理由はあとがきにて
日本人て業が深いと思います。
八百万の神様って言うけど、ついにテンプレの神様が生まれちゃった模様。
人の思いの数だけ神様がいるんだなぁとしみじみ思うのは多分ある種の現実逃避。
まあ、つまりは、そういうことでした。
『テンプレ』ですよ。
今目の前に、広がってるのは真っ白くて広い空間。
……やべえ、どうしよう。
夢見ているような感覚だったわけですよ。
誰かが突然何処かからやってきたようです。大方神様って奴でしょう…テンプレだし
ただ、まさかいきなりあんなことを言われるとは誰も思わなかったでしょう
その真っ白い空間の中で、形のあやふや
な光が、ボクに話し掛けるわけです。
――私はテンプレの神です。貴方を何処かへ転生させます。
なぜなら、それがテンプレだからです。
さあ、願いを言いなさい。
……もうね、アレですよ。
いち神様がこんなメタい投げやり進行で良いんですかねえ。
まあ、ボクも神様転生orトリップ物のプロローグは結構読み飛ばす事ケース多いけどさ。
まぁとはいえ自分がその立場になった以上、
当然そういうのは気にする質なんですよ
「なんでそんないきなりメタいんですか?」
「というかさっきまで普通に寝てたハズなんですが…」
神「…えっと」
いや言い淀むなよなんか言えない理由で飛ばされちゃったのかよ
…なーんて一瞬思ってた矢先、
神「いやそれが『テンプレ』だからだよ」
ボク「…それだけ?」
神「…本当のことを言うと神様って沢山いるわけだけどさ…間違えて「殺っちゃったぜ☆」しちゃったのよ…」
神「そういう時は大概天国とかに飛ばしたりするんだけど」
神「たまに天界へ行こうとしてた仙人やその見習いさんが引っかかるから私が
門番として道案内をするのよ」
神「最近は別世界へ飛びたいとかいうのが増えちゃって…つい50年前は天界へ行って天人になりたいっていう人が多かったのになぁ…」
神様は人柄の良い人を傍に置きたいから、聖人は真っ先に死ぬとか言われるけど、
割と軽いノリで逝かせてるんじゃないかと不安になりつつも、中々神にも上下関係がある
…なんて話を聞いたことがあったボクは
ボク「…ご愁傷さま?」
なんて言ってしまった。
神「…まぁ気にしない気にしない」
神「…んで?何処へ行きたい?」
そうだなー…行きたい世界なんていくらでもあるってのが本音だ。
艦が擬人化された世界…幻想の世界…全てが四角い世界…
だから
ボク「マイクラ世界で可愛い女の子に囲まれて生活したい…なーんて思ってはいるんですけど…」
神「…主観だからねー」
ボク「ですよねー」
神「別に転生じゃなくてもいいのよ?…能力指定でランダムって手も」
ボク「それは嫌です。知ってる世界へ行くのは確定事項です」
神「アッハイ」
もうボクってどうしようもないな…とりあえず能力だけでも良いとか言ってたし、
無理難題でも言うだけならタダってことで…言うことにした
ボク「何処にも行きたい…だから『世界を渡って旅をできる能力付き』で」
「とりあえず東方の世界へ行きたい!」
無茶苦茶である
我ながら無理難題を押した気がする。
だってアホだろ。色んな世界へ行きたいからって…
『神に等しい能力付きで転生したい』なんかよりよっぽどキツイんじゃないだろうか
神「おk」
あれー?
嘘だろ…そんなに軽いノリなの?
もしかして余裕なのか…
神「あっそだ、ただ少し制限があるのよ」
うん知ってた。そりゃ制限無かったら大変なことになるからね、しょうがない…ウンウン
神「各世界のラスボス級倒さないとダメですよ…表だけで良いけどね」
ボク「前言撤回無理だよ!!」
いや無理だよ絶対…世界を旅するために?テレポートできるような能力って…
しかも倒すまで使えないんだから時間かかるってレベルじゃないよ
神「だからもう1つ能力持ちで転生させよう」
ボク「…まぁそうしないと無理だしね」
それなら大丈夫だと思う
神「まぁ能力に関しては自分で考えてね
さっさと顕現しないと『テンプレにならないから』顕現しやすくしただけだから」
ボク「そのバフが無いと大変だからありがたいです」
神「準備はできたかい?」
ボク「そりゃ持ち物ないですから何時でも」
その台詞に神様がサムズアップ。
そして周りは更に真っ白に。
そうして目を開けた所は…
バカでかい鳥居にながーい階段
周りは木だらけ
なんかもう、それだけで今いる所がどんな所かわかってしまいます。
だから開口1番
ボク「やったぜ!」
やったぜ…やったぜ…ヤッタゼ…
ボク「…とりあえず登るか」
いきなり地獄である
はい。
前書きの意味がわかったと思います。
色んな世界へ旅して、色んな人に会いに行くわけですね。
転生と言いつつまた別ジャンルなんじゃないかと不安になりますが頑張って執筆します。
一応各世界のラストは決まってはいるんですよね…でも多分マイクラの世界へ到着するのは30話はかかるよな…
所々にタグ付けた世界ネタはぶっ込む予定です