リーダーからの指令で、私はルーキーのアウターと共にオーダーをこなすことになった。
共同参加するのはバレットワークス。市街地での低ランクオーダーなので、出てくるのはたぶんジョニー・Gあたりだと予想する。実際それも外れではなく、当たり前のようにジョニー・Gの姿があった。
こちらに手をする彼をに肩をすくめながら、ハンガーに結集する四人。
新人クンと思われる彼は、頭にオレンジ色のバイザーをした、スーツと同系色のヘルメットを着けていた。身長は私と同じか少し高いくらい。そして何の因果か、スーツの色が私たちとほぼ同様のそれだった。
「私は
『……ルーキー…………好きに呼ぶと良い…………』
それは、彼個人の性格的な面でも、アウターとしての能力の面でも。
『………………まだまだ不慣れなだ………………俺のサポートをしてもらいたい…………………………武器……その性能を試したい…………』
そう私やジョニー・G、ファルコンに通信を入れる彼。いきなり5連続でブーストをしたかと思えば、塔の外壁、そのガーゴイルのあたりを捜索し始める。
この人、ひょっとして……。以前、リーダーから聞いたことがある。あのあたりは「地に堕ちた聖剣」が眠っていると。
そのうちの一つはリーダーが手に入れ、どういう方法か「浄化」し誰かに譲ったらしい。一か所だけガーゴイルが存在しない壁がその証拠だと言っていたけど、他のメンバー誰もが冗談としかとりあわなかった。
その話を、知っている?
『ルーキーの奴、何やってんだろうな』
『武器性能を試すにしても、市街地を破壊すればそれなりに……、いや? 何であの石像は壊れない?』
ファルコンの言ってることはもっともで、実際ルーキーの攻撃している石像だけは「何故か」壊れる様子がない。というよりも、あの火炎放射を浴びて溶ける気配すらなく……?
ちょっと待って、本当に?
「――――二人とも、サポートしてくれって言われたわよね。まだ新人なんだし、変なことしてもいいじゃない」
私のフォローも意味不明に違いないけど、実際見てみたくなったのだ。リーダーの言っていたことが真実なのか。そして、もし真実だったらそれはどういった姿をしているのか。
果たしてそれは、巨大イモータルの出現と共にそれどころじゃなくなるんだけど。
右往左往する私、その視界の端でルーキーくんがストライに斬りかかられている。
それでも執拗にガーゴイルの石像の破壊を目指す姿は、何とも言えない妙な迫力があった。
ほとんど初期装備の貸与品のままの姿だというのに、その動きの無駄のなさはまるで――――――。
「って、流石にないわよね」
脳裏によぎった違和感……無茶苦茶な起動のように高速な、まるで「人間じゃ処理しきれないような」動きを。昔一度だけ見た「最も自由な傭兵」を思い起こさせるそれから、私は目をそらした。
そう、それこそ。バレットワークスの副団長さんと、そのお弟子さんの。ああいう動きを見て、ようやく私は落ち着く。
これこそ、アウターたち、傭兵たちのエースの動き。
「すごい……、こんな大きなイモータルを、あんな速さで……。これがバレットワークスのエース」
『……イレギュラーだ………………本来……奴らこそ「
「デモン?」
私の問いかけに返事をせず、彼は再び外壁の前へ。
そして、見た。
そこに刺さる、一振りの禍々しいナニカ。
『………………絶望…………そこからの復帰……挽回………………あるいは……』
引き抜き、シールドが開いた背中に背負うアーセナル。
天使という名の勘されたそれは――――まるで今から地獄に堕ちようとしてるかのような。神に反逆でもしようとしているかのような。
「って、何を詩的になってるのかしら」
終了後の顔合わせ。実質的に報酬はすべてバレットワークスに持っていかれてしまった。
でも、ルーキーの表情は何も変わらない(ような気がする、ヘルメットとらないし)。
ただ、何故だろう。
「……ねぇルーキーくん。この後、一緒にアイスでもどう?」
『……………………アイスクリームトークン…………取得は当然のごとく…………問題はないだろう……』
思わず誘ってみたのだけど、この人ってどうしてこんな変な話し方をするのかしら。
※
アイスクリーム屋で4545兵器クラフトするRTA、はーじまーるよー。
前回の続きから。今回はまず、アイスクリームのポイントをためます。味はこの場合何でもいいので(大嘘)、王道を往くワッフルチョコキャラメルなリロードと威力重視にしておきます。
今エディションからアイスクリームの解放がちょっと早くなっているのですが、イベントの関係なので早めになっています。まぁもとからイベント関係してない頃でも出そうと思えば出せたと思うので問題はないね、出そうと思えば(王者の風格)
そして帰りに整備の近くに立っておきます。後々の分岐で整備が重要になってくるので、決してガバではありません。
さて、適性検査のクリア報酬であるグリムリーパーと手持ちのグリムリーパーを好感してから売ります。
咥えて売却した後にショップを確認すると、ここに「カグツチ」がもう一本追加されてます。基本的に拾った武装はショップに追加されるからね。もろちん購入。
これでダインスレイブの入手が容易になります。見とけよ見とけよ~。
そのままフォーちゃんに「市街地掃討作戦」のオーダーをセレクト。
バレットワークス、ダーンウェヌスと共に市街地でのイモータル掃討作戦。みんな大好きジョニー・Gの初登場となります。ちなみに某所のアレの俗称はジョニーさんだったりするらしいので、こいつ名前はクッソ汚い(風評被害)。
搭乗モーションええぞ! ええぞ!
『なぁに、わからないことがあったら――――』
親切なジョニーくんのセリフを聞きながら、最速で五連ブースト吹きます。振り切るぜ!
どうせ報酬は一銭も入ってこないので、あまり気にしません。安いです……安いギャラです……(レ)
と言いながらも通信の選択肢は消極的に答えておきます。こうするとジョニーくんたちがカバーに入ってくれて、他の敵イモータルを引き付けてくれるので作業に集中できますのでオナシャス。
あっそうだ(唐突)、本作には所謂「堕天値」という隠しパロメータが存在します。
ミッション中にいかに素早く効率的にイモータルやアウターを刈るかによって加算され、一定値を超えるとサーフェスにとあるアーセナルが追加されます。
その名も「デモン」。
外見上は真っ赤に緑な差し色のプロトタイプアーセナルくんっぽい何かですが、性能がえらいことになります。具体的に言うと「現在のアーセナルステータスの数値を150%に増強」というドン引き仕様です。
火力こそ正義、機体性能こそ全てを地で行くA〇の血筋ですわぁ……。
プロトタイプアーセナルくんが50パーセント制限であるのに対するものです。
が、実は入手前にリグレットちゃんとグルーミーちゃんから「デモンくん消えて♡ 消えろ!(豹変)」されてしまします。実質これのクリア報酬がデモンサーフェスということになります。つまり初期状態のときにこれをやられるとか実際厳しいので、今回からは一部ミッションで手を抜きつつ状況を見ます。
装備の充実と解放旅団への加入がまずは優先。仕方ないね♂
しかし傭兵たちがまともですね。会話中に独断専行的に先走った♂新人とかのケツ全然狙ってこないし。
そういえば、うp主はホモではないです。これだけははっきりと真実を伝えたかった。
だからダーンウェヌスからの参加者ちゃんが、ジョニーたちとの会話に混じってくるのをガン見しながら目的地へ向かいます。ここで画面を見てると気づくことがあると思いますが、そうです、女主人公です(顔)。
ここは基本選択制なので、ホワイトちゃんことホワイトネックはルーキーくんの性別選択でキャラが変わります。
そして(重要)、男性の場合はクルセイダー、女性の場合はラビットに搭乗しているので、そのうち先に倒して剥ぎ取り大砲を選択するのも一興でしょう。アーセナルサーフェスは声帯と一緒にもぎ取れるので、そのあたりは……君? 別に好きにせい///
と、ダーンウェヌスについて解説する前に到着。そうです、悪魔です(石像)。
せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!(像)
と赤くも何ともない緑がかった、奥から2体目の石像めがけて、じゃあぶち込んでやるぜ♂
両手のカグツチを構えて照射。集まってきませんね敵いいぞ^~これ。
とやってると暇なので開♂設の続き。ダーンウェヌスは本作から追加される解放旅団で、本チャートのレギュレーション上は重要な解放旅団です。
漢字で書くと「明けの神殿」、スペル的には
金星、明星、明けの明星、ルシファー、堕天使、髪に逆らった悪魔……うっ頭が。
と、そんな彼らの解放旅団は3人構成で、そこの加入条件がああああああああああああああああ!?
ふっざけるな! 何でストライ出て来てるんだてめぇ!
しかも鈍器装備とか君やめたらこの仕事?
あれか、バグなのか? 再走しても堕天値が減少しないとかそんなバグなのか? 初期堕天値だとストライ出てこないだろいいかげんにしろ!
ご覧の通り? ではないのですが、堕天値が高い場合はこのように序盤のミッションでもストライくんが出てくるようになっており、ストーリークリア後の挑戦でも飽きさせない仕様のはずなんですが、なんだこいつら。
いかん、タイムロスを食らってしまった。というかどんだけ飛ばされた、天狗でも味方したかあのストライ。本ミッションは前のエディションから敵造園♂開幕とかも自動的に時間制になってしまってるので、存外余裕がないのでここから再走はいやきついっすわ。(参考記録は)嫌です、お兄さん許し亭。
ブーストブーストしながらグリムリーパーに切り替えて狙撃。ついでにシールド投げ捨てて撃墜し装備だけガンガンかっぱらってぬわああん疲れたもおおおおおおん。
戻るぜよ!
『――――何だこれ、初めて見るぞ?』
また君か壊れるなぁ(市街地)。という訳でガンフォートくんの登場までのタイムリミットは無理でした。デカァァァァァいッ説明不要!!
当然フォーちんちんからの侵入阻止して♡ なんてオーダー関係なく放置して悪魔の像を徹底破壊。
しかしガンフォートくんが出てくるとなると、ウルトラマ〇がゼ〇トンにやられるよりも早く(適当)風が吹いてしまう。間に合え、間に合え、許して許して許して許して、お願いします、すいません許してください! 何でもしますから!
あふんっ。(ガッビュウウウ)
許されなかったてめぇストライてめー!
ジョニーくんもファルコンくんもホワイトちゃんも皆大きい♂のが好きだからね仕方ないね。ギガントクラスなんて、なんだ、あのでっかいモノ……ヴェア゛。こっちのフォローアップないのは仕方ないね。
救いはないんですか!?
せめてガンフォートくんをこっちに誘導できれば、手で構えられる大きいモノ♂で両断してくれそうなものなんですが、タイムリミット前に誘導ができないよう調整されてているのではい遅い遅い遅い遅い。
『――――生きていたか、少しは強くなったようだな』
『伍長、ジョニー・G、下がれ! 邪魔だ!』
赤〇さん? 安〇さんじゃないか当たり前だよなぁ?
という訳で有名人なお二人、クリムゾンロードとディアブロさんの登場です。おめぇらガ〇ダムなのかよ! 変態じゃねぇかよ!
あー、刈られてく。こっちの弾速よりも早く敵が、タイムリミットが……。
いや、まだ全てはチャンス! 味方アーセナルの周囲にいるイモータルもアム〇中佐がついでに刈ってくれるのだけど、これは数値的に全滅させるのではなく実際にアーセナルがこのあたりを通過して攻撃する判定があったはず!
ということは……あっそっかぁ(池沼)
『すごい……、こんな大きなイモータルを、あんな速さで……。これがバレットワークスのエース』
うわあ……、これはイレギュラーですね。
と主人公? 二人で話してるとフォーちんちんちんからオーダー達成の連絡。
というか明らかに堕天値あいつらの方が高いんだよなぁ……。あっそうか(二回)だから一応強いってことになってるのね。
そしてやったぜ。さっきのムービー中のアムロ中佐の攻撃で、悪魔の石像が落とされました。意図しないチャート上のリカバリーええぞ! ええぞ!
さて、問題たる魔♂剣ですが、この厳選こそ序盤最大のリスクヘッジといえます。
本作の武装には「スロット」と呼ばれる要素が存在し、このスロットが多ければ多いほど追加効果を付与することができます。そしてこのスロットは拾った武器の入手に関して言えばランダム要素が強く、最大スロット数が出るか出ないかで後半かなり動きが変わってきます。
特に私個人の所感なのですが、このダインスレイブは近接の中でも特に扱いやすく威力が安定していますので、3スロットを目指したいところ。
大体序盤のリセット要因はここになります。色々辛いな……。
回収。
(3スロット)ないです。
ああん、何で?
いや、2スロットなのでまだセーフ。デモンサーフェスさえ入手できれば卍、解! の余地はあるっ!
ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛。
という訳で、フォーちんちんちんちんの世界観解説をスルーして今回はここまで。
ホワイトちゃんの好感度上昇イベントに応じつつ、ご視聴ありがとうございました。また来週(来週とは言ってない)。アイスうまうま。
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