何かを聞いたのかもしれない。
「えぇ……この世界が黄身、敵はそのさらに外、ですか」
「それで、何を見たのかね」
「……この世界を……いえ、敵の姿を例えるなら。この世界は黄身であり無限に広がろうとする白身があって……その白身が他を侵食しないように殻が作られています。……そして敵はその白身を食い尽くして成長し殻を破ってくるのを待っている……そう感じました」
シズの答えにサオトメ博士は一度思考を深め、一つの答えを出す。
「なるほどなるほど、ゲッター線には意志があると思ってはいたが。島宇宙論、平行世界論とも違うフラスコ世界をいくつも作る様なものがまだまだ先にいるということか……そしてゲッターはそのフラスコで育つのを待たれるまだ未完成のホムンクルスということ……フフフ、年甲斐もなく……フッフッフ……ハーッハッハッハッハァ。この歳になって挑戦者に立つというのもまた一興。まだまだゲッターは進化できるということか!竜馬、隼人、武蔵、弁慶……元気よ。必ず成し遂げて見せよう」
少なくとも三百年、世界を渡り歩き探せどもかつて居た滅びた大陸にも、今ゲッターロボに再び乗るこの世界にも居なかった者たちへと誓う。
例えゲッター線がシズの語る様な戦いへと導こうとも……否、導くというのならば再会した時にもう一度力となるためのものを創り上げると。
そしてサオトメは信じているのだ、彼らならば導かれ再び出会うことが出来ると。
「見えてきたぞ。あれが地底魔王ゴールが誇る小型太陽ジェネレーター改を積んだマシーンランド……かつての面影は全くないがのう」
森を高速で抜けた先に見えてきたものは巨大な空飛ぶ半球の要塞とも見えるものだった。
湖の上にゆったりと浮かびながらも森に入り近づかなければ簡単には発見できないよう周到に植林がされた様子を見ることでも戦略眼、戦術眼に秀でたものが指揮を執っていることがわかる。
空飛ぶ要塞というだけでも制空権を奪われる可能性が高く制空を握ることの重要さはナザリックの中でも近代戦闘に理解の高いシズだからこそその重要性を深く知ることが出来る。
「……やはり要塞内には航空戦力を積載しているのでしょうか?」
「本来であれば翼竜型のバド等を積むはずじゃったらしいが化石が見つからんらしくてな。ハーピー族たちが住んでおるはずじゃ、ゴールなどは嫁さんと一緒に地上の方でもっぱら暮らしておるな」
マシーンランドの下の方には湖の畔に柱を立てた高床式住居がいくつも建てられており、村の中央には村の中央には行き来するための何かしらの装置でも設置している台座が見られる。
「それでどのような改修をされるのでしょう?出力が足りない感じがします」
「そうさな。長年温めてきた炉心に積み替えるとしようか……動かせるものがおらんのに機体だけ作るということもしたくなかったしの」
かつて先にゲッターロボを造りあげてパイロットが居らずまともに運用することが出来なかった苦い記憶がサオトメの脳裏をよぎる。
道場破りをしていた竜馬の元にプロの殺し屋などをけしかけて無理やり捕獲したり、テロ組織のトップをしていた隼人を拉致同然に引きずり込んだりしたことを思い出す。
その当時は無茶をしたものだと一人苦笑いをこぼす。
マシーンランドに降り立てば仁王立ちして待つリザードマンというよりは人に近い造形をした女性がいた。
「へぇ?こいつがゲッターロボって奴かい。なるほどこいつはでっかいねぇ……うちの宿六が負けたってのも頷けるね」
「む、ミランダか。珍しい場所におるがどうかしたのかの?」
「なーに、ちょい人の夫を伸したって奴とやりあってみたくてねぇ。ちょいとやり合わせちゃあもらえないかい?」
ミランダの申し出にシズもサオトメも渋い顔をする。
シズは時間のなさに、サオトメはミランダが機体を持つわけでもない事も知っているために。
二人は戦うことを渋るのだが戦わないことにはこの先には進ませないとミランダの雰囲気は語っていて、従来の獲物ではないが刃引きされたクリスタルソードを抜いていた。
「仕方がない、ミランダが戦って納得せねば改修も不可能じゃろう」
本来向かうつもりだった整備のための格納庫ブロックではなく上外部につながる通路へとエレベーターへと歩を進めていく。
「もうすぐというか既に、かね。お嬢ちゃん、あんたプレイヤー関連なんだろう?揺り戻しの奴も強者が少なくないからね……腕を鈍らせたくはないんだよ」
「シズよ……ミランダは種族バハームトを修めている剣神だ。ゲッターロボという巨体に驕らずに戦うんじゃぞ。あとは傷ついたからと気を抜くと一気に持っていかれる可能性が高い」
エレベーターの扉を抜けるとそこは空を見ることが出来る闘技場のようになっていた。
「さぁ始めようか。開始の合図は任せたよ、アンタ」
「すまんな、ミランダの我侭に付き合わせるようで」
コブラの様な頭部にリザードマンらしい鱗に覆われた巨躯を持つ男性が待っていた、彼が地底魔王ゴールなのだろう。
「これは模擬であり、お互い致命傷間近になれば止めさせてもらう。いいかね?」
「……はい」
「あぁ、それで構わないよ」
お互いに左右に分かれて十分な距離を取り、その中央にゴールが双方に確認を取る。
ゴールは双方の確認が取れたことを頷くことで了承し、片手を振り上げ振り下ろすことで生身とスーパーロボットの対戦がはじまる。
「それじゃあ……まずは一当てといこうかいっ!!雲身払車剣!!」
回転するように繰り出されるソニックブームが真一文字にうなりをあげてゲッターロボに迫る、それを見たシズは即座にゲッターを分離させて回避行動をとる。
「っ!?」
文字通りの跳ぶ斬撃を繰り出され驚愕の表情を思わず浮かべてしまう。
この世界ではどれほど早く動こうと、動かそうともソニックブームを纏うような衝撃波を生み出すことは出来なかったのにそれを繰り出してきた。
「空に逃げたからって、安心してんじゃないよ!」
ミランダの口内に火炎が灯り勢い良く吐き出され渦巻く様に収束されてゲットマシンを追尾して来る。
「……チェンジ、ゲッター2」
火炎の渦から逃れるために素早さか信条となるゲッター2に変形合体させて速さで翻弄しようと、戦略を組み立てていく。
「ゲッター……ビジョン!」
緩急を意識した分身の術ともいえる技を繰り出し16体に分かれて攻撃を繰り出そうとするが、それに追いつく速度を繰り出し同じくその速さに追従して来るミランダ。
「龍種なら鈍重だとでも思ったのかい?考えが甘いよ!皇竜九炎陣!」
ミランダ 出展:もんむす・くえすと!ぱらどくす
「ウロコ盗賊団」を率いる女首領、クリスタル装備を造るための塊を手に入れるなら戦う必要がある序章終盤の高火力ボスとして登場するが、一定条件を満たすことで仲間にすることが出来る
ドラゴン種を収めているだけあり序章で仲間になる中では攻撃よりの高バランスタイプ
盗賊の首領らしく初期状態で剣士系と盗賊系職業を高いレベルで納めており加入してすぐにでも前線に立たせることが出来る
固有アビリティで竜賊王というものを持っており瀕死時に剣技が二回発動するものなので条件を整えると破格の火力をたたき出すことになる
総合レベル:107
種族:
竜人Lv10
ドラゴンLv10
バハムートLv10
覇龍Lv10
職業:
剣神Lv15
トリックスターLv10
魔法剣士Lv10
他
特殊能力:翼による飛行可能、火炎無効、風系無効、火炎ハイブースター、ソードマスタリー
備考:アビリティを速度と火力に偏重したとしても従来の種族と職業の防御効果とタフネスぶりは健在、ただしMPとSPは少ないのでその辺は注意が必要
ティアマトの艦長募集
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ダイテツ
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サオトメ