ハイスクールEvolution   作:アイリエッタ・ゼロス

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破壊の輝きと想定外

 目的地に着くと、何故だか知らないがリアス・グレモリーと雷を落としてきた女がいた。

 

『(何でコイツらがいるんだか....まぁどうでも良いか)』

 俺はグレモリー達に特に興味を示さずにスマッシュを警戒した。

 

『さ、行ってこい』

 スタークがそう言うと、二体のスマッシュは俺に向かってきた。俺は二体のスマッシュの

 攻撃を躱しながらカウンター攻撃を仕掛けたが、どちらも防御力が高いのかあまり

 攻撃が効いていなかった。

 

『フフフッ! 其奴らはそれなりの防御力を持ってるぜ。そのベストマッチだと相性が

 悪いんじゃないかぁ?』

『黙ってろ』

 俺はスマッシュを蹴り飛ばして距離を取ると、茶色と水色のボトルを取り出して数回振り

 ベルトに挿し込んだ。

 

ゴリラ! ダイヤモンド! ベストマッチ!

 

 そして、俺がレバーを回すと再びプラモランナーが現れた。

 

Are you ready?

 

『ビルドアップ』

 俺がそう言った瞬間、プラモランナーは重なり、俺の姿は右腕に巨大な武装をした姿に

 変わった。

 

輝きのデストロイヤー! ゴリラモンド! イェーイ!

 

 すると、俺の姿が変わった瞬間、一体のスマッシュは俺に接近しパンチを放ってきた。俺は

 それをあえて避けずに真正面から受け止めた。スマッシュの一撃は俺に一切効かず、逆に

 スマッシュは手を痛めていた。

 

『今度はこっちの番だ』

 俺はそう言ってスマッシュの頭を掴み右腕で数発殴って殴り飛ばした。すると、もう一体の

 スマッシュが光の槍を投げてきた。俺はそれを左肩のダイヤモンドから展開された光の障壁で

 全て打ち消した。

 

『....そろそろ終わりだ』

 俺はベルトのレバーを回し、自分の目の前に巨大なダイヤモンドを作り出した。

 

Ready go! ボルテックフィニッシュ! イェーイ!

 

 その音が鳴った瞬間、俺は目の前のダイヤモンドを小さいサイズに破壊してスマッシュに

 向かって飛ばした。小さくなったダイヤモンドはスマッシュ達に直撃し、スマッシュ達は

 緑色の炎を上げて爆発した。俺はエンプティボトルを炎に向けると、ボトルの全てが

 真っ黒に変わった。だが、一つ妙な事が起こった。

 

『(何で消滅していない....)』

 スマッシュだった堕天使は何故か消滅せずにその場で気絶していた。

 

『フフフッ....コイツは想定外だなぁ』

 すると、スタークは笑いながらスチームガンで堕天使達をこの場から消した。

 

『....次はお前だ、スターク』

 俺はそう言って右腕を構えた。

 

『良いぜ。ただし....俺に追いつけたらな』

 スタークはそう言うと液状になって教会の方に向かっていった。

 

『っ、待て!』

 俺はラビットタンクに姿を戻し、マシンビルダーに乗ってスタークを追いかけた。

 

 

 〜〜〜〜

 イッセーside

 

「くっ....! 何故! 何故なの! 私は至高の堕天使に近づけたはずなのに!」

 俺の目の前では堕天使のレイナーレが倒れ伏していた。

 

「知るか! そんな事でアーシアの命を奪いやがって....!」

 俺はレイナーレの言葉に拳を握りしめた。

 

「そんな事、ですって....! あんた如きの下級悪魔に、私の何がわかるのよ!」

 そう叫ぶと、フラつきながらもレイナーレは立ち上がった。すると、突然教会の窓を

 突き破ってワインレッドの色の鎧を纏った何かと、この前廃工場で会った赤と青の鎧を

 纏った何かがバイクに乗って現れた。

 

『はぁ、危ねぇ危ねぇ。って、こっちも随分とやられてるなぁレイナーレさんよぉ』

 すると、ワインレッドの鎧の異形はレイナーレに近づいてそう言った。

 

「ブラッドスターク....」

『アンタにはまだ戦ってもらわないと困るんだよなぁ』

 そう言った瞬間、ブラッドスタークと呼ばれた異形はレイナーレに腕から出した針を

 突き刺した。

 

「ブ、ブラッドスターク....! 一体私に何をした....!」

 すると、レイナーレは急に苦しみ出しながらそう聞いていた。

 

『さぁて? んじゃまぁビルド。コイツを倒したら遊んでやるよ』

 そう言った瞬間、レイナーレの姿は黒い何かへと姿を変えた。そして、姿を変えた

 レイナーレは赤と青の鎧に向かっていった。

 

『さて、俺は暇だしお前さんらの相手をするかねぇ....』

 そう言うと、ブラッドスタークと呼ばれた異形は俺達に銃弾を放ってきた。

 

「っ、危なっ!?」

『避ける気ないなら避けなくても良いぞ〜。....まぁ、それで死んでも知らねぇけどな』

 それを聞き、俺と木場、小猫ちゃんは放たれる銃弾を避け続けた。

 

 

 

 

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