魔法少女リリカルなのは 平穏に暮らしたい…   作:aizaki

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美由希さんは右利きのはずなので、左構えで相対したら合気道じゃなかったですね…右相対に変更しました。


第五話

なのはと一緒にバス停に向かい、アリサとすずかとはバスで一緒になります。

 

バスの中で

「そういえば、私たちの中で彩華ちゃんの誕生日が一番最後だよね」

そうなのです。去年の誕生日会はお互い招待する機会が無く、同じ人達でやっていました。

今年に入って、最初になのはの誕生日を皆で祝いました。それが四人揃っての最初の誕生日会です。

その後、アリサちゃんとすずかの誕生日会を行い、私が最後となります。

「私としては、クリスマスも近いので一緒にしてもらってもいいのですけど…」

「なに言ってるのよアンタ、自分の誕生日を祝わなくていいなんていうもんじゃないわ」

「そうだよ、あやかちゃん」

私の声をアリサが遮り、すずかも同意する。

「そんな事は言っていません。一緒でいいといったのです」

「それは祝わなくていいと言っているのと同じよ、私達が祝いたいと言っているのだから、あやかは素直に祝われてればいいの!」

アリサのその言葉にすずかもなのはも肯いて同意する。

「ありがとう、みんな…楽しみにしてるね」

 

学校に付き、教室に入ります。

学校の授業に関しては、覚えている事の再確認と、今後に関してアルスと話し合いが主です。

今日は念話のやり方について教えてもらっています。

基本的に念話は魔力保持者相手にしかできません。

やり方は大きく分けて二通りの方法があります。

ひとつは個人を特定した方法、もうひとつは不特定多数を対象にした方法の二通りです。

前者のやり方は特定の相手に魔力の線を伸ばすといった感じで、

後者のやり方は魔力を放射してといった感じで行うみたいです。

表現としては、糸電話とメガホンといった感じでしょうか?

 

不特定多数を対象にした念話の練習はできないので、アルスと念話ができるように練習します。

問題無く念話ができる事を確認した後、今後の予定の打ち合わせです。

まず最初にやることは、自分の使用する武器の選定と戦装束を決める事

武器はなんでもいいようなので、基本形態は杖、変形で槍と弓になるように設定。

戦装束は水干を基本とした緋袴、烏帽子は無く、長袴は短めに、三つ編みを解き眼鏡を外し髪をまとめた形にします。

あれ?書はどこにしましょう?腰の後ろにに横向きにする形でいいでしょうか?

 

修行の件に関しては、魔力ギブスは変動が行われると、弱かったのが強くなるときは動けないだけなのでいいのですが、逆の場合、余剰の力でモノを破壊してしまう時があります。

身体強化の基礎にもなるので、これは常にやっておいた方がいいので、今の設定は最大圧力に対しての少量の魔力で対応できるように効率化ですね

魔力吸収に関しては現時点の制御技術で問題無いとの事なので、中止しました。

その代わりに戦闘のイメージトレーニングを始めました。

アルスが得た情報を基に仮想的を作成して、戦うといった形です。

色んな事を同時にする事は疲れるのですが、魔導師は分割思考が必須となるらしいので、慣れていく度に増やす必要があるそうです。

今晩、空の飛び方を教えてくれるそうなので、ちょっと楽しみだったりします。

 

『ところでアルス、今朝の手合わせ際、どうして入身が出来たのか解る?』

『普段の主であれば最後の攻撃に対して何もできず、終わっていたはずですが、あの時に限って主は尋常ではない速度で入身を行っていました。』

『だから、消えたように見えたという訳ね、アルスが何かしたの?』

『私は何もしておりません。主の隠し玉みたいなものではないのですか?』

『高速移動魔法みないたものを使えば出来ると思うけど、魔法はまだ何も手をつけてないから、魔法でやった訳ではないし』

と、思考を割いていたら先生に当てられてしまったので、回答しに行きます。

大丈夫です。授業もちゃんと聞いていますので問題はありません。

『手加減してくれていて、全く手が出ない状態でしたし、まだまだ修行がたりないですね…』

『とはいえ、主のレベルは一般人では相手になりません。護身術のとしてはもう充分なレベルだと思いますが?』

アルスと念話をしながら、先生の出題に対して黒板に回答を書きます。

『確かにその通りなんだけど、私の目指すところは武の心得のある人と戦えるところを目標にしてるから、まだまだなのです』

回答を書き終え、挨拶をして席に戻ります。

 

 

お昼になりましたので、みんなと一緒に屋上でご飯です。

 

「そういえば、あやかは塾とか行ってないの?」

 

アリサが前々から疑問に思ってた事を訊いてきます。

「私は習い事は合気道だけです。勉強は自宅ですね」

「家庭教師とにお願いはしているのかな?」

すずかがもう一つの可能性を指摘してくる。

「残念ながら家庭教師も頼んでいません。自分なりの勉強でなんとかなってますけど、どうして?」

私の言葉に二人は心底信じられないと顔をする。

「それになのはと一緒に勉強する事もあるし」

「そうそう、あやかちゃんはすっごく教えるのが上手なんだよ!」

私も出来の悪い生徒だったから、理解できない人の事はよくわかるのです。

とはいえ、今の時期に習う事って丸暗記が基本なので暗記力勝負なんですけどね

だから勉強は寝る前に集中してやるのがいいよ~

という話をしたら、実際なのはがやってみたら効率が良かったとか…

あとは最近気になった事や、新しく始めてみた事とか楽しく話していたらお昼休みが終わってしまいました。

 

午後の授業も終わり、みんな一度家に帰った後、翠屋に集合です。

参加者は私の家族となのはの家族、すずか、忍さん、アリサの12人です。

みんなで一緒に美味しい食事を食べて、楽しいひとときを過ごしました。

お父様とお母様はなのはの両親と一緒、恭也さんと忍さんが一緒でしたので、お兄様と美由希さんがお話をして結構仲良くなったようです。

その後、アリサ・すずか・なのはにお兄様を紹介しました。

お兄様の名前は将成といいます。サッカーが好きなのですが、こっちに来てからはやっていませんでした。

その話を聞いた士郎さんがチームに誘ってくれたので、ちょうどいい機会だし翠屋FCに入る事にしたようです。

勿論、応援にいきますよ、お兄様がサッカーをやってる姿は私も好きですから

 

その夜、アルスが空の飛び方を教てくれるとの話だったので、家族が寝静まった後に戦装束を纏い外に出ます。

空を飛ぶというより、水の中に浮くという感覚を元に空中で静止してから、最初は泳ぐ感じで慣れてきたら徐々に感覚だけで動くようにするといった形です。

ゆっくりと飛びまわり、夜の街を遊覧できました。

そうそう、戦装束は凄いですね相当な高さから落ちても怪我一つありません。

拳銃の玉程度なら無傷で防ぐというのですから驚きです。

 

夢のような魔導師の時間でしたが、戦う為の技術である事をちゃんと認識しておかないといけません。




やっと原作開始に入れます。
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