魔法少女リリカルなのは 平穏に暮らしたい…   作:aizaki

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第五話「もう一人の魔導師?」

野宮彩華です。

あれから一週間経ちました。

日本の技術はすごいですね、あれほどの被害があったにもかかわらず、殆ど修復が終わっています。

 

今日はすずかの家でお茶会をするとの話です。

なのはの家に向かい、一緒に行くのですが、今日は恭也さんも一緒に行きます。

恭也さんと忍さんは恋人同士ということですので、このまま結婚したらいつか雫さんが生まれるのですね、楽しみです。

 

恭也さんとなのはと一緒にバスでですずかの家に向かいます。

ノエルさんと忍さんに案内され、すずかの待つ部屋に行くとそこにはアリサとすずかがテーブルに座って待っていました。

周りにはたくさんの猫がいてとても癒されます。

 

私自身は犬派なのですが、猫も大好きです。

恭也さんと忍さんの仲睦まじい姿を見て、みんなで話をします。

実際、恭也さんは丸くなった感じがしますし、忍さんは独りぼっちな処に受け入れてくれるひとができたので、かなり安定したのではないでしょうか?

夜の一族は大変ですからね。

恭也さんと忍さんはノエルさんを伴い他の部屋に行きます。

 

ファリンさんがお茶の準備をするとの事なので暫く部屋から外したので、アリサとすずかと話をします。

「「今日は誘ってくれてありがとう」」

「最近あんたもなのはも元気が無いから、元気づけてあげたいと思っていたのよ」

「何か悩んでいる事があるなら、お話してくれないかな?」

「ありさちゃん…すずかちゃん…」

なのははとてもうれしかったようです。

「そうですね、アリサとすずかにはお話しておいた方がいいですね」

「あやかちゃん!?」

なのはがちょっと驚いた顔をしますが、私は大丈夫となのはを嗜めます

「先週、街で大きな事故があったのは知っていますよね?」

「うん」

「知ってるわ」

「その事故で私もなのはもいろんな人に迷惑をかけてしまったのです。その事が気になっていたので、アリサやすずかにはそう見えたのではないかと」

「そうなの、

「そうだったんだ…」

「アリサ、すずか…聞いてくれてありがとう。少し楽になりました。」

 

ファリンさんがお茶のセットを持ってきますが、ユーノと猫が足元を通った為、よろめきます。

私は倒れそうになるファリンさんからお茶のセットを受け取り、なのはとすずかがファリンさんを倒れないように支えます。

 

暫く部屋で話をしていましたが、天気がいいので外に出てお茶会を続ける事にしました。

外に出て暫くすると、ジュエルシードの反応が感じられました。

(あやかちゃん、ユーノ君!)

(なのは私も感じました、あちらの林の中にありそうですね、こちらは何とかするのでユーノとなのはで回収をお願いできますか?)

(うん!任せて!)

(ユーノ、先導を頼みます)

私の言葉にユーノは気が付いたらしく、ユーノはテーブルから飛び降り、林に走って行く。

「あっ!ユーノ君!ちょっと追いかけて捕まえてくる」

「どうしたんだろう?」

「何かみつけたのかも!ちょっと行ってくるね」

その後をなのはがユーノを追いかけます。

「一緒に行こうか?」

すずかの言葉になのはは

「ううん大丈夫、それじゃ行ってくる」

「なのは、気をつけて」

私もサーチャーを生成し、なのはに付けます。

 

猫を探しに森に入って暫くするとユーノが辺りに結界を張ります。

その先さらに奥に進んだところに巨大化した子猫がいました。

(猫だ…)

(大きな猫ですね)

大きな猫は可愛いのですが、ちょっと不気味です。

なのはがとりあえず封印しようとすると、猫にが魔法による攻撃を受けました。

サーチャーの視界を攻撃の方角に向けると、誰かが電柱の上に居ます。

攻撃からして、恐らく魔導師だと思います。

金髪の長い髪の毛をツインテールにし、黒を基調とした戦装束(バリアジャケット)を身に纏った私達と同じ歳くらいの女の子。

金色の魔力光を纏いなのはにも劣らない魔力量を持っているようです。

 

 

「なのは…遅いですね…ちょっと様子を見てきます」

「大丈夫なのあやか、私も…」

アリサが心配そうに聞きますがそれを遮ります。

「大丈夫ですよアリサ。私が一番心得があるので何かあった時でも大丈夫です。それにすずかの家のセキュリティでは人が入ってくる事はまずありませんので、何かいるとしても動物だと思います。」

「気をつけてね、あやかちゃん」

「はい、全くなのはは…あとでお説教ですね、では行ってきます」

その私の言葉に二人は乾いた笑いを浮かべて私を見送ります。

急がねば…なのははジュエルシードに対応する事はできるようになりましたが、熟練の魔導師と戦うにはまだ足りなさすぎます。

正直相手になりません。

私はどうかというと、近接戦の魔導師ならそれなりに戦えると思いますが、砲戦魔導師に対しては耐える戦いしかできなさそうです。

そろそろ魔力制限を弱めて遠距離攻撃を覚える修行を始める予定ではありますが、そもそも空中での近接戦は地上で行うものと全く違います。

全方位360度から対応しますし、どの位置から攻撃するかというのもありますので近接戦だけでもやる事がたくさんありすぎて正直手が回りません。

空中で戦うのを前提にして純粋に強くなるのであれば、射撃・砲撃をメインにして制圧する形の方が強くなるのは早いです。

ただし、それは潜在魔力量が高い場合で、魔力量が少ない場合、飛び道具に頼って戦うとあっという間に魔力が枯渇てしまうので、そうもいきません。

 

ユーノの作った結界の仲に踏み込むと同時にバリアジャケットを身に纏います。

なのはは巨大猫を護りながら戦いましたが、彼女に敗れ地面で気絶しています。

 

彼女は巨大猫が持っているジュエルシードを封印するために儀式魔法を使おうとしています。

私が辿り着いたちょうどその時、空から巨大猫に向かって攻撃が降り注ぎます。

彼女はそのまま封印へ移行して、ジュエルシードを封印します。

 

私はなのはの許に急ぎます。

なのはの状態を確認すると、軽いショックで気を失ってるだけのようなので、安心しました。

ジュエルシードを封印した彼女は、そのまま私達を見てから去っていきました。

彼女が立ち去った後、私はなのはの治療をしてから、背負って皆さんのところに戻りました。

 

彼女はどこから来たのでしょうか?どんな目的でジュエルシードを集めているのでしょうか?

あと、彼女に憑いている彼女そっくりの少女は一体誰なんでしょう?

ジュエルシードを追えばまた出会う事もあります。

その時なんとか話はできないものでしょうか…

 




そろそろ原作から外れていきそうな気配です。
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