現役生活二十六年。疲れたので、バ美肉して野球解説系Vtuber始めます   作:義藤菊輝@惰眠を貪るの回?

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 Part.2 をツイッターでは18時投稿と言っていましたが、実際は設定ミスで12時になっていました。申し訳ございません。以後気を付けます。

 ◆◇◆

 なんとか Part.3 まででまとめた。
 ちょっと無理やり感あるけどこれ以上やるとだらだらしそうで嫌でしたw



7/12(日)【ばちゃりあの】健全を目指す女子会【清楚枠】part.3

 7/12(日)癒子治療室【ばーちゃりある二期生/那須癒子】

 #那須癒子 #歌川鹿子 #御前巴 #香取杏 #命菫 #敷島洋美 #嗚呼絵桃子 #ばーちゃりある #SIS部

【ばちゃりあの】健全を目指す女子会【清楚枠】

 

「さて、ここまで4種目やったわけだけど。あっ、やったわけですが……。途中経過はこんな感じですわ!!」

 

 1位 御前巴   15ポイント

 2位 敷島洋美  14ポイント

 3位 嗚呼絵桃子 10ポイント

 4位 命菫     8ポイント

 5位 歌川鹿子   5ポイント

 6位 香取杏    4ポイント

 

 禅を行った後、コピーダンス、モデルウォーク。そして、乳搾りと4種目をこなした結果はまあまあという感じだ。御前先輩と私は言動で減点を貰わず、勝ち星を得たことで原点より上の成績。嗚呼絵さんは2勝2敗で成績に変化なしだ。

 かく言う下位3人は微妙な状態。勝てていない上にコピーダンスで爆死した香取先輩が最下位で、乳搾りの時に直接的なセンシティブワードを口にした歌川先輩が5位。ただ、やり切った後の勝負に勝った感を出した顔は潔かった。因みに、命様は鼻毛騒動の後慌てすぎて減点。一度は2点にまで持ち点が下がっていたが、上手いこと勝って8点にまで上がってる。

 

 コメント:あれだけアシスト貰った杏が最下位か……

 コメント:乳搾り鹿子にすら負けるとか

 

「いやぁ、搾乳プレイって良いよね! 私おっぱいでないけど」

 

「おねショタとか良いですよね。昔描いてました!」

 

 コメント:草

 コメント:草

 コメント:草

 コメント:草

 

【ててー。歌川、嗚呼絵、アウトー】

 

「桃子ちゃんって同人誌書いたことある?」

 

「大きなお友達が読むって意味だと……ありますね」

 

 コメント:草

 コメント:コイツらwww

 コメント:これが清楚?

 

 しっかり減点されても性癖を語る辺り、流石SIS(清楚)部としか言いようがない。彼女もばちゃりあの人間だった。

 

「あれは減点にならないのですの?」

 

「うーん。まあ直接的な言葉を使ってないのでぎりぎりですわね。正直減点したいですが」

 

 キャピキャピとマイクに乗り切らない程度の声ではしゃいでる二人を見ながらワテクシと那須の2人は話していた。

 

「えーっと、本来の予定であればあと一種目だけ行うことで全員が一度ずつ対戦する予定だったのですが、清楚になりきれない私たちは時間通りに物事を進めることができませんでした。タイムスケジュール案は完璧であったのに……」

 

「多分乳搾りのツッコミ大会のせいですわね」

 

 コメント:地獄絵図

 コメント:まさか桃子ちゃんまで下ネタトークに参戦するとは

 コメント:絵の上達は性癖を曝け出すこととか叫んでたしなぁ

 コメント:一人の時でもこれぐらい好き勝手してくれれば

 

「すみません。好き勝手した挙句配信中一言も発さず絵を描き続けて。良い絵だったんだから許してくださいよ!! 今回の待機画面の絵とか準備中の絵とか丹精込めて描いたんですから!!」

 

「その割には桃子、20分くらいで描いたとか言うておらんかったか?」

 

「ぐはっ!!」

 

 コメント:あの絵が20分とか

 コメント:天才とはこのことか

    ニコッ智

    ¥500

 あのクオリティで20分とか……。才能か……コンニャロぅ

 コメント:ナイスパ

 

「あら、ニコッ智ママが」

 

「い、いや!! 才能とか私無いです!! 下書き描いてないだけです!! 一発描きしてるららふぁやや」

 

「いやいや、何言ってるかわからなくなってるわよ?」

 

 弁解をしようと必死になって言葉を発しているが、慌てすぎて舌が回ってない。すかさず御前先輩がツッコミコメント欄が草の一文字で溢れる。

 

「って、そう言うことをしてるから時間が押してるの!! 後半戦するからね。スタッフさん、画面の転換お願いします」

 

 手をパンパンと叩き企画が進むよう那須が動く。

 

「はい! 前半戦が終了直前に二名減点が入りましたが後半に入りますわ!! 後半戦はこちら!!」

 

 清楚なら男に告白されるもの! シチュエーション演技対決!!

 

「これまたベタな……」

 

「はい! 洋美一点減点!!」

 

「なぜですの!!」

 

 遅れてやってきた効果音を掻き消すくらいの大声で不満を叫ぶが、無視された。この野郎。先輩だからって……。口答えは淑女の嗜みだろう。知らんけど。

 

 コメント:うるせぇ

 コメント:声がでかい

 コメント:マイク音割れしてるし

 

【ててー! 敷島、アウトー!】

 

「……失礼致しました。清楚を目指す女性として声を荒げるとは……」

 

 コメント:あれ? 声ガビガビしてない?

 コメント:ガビガビ? ケロケロ?

 

「あれ? コメント欄がおかしい。洋美ちゃん、ちょっとしゃべれる?」

 

「あーあー。大丈夫ですかね? さっき叫んだのでやられましたか?」

 

 促されるまま声を出して見ると、配信画面を確認していたモニター横のスタッフが大きくバツ印を作る。カンペの指示であーあーと声を出して見るが反応が良く無い。

 

 コメント:お嬢やったな

 コメント:3Dでマイクを壊した女

 

「すみません皆様、少しばかり機材トラブルが発生しましたのでその処置をさせていただきます。10分ほどで再開させていただきますのでしばらくお時間をください」

 

 コメント:りょうかーい

 コメント:オッケー

 コメント:待機だな

 

 那須さんがペコリと頭を下げると、そのまま配信画面が嗚呼絵さんの描いた待機絵に変わる。二頭身にデフォルメ化した私たち七名が白のワンピースなり大人しい衣装を着て頭を下げている絵だ。

 

 音声も配信に乗らないよう設定された後、スタッフたちは予備のマイクは! と慌てるように動き出す。どうやら私はやってしまったようだ。

 

「想定されてるよりも大きい声が出ましたからね。仕方がないです。機材トラブルは私たち側が想定していないタイミングで訪れるものですから」

 

 パタパタとスタッフたちが動く中、スタジオの端で見守ってくれていた三宅さんが私のところまで来て励ましてくれる。

 

「ただ、今回のトラブルは敷島さんの不注意的面が多少あります。ミスを取り返そうと思ったのならばしっかりと立ち回ってください。良いですね? 鼻毛で見せ場を作ったんですから」

 

 励ますだけじゃなくて発破もかけるのだからこのメガネ美人は怖い。

 

「三宅さん! 水口さんと津路嶌さんも! ちょっと良いですか?」

 

「は、はい!」

 

 スタジオで音声を担当していたスタッフが私たちを呼んだので、目的の3人である私たちは彼の元へ向かう。

 

「どうかしましたか?」

 

 代表して三宅さんが音声スタッフの宇渡さんに尋ねると、彼はバツが悪そうに言葉を紡ぐ。

 

「それがですね……。津路嶌さん、敷島さんが使用していたマイクは、音声を変更するためにシステムを組んでいたのですが、それを予備のマイクにも施すのにある程度時間がかかるんですよ。そもそも予備を作ってなかったこちら側のミスもあるんですけど」

 

 ボイスチェンジャーのシステムを施すのに、マイクの認識をさせたり、音声の確認。洋美用として設定していた音声の再現など、いくつかの確認作業もしなければならないらしい。少なくともリスナーたちに伝えていた10分ほどでは完了しないとのこと。

 

「なるほど、敷島さんは津路嶌さんの声をさらに低くなるようボイスチェンジャーに通してましたからね。ということは、ある程度の時間になるまで、敷島さん無しで配信を続けない場合は、敷島さんではなく津路嶌さんの声が載ってしまうということですね?」

 

 そういうことです。と、三宅さんの言葉を肯定した宇渡さんは次に絵理香ちゃんの方を見て、企画をどうしますか? と尋ねる。もちろんこんなことは想定外で絵里香ちゃんもうんうんと唸りながら策を考えている。

 

「私は洋美じゃなくても大丈夫ですよ。津路嶌として出ても良いのであれば全力で頑張ります」

 

「声だけあなたでもですか? はなから津路嶌さんとして出なければ、バーチャルという枠組みから逸脱してしまいます。それは良くないことです」

 

「なら三宅さん。今から出て貰えばいいじゃないですか。津路嶌さん本人に」

 

 企画内容は演技力テスト。シチュエーションはあれど、これからやることは清楚な女の子が告白され、それを断ったり断らなかったりする演技勝負。

 

「本当はリスナーのコメントの多さで勝負を決めようかなって考えてたけど、そもそも男性である津路嶌さんが審査員すればいいじゃないですか? 私が洋美ちゃんの代わりに演技する側に回ればいいし」

 

 やれやれと首を振った三宅さんは、トントンとこめかみを叩きながら思案を始める。

 

「どうなりました癒子さん」

 

「まだ作戦会議中。ばちゃりあの参謀が色々考えてる」

 

「私は参謀じゃありませんよ那須さん、歌川さん。……そうですね。津路嶌さんが良いというのであれば、ばーちゃりあん。使ってみます?」

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

「はい! というわけでお時間をいただきましたわ」

 

 コメント:戻ってきた

 コメント:ほんとに十分じゃん

 コメント:お帰り

 

「先程ですね、皆様ご存知の通り敷島さんのマイクが潰れました。切り抜き師の皆様、是非切り抜いて彼女の清楚ではない行動を存分に広めてください」

 

 コメント:よしきた

 コメント:やるぞー!

 

「えー。まあ10分の間に色々とありまして、結果的にですが敷島洋美はこれ以上参加できません。スタッフさん曰くボイスチェンジャー関係で敷島洋美としての声が出ないようです」

 

 コメント:ボイチェンかー

 コメント:大人の女性声だったしな

 コメント:やりやがったな

 

「なので、ここからはスペシャルゲストをお呼びしました。元プロ野球選手である津路嶌洋弥さんが乗り移った、我らがばーちゃりあんです!」

 

「はいどーもー。津路嶌洋弥こと『ひろちゃりあん』です。問題を起こした洋美に変わってオジサンが百合の間に挟まります」

 

 画面に突然現れたのは、ばーちゃりあるの公式マスコット、電脳の世界から突如現れたクマ型のエイリアン。そしてその声はバリトンまでは低くない男性らしい声。

 

 コメント:ふぁー!!

 コメント:おいおい

    水口良輔

    ¥2,000

 何してんすか津路嶌さん。百合の間に入るとか……

 コメント:まじかよ

    スーパーチャット

    ¥2,000

 草しか生えん。生だろこれ

 コメント:今来た

 コメント:どういうこと!?

 

「もともとここからは告白を断る清楚な女性らしさを競い合おうという趣旨でしたから、ちょうど彼がいたので、男性である彼に審査を行ってもらいます!!」

 

「私皆様のファンの方に殺されませんか? 大丈夫ですか?」

 

 大丈夫です! と何を根拠にしているかわからないが香取先輩が胸を張って答えている。ここにいるメンバーとファンは相当拗れてますから。と謎な発言を加えて。

 

「ここからはわたくし那須癒子も参戦しますわ! もちろん持ち点は10点で」

 

 コメント:早速不正してるし

 コメント:企画じゃない鏡

 コメント:いとも容易く行われるえげつない行為だな

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 おかしい。

 

「ずっと前から好きでした! 付き合ってください!」

 

 告白というのは、こんなにも虚しいイベントだったか?

 

 私も高校生だった頃に告白されたことがある。クラスでも人気の女の子だったと思うが顔も覚えていないくらい昔だ。

 ただ、その時断ったはずだが、その女の子と二人ぐらいの男が次の日やってきた記憶がある。そう言った意味でも何か起きるイベントのはずなのだ。

 

 なのに、だ。

 

 一人目、歌川鹿子。

 

「ごめんなさい。私、小さな男の子の膝小僧とお尻にしか興味ないの」

 

 二人目、那須癒子。

 

「ごめんなさい津路嶌さん。父親くらい年齢離れた方とはお付き合いできません」

 

 三人目、御前巴。

 

「あら、どうしましょうか……。いい声で鳴くか、女の子になってから来てちょうだい?」

 

 四人目、命菫。

 

「ほう、そうかそうか。ワシのことを好いてくれておるのか。それは嬉しいことじゃが、ワシはクマとは付き合えんのじゃ。すまんが他を当たってくれ」

 

 あれ? この企画って清楚に断る企画のはず。なのに、なぜ大喜利が始まった? というか、この流れ歌川先輩からだよな。それを絵理香ちゃんじゃなくて那須先輩が確実にしたんだよな。

 どう評価すればいいんだ? というか、これは企画が成り立ってないんじゃないか?

 

「嗚呼絵さん! ずっと前から好きでした。付き合ってください」

 

 くじ引きで決まった五人目の女の子。三つ編みお下げでまん丸眼鏡の女の子に予定通り告白する。すると彼女は驚きの表情を浮かべ、オロオロと慌てる仕草をする。

 コメント:これは……

 コメント:おい、おまえ桃子か!?

 コメント:さっきまで搾乳がどうこうとか言ってたやつじゃねえ

 コメント:うーんこれは清楚

 

「津路嶌さんにそう言っていただけるなんてすっごくうれしいです。私、津路嶌さんと出会ったことで頑張ろうと思えたんです」

 

「え?」

 

「私がちっちゃい頃にホームランボールを取ったからご厚意で会わせてもらって。ホームランボールにサインまでしてもらって。未だにベッドに置いてるんです。これまでの私が経験してきた中で一番の出来事だったし、今こうしてばーちゃりあるに入るために応募したきっかけも、津路嶌さんが一歩踏み出す勇気をくれたからなんです」

 

 コメント:そういえば

 コメント:そういえば桃子って相当な牛子だよな

 コメント:津路嶌のファンなの?

 

「ただ、今の私にとって、嗚呼絵桃子としての津路嶌さんは尊敬する人と同時に、超えるべき目標なので。超えるべき相手を恋焦がれていたら一生超えることはできないと思うんです。なので、すみません。告白をお断りさせていただきます」

 

 とても真剣なまなざしを私に向けた彼女は、そのままペコリと頭を下げる。それも最敬礼の45度。分離礼までしっかりとして。

 ここまでずっと悪ふざけが続いていたのもあり、正直戸惑う。どう対応すればいいかわからない。

 気が付けば、そ、そうですか。と言葉に詰まりながら返答をしていた。

 

 コメント:中報時代も畿通時代も実際あこがれた

 コメント:津路嶌がいたから野球してた

 コメント:うちかたまねしたなあ

 

「ここまで皆さんネタ寄りだったんですけど、企画を正常化させるために頑張りました!! ってあれ、香取先輩! なんで泣いてるんですか!!」

 

「くそっ!! こんないい感じの奴直前にされたら私ネタに走るしかないじゃん!!」

 

「ンズ。今回は相手が悪かった。ワシら七名の中で一番清楚なのは桃子じゃ。多分みんな同意見じゃ」

 

「とりあえず当たって砕けてみた方がいいよ杏」

 

「歌川さんまで!!」

 

 宣言通り、清楚の極みのような告白の断り方をした嗚呼絵さんの後の香取先輩は、私に狩人×狩人のこと教えてくれたら付き合ってあげます。と謎に上から目線なことを言われた。狩人×狩人ってなんだ? 命様にネタとしても振り切れてない中途半端すぎるって辛辣に言われてるし。

 

「すみません。告白した手前言ってはいけないと思いますが、私巨乳派なのでやっぱり告白を取り下げさせていただきます」

 

 「うっせーばーか!! 洋美ちゃんの貧乳―まな板おっぱい!!」

 

 これ、洋美が13歳であることを言及すれば火に油を注ぐんだろうなあ。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 敷島洋美⚾ばーちゃりある@Hiromi-BB 7/12 19:33

 

 本日はマイク及びボイスチェンジャーを不調にさせてしまい誠に申し訳ございませんでしたわ。

 出演者の皆様、スタッフの方々、そしてリアルタイミングで視聴してくださった皆様に改めて謝罪させていただきます。

 本日の振り返りをしたいと思いますので、明日の20時頃に雑談枠を取る予定ですわ。

 話してもよいということなので、マイクを壊した後の10分間に何があったのかも話そうと思いますのでお楽しみに。




 多分一回叫んだくらいじゃマイクなんて潰れないと思うけど、この物語はフィクションなんで許してつかあさい。

 そろそろ野球がっつりの話しようと思います。
 残念ながら振り返り雑談は書く予定ないです。

誰の放送見てみたい?

  • 幸田楓花の忖度強要セガリス
  • 那須癒子主催【健全を目指す女子会】
  • ムジカ・ムジークのメンバー曲作成配信
  • 牧野芳墨と刀義岳のスーパー朝食配信
  • 朝比奈クル教官のツヨツヨFPS講座
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