現役生活二十六年。疲れたので、バ美肉して野球解説系Vtuber始めます 作:義藤菊輝@惰眠を貪るの回?
対談形式なのもあって会話が多い多い。
あと、ナチュラルに無意識にですわね口調で書いてた。
一か所紛れてます。見つけてみてね。
「後編って前編と同じ日に配信ですか?」
「いや、翌日になります」
私の質問に返してくれたのは木鷹さん側のスタッフさん。
今日が14日であり、そこから編集などをしていくため、大体5日後の19日に前編が上がるとのこと。
「洋美の方はどうなります?」
「洋美ちゃんの方は撮影をした後動画編集したものをばーちゃりあるさんに見てもらう予定です。そこで編集の加減とかを話し合って修正なんかをして、それを来週の月、火であげる予定ですね」
ならばだいぶ時間が空くのか。その頃にはレギュラーシーズンは残り二週間。消化試合がほとんどになるかな?
オフシーズンに向けての内容としてはちょうど良くなるか。
「それじゃあ皆さん。この後編の撮影が終わりましたら昼食休憩となります! 木鷹さんの奢りで重々苑弁当を人数分」
「お前は払えよ? 俺より稼いでるんだから」
「嫌です。と一応言っておきますけど、冗談でしょ?」
バレた? なんて笑顔で言っている彼だが、朗らかな表情のまま合図を出し、後編の撮影を始める。
「この動画は後半になってます。まだ前編を見てない人は概要欄から見てね」
「はーい。後半です。前編は私のあんなことからこんなことまで話してます」
9/20(日) 木鷹裕チャンネル
シーズン終了に向けて津路嶌洋弥に今シーズンの12球団を語ってもらう!!
「さあ! というわけで始めようか。ほぼほぼ終わりかけだけど今シーズンについて」
【④ 今シーズンの状況について】
単刀直入に言ってどう? そう問われた私は、チームの実力通りになっている。という答えを返す。
「今列島が? 東栄、チーターズ、ヘルスか」
129試合ほどを済ました時点で、列島リーグの順位は以下の通り。
1、東京栄読ラビッツ
2、大阪ストライプチーターズ
3、東京ヘルススワンズ
4、神奈川スターライツ
5、中国東洋レッズ
6、中部日報コアラーズ
オールスター時点での順位と変わっているのは三位以下。スターライツは中継ぎ陣が崩れることが多くマシンガン継投と揶揄される状態でヘルスに抜かされ、五位だったコアラーズは元々低かった得点力が、主砲のタンケと福橋の故障によって目も当てられない状態となり最下位転落。
「東栄については話さなくてもいいですよね?」
「まあいいだろうな。んじゃチーターズから」
「チーターズはやっぱりシーズン通しての持久力に課題ですね。オールスター明けで一時的にゲーム差0まで持って行ったのにそこで中報に三連敗と直接対決で負け越し」
「あそこからだよな。崩れたの」
ランドールと海野の調子がいいものの、三人目の波藤の調子が悪く四球数が多い。今は失点を得点が上回ってることが多いが、出来るなら7回8回まで引っ張って欲しい投手だ。
「後は銭留さんがやる事やらないと。って感じですね。新人は並木くんが頭一つ出てる感じで全体的に調子いいのであまり触れることないです。次」
次に触れるのは、三位につけているヘルスについて。このチームについて触れる部分は一つだ。チームの格が目を覚ました。ということ。
「徹仁……やばくないですか?」
「あいつやばいよ。ほんとに」
オールスター明けからヘルスが上がってきたのは、チームの中心である赤木が安定してヒットを打ち塁にいること。そして何より、三番で出場していることが多い山田徹仁の打棒が調子を上げ、ランナーを返していることにもあるだろう。
「2割9分8厘? ホームラン26本の盗塁が25。残り試合この調子続ければトリプル3いけると思うんですけど……。木鷹さん的には打率、本塁打、盗塁だとどれが一番難しいですか?」
「そりゃ打率だな。打たなきゃ塁出れねぇし。まあ、徹仁は球選ぶのが上手いから、四球で出塁を稼げるのはでかいな。打たれたらホームラン。ヒットでも盗塁だし四球でも盗塁を考えなきゃいけない」
「盗塁って私の足だとできないんで考えたことないんですよね……。300盗塁達成者から見て徹仁の盗塁ってどうですか?」
「上手い」
簡潔に表したが、実際徹仁の盗塁は上手だ。
「要因は二つだな」
1、スタートの思い切り
2、トップスピードまでの速さ
「あいつの良いところは、キャッチャーのことを考えずに飛び出してるところだと思うんだよな。列島って梅花とか大森とか、肩のいいやついっぱいいるじゃん」
「そうですね。私より肩強いと思いますし」
「それでもよ、刺されるかも。っていうのを度外視して、投手の投球モーションに全部の集中を注いでる様に見える。後はトップスピードになるまでが早いと思うぞ」
山田選手がヘルスに入団した頃はもう畿通にいたため、あまり対戦する機会がなかった。刺したこともあるが決められたことの方が多かったと思う。言って数回だが。
「じゃあ調子を落としたスターライツ」
「私よりも木鷹さんの方がわかってるでしょう? 私に聞くんですか?」
と言いながら資料をペラペラと見れば、落ちてきた理由がわかっている。6回7回からの失点が多いのだ。中盤の得点を与えたくないタイミングで崩れる。しかも四球が多いのではなく、追い込んでからやられるのだ。
「制球が問題なの?」
「むしろ気持ちじゃないですか? スターライツの中継ぎに多いのは、質の良い球を投げれてない。ということの方が大きい気がしますね。多少球が散らかったとしても、質のいい球がくれば詰まったりするじゃないですか」
よく投手陣に言ってたのは、たとえピッチャー有利なカウントだったとしても、むしろ自分が有利なカウントの時ほど、3-0の状況の様な遊び球なんて投げられない状況で投げる球を投げろと。
スターライツの中継ぎに多いのはそれが足りていない様に見える。
楮山、筒井の3〜4番が仕事をしているとはいえ、守備によって流れが生まれる野球では、救援陣の炎上が一番の問題になる。先発が崩れた時に立て直せる投手。中継ぎエースに必要な能力を持ってないことが問題だと私は思う。
「守備は昔に比べれば良いんじゃないですか?」
「まあ、前に比べれば。っていう前提だけどな」
後はレッズとコアラーズ。というか、この2チームだと、中報の怪我以外触れるところがない。古巣だからどうとかはないけど、せめて打率上げろ。っていうことしか言えない。
「それじゃあ海洋だけど、北九州は止まらないな」
「止まらないですね。怖いくらいに」
海洋リーグ
1、北九州モバイルホークス
2、埼玉ホワイトウルフズ
3、近畿通運パワーブルズ
4、千葉京葉シーガルズ
5、東日本スピードウィングス
6、浪速スカイブルーズ
「北九州の好調はなんだと思う?」
「選手の役割がはっきりしてること。中心核は別として、似た様な選手がベンチや二軍でしっかりと成績を残していること。ですかね」
「中心? 凪多、大窪か?」
ただ、大窪に対しては竹田浩宣がいる。他にも、本田と東山。バレンティアーノの調子が悪くなれば指名打者でジョージ・マッケンジーを起用し、外側には長谷部と似通ったタイプがいる。
投手陣で言えば、リリーバー陣の安定感は半端なく、確実に一回を終わらせることができている。
「年々言われてますが、やはりウルフズが北九州に勝ち越せない部分はそこな気がしますわね。リードだろうかビハインドだろうが打たれるのはね……。単純に年々激しくなる投手の注ぎ込みが出てきた気がしますわ」
「疲れが抜けきってないまま出てきて、みたいな感じがあるよな」
「すでに50後半の登板をしている
大量得点と大量失点。守備に大きな問題があるわけでもない以上、5点6点の失点をしてしまう以上、継投策にかかる負担を減らすことを考えるべきというのが私の持論。
なお、打撃に関して問題点はない。山賊とも形容される打棒は破壊力抜群で、全員がフルスイング。繋げるよりも飛ばすことに重きを置く。それは悪いことじゃない。ホームラン数と得点数も北九州より多いのがチームの方向性を示してる。
「後は新人野手がどれくらい出てこれるかですわね。中堅どころがスタメンに多いチームなので。ウルフズに関しては今シーズンとかじゃなくて再来年くらいかな? FA取得する人も多いので」
「この攻撃力が続いているから良かったものの、救援陣の偏りだよな。2・3人が良い成績で回ってるけど、そのほかのやつがやばいってことだよな」
「打棒が湿ったらそのままずるずる。目も当てられない状況に陥る。特に、イケイケの攻撃思考が少しでも後ろ向きになれば。今シーズンはそういう気持ちにならなかったようなので何とか二位を確立できましたけど」
海洋三つ目のチームは私の古巣である畿通。
「正直よぉ。俺が一番聞きたいのが今年の畿通についてなんだよ。しょっぱなそこそこ良くて交流戦前くらいから一気に落ちただろ? 最下位に。んでそこから上がった。どう見てるの」
一口水を飲んだ私は口を開き始める。
「まず第一に、今シーズンよくやったと思います。序盤は先発陣が長い回まで引っ張れたことも大きいですし、交流戦の頃に重なった水口の怪我や外街の不調。中継ぎ陣の一発病。結果水口が復帰したことと、投手陣の入れ替えが大きかったです。志島監督も、不調の打線から打順を入れ変えたりしましたから」
「チームの復調は水口か?」
「いろいろと水口が良い意味でおかしくなったのも要因だとは思いますが、先ほどウルフズで話していたチーム独特の思考が揺らいでいたことが大きいです。畿通の攻撃は北九州やウルフズよりも荒々しい攻撃が特徴ですわ。打者は打者であり走者ではない。昔扇監督が話してましたけど、併殺や盗塁死はランナーが居るから起きる。ならランナーを作らずに得点すれば良い」
「それって全員がホームランを狙うとかそういうことか?」
「いてもうたれ打線は伊達じゃない。脳筋集団の畿通にとって、バントで繋いだり盗塁を積極的に仕掛けていく。というのが合わなかったんでしょう。実際、8月の終わりくらいから采配が変わってきて、打撃に関してのサインが出ることがほとんどなかった。代打の時に志島さんが何か話してるくらいかな?」
チームとしての循環の仕方を誤った。それが答えだろう。
そもそも、チーム全体を見て足が速い選手が多いわけじゃない。打撃だって、バットに当てるよりも遠くへ飛ばす方が得意のやつの方が多い。なら、9回までにホームラン含め4点取って、9回で4失点までに抑える考え方で戦っていく。というのが、チームとしての完成形が近かったということだろう。
現に、シーズン開幕頃から二軍での練習は打撃練習よりも守備練習の方が多く、水口から聞くに、一試合で何失点までかを決めて試合に臨んでいるらしい。
「投手に関してはどうなの? 水走と隅久が稼ぎ頭だろ」
「中継ぎで回ってた水走を、キャンプで痛めた隅久と昨シーズンから療養中の野口の穴埋めで先発転向させたことで中継ぎがしんどくなりましたけど、その分中継ぎエースが一人誕生したので」
「23歳でもうハゲの奴だろ? 野崎だっけ」
二人のエースが先発しているときはほぼほぼ出場しないが、他の先発が崩れれば5~6回に出場し、少ない失点でまとめる。
畿通が逆転できれば勝利投手の状態でマウンドを勝ちパターンに譲るが、大量失点で差ができてしまえば体を休めさせる。というはっきりした起用法で登板しており、おかげで8月終わりから1軍で戦い始め、中継ぎ登板だけでもう5勝している。
「あとは元堀は最初っから調子が良かったもんな」
「出番が最初はなかったですけどね」
出場すれば守護神らしく仕事はこなしてる元堀。9回までに3点差以内であれば元堀が抑えている。防御率も1.5点台。ほぼほぼ点数はやっていない。
「結局はどのチームも一言で足りるんですよ。お金をもらってる人が給金分働いているか働いていないか。列島なら東栄とチーターズ。海洋なら北九州とウルフズの4チームが働けていた。だから勝率に現れている」
「それ言っちゃ終わりだぞ。お前」
◆◇◆◇◆
【⑤ 来シーズンに向けて】
「んじゃ速足で12球団話したけど、来シーズンはどう見てる?」
「来シーズンですか? そうですね……。基本的には勢力図は変わらないかと。列島は東栄、海洋は北九州が頂点にあることは変わらないと思いますね」
まあそうなるわな。と木鷹さんもこれには同意しているらしい。
あとは、スターライツとレッズのどちらが上にいるか。正直地力ではレッズの方が上にいるはずなのだ。それにレッズには来シーズン終了時にFA権を取得できる選手が何人かいる。
海洋で言えばスタメンの平均年齢が上がっている畿通は厳しくなってくる。特に水口ははもう30半ば。17年のベテランであり、安木や水走もベテラン。スーパーサブの木下も打力が落ちてきている。
「基本的にどこのチームも年齢層は若めじゃないですか」
「そうだな。畿通と北九州か?」
「外川と大窪は年齢が上がってきましたから。ただ、代わりが育ってるので北九州はあまり問題ないかと。あとは、シーガルズの助っ人コンビは今年が契約最後だったはずなので、彼らが帰国なり移籍した場合の穴埋めですね。星合さん以降生え抜き30本打者がいませんから。あと年齢高いのは銭留さんか」
「でもあいつはこのまま引退だろ」
私の2年先輩にあたる銭留。だがミートする力が年々落ちてきているのは事実。他にもチーターズは海野やジェロームの年齢的問題がある。あとは控えに回っている
「それじゃあ出てきてほしい選手。新人で気になってる選手を聞きたい。も12人。各球団で」
「東栄? というか、列島はあんまり見てないからなぁ……。あ! あの選手、初スタメンでいきなり隠し球した選手いたでしょう。名前なんだっけ……」
「ああ、木元か。
「ああいう選手面白いですよね。しかも初スタメンでする度胸ですよ」
チーターズだと木並選手。すでにスタメンで活躍しているが、かなりしっかりした成績を残している。
ヘルスはルーキーでありながら二軍ホームランランキング3位にいる村田選手。
「スターライツは誰です?」
「去年取った
選手の情報をネットで見てみれば、出てくる情報は全体最下位だの、代打要員だの。
「彼についてはまた動画で見てみます。恵か。メモしとこう」
レッズは捕手の
北九州、ジョージ。ウルフズは投げまくっている平出が来年壊れないか心配。
畿通はお気に入りのアンディが覚醒してくれれば。シーガルズは足のスペシャリスト大和田。
あとのウイングスとブルーズだが、
「鐘田な。あいつすごい能力持ってるよな」
「体の近くでボールを捉えるのがすごくうまいですから。シーズン200本行けると思うんですよね。とまあ、来年気になる選手こんなところですかね」
「なるほどな? 木元とかジョージとか鐘田とか、お前が好きそうなやつらの名前上げたなぁ。まああんまり話過ぎるとまたいつかコラボするときの話が無くなちゃう……。お前はネタ多そうだな」
「ないですないです」
「まあいいや。何の話した? 高校時代と? 両リーグの違いと?」
「あとはホームラン、今シーズンの12球団と来シーズンの12球団ですね」
結構なボリュームにはなったとは思うのだが、果たしてこの話たちに需要はあるのだろうか。あるということにしておこう。
「それじゃあ後半はこのくらいで終えようか」
「そうですね」
「ただ終える前に番宣するぞ。テロップにも出てると思うけど、ばーちゃりあるの敷島洋美ちゃんとのコラボをします。彼女のチャンネルにて配信されます」
敷島洋美×木鷹裕 コラボ決定!!
9月21・22日 敷島洋美のチャンネルにて!!
「洋美ちゃんの叔父として一言言って」
「ええ? 無茶ぶりだなぁ……。そうですね、多分当日洋美によって私はディスられます。お楽しみに」
「お楽しみでいいのかよ。じゃあね」
「ありがとうございました」
イチロー枠は鐘田二朗で行きます。
鈴=鐘 スズキ(木)=トヨタ(田)ですね。案をくださった方。ありがとうございます。
あと、今更だけどウルフの複数形ってウルブズだよね。確か。