エレちゃんの冥界アカデミア! 凍結中   作:ツキタマ(サブ)

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エレちゃん欲しいのだわ〜( ˘꒳˘ )

評価が付き始めたからしっかりと書かな
ければ……(焦

なのだわなのだわ!!(挨拶)




小学生なのだわ!

小学校に入ってはや4年エレカは今…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ!金色の髪の毛綺麗だね〜!

なんで金色の髪なの?なんでなんで?」

 

 

 

「お、落ち着いて欲しいのだわ!!」

 

 

 

猛烈に絡まれていた。

 

 

 

「私ね!波動ねじれ!貴方は?名前は?」

 

 

 

「い、言うから落ち着いて〜!!」

(はー!!ビック3!!なんで!?

小学校同じ!?そこはA組の人達

の中からだろぉ!?なんで先輩なの!?)

 

 

 

突然の猛攻(質問攻め)に目を回すエレカを他所に

波動ねじれはいつもの調子で問いかける。

 

波動ねじれ──ヒロアカ3期に出てくる

個性『波動』を持つ雄英3年の優秀生に

なるはずの人物が目の前にいた。

 

何の因果か小学校が同じらしく帰り道で

運悪く(エレカにとって)出くわしたらしい

赤の他人から見ればカオスである。

 

 

 

「あなたの名前は?あ、名札あった!

エレカちゃん!エレちゃん!!そっか!

エレちゃんって言うんだね!!」

 

 

 

「に、苦手なのだわーーーーーー!!」

(嬉しいけど複雑だーーーーーー!!)

 

 

 

「あ、帰るの?家どこ?またね!!

今度は一緒に帰ろ!!ばいばーい!」

 

 

 

ついに耐えきれず逃げ出した。

ねじれは特に気にせず送り出す。

 

2度目の学生生活が始まりはや4年…

とうとう彼女にも魔の手(原作)が忍び寄る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「冥界のガルラ霊よ─」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「立ち並ぶ腐敗の槍よ─」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我が名の元に我らが冥界の鉄槌を!!」

 

 

 

瞬間、地面を赤雷で構成された槍が

地面を抉りとった。

 

 

 

「ふぅ…大分さまになってきたのだわ!」

 

 

 

目の前にできた大穴を片目にそう言うと

彼女は近くの適度な大きさの石に腰かけた。

 

今、彼女は“個性”を伸ばす訓練をしている。

エレカがヒーロー宣言をした後、父である

空縫は私有地である土地の一角をエレカに

修行場として貸していた。

 

「エレカのやる事ならなんでも応援する」

らしい。親バカの類である。

そんなこんなあって、今彼女は自分の個性

で出来ることを模索していた。

だが、やってみた時に違和感を感じる。

 

 

 

「…アレ?(エレちゃん)って槍持ってなかった?」

 

 

 

そう、本来エレシュキガルの持っている槍

「発熱神殿メスラムタエア」がないのだ。

 

 

 

「…これじゃあ宝具が打てないのだわ…」

 

 

 

個性である程度の事はできるようにはなっ

ている。

冥界の拡大も槍がなくとも広げる事は

できる。

 

しかし、槍がなければ宝具を使うために

一瞬で冥界を広げ発熱神殿を広げるという

芸当は無謀に等しい。

 

出来はするが、燃費が悪い。

いくらなんでもコストがかかりすぎて

諸刃の刃になりえないのだ。

 

 

 

「…参ったわね…どうしようかしら…。」

 

 

 

そんな呑気な愚痴を呟いていた時

 

 

 

「エレカ〜!」

 

 

 

「あら?父さん?何をしに来たのかしら?」

 

 

 

彼女に修行場を貸した後、

 

「俺の手伝いはここまでだ!後はお前次第

だ!」

 

そんな事を言って修行には一切手を出さな

なった空縫が修行場にやってきたのだ。

──後ろにデカい荷物を背負って。

 

 

 

「いやぁ〜、やっと“アレ”が届いてな!

お前に見せたくてわざわざ持ってきて

しまった!」

 

 

 

「“アレ”?一体なんの事なのかしら?」

 

 

 

「見ればわかる。よし、開けてみなさい

お前の個性ならそれが何か分かるはずだ。」

 

 

 

訳は分からないが何かある事を察した

エレカは空縫の持ってきた荷物を開ける。

 

そこにあったのは一見なんの変哲もない

“粘土”のような物だった。

 

しかし、それは一度何処かで見たことが

ある様な気がしてならない。

それ以前に、ぞんざいに扱ってはいけない

事がヒシヒシと伝わってくるような禍々し

い雰囲気が漂っている。

 

 

 

「…父さん、これって…?」

 

 

 

「あぁ、多分想像してるのであってるぞ。」

 

 

 

一年前、エレカは個性をよく知るため──

という名の家族旅行でイラクに行っていた。

家族共々個性的に縁がある地で悠々と旅行

を満喫していた。しかし、途中で父が一人

ウロウロと何処かへ出かけていたのが印象

に残っていた。

 

そして、イラクの地で父が絶対に行くと

豪語していたとある場所でこの“粘土”の

発している雰囲気と似た空気の場所が

あった。

 

 

 

「…まさかコレって…」

(…父さん…アンタは…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ、“昔のクタ市”で使われていたと

されているレンガだよ!ツテでコレを

くれるって奴がいてさ、お前の武器を

作れるかもしれないって思った!!

クタ市は確かにエレシュキガル様の

加護があった都市なんだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…バ………バ……」

 

 

 

「バ?」

 

 

 

「馬鹿なのかしらーーー!?!?!?」

(ある種聖遺物じゃねぇか!!!!

聖杯戦争でもする気か父さん!?!?)

 

 

 

 

その後、父は個性を使い(ついでに私は父をシバき)

『発熱神殿メスラムタエア』を完成させた。

 

全力で個性を使ったせいなのか、父は

肩で息をしプルプル震えその場に倒れた。

翌日筋肉痛で一日中苦しむ事になったら

しい。自業自得である。

 

 

 

「取り敢えず、コレを使って練習よ!

高校(原作)までに仕上げるのだわ!」

 

 

 

原作開始まであと6年…彼女の物語は

急速に加速する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいわ、地の底まで落としてあげる!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…同郷の気配につられてまいったが

また何とも不思議な魂があったものよ。」

 

 

「足掻くが良い…晩鐘は汝の名を示さず。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




個性 冥府の女主人

追加効果
発熱神殿メスラムタエアによる強化
・冥界の領域拡大の速度向上
・冥府の刑罰執行の速度向上
・宝具解放


宝具 霊峰踏抱く冥府の鞴(クル・キガル・イルカルラ)

ランク : A
種別 : 対山宝具
レンジ : 10〜999
最大捕捉 : 1000

地の底から地続きに行われる冥界の鉄槌。
地震、地殻変動によってエビフ山を崩壊させる
アースインパクト。

この宝具の神髄は「地形を冥界にすること」
冥界であれば絶大な権能を持つエレシュキガル
は、彼女と共に戦うもの、その全てに強力な
護りを与える事だろう。


FGOだと地形を冥界に変換→雷で追い討ち
って感じなんでそんな感じで行きます。
ついに宝具使用可能に!ひれ伏せAFO!!




謎のパイプを持つパパン(追加)

旧クタ市で使われていたレンガを
入手出来る特殊なパイプを持つ空縫
初めて来た時に仲良くなった人がたま
たまそっち系の人だったらしい。
これだから神代補正は……(呆れ)




発熱神殿 キガル・メスラムタエア(追加)

旧クタ市の物(エレシュキガルの統治した物)
と思っていたが、実はネルガルの神気も
混じっていたため原作と似通った槍になった
という世にも奇妙な代物。

エレカは(あれ?ほかの神性混じってない?)
と薄々勘づいているが、元エンジョイ勢
だったので細かい所は気にせずに
夫の力をぶん回しています。
(調べるの大変だった←エンジョイ勢)




一年前の家族旅行

空縫がやらかした(笑)以外には普通の家族
旅行。家族共々縁があるからね!!
多分、数年に1回は行ってる。
エレちゃんの中の人的には
「ここがギル様のいたウルク…感激!!」
らしい。中の人はバビロニア信者。



最後に出てきた謎の人“Y”

同郷(冥界)の気配につられて次元を越えた
超人じいじ。
孫を見守る祖父のような立場で今後は
エレちゃんを見守ってくれるはず。
(魂は元々ゲーム好きな子供だからね!)
今日もどこかで晩鐘が響き渡っているの
でしょう。
え?AFO?首を出せ!!!!←


2021.5 18 修正
ガルラ霊を使役している表現を消しました。
理由は近日投稿する閑話によって明かされます


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