エレちゃんの冥界アカデミア! 凍結中   作:ツキタマ(サブ)

1 / 5

能力が大きすぎて手を出せなかった
そんなキャラで無双ゲーをやっていくぜ。

戦闘開始!いくのだわ!(挨拶)


こんなオリジン(前世)あってたまるか

2020年某所…とある少女は

 

 

 

 

 

「エレちゃャァァァァァア゛ア゛ア゛」(涙

 

 

 

 

 

…枕を濡らしていた。

 

 

 

某人理修復系課金ゲー(Fate Grand Order)をしているであろう者ならば1度はぶち当たる壁に彼女は直面していた。

 

 

 

そう、それは…

 

 

 

 

 

「推しキャラ出てぇぇぇぇぇぇ」(涙

 

 

 

 

 

エレシュキガルの(推しキャラの)ピックアップ召喚である。

この日の為だけに彼女はさもしい貯金を切り崩し某ウルク王(過労死王)のようにまさに「煮え湯を飲む思い」でピックアップ当日まで待っていたのだ。

 

 

しかし…

 

 

 

「ァァァァァ(血涙

ドゥ!君じゃない!確かに嬉しいけど君じゃないのォォォ!!

君はもう宝具5絆MAXなのォォォォ!!」

(バビロニア勢推し廃課金の末路)

 

 

現実は実に非常である。()

いくら回そうと確率という壁の前に推しはとうとう召喚を果たせずに最後の10連がすり抜けと言うなの無記英霊基行き(宇宙行き)で終わった。

 

 

 

「あ、諦めない…諦めないんだから…。

行くぞ.....私の貯金.....石の貯蔵は十分か!!」

 

 

 

そう言った彼女は残り数枚となった今月のお小遣いと共にコンビニへ走った。

自分の推しキャラの召喚をめざして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし今、彼女の願いは果たせなかった。

 

 

 

その日は雨が降っていた。

少女は少しでも早く目的地に着くために裏路地を通っていたのだが、路地から広い通りに出た途端猛スピードで出てきた車が彼女の体を突き飛ばした。

スピード制限を大幅に振り切る速度に彼女の体は数メートル先へと吹き飛ばされた。

 

 

 

(.....いったい.....何...が...?)

 

 

 

 

薄れゆく意識の中、彼女はぼんやりと今の自分の状況を受け入れる。

自身の体を伝っていく痛みと大量の血が自分の身に何が起こったのかを鮮明にさせる。

自分は助からないという事が本能的に理解出来た。

 

 

 

 

 

(.....あぁ、私は.....死ぬのか)

 

 

 

 

自分でもどうしてここまで落ち着いていられるのかは分からない。

本当ならこの場で「嫌だ嫌だ!死にたくない!」と叫んでも許されるだろう。

実際、体の痛みはそうなってもおかしくない程に悲鳴を上げている。

それに、廃人のような課金生活を送っていたとはいえ自身はまだ30にも満たない未来のある人間だったはずだ。

 

 

 

しかし

 

 

 

(あぁ、死ぬならエレちゃんのいる冥界で魂の最後を終えたいよなぁ…

まぁ、現代で神代の神様に会おうなんて無理な話か…

会いたいな…エレちゃん…)

 

 

そんな、体の悲鳴を他所に彼女の意識は

ゆっくりと真っ暗な深淵へ消えていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(…気づけば、そこは何処か分からない真っ暗な密室であった…なんて言ってる場合じゃないよなぁ…何処よここ?)

 

 

 

 

目が覚めたら、そこは冥界の底であった。

なんてことはなかったが、彼女は暗闇の中にいる。

体を動かそうにも狭い場所なのか体が思った通りに動かす事が出来ずに四苦八苦していたところだ。

 

 

 

(あ、あれって光じゃないかしら?やっと光が見えた!)

 

 

 

モゾモゾと体を動かしていると、そこに一筋の光が見えてきた。

 

 

 

 

(やっと外に出られる“のだわ”!!)

 

 

 

 

そう思ってその光に近ずいていく。

すると、その光の方から声が聞こえてきた。

 

 

 

 

「はーい、……さん……と少しで…が出て……すから…ねー!」

 

 

 

 

 

「頑張れ!……!もう少しで“産まれ”るぞ!頑張れ……!」

 

 

 

 

(…待って、ステイ!Stay!今なんか変な声が聞こえた!

私出たくない!現実から目を背けたいー!)

 

 

 

 

外であろう光の方から聞こえてくる声に何かを察し、先程までとは打って変わってジタバタと出ない為にもがき始める。

しかし、そんな抵抗も虚しく少女……否、“赤ん坊”の体は光の出口へとカラダを引っ張られていく…

 

 

(…い、嫌だ…嫌だ…)

 

 

そして…

 

 

 

 

 

 

 

「オギャァァァァァァァァァァァァァ!!」(赤ちゃんプレイなんて嫌なのだわァァ!!)

 

 

 

 

そんな、赤ちゃんの悲鳴は生命の誕生の祝福と自身の産声によってかき消されて言った。

 

…無念なり。

 

 

 

 

「おめでとうございます!神川(かみかわ)さん!

元気な女の子ですよ!良かったですね!」

 

 

 

 

「は、はい!ありがとうございます先生…

あぁ、あの子が私達の子なのね…あなた…」

 

 

 

 

「そうだぞ、よく頑張ったな!流石だぞ!」

 

 

 

 

オギャァァァァァァ!!(いやぁぁぁぁぁぁぁ!!)

 

 

 

 

「名前はどうします?決まりがあるのでしょう?

貴方が決めないといけませんよ?」

 

 

 

 

「決まりなど関係ない!

と言えればよかったのだがそうは言えないのでな!

前々から決めていたのだ!“エレカ”などどうた?

決まりにもしっかりハマっているぞ!」

 

 

 

 

「うっかり者のあなたらしからぬ準備の良さですね…

でもエレカですか…いいですね綺麗な女の子に育って欲しいです。」

 

 

 

 

「無視か!!」と抗議するかのような産声を上げながら

赤子 : 神川エレカ は自分が転生をした事を(嫌々)理解するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後、テレビや出かけた街の近くで筋骨隆々のヒーローを見かけたことで「…ウッソだろお前…世界線違うやん」などボヤくエレカがいるのはまた少し先の話…

 





ごめんなさい!7章のエレちゃんの
キラキラ笑顔見てたら耐えられなかっ
たんや!!分かってくれるダルォ!?
「ギルガメッシュ以上の馬鹿なのだわ!」
とか言って満面の笑みを浮かべている
エレちゃん見たら耐えられないダルォ!?
(迫真の勢いで詰め寄る)


そして初見の方!(いる…よね?)
最後まで見てくれてありがとう!!
考えついたネタを書き潰すまで続け
るつもりだからよろしくお願いします
あと、〇〇と絡ませて!などの
コメントはお待ちしております!!
出来ればヒロアカのキャラでお願いしますが、
「○○と組ませろ異論はないな?ないな!よし!」
という方が入ればコメントまで交渉に来てください。
全力で渋ります(嘘です最大限まで考慮します)

どうかこれからもよろしくお願いします


2021 8.18 文の細部などを調整しました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。