「はーっ…キッツいんだよ!」
いやボクはアウトドア派ではなかったけど、旅好きでしたからね。
この程度ならなんとかと思ってましたが、まさか1000段以上もあるとは…
そりゃ無理です。
駅だって基本50段です
200段超えることは滅多にないですから。
…なーんて思いながら2つ目の鳥居を潜ります
さて、神社に着いたら何をするか
手水舎でちゃんと手を洗い口をゆすぐ
…なぜやるかは知りませんが、一応神様が当たり前にいる世界
ちゃんとやっとかないと罰(物理)が飛んでこないとも限りませんから
「…冷たい…おいしい」ゴクン
おいこらお前なにやっとんのや、ゆすげ
飲むなよ…なんて言わないでください
「暑い…ふぅ」
…普通に1000段を登りきった後、多少はしょうがないんです。
「…ん」ゴクゴク
…流石に3口目は辞めておきましょう
「お賽銭は…」
そういえば今持ってるのは新貨幣…気分は海外旅行ですよね。
神社で1¢硬貨とか投げたらどうするんでしょう…
カラーン…ガラガラ…ペコペコ…パンパン…ペコ
初詣は行かない口ですが、旅先で立ち寄ることは多いのです…二礼二拍手一礼なんて余裕です。
「(とりあえず怪我なく生活できますように)」
旅の途中に怪我は大変です
それだけでスケジュールが狂う…最も今回は予算なんて概念もないので「死ななかったら何とかなるやろw」です。
???「…アナタがお賽銭を入れてくれたの?」
突然神社の奥から聞こえる声
こんなこと言う人なんて…まぁそうですよね。
ボク「…そうです…所で誰ですか?」
いや知っていても転生ですからね。
服装は普通の現代っ子
不審がられるのは不味いのです
???「私は博麗霊夢…この博麗神社の巫女よ」
ボク「霊夢さんですね…ココって何処です?」
うむ…ファーストコンタクトは100点満点でしょう。
霊夢「ココって…アナタ外の世界から迷い込んできたのね。元の世界に送り届けるわ」
「…と言いたいところだけれど、アナタは何か違和感があるの…勘だけど」
ボク「それってさっき神様に出会ったのと関係してますか?」
…取り消します。ちょっとなんか不味い予感
とりあえずさっきの下りを説明しちゃいます その方が早いですからね。
霊夢「なるほどね〜神の祝福ってやつね」
ボク「そう大袈裟な…」
霊夢「大袈裟じゃないわ…まぁ能力持ちなら帰れないわね…意図してこの世界に来たみたいだから別に問題ないわね?」
ボク「どんな能力かは知りませんけどね」
霊夢「とりあえず今から行動するのは無理ね…明日人里へ連れていくから」
とりあえず初手は問題ないようです。