おっさん憑依でヒャッハーLORD   作:ししお

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原作とはどう変わっているのか、何が変わるのか
適当に考えてたら適当に書いていてなぜか適当にできてしまった作品
深く考えずにさらっと読めればいいなと思います


~不死者の王~
episode.1 「カルネ村の戦い」


 少女とそれより幼い少女を前に、全身鎧(フルプレート)に身を包んだ者は剣を振りかぶろうとして驚きの内心を表すように固まる。

 何があったのかと視線を追うとそこには闇が広がっていた。

 少女たちの背後に楕円の下半分を切り取ったようなどこまでも続くような漆黒があった。

 闇から零れるように何かが這い出てきた。

 

心臓掌握(グラスプ・ハート)

 

 それはすぐに左手を少女を追っていた騎士に向け握り締める仕草をし、少女のすぐ側で金属のけたたましい音がした。

 その光景を目を離すことができず、じっと見つめていた。

 迫っていた死から逃れられたからか、その何かをようやく正確に認識することができる。

 それはやや痩せぎすの男性で、細やかな装飾の入った豪奢な漆黒のローブに右手に神々しくも恐ろしい、この世の美を結集させたような(スタッフ)を握りしめていた。

 

「大丈夫か?このポーションで怪我を治すと良い」

 

 そう言って赤い血液のような液体の入った瓶を渡してくれるのだが、それはまるで見たこともないようなポーションだった。

 瓶も装飾がされていてとても高価そうなものだった。

 

「モモンガ様。大事ございませんか?」

 

「セバスか、第九位で即死だったな……これではどれだけ差があるのかが俺にはわからん。他にもいたらお前に任せるぞ」

 

 続いて闇から出てきたのは老齢の執事の姿をした人だった。

 

「あ、あのっ!このような高価そうなものをもらう訳には……」

 

 飲んでも良いのか悩んでいると、頭に手が置かれゆっくりと落ち着かせるように撫でられる。

 笑い慣れていないのか、少し硬い感じのする笑顔ではあったが笑顔を向けられ安堵してしまう。

 

「構わない。そこまで高価というものでもないし、数もある。だから安心しなさい……」

 

 そう言っていくつも同じものを見せてくれる。

 その言葉とその気軽な行動で安心して飲み干すことにした。

 飲み干せば直ぐにさっきまで焼くように訴えていた背中の痛みが消えていた。

 

「すごい……」

 

 痛みが消えたことで背中を確認しようとしていたら、より幼い少女が背中を見て驚きながらもすごく喜んでいた。

 

「お姉ちゃん!背中綺麗に治ってるよ!」

 

 少女の言葉にモモンガと呼ばれた男性は首をかしげて、少女たちを見ていた。

 

「あの、どうかされましたか?」

 

 不思議そうに見られていたことに気が付き、何が不思議だったのかわからなかったので聞いてみる。

 

「いや、ただの下級治癒薬(マイナー・ヒーリング・ポーション)なのだがそんなにも驚くほどすごかったのか?」

 

 ポーションは稀にくる街の薬師である友人が居る為、知っていたが少女の知っているポーションは青色をしており先ほどの物のようにすぐさま回復させるものではなく徐々に治していく、という効果を持っている。

 そのことを説明すれば男性は自分の顎に手を這わせ、考え込んでいた。

 が、すぐに考え込むことを止め、近くの家屋の影に視線を向ける。

 

「セバス、レベル(・・・)はいくら位だ?」

 

「おそらく一桁、10に達しているかどうか……詳しくわからず申し訳ありません……」

 

「……なに?そんなにも弱いのか?……それだけ差が開いているのであれば詳しくわからずとも仕方があるまい。そうだな、今出てきた奴に村を襲う理由を聞いてみるとしよう」

 

 男性二人は新たに表れた騎士に無防備に近づいていく。

 それに呼応するように騎士は構えを———取ることはなく怯えるように二人を見ていた。

 

「どうしたのかね?何故怯えるのか?弱いものには大きく出れても、強者には竦むだけかね?君は騎士なのだろう?戦う気がないのならば正直にこの村を、いやこの村人たちに仕掛けている虐殺を行なうだけの理由を話してもらおうか」

 

 モモンガと呼ばれた男性が手を伸ばすのを見ると、騎士は一層怯えるように尻もちをつき這うように逃げようとするが、セバスに背を踏まれ動けなくなる。

 

「モモンガ様が聞かれているのです、お答え願えませんでしょうか?」

 

 それは言葉こそ丁寧に聞こえるものだが、内々に燃える怒りを感じさせるには十分だった。

 

支配(ドミネート)を使い無理やり喋らせるか」

 

「それには及びません、私が傀儡掌を使いましょう」

 

「うむ、では頼むとしよう。お前たちのスキルが十全に機能するかも見ておきたかったからな」

 

「はっ、ありがとうございます」

 

 老執事の手の平が掌底の形を取り、そのまま吸い込まれるように騎士の頭部へと叩き込まれる。

 虚ろな目で話す騎士の言葉が確かならば、この村は『王国』の戦士長ガゼフという人物を暗殺するための作戦の生贄であり、我ら『法国』が人類の文化圏を守るために日夜尽力しているのに王国の民はそれを当然と享受している悪である。

 とのことだが、男性は別の意味で捉えていた。

 

「つまり……『法国』とやらは民草を殺す、という泥を被ることは選んでも内政干渉という外交的に泥を被ることは嫌だと、国の理念を守るために国そのものを責めず第三者を気取ると……」

 

 一つため息をつき、残酷な言葉を告げる。

 

「これではどちらが悪なのやら」

 

 その瞳は騎士を通し法国という国が正義という言葉に踊らされた、語られた王国よりも腐敗している可能性を見ていた。

 王国の腐敗はある意味、人の歴史だ。

 そこから立ち上がるのもまた、人の美しさだろう。

 簡単な情報収集が終わった頃、転移扉(ゲート)の効果が切れ始めたのかその闇が薄れ始めるころ一人の人物を吐き出した。

 その姿は黒の全身鎧にバイザー付き兜(クローズド・ヘルム)で肌の露出など一切ない総毛立つような禍々しさと見惚れるような美しさを持つ重装騎士だった。

 

「準備に時間がかかり、申し訳ありませんでした」

 

 それはその威容からは想像もできないようなきれいな女性の声だった。

 

「いや……問題はない」

 

「ありがとうございます。それで……その生きている下等生物の処分は……」

 

 謝罪とそれを許された感謝の言葉に続いた言葉を遮り、男は怒気を含めた声で問いただす。

 

「アルベド……お前は何を聞いて、来た?」

 

 アルベドからの返事はない。

 

「もう一度だけ聞いてやろう。お前は、何を、聞いて、来た?」

 

 二度目の言葉からは怒気だけではなく殺気も混じったオーラめいたものだった。

 

「そ、それは……」

 

 アルベドはその視線を受け全身を使って震えだし、声も涙混じりの涙声で言葉を探すように視線が彷徨っているのがよくわかる。

 

「もういい、セバス。どの様に説明した」

 

「村の人間を助けるためにモモンガ様が村に行くこと、その際の想定を超えたときの為の後詰の用意、完全武装で来る旨を伝えたはずです」

 

 セバスからの説明に顔を上げるアルベドだが、村の人間を助ける、このことが抜け落ちていたのだろう事を男は察する。

 そしてアルベドを含むナザリックの多くが人間を下等生物、またはそれに類する程度と見ている事実に考えが至る。

 となれば後詰もどのような目的で用意されたのか分からなくなってくる。

 

伝言(メッセージ)

 

 男はこめかみに指先を押し当て、そこには居ない誰かと会話するように話し出す。

 

「デミウルゴスか?……うむ、後詰を任されているな?…………そうか、命令の内容を変更する。村に近づくものがあれば報告するように……そうだ報告のみで良い、いたずらに攻撃をして警戒を上げさせる必要はない」

 

 魔法による通話が終わったのか男は指先をこめかみから離し、周りを見る。

 少女二人は抱き合い震え、股間からアンモニア臭が漂っていた。

 男は頭を押さえ先ほどの失態を思い出す。殺気が守ろうとした少女たちにまで及んでいたのだろう。

 

「君達まで怖がらせてしまったようだ、すまなかった」

 

 そう言って頭を下げる。

 それに慌てるのはセバスとアルベドであり、少女たちはありえないものを見るように見ていた。

 

「モモンガ様!そのような下等生物に頭など……」

 

「モモンガ様……」

 

「詫びという訳ではないが、どうかこれを受け取ってくれないだろうか?小鬼(ゴブリン)将軍の角笛と言われるアイテムで、吹けばゴブリン———小さなモンスターの軍勢が君たちを守ってくれるはずだ」

 

 謝りながら小さな角笛を差し出してきた。

 それだけ言うと男は歩き出す。記憶にある村の俯瞰図を思い出しながら、後ろにいるアルベドとセバスを伴って。

 しかし、数歩も歩かないうちに声がかかる。

 

「あ、あの———た、助けてくださって、ありがとうございます!」

 

「ありがとうございます!」

 

 その言葉に男は振り返ることなく手を振るうことで応える。

 

「あ、あと、図々しいとは思っています!で、でも、貴方様しか頼れる方がいないんです!どうか、どうか!お母さんとお父さんを助けてください!」

 

 感謝の言葉には止まらなかったのに、頼みごとに足を止め、振り返る。

 眦に涙をためた少女が男を見ている。

 

「すまないが確約はできない。それでも『できる限り』はさせてもらおう」

 

 その言葉の裏に隠れた意味を姉である少女は察してしまっていた。

 涙がこぼれるのを自覚しながら、頭を下げる。

 

「あ、ありがとうございます!本当にありがとうございます!そ、それとお名前は何とおっしゃるんですか」

 

 本来であれば他の二人に呼ばれていた名前であるモモンガこそが男の名前だろうが、男は名乗るであろうモモンガという名は口からこぼれなかった。

 

「俺の名前は『スズキ サトル』だよ」

 

 

 

 

 

 足音もなく覆面に顔を隠した中肉中背に見える男が現れたことで虐殺が別の虐殺へと変わる。

 狩るものが反転———獲物へと変わる。

 ロンデス・ディ・グランプは己の信仰する神への幾度目かになる罵声を呟く。恐らくこの数十秒で一生分以上の罵声を浴びせただろう。神が本当にいるなら、まさに今こそ現れ、邪悪な存在を打ち倒すべきだ。何故、敬虔なる信徒であるロンデスを無視するというのだろう。

 神はいない。

 そんな戯言をさえずる不信心者———もしそうならば神官たちの行使する魔法はどのような理から成り立つ———を馬鹿にしてきたが、本当に愚かだったのは自分ではという思いがこみ上げてくる。

 眼前の化け物———仮称するなら「命を刈り取るもの」だろう———が静かに一歩前進する。

 我知らず二歩後退し、距離を取る。

 鎧が小刻みに震え、小さな金属同士が擦れる耳障りな音を立てる。両手で構えた剣の先も大きく揺れる。一人ではない。命を刈り取るものの周りを囲む、二十二名の仲間全員の剣も揺れる。

 恐怖に全身を支配されながらも、逃げ出す者はいない。ただそれは勇気ではない。震える歯が奏でる音が証明するように、逃げられるなら何もかも忘れてただひたすら逃走したかった。

 ———逃走が不可能だと知っていなければ。

 ロンデスは救いを求め、視線をわずかに動かす。

 その瞬間鎖が足に絡みつき先ほど退いた二歩分だけ元の位置に戻される。

 動かした視線の先には村の中央、広場として使われるその場所の周りで、ロンデスたちが集めた六十人弱の村人たちが怯えた表情でこちらを窺っていた。

 村の行事などで使用される、ちょっとだけ高くなった木製の質素な台座の後ろに子供たちを隠し。

 ロンデスたちはこの村を襲撃したとき、四方からこの中央に集まる様に村人を駆り立てた。空になった家は家捜しをした後で、地下の隠し部屋を警戒し、錬金術油を流し込んで焼き払う予定だった。

 村の周囲には馬に乗ったままの騎士が四人、弓を構え警戒に当たっている。仮に村の外に逃げたとしても確実に殺せるように。幾度も繰り返した手順だ、穴は無い。

 無い筈だった……馬に乗って周囲を警戒しているはずの者たちもここに引き摺られ連れてこられたのだから。

 最初に逃げ出そうとしたものが肩に鎌をひっかけられ引き戻され足を砕かれた。

 次々と混乱が広がり逃げ出そうとするものは、何かを投げられ動きを止めたと思えば今囲っている中に蹴り飛ばされ今も悶絶している。

 本来であれば何もわからぬうちに命を奪うことができるにもかかわらず、まるで弄る様に騎士たちを痛めつけていく。

 

「ひゃあああ!」

 

 箍が外れたような甲高い悲鳴が辺りに響く。円陣を形成していた仲間の一人が圧倒的恐怖に耐えかね。声を上げながら背中を見せて逃げ出そうとしていた。

 鎖が擦れる音がいやに大きく聞こえる。分銅が先に付いた鎖が音を立てて逃げようと背を向けた仲間に絡みつき、釣りあげられる魚のように跳ねて足元に転がされる。

 腕に軽い音と共に鍔の無い刃物———苦無と呼ばれるイジャニーヤの使う飛び道具———が幾つも刺さり、それを踏みつけ地面に縫い付ける。

 当然のように痛みによる悲鳴がさらに上がる筈が、開けられた口からは潰されるような音が奏でられる……開いた瞬間に下顎を蹴り砕かれていた。

 

「残るは二十一……」

 

 ぽつりとこぼされる言葉は小さい声なのに囲んでいる全員が聞いていた。

 仲間が倒されるごとに数は減っていく。

 ロンデスたちも最初こそは恐れながらも剣を振るい攻撃していたのだが、攻撃は一度も当たることなく躱され続け殴る蹴るといった武器すら使わぬ方法で今の位置まで固定された。

 その行動はまるで非常に淡々としたもので、それにこそ恐怖を覚えていた。

 武器を振るのすら距離がある時にだけ。

 それは弄ばれているのと何が違うのだろうか、逃げ出し生きることもできず、戦い活路を開くこともできない、徒にここで時間を費やすか、背を向け倒れているもののように死ぬ一歩手前まで行くか。

 バイザー付き兜(クローズド・ヘルム)の下に隠れて見えないが、皆、自分の運命を悟っているのだろう。あたりに響くすすり泣く声。成人した男達が子供のように泣いているのだ。

 強者として弱者の命を奪ってきたからこそ、それに慣れ、自分らもそうなるという覚悟がなかった。

 

「神よ、お助け下さい……」

 

「神よ……」

 

 幾人かから嗚咽に混じって呟くように聞こえてくる。

 

「神に顔向けできるようなご立派な真似をしているつもりなのかねぇ?その鎧についてるまだ数日も経ってないような血は何なのかねぇ?えぇ?」

 

 怒りでも悲しみでもなく、呆れを含んだ声は円陣の中心から響いた。

 その言葉に何人も剣を取り落とし、両膝を地面につけ放心する。

 神は助けない……神は悪逆をしたものを助けない。

 

「き、きさまら!あの化け物を抑えよ!!」

 

 放心した仲間たちはその声を張り上げた男の方に顔を向ける。

 認識できているかどうかはわからないが、まだ何人かの仲間は剣を握ってはいた……その剣は剣先が垂れ下がっていたが。

 

「俺は、こんなところで死んでいい人間じゃない!おまえら、時間を稼げ!俺の盾になるんだぁあ!」

 

 誰も動くわけがない。隊長といえど人望のかけらもない男のために、命を懸けるはずがない。

 唯一、「命を刈り取るもの」が大声に反応し、ゆっくりと隊長に視線を向ける。

 

「ひぃいいい!」

 

 この状況であれだけ声を張り上げられるのは大したものだ。

 奇妙な感心をぼんやりとするロンデスに、恐怖によって割れ鐘のようになった隊長の大声が続いて届く。

 

「かね、かねをやる。二百金貨!いや、五百金貨だ!」

 

 提示したのはかなりの額だ。だが、それは五百メートルの高さの絶壁から飛び降りて助かったら金をやるというのと同じこと。

 答えるはずがないと思っていたが、「命を刈り取るもの」はそれに答えた。

 

「へぇ……そいつはぁ大した額だ。じゃぁ積んでいただきましょうか」

 

 金で解決できるなら、と顔を上げるものがちらほらといるが、それに比例するように村人たちから失望の感情が感じられる。

 

「さぁ、此処に積みなせぇ。今まで殺した奴らを生き返らせるだけの額を……さぁ」

 

 そんな額は用意できない。そもそもに村人のような生命力の低いものを生き返らせる魔法など存在しない。

 仮に存在するとしても他の村は全滅に近い形で殺してきたのだ、どれほどの金貨が必要なのか。

 

「あ……あぁ…………」

 

 隊長は必死に懐を探るが出てくるのは良くて銀貨、ほとんどは銅貨であり自分で提示した金額にはとても遠く及ばないことに絶望した声が隊長から漏れていく。

 涙か涎かわからないが兜の隙間から液体を溢しながら、懇願するように執行者を見上げる。

 

「この期に及んで嘘吐いてまでの命乞いたぁ」

 

 金属ごと潰れる音が広場に響き、それに追従するように悲鳴が上がる。

 

「外道の種、残す必要もあるめぇ」

 

 鎧の股間部分が潰されていた。

 それに伴い風を切る音と、金切り音が円陣を走る。

 

「旦那ぁ、お早い到着で……ご注文の通りに心根から折っておきやしたぜ」

 

 金属が地面に落ちる音と共にロンデスたちの視界がバイザー越しではなくなっていた。

 広場に近づいてくるのは五十人ほどの人たち。ほとんどが死んだと思われた村人たちだった。

 

「ハンゾウよ、ご苦労……まだやる気はあるかね?」

 

 他に村人には見慣れぬ人物は漆黒のローブに身を包んだ男と背筋をピンと伸ばした老執事、そして真紅の全身鎧(フルプレート)を着込んだ小柄な人物だった。

 

「確かに首を……」

 

「嘘だろ……」

 

 そんなつぶやきが騎士たちから漏れ聞こえる。絶命を確認した者たちが中にはいたのだ。

 最後まで握っていた剣は音を立てて地面に落とされる。

 

「はじめまして、法国の諸君。俺はスズキ サトルという」

 

 それに誰も返事を返さない。

 

「法国に向かわせるものを一人お前たちで選びたまえ、他は捕虜として捕らえさせてもらおう」

 

 絶望はまだ終わらない。




アルベドさん難易度は狂いたくなるルナティックモード
感想でどうすればヒロインルートの戻れるか教えてやって
こうすればいいんじゃないかな?ってのを書いてもらえれば拾うかもしれんぞ(それでヒロインから元のヒドインになっても知らん
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