魔法少女リリカルなのは 平穏に暮らしたい…   作:aizaki

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いろいろ忙しくてちょくちょく書いてたのですが、やっとできた





第十四話「実力の程は!?」

彩華です。

クロノさんとの模擬戦はタイミングを見計らってお願いしたかった処だったので渡りに船です。

アースラ内に模擬戦のシステムがありますので、その中でやる事になりました。

 

相手の情報が無いので、出し惜しみして負けるようでしたらお話になりません。

クロノさんはなのはのように膨大な魔力は無いのですが、それでもかなりの魔力量です。

防御に関してもかなりの硬さになると思うので、攻撃を徹すのは難しいと思います。

 

バリアジャケットやシールドは優秀なので、大きな魔力を持っている人であればあるほど硬く、打ち抜くのにエネルギーが必要になります。

ですが、実は相手が人もしくはそれに類する存在であれば、魔力を持って居ない人でも制圧する事はできます。

膨大な魔力なんて必要ありませんし、バリアジャケットを抜く必要もありません。

ただ、この方式は陸戦の方が適しているので、空戦で使用するとなるとかなりの技術が必要です。

今の私にできるでしょうか?

クロノさんの実力次第ですね。

 

部屋に入るとステージが設定されます。

設定は都市で私は地上に立ちます。

それに併せてかクロノさんも地上に立ちます。

 

「初めまして、オペレーターのエイミィ・リミエッタです。今回の模擬戦闘のサポートをさせていただきますのでよろしくお願いします」

明るい声が聞こえます。

「エイミィさん、よろしくお願いします」

「お二人とも準備はいいですか?」

「問題ない」

クロノさんが答えに私もアルスを槍形態にして四天の魔導書をロードします。

「私も問題ありません」

「それでは初めてください!」

エイミィさんの開始の合図と共に私はクロノさんに向かって一直線に駆けます。

 

「スナイプショット!」

私の突撃に対応したクロノさんから魔法弾が射出されます。

それを見た私は急停止して大きく飛びのき、やり過ごします。

 

誘導性は無い直射型の魔法のようです。デバイスの形状と戦い方から推察するに典型的な魔法使い型の魔導師

タイプとしてはなのはに近い形です。とすると私が肉薄できるかどうかがカギですね。

 

誘導性が無いと解ったからにはギリギリで避けて接近を試みますが、うまく近づけません。

クロノさんは技巧派ですね、とてもバインドの設置位置やそこに誘導しようとする動きがとても巧いです。

四天の書の能力で、バインドの位置を見抜けていなければ早々に捕まって終わってます

 

とはいえいつまでもこんな膠着状態状態を続けてる訳にはいきませんので、少々無茶をしましょう。

 

高速移動で頭上へ飛び攻撃をします。

クロノさんは辛うじて反応して回避して距離を取ろうとしますが、逃がす訳にはいきません。

空に逃げるのでそのまま追いかけます。

「その魔力量で飛べるとは思わなかったよ」

私が飛べる事を知ったクロノさんは私の攻撃をシールドで防ぎながら、驚いた表情で言います。

凄いですね、近接戦闘もかなりやります。

私の魔力量と攻撃力ではシールドを破れないので、守りに入られると手がありません。

相手が攻撃をしてくれればカウンターを狙えるのですが、私も相手の攻撃の間に割り込む形を得意としているので、攻めるには向きません。

動きも空中では地上程は動けませんから、空ではかなり不利ですね

「最近やっと形になったばかりですので、いっぱいいっぱいですけどね」

「それでも、君の歳でここまでできると言うのは、称賛に値する事だよ」

流石に一人で仲裁に入るだけの事はあります。

飛び道具を使う魔法使いというので、近接戦闘はさほどではないと正直侮っていました。まだまだ修行が足りません。

総合力ではクロノさんの方が上、飛べる事を見せてしまった以上、唯一勝てる地上戦はもうしてくれそうには無いので、今の私に勝ち目がありません。

試したかった事は出来そうにありませんし、勝つ為に残された手は博打なのですが、負けそうな流れの時に打つ博打ほど成功しないものは無いのですけど…

やるしかありませんね。

 

魔力が切れたフリをして、追撃を止め地上に降り立ちます。

 

私が飛べる事が解ってるクロノさんは地上には降りて来ません、空中からやりたい放題です。

クロノさんの攻撃を避けていると、クロノさんが設置していたバインドに捕まりました。

「しまった!」

ここまでで見てるクロノさんの魔法は、誘導弾のスティンガースナイプ、直射のスティンガーレイ、砲撃のブレイズキャノン

四天の魔導書に登録したので対抗魔法や構成解除が使えるのですが、どれが来るか解らない状態では対抗魔法は使えませんし、構成解除はあまり見せたくないです。

この状態の私に対して使うのはブレイズキャノンにヤマを張り準備します。

「ブレイズキャノン」

ヤマを張った通り、クロノさんは決めにブレイズキャノンを使ってきました。

私の身体に当たらないギリギリの範囲で防御し、砲撃に包まれた状態とならないといけません。

その間にバインドを解除し、魔法消去の障壁を前面に展開します。

これで砲撃を無効化して、障壁の後ろから長距離束縛術式を展開、クロノさんを束縛し、収束砲で決めます。

長距離束縛術式を展開し、クロノさんを束縛すると

「くそっ、しまった…」

クロノさんの驚愕の声が聞こえます。

それを確認した私は即座にアルスを弓形態へ移行し、そのまま収束砲の準備に入ります。

クロノさんが束縛された事により、砲撃が晴れ弓を構えた私の姿があらわになります。

弓を構えた私へ、まわりにある魔力が流れるように集中していきます。

「収束砲だって!」

私の収束砲は魔力の収束に関しては問題ないのですが、砲撃が収束がまだまだですが、威力は充分なのでこれで決めます!

 

 メテオブレイカー

 

私の弓から放たれた光条はクロノさんを飲み込み、空を貫いていった…

 




クロノ相手に魔法戦闘すると、勝ち筋が見えないのもあって
実際に書いてみると当初予定してた形とまったく違う形になりました


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