妖精と白兎の愛育日記   作:護人ベリアス

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懐かしき希望を前に

 周囲の水晶のもたらす僅かな光を頼りに私とベルは木々の合間を進んでいた。

 

 場所は十八階層。

 

 迷宮の楽園(アンダーリゾート)とも呼ばれるダンジョン内の安全階層(セーフティポイント)

 

 人目を避けるために水晶の発光が減少する所謂ダンジョンの『夜』に当たる時間を意図して狙い、私とベルは十八階層の森に入り込んでいた。

 

 そうして一つの目的地に向けて私の記憶の案内の元、私達はしばらくの間森の小道を進んでいき。

 

 私達は小さく開けた空間に辿り着いた。

 

 

 彼女達が待つ場所に。

 

 【アストレア・ファミリア】の仲間達(大切な仲間達)が眠る場所に。

 

 

 この静かな雰囲気を壊さないようにするように私もベルも一言も発さない。

 

 私はその場に徐に跪くと、私の背に背負ってきたバックパックを下ろす。

 

 バックパックを開けてまず取り出したのは、一つの鉢。

 

 青々とした葉を茂らせた植物の植わる鉢の持ち主はベルであった。

 

 その鉢を私はそばで待っていたベルに丁重に渡す。

 

 そして私が次に取り出したのは花束と瓶。

 

 紫色の花々が咲き誇る花束と中の酒がタプタプと音を立てる瓶を両手に持って私は立ち上がった。

 

 向かう先は十字の彼女達が眠る十の証が並ぶ場所。

 

 私はその一人一人を前に跪いては花束から一本一本引き抜いては手向け、そして酒を飲ませるように捧げる。

 

 一方のベルは私から受け取った鉢をアリーゼの前に供えると共に一礼する。

 

 それからは私と同じように一人一人を前に跪いては手を合わせてくれた。

 

 そんなベルの振る舞いに感謝を覚えつつも私は仲間達への挨拶を粛々と進めていく。

 

 挨拶と共に伝えるのは私の近況。

 

 

 私はベルという世界で一番だと誇れる伴侶と共に過ごすことができているということ。

 

 私はベルとの間に世界で一番尊い子宝に恵まれることができたということ。

 

 そしてこれから恐らく迷宮都市(オラリオ)を離れることになり、アリーゼ達に会いに来ることができなくなってしまうかもしれないということ。

 

 

 そうして私とベルはアリーゼの墓の前ですれ違いつつ十回の繰り返しのようで決して繰り返しではない挨拶を続けた。

 

 私は花束の最後の一輪を引き抜き、瓶からは最後の一滴も捧げ終える。

 

 みんなへの挨拶はこれで終えた。

 

 だから一足先に挨拶を終えて、アリーゼのいる中央に正座で座り私を待ってくれているであろうベルの隣に私もまた座った。

 

「挨拶…できましたか?」

 

「…ええ。お陰様で。ベルもみんなに挨拶してくださり、ありがとうございました」

 

「いえ。リューの大切な仲間の方々ですから。挨拶を欠かす訳にはいきません」

 

 二人並んで座ることしばらく。

 

 ベルが小さな声で私に話しかけてくる。それに私は礼と共に応じた。

 

 そうして私達の間でお互いに気を使ってか途絶えていた会話が少しずつ戻り始めた。

 

「そういえば…ベルはどうして鉢を供えることにしたのかお聞きしてませんでしたね」

 

「わざわざすみません。安全に運ぶためとはいえ、リューに持たせてしまって…ここまで持ってくるの重かったですよね?」

 

「いっ…いえ。決して不満があるとかではないのです。ただあえて私と同じ花束ではなく鉢を選んだということは理由があるのでは…そう思ったので」

 

 私が触れたのは目の前のアリーゼの元に供えられている鉢のこと。

 

 今回はこれまでとは違い、十八階層で摘んだ花ではなく地上で購入した花をアリーゼ達に供えたいという希望をベルに伝えてあった。

 

 …決して買い物という名のデートの機会を増やしたかったとかではない。

 

 私はただ近くで摘んだ花ではなく意味のこもった相応しい花をアリーゼ達に供えたいと思ったのだ。

 

 …もしかしたら今回が一生で最後のアリーゼ達への挨拶になる可能性もあるのだから。

 

 そのため私はこんな小さな心遣いも怠るまいと花束を購入してきたのだ。

 

 そんな思いを汲んでか率先して買い物に付き合ってくれたベルのこと。

 

 鉢に植わる植物を選んだのも何かしらの意味があるに違いない。

 

 …決して買い物という名のデートを楽しんでいただけではないはず。

 

 そんな期待と関心を抱きつつ私は尋ねていた。

 

 するとベルは自らの選んだ鉢に視線を送りつつ私の問いに答えてくれた。

 

「この植物は花束では買えなくて、鉢しかなかったというのが本当の事情です。そして不便でもこの植物をあえて選んだのはこの植物に込められた花言葉がリューの仲間の方々に捧げるのに一番相応しいと思わず一目惚れしてしまったからです」

 

「一目惚れ…ですか?」

 

 ベルが苦笑いしつつ『一目惚れ』という表現を用いたことに目を丸くする私。

 

 同時に花言葉を理由に選んだという点は私の感性との共通点を見出し、やはり私とベルの心は繋がっているのだと嬉しくもなる。

 

 するとベルの告げたその一目惚れした花言葉は私にベルへのさらなる共感を呼び起こすことになった。

 

「この植物の名前はオモト…と言います。花言葉は『崇高な精神』と『相続』です」

 

「『崇高な精神』と『相続』…ですか?」

 

「そうです。『崇高な精神』はリューと共に迷宮都市(オラリオ)を守るために戦っていたリューの仲間の方々に一番相応しいと思えました。今の迷宮都市(オラリオ)の平和があるのは間違いなくリュー含めた【アストレア・ファミリア】の方々の尽力のお陰。皆さんの尽力への敬意を示すのには『崇高な精神』という花言葉はまさに的確でした」

 

「…っ!」

 

 ベルの『崇高な精神』という花言葉に込められた思いを聞かされた私は思わず涙ぐみそうになった。

 

 ベルが私の大切な仲間達のことをそのように思ってくれている。

 

 それは私にとってとても嬉しいことであった。

 

 そしてそんな私が嬉しくなってしまうような言葉を聞かされてしまうと、ついついもう一つの『相続』という花言葉に込められた意味にも期待してしまう。

 

 するとベルはそんな私の期待にきちんと応えてくれた。

 

「そして『相続』はこれまでリューの心の支えになってくれたことへの感謝と共にこれからは僕がリューの心を支えていくということを皆さんにお伝えするために一番相応しいと思いました。これからは皆さんの役割を引き継いで今度は僕がリューと共に戦いリューと共に正義(希望)を掴み取るために力を尽くす…そんな覚悟を皆さんに伝えたいんです」

 

「ベルッ…!」

 

 ベルの『相続』という花言葉に込められた思いに私はさらに感極まる。

 

 ベルがアリーゼ達に自らの覚悟を伝えてくれる。

 

 さらに言えばベルの覚悟はアリーゼ達だけでなく私にも伝わってくる。

 

 改めてアリーゼ達と私に正義(希望)を守り続けることへの覚悟を見せてくれるベルには頼もしさと信頼を覚えずにはいられなかった。

 

 そしてベルの覚悟に応えるために私も何かしなければという衝動も生まれ始める。

 

 その衝動にどう応えれば良いか考え込む私に今度はベルが逆に尋ねてきた。

 

「僕がこのオモトを選んだ理由はお話ししたので是非お聞きしたいんですけど…リューはこの紫色の花をどうして選んだのですか?以前ここに来た時は十八階層で摘んだ白い花をお供えしてた記憶があるので…」

 

「確かにそうでしたが…よっ…よく覚えていますよね?そのような細かいことを」

 

「それはもちろんリューとの大切な思い出ですから」

 

「ベッ…ベル…!それはもちろん私にとっても大切な思い出であることは言うまでもありませんが…!」

 

 ベルは今度は私のアリーゼ達にお供えした花に関して触れてくれた。

 

 同時に触れられた以前のアリーゼ達の元を訪れた記憶をさらりと『大切な思い出』と語り、詳細なことまで覚えてくれているベル。

 

 そんなベルに嬉しさと若干の恥ずかしさを覚えさせられつつ、私はベルの問いに答えた。

 

「この花は…ダンギクという名の花です。私もベルと同じく花言葉が相応しいと思ったのでこの花を選びました」

 

「リューも僕も花言葉を理由にお供えする花を選ぶだなんて…やっぱりリューと僕は心が通じ合ってるんですね!」

 

「もっ…もちろんです!私達は一心同体なんですからこれくらい当たり前に違いありません!」

 

 私が花言葉を理由に選んだと話すと、ベルは早々に私と全く同じ結論に辿り着く。

 

 お陰で同じ花言葉を理由に選んだということだけではなくこれを根拠に心が通じ合っていると考えたという意味でも見事に私とベルは考えを一致させていたことが明らかになる。

 

 これによって私は改めて私とベルの間の愛の深さを実感しつつ中断されたベルの問いへの回答を再開した。

 

「それで…私はダンギクの花言葉は『忘れ得ぬ思い』…です」

 

「…『忘れ得ぬ思い』…ですか?」

 

「ええ。今の私にとっての正義(希望)はベルとの愛。そしてこのお腹に宿る我が子です。これからの私はベルと我が子との間に愛を育むことに全意識を集中させるつもりです。今の私にとって二人以上に大切な存在はいませんから」

 

「…でも?」

 

「…アリーゼ達のことを忘れたくないという思いはあります。アリーゼ達を忘れてはならないという思いはあります。彼女達はかつての私にとっての正義(希望)を教えてくれた存在で…そして正義(希望)そのものでしたから。だからこの花言葉を以てアリーゼ達と自らに『忘れ得ぬ思い』を伝えたいと思い、ダンギクを選びました」

 

「…」

 

 私の説明にそれ以上ベルは何かを言うことはなかった。

 

 ベルはただただアリーゼ達に視線を向ける。

 

 ベルが何を考えているのかまでは私には読み取ることができなかった。

 

 だから私もベルと共にアリーゼ達に視線を向けながら思考の沼に沈む。

 

 

 実はベルにはきちんと伝えなかったことがある。

 

 ダンギクのもう一つの花言葉。

 

 それは『悩み』。

 

 …私は心の何処かで未だ迷っていた。

 

 本当にアリーゼ達と共に尽力してきた『人助け』という正義(希望)を捨てていいのか。

 

 …迷うべきではない。

 

『人助け』という正義(希望)がベルとの愛と我が子という今の私にとって一番尊い正義(希望)に危険を及ぼすならそんな正義(希望)は捨てると決めた。

 

 今の私にとっての正義(希望)はアリーゼ達と共有し得る物ではない。

 

 過去にとっての私の正義(希望)はベルと我が子と共に共有し得る物ではない。

 

 分かってはいる。

 

 だが…

 

 口では、ベルの前では、完全に捨てると言いつつも。

 

 完全にだけはアリーゼ達への顔向けという意味で難しかった。

 

 そんな思いも込めて選んだダンギク。

 

 ベルへの後ろめたさがないかと言われれば嘘になる。

 

 その後ろめたさが尚のこと私を急き立てる。

 

 

 ベルの覚悟に応えるべきだ、と。

 

 ベルの覚悟に並びうる私達の正義(希望)への覚悟を示すべきだ、と。

 

 

 アリーゼ達のこともアリーゼ達と共に背負ってきた正義(希望)も完全には忘れない。

 

 その思いはダンギクの花言葉を通じて示した。

 

 一方でベルへの思いはこの場において何一つ示せていない。

 

 ベルがオモトの花言葉を通じて示してくれたのに、である。

 

 なら私も何らかの形でベルに示さなければ。

 

 そう思うも残念なことに私はタンギクとは別でベルに贈るための花を準備するような周到さはなく。

 

 ならば…

 

 私は行動を以てベルへの思いを示すしか選択肢はなかった。

 

 そう判断した私は沈黙を破った。

 

 

「ベッ…ベル?一つよろしいですか?」

 

「…どうしました?」

 

「ふと…思ったんです。私の手をこれまで取ることができたのはベル以外だとアリーゼとシルだけ…きっと異性であるベルと触れ合うことができるとはとてもではありませんが、アリーゼ達は信じないような気がするのです」

 

「つまり…?」

 

 

「…キスを…しませんか?ここで。私達の愛をアリーゼ達に証明するために」

 

 

 意を決してそう告げた私。

 

 ベルの覚悟に応え自らのベルへの思いを伝える方法に一番相応しいのはこれしかないと思ったのだ。

 

 だが私に視線を移したベルが意外にも難色を示した。

 

 ただそれには理由があって…

 

「いいんですか?それって…愛の誓いのキスを仲間の方々の前でするってことですよね?」

 

「はっ…!?」

 

「つまり…皆さんの前でキスを見せる…誰もいない夜の森でっていう条件の『誰もいない』を満たせてない気が…リューがいいならいいんですよ?ただ実際のところはどうなんだろうと、念のため確認を…」

 

 頬に一気に熱が集まる。

 

 

 ベルの言う通りだ。

 

 

 ここで私達の愛を証明するためにキスをするとなれば、愛の誓いのキスも同然。

 

 なら…できれば私の求める条件を満たしていてくれると嬉しい。

 

 そもそも十八階層に来た理由の一つにはここならその条件を満たせる可能性が高いという推測があったのだから。

 

 十八階層でベルとキスをすることは最初からデートの予定としてある程度織り込み済みであったはず。

 

 ただ十八階層のピンポイントここでは流石にまずかった。

 

 

 …ここではアリーゼ達の前。『誰もいない』という条件を満たせていない。

 

 

 それも赤の他人ではなくアリーゼ達の前というのは私的には尚のことまずかった。

 

 …いくら私とベルの愛を証明するためとはいえ、恥ずかし過ぎて強行した後には後悔しかねない。

 

 そう結論を出した私は慌てて発言を撤回しようと思うも…

 

 私の発言権は既に奪われていた。

 

 それも口を塞がれるという形で。

 

 私の視界に映るベルの赤い瞳。

 

 

 ベルがもう既に私の唇を奪っていたのだ。

 

 

「んんんん~~~!?!?」

 

 考えに耽っている間に起きた突然の出来事に私は声にならない声を張り上げる。

 

 だがベルを突き飛ばしてでも離れさせるなどという真似はできるはずもなく。

 

 それどころかベルの唇から伝えられる温もりに脳が蕩けるような感覚を覚え始める。

 

 早々に私は思考力を喪失し、ベルをあっさり受け入れた。

 

 そうしてベルの与えてくれる温もりを堪能しようとするも…

 

 最初の触れ合いをベルはすぐに切り上げてしまう。

 

「あっ…ダメでしたか?リューからのお誘いなので別に問題ないかと。…あと僕もリューと同じように仲間の方々に僕達の愛の強さを見せつけたいなぁと思ったのですが」

 

 ベルは頬を赤くしたまま視線を泳がせてそう言う。

 

 先程までの思考力があれば私は断っていただろう。

 

 だがこの時の私は思考力を喪失していた。

 

 …仕方ない。

 

 今日はダンジョン探索の影響もあって私はベルとほとんど触れ合うことさえできていなかった。

 

 それなのに突然訪れた濃密なベルとの接触。

 

 その強烈な刺激に私は耐えられなかったのだ。

 

 悪いのはダンジョン。

 

 私が恥を忘れ仲間達にベルとのキスを見せびらかす淫乱エルフだとかそういうことは決してあり得ない。

 

 頭の中でアリーゼが笑い転げ、輝夜が愕然とし、ライラが呆れ返っているような気がするが…きっと気のせいだ。

 

 そう誰に伝えているのか分からない言い訳を思い浮かべるも、私はそんなことを考える余裕もすぐに消えた。

 

 

 私の頭の中はもうベルの温もりがもっと欲しいという欲望に埋め尽くされていたから。

 

 

「ダメじゃ…ないですっ!もっと…もっとベルとキスしたいですっ…!」

 

 そうとだけ伝えると、私は一瞬の間も惜しいとばかりにベルの首に腕を回しベルの唇に縋りつくように距離を縮める。

 

 それにベルもまた私の背を抱いてくれ、私とベルの唇は重なり合った。

 

 この温もりが欲しかった。

 

 ベルにダンジョン探索が終わった暁には御褒美が欲しいと伝えてあったけれど、その欲しかった御褒美こそベルが唇と唇を通じて伝えてくれる温もり。

 

 結果的に流れではあるけれども私は一番欲しかった御褒美をベルに与えてもらうことができた。

 

 呼吸も忘れて何度も重なり合う私とベルの唇。

 

 一瞬離れることがあっても銀色の糸が私とベルを繋ぎ続ける。

 

 そしてその糸が切れる前に私とベルの距離は消し去られ、再び互いの唇を貪るように何度も何度も重ね合う。

 

「ベルッ…!愛してます!愛してますっ!」

 

「僕もっ…リュー!大好きです!!」

 

 言葉でも愛を確かめ合い。

 

 唇を通じて交換し合うキスでも愛を確かめ合い。

 

 ベルとの愛以外全てを忘れて、私はベルと共にキスを通じて愛に溺れた。

 

 私達は自らの愛をとことんアリーゼ達に証明することになった。

 

 …のだが、それはあくまで結果論。

 

 

 私は後々結局自らが衝動的に為したことに羞恥心のあまり悶え苦しむことになる。




当初はベル君の選ぶ花はユズリハにするつもりでした。
花言葉は『世代交代』『譲渡』。
実はリューさんに『人助け』という正義(希望)を捨てさせたベル君の立場的にはこちらの方が相応しい。
なぜならベル君としてはこれからのリューさんは『人助け』を通して危険に巻き込まれることを忌んでいる以上リューさんに『人助け』という正義(希望)の道を正当化し、後押しするアリーゼさん達の存在は言うなれば疎ましい。
だから『世代交代』という花言葉で役割の終焉を宣言し、リューさんを守る役割は自らに『譲渡』されたのだと強調させるつもりでした。
その伏線として【厄災】との交戦含む【深層】での決死行において、実は情事に突入した影響でアリーゼさん達の過去の話をリューさんはベル君に話さずに終わっていることがありました。
原作ではアリーゼさん達がリューさんの死を望むはずがないという根拠でリューさんに生を促しましたが、その流れは今作ではベル君と育んだ諸々の愛が完全に代替しています。
そのためアリーゼさん達の存在の大きさをベル君は理解しても、強い思い入れはない。
なぜなら彼女達はリューさんを一人取り残したから。今のベル君が一番忌む行いをしたのが彼女達であり、彼女達は裏を返せばリューさんの苦しみの元凶でもある。
ベル君としてはアリーゼさん達の存在よりも自らとリューさんの間の愛の方が何倍も大切なんです。
それに対してリューさんはダンギクを選び、未だに心に迷いを抱いている。
それがベル君にとっては不満があって、そういう意味も含むつもりでしたが…

ベル君らしからぬ露骨な悪意になってしまうんですよねぇ…()
これはちょっとベル君ではないだろう、と。
ということでこの期に及んでカットしました。
ただベル君の深層心理としてはこういう考えもある、ということは付記しておきたかった次第です。

ただベル君にはリューさんの過去の正義(希望)を巡る葛藤を一瞬にして消し飛ばす奥義を既に身につけてます!

それはキス!!

キスをすればリューさんの脳みそは完全に蕩けて、ベル君との愛のことしか考えられなくなるので万事解決。
結局は愛の力が最強っていうのが今作の究極的なテーマです。
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