励みになってます!
後々のプロットで現在滅茶苦茶書き詰まってますが、書き溜めのお陰で連載が継続できています。本当に書き溜めておいて良かった…(震え声)
「なぜなら私とベルには我が子という私とベルの愛の象徴が存在するから!我が子がいる限り私達の愛は不滅です!あなたがそんな私の愛に及ぶとでも!?」
「…これエルフ君の声…だよね?エルフ君は…ベル君の出迎えのために玄関にいる訳じゃない…ね?」
「…そうです…ね」
「ベッ…ベル君大丈夫かい?」
「ちょっと…恥ずかしさのあまり立ち眩みしただけですから…ははは…」
「どう考えても『だけ』ではないよね!?ベル君!?」
昼食用にじゃが丸君を買うと共に神様に一緒に来てもらうことを頼んだ帰り道。
ようやくリューとまた同じ部屋で過ごせるだけでなく昼食も食べられる!…そう思った帰り道。
突然ダイダロス通りの狭い街路に響き渡った声に僕も神様も自らの耳を疑った。
…その声は…明らかにリューの声だった。
それも周囲に普通に聞こえそうな大声で僕への愛を叫ぶリュー。
僕は早々に恥ずかしさで思わず尻餅を付いてしまいそうなほどの目眩を覚える。
僕と神様は状況を図りかねたこともあり、リューの声を上げている家には戻れずそばの路地に隠れるという不思議な行動を取らざるを得なくなった。
そして一度暴走し始めた後のリューは止め役がいなければ暴走し続けるということを僕は誰よりも知っているつもりで。
僕の予想はごく普通に的中した。
「愛するベルのため!ベルとの間に恵まれた大切な我が子のため!私は二人を幸せにするために全身全霊をもって臨む!私はこの身に宿す全ての愛を二人に注ぐ!それが私の約束であり覚悟であり決心です!」
「…愛されてるねぇ。ベル君もお腹の中の赤ちゃんも、さ。君達はいい夫婦になれそうだよ」
「…お褒めの言葉は嬉しいんですが、その神様のニヤニヤのせいで僕精神的にどうにかなりそうなんですけど…」
「言うまでもないでしょう?神ヘルメス?ベルと我が子の幸せの障害となりうる神相手ならば…神殺しの大罪も辞さないという意味です」
「…エルフ君と話してるのはヘルメスか…ってベル君?その視線…殺意篭もってるのは気のせいじゃないよね?そうだよね?」
「僕のいない隙にヘルメス様が…それも僕達の幸せの障害に…?はは…はははは…もちろん神殺しぐらい余裕ですよね?リュー?」
…と色々リューの恥を知らないかのような大音声を聞かされ大方の事情を把握することになった僕と神様。
ヘルメス様…もとい邪神ヘルメスは結局そのままリューに撃退されたようであった。
そのお陰で入れ違いのように帰宅する形になった僕と神様。
…そしてそんな流れになると、リューも気付いてしまう訳で…帰宅して早速一悶着が起きることになった。
⭐︎
「…ぇ?こんなに早くベルと神ヘスティアがお越しになったということは…」
「あーうん。…全部聞いちゃったね。うん」
「…大好きです。リュー。もうリューの想いを聞いたら居てもたっても居られなくて…もう抱き締めていいですか?いいですよね?」
「全部…聞かれ…そっ…そんな…はぅ…」
今更のように自分が如何に恥ずかしい恥ずかしい発言を連発していたかを悟り放心状態に陥るリュー。
その原因を見聞きしてそのリューの暴走具合に戸惑いがちな神様。
そしてその原因を見聞きしてリューの愛の深さを改めて教えてもらい、リューを抱きしめたくて仕方なくなっていた僕。
玄関で1時間弱ぶりの再会を果たしたリューと僕は玄関で再会の抱擁を交わしていた。
「…ベル?先程の話は全て忘れて頂けませんか?そのっ…ベルに聞かれていたとは思わず…」
「忘れられませんよ。だってリューの僕への愛が一杯詰まったお話だったんですから。僕は絶対忘れません」
「しかしっ…」
「あと…恥ずかしかったのは聞いてた僕も一緒ですから。この恥ずかしさを一緒に背負いましょう?ね?リュー?」
「うぅ…ベルがそう仰るならば…致し方ありません。ベルとなら恥ずかしさにも耐えられます…多分」
恥ずかしさを共有しあうように抱き合うリューと僕。
リューは最後に若干不安の残る言葉を残しつつもそれ以上言い募ることはなく、リューはとりあえず恥ずかしさを段々と受け入れられるようになってきたよう。
そうして一方的でもあった抱擁がリューが落ち着きを取り戻したことでお互いの背に手を回す相互的なものになり…
神様がその一人世界から取り残された状態の神様がボソリと文句を呟いて二人揃って我に帰った後。
三人でじゃが丸君を食べながらの話し合いということになった。
もちろんその話題は当初予定されていたじゃが丸君の作り方の伝授とはならず、邪神ヘルメスの関わる内容であった。
「それで…どこまでお二人は話をお聞きに?」
「えっと…『なぜなら私とベルには我が子という私とベルの愛の象徴が存在するから!』の辺りだっけ?」
「そうだったと思います」
「ぐふっ…そこから…聞かれていたのですね…」
…その話題に入った途端耳の先まで真っ赤になって恥ずかしがる姿からジャガ丸君を吹き出してむせる姿までリューはいつでも可愛いなぁ…という個人的な感想はともかく。
恐らく僕と神様が聞き取ったのはリューが聞いた話の極々一部。よってリューの口から詳細を共有する必要があった。
「…一部というかかなり私と神ヘルメスの話はお聞きだったようなのでご存知ないであろう部分を手短にお話しします。まず…神ヘスティア?私とベルが入院中に都市が滅亡の危機にあったというのは真実ですか?」
「…都市が滅亡の危機…そんなことがあったんですか?神様?」
「…えぇ…君達はイチャイチャしてばかりでそんな浮世離れした状況把握になってたのかい…」
リューの質問に僕も疑念を共有した僕も共に尋ねると、神様は呆れ返ったと言っても差し支えのない表情でそう言うと、僕達の質問に答えてくださった。
「…あぁ。確かにベル君が僕達の面会を断り始めた後にそういう事件があってサポーター君達も駆り出されたよ。それでヘルメスはベル君も駆り出そうとしたんだけど、重傷だからと僕が断ってアミッド君も断って、ベル君自身面会謝絶にしてて話が流れた…なんてことあったね。それでそのことを僕はベル君に話そうとしたけど…」
「けど…とは神ヘスティア?何かあったのですか?」
「それが…ベル君はエルフ君のことで頭が一杯で話す機会が今の今までなかったなーって」
「あっ…あー」
「…なるほど。とりあえずこの点は神ヘルメスの虚言ではない…と」
…そう言われてふと気づく。
…そういえばいつか神様の口から邪神ヘルメスの名前が出てたなーと。そして今もこれからもリューのことで頭も心も一杯な僕はずっとそんな話聞く気にもならないんだろうなーと思っていた。
…リューと僕達の子供の幸せの障害になると分かるまでは。
すると神様がその都市の危機というのが事実だと確認をしたリューは話を続けた。
「要は…です。その都市の危機と…そして近日のベルのダンジョン探索の中止。これが神ヘルメスのお気には召さなかったそうです。ベルは英雄になりたいと思ってるから、私の存在は邪魔だ…と。ですが…」
「そんな訳ないじゃないですか。僕の気持ちを最近話した記憶もない相手にどうして決め付けられないといけないんですかね?僕はリューとリューとの子供を幸せにする。それ以上に大切なことはありませんよ」
「…っ!です…よね。そうですよね。やはり私の予想は正しかった…神ヘルメスよりも私の方がベルのことが分かっていた。ベルへの愛で神ヘルメスに劣るはずなどなかった…!」
「そんなの当然ですよ。僕のことを一番愛してくれているのはリューに決まってるじゃないですか。ね?」
「…ええっ!そうです!そうですとも!」
リューは嬉しそうにコクコクと頷く。
僕としてはリュー以外に愛されても言うほど嬉しくないと言うか…
第一にリューを邪魔者扱いする邪神ヘルメスに愛されるなんて願い下げとしか言いようがない。
それはともかく…
きっと僕の好物を当てられなかった後で僕の考えを読み取れず考えを共有できないと思い詰めた後だったからこそリューにとってより大きな意味を持ったんだと思う。
リューは邪神ヘルメスに叫びながら僕の考えを必死に予想して…そしてその予想が外れていないか不安だったんだと思う。
だけどリューの予想が外れる訳なんてなくて。
僕にとって大切なのはリューとリューとの子供だけで。
それこそダンジョン探索を通して得られる名誉なんて及ぶはずもなくて。
僕はリューの婚約者でリューとの子供の父親。
それ以上に大切な役割なんて存在するはずもなかった。
リューと僕はここでまた想いを共有し合うことができたのだ。
それをリューは一層感慨深く感じている。当然僕もそれが嬉しい。
…それこそ僕の好物を当てられることよりもこういう形で想いを通じ合わせて以心伝心の仲になれた方がいいよね…なんて思いもして。
ひとまずはこれでさっきのリューの憂いはすっかり晴れたようで何よりと言ったところだった。
…少しは邪神ヘルメスにも感謝をしないといけないかも。リューの憂いを取り除く助けになってくれたという意味で。もちろんリューを邪魔者扱いしたことは寸分たりとも許すつもりはないけど。
ただ邪神ヘルメスはいいことばかりしてくれた訳もなく。
その点はまた一人取り残され不満そうにじゃが丸君を頬張っていた神様が切り出すことになった。
「…で?君達の愛の深さはよく分かったぜ?ベル君は英雄になることよりエルフ君のそばにいることを大切にしていることはもう僕からすれば今更だ。…ただヘルメスに知られたということはまずいんじゃないかい?」
「…その通りです。実は問題が二つありまして…」
「二つも…ですか?」
リューの先ほどまでの朗らかな表情から打って変わった重々しい表情に僕も気を引き締めるしかない。
問題が二つ…
それは僕達が交際を始めた時点で直面することが分かっていた障害で。
僕はすっかり『人助け』からリューを遠ざけたことで障害を取り除いた気になっていたけど、そんな簡単には話は進んでくれていなかったようだ。
「まず…私とベルが子供に恵まれたことが神々の間で噂になっているそうです。…それも経緯付きで」
「経緯付きって…まっ…まさか?」
「…そのまさかです」
経緯付き…それはつまり…
「…そのベル君とエルフ君の表情を見るに何をしたのかよく分かったよ。…純情でそういうことには手を出さないように見せかけて実は年齢相応のことに興味があったんだね。二人とも、ね。もちろん子供ができたと分かっている以上そういう経験をしたのは分かってるんだけどね?」
「「…うっ」」
…神様にその『経緯』を早々に読まれ、リューも僕も言葉を詰まらせ恥を耐え忍ぶ。
神様でさえこの呆れ顔かつその『経緯』を容易に察ししてしまうとなれば…
…噂好きの神様達を相手にすれば僕達の子供ができたその『経緯』は尾鰭が付いて拡散されることに…?
ぼっ…僕はただ手の中に収まるぐらいのリューの…がすごく柔らかくていつまでも揉んでいたいと思ったくらいで…あとずっとリューと繋がって温もりを分け合いたいって思ったぐらいで…
別に僕は変なことをした訳じゃ…
「…いやぁ…それが声に漏れるのはアウトだぜ?ベル君?なんだいベル君は小さめの女の子のが好きなのかい?…まるでだから僕はダメだったみたいな…」
「…え?え?」
「…ベル。私の貧相な身体がそんなに良かったと言ってくださるのは嬉しくもあり、ある意味で残念でもあるという非常に複雑な気持ちで受け止めなければなりませんが…」
「…声出てました?」
「「…うん(ええ)」」
神様は残念そうに、リューは複雑そうな表情で僕に視線を向けて声を揃えて頷く。
…まずい。
ただでさえ変態じみた発言を漏らしてしまったらしい上にリューは言葉通り複雑そうな表情で…ショックを受けているようにも見える。
それもそうだ。これではまるで僕達の子供ができたのが僕がリューの身体目当てだったかのようで…いや、実際の所はリューが僕の上に率先して跨ってた気がするけど…
それはともかく。誤解を解く必要があると即断した僕は否定の言葉を早口に叫んでいた。
「いっ…今のは違うんです!確かにリューのお胸がすっごく可愛くていつまでも揉んでいたいなーとは思ってます。最近揉ませてもらってないので本当は揉みたいですし…でもリューも知っての通り僕はそんなおねだりしたことがないですよね?それは僕がリューと一緒に暮らしたいと思ったのが、そんな理由ではなくてただリューと一緒にいるだけで幸せになれるからです。だから別にリューのお胸にこだわってる訳ではないというか…」
「…でもベルは私の胸を揉みたい…んですよね?」
「…ぇ?」
「なら…揉みますか?ベルがお望みなら…いい…ですよ?ベルを幸せにするためなら何でも…しますから。ね?」
頬をほんのり赤らめたままの上目遣い。
纏っている服のボタンに掛けられた指先。
僕の心の何処かには確かに存在していた欲望を叶える誘惑の言葉。
そこにはとっても可愛くて言葉では説明できない魅力に溢れてて…少しエッチな僕の婚約者がいた。
それはまるで【深層】のあの情事にしか見ることができなかった僕にとってとてもとても貴重なリューの一面で…
僕はその誘惑に瞬時に悩殺されていた。
そしてその誘惑のままに頷こうとしたが…
リューも僕ももう一人の神物がこの部屋にいることをすっかり忘れていた。
「きっ…君達は僕の目の前で何てことを話してるんだぁぁぁぁ!?!?」
「「はっ…」」
その時リューと僕は二人揃って現実に意識を引き戻される。
…神様がいなかったらこのままリューの誘惑のままになっていたかも…なんて我に帰る時間さえ残念なことに神様は与えてくれなかった。
「僕がいるのに息をするようにイチャイチャして!?こんな風じゃ噂好きの神じゃなくてもすぐに噂が広まるぞ!何せ本人達が見せびらかすようにイチャイチャするんだからねっ!」
「…そっ…それは…」
「そのせいでエルフ君の居場所がバレて再び命を狙われる可能性がある!それが二つ目の問題だ!これをどう君達は解決するつもりなんだい!?」
「それは…私とベルの…」
「…愛の力で?」
「君達は真面目に考えているのかい!?」
神様は…明らかにキレていた。
リューと僕のイチャイチャを散々に見せつけられてもう耐えられなくなってたんだと…思う。
そしてリューも大概だけど神様も暴走を始めると誰にも手をつけられなかった。
「そんな呑気な考えで呑気にイチャイチャしてるから君達はすれ違うんだ!?もっと真面目に話し合うんだ!考えを共有しようたってそんな調子じゃミスが出るぜ!?きちんと対処策を見出さないと絶対後で後悔するぞ!?」
「「はっ…はい!」」
「じゃあ…二つ目の問題はいい!それより【ガネーシャ・ファミリア】の団長君がエルフ君を探してるっていう話はどうするんだい!?」
「えっと…僕は…リューとシャクティさんが会うのは反対というか…」
「…なぜです?ベル?私は早急に会わなければならないと思いますが…」
…ただ神様の暴走は本当にリューと僕の将来を気遣ってのことで。
神様の誘導のお陰で僕達は今更というかようやくというかきちんとした議論を始めることができている。
そんな神様の気遣いには感謝を覚えずにはいられない。
そして辿り着いた話題は事実上僕の判断で怠っていたシャクティさんへの報告。その報告を怠った結果シャクティさんがリューを探しているという件についてであった。
僕はリューの問いに答える。
シャクティさんにリューを会わせたくない理由。それはこのシャクティさんに会うことになるきっかけとなった出来事も関わっていた。
「…リューがシャクティさんに会うと…また…」
「また…私が『人助け』に奔走してしまいそう…そう思うのですね?ベルは?」
「…はい」
リューは僕の不安を瞬時に読み取りそう告げる。
…リューの言う通り僕はリューが再び『人助け』に奔走しそうで怖かった。
それまでは僕達の
…リューが同じ道に舞い戻りそうで怖い。
これはリューのためでもあり、僕たちのためでもあり、僕のわがままでもあった。
そんな不安を抱く僕にリューはしばらくじっと僕の目を見つめたかと思えば、ふわりと微笑み僕の手を取りつつ言ってくれた。
それは僕の不安を取り除いてくれる僕の望んでいた言葉であった。
「大丈夫です。私はもうそんな過ちを繰り返しません。私のこの胸にあるのはベルと我が子への愛…それだけです。私はもう二度と
「…っ!もちろんです!」
「ベル。流石にシャクティに協力をこちらから申し出た以上これ以上姿を隠し続けるのは申し訳ないと思います。よって私はベルと共にシャクティと会いたいと思います。それでもダメでしょうか?私を…私のベルへの愛を信じて頂けませんか?」
リューは真っ当な理由を口にするだけでなく僕の不安を完全に取り除くために僕の同席という条件まで付けてくれる。
その上リューの僕への愛を信じて欲しいと言ってくれる。
そしてリューの僕への愛を当然のように信じている僕の返す回答は自ずと決まっていた。
以前とは違い僕はリューの説得に僕は不安をすっかり取り除くことができていたのだ。
リューが僕の手に伝えてくれる温もりのお陰か。
それともリューの上目遣いのお陰か。
それともリューと僕がより以心伝心の中に近づいていたからか。
僕はリューの言葉を信じて、答えた。
「分かりました。一緒にシャクティさんに会いましょう。僕達は以心伝心の仲で一心同体です。二人で挑めばどんな困難だって立ち向かえます。まずはシャクティさんとの話から…一つずつ問題と向き合っていかないと」
「…っ!ええ!そうです!ベル!私達は今や以心伝心の仲で一心同体です!いつでも私達は一緒に行動しなくては!」
「リュー…」
「ベル…」
こうしてリューと僕の間にまとまった合意。
通じ合ったリューと僕の心。
温もりを交換し合いながら触れ合う僕達の手。
それらが僕達の距離が縮まるように導いていく。
そうして段々と近付くリューと僕の顔。
目の前にはリューの柔らかそうな唇が…
「…って君達はまたまた何をやってるんだ!?!?真面目に話し合え!?」
…もう一度飛んでくる神様の怒号。
実は神様は僕達の気遣い…と言うよりは僕達がイチャイチャするのを見たくなくて話を進めようとしたのでは…
などと言う野暮な考えが僕の心に宿る中で僕達の幸せに満ちた未来を守るための対処が三人で話し合われた。
その未来を守るための最初の障害となり得るのがシャクティさんとの会談。
その会談に向けてリューと僕は心の準備を進め、数日後会談の日を迎えることになる。
そうして心の準備としてリューさんのベル君のスキンシップが激増した結果序盤のリュー×ベルが完成しました。
次回よりようやく序盤の時系列に舞い戻ります。
いやー実に長かった()
前日譚で二十五話食い潰すって冗談でしょって話ですよねー(と作者自身自覚あり)