キュレムはオールマイトを問い詰めていた。
あの力は、いつか見たオールマイトの個性に瓜二つだった。
「HAHAHA!何のことだかさっぱりわからないなぁ!」
ならばその彫が深くてあまり見えない目を逸らすな。後ろめたいことがあると言っているようなものではないか。
キュレムは"こわいかお"と放たれるプレッシャーを駆使して追い詰める。
オールマイトは冷汗を垂らしながらも未だに目を逸らす。なんとも往生際が悪い。
今日のところは諦めることにした。しかし以前毎日のように外出していたことを含め、キュレムは追及するつもりだ。
キュレムが雄英高校に入学して二日目。まわりのクラスメイトより人化した状態では背が低いせいで黒板が見えないという欠点が見つかった。もっとも授業を聞いていれば問題はないが。
「わーたーしーがー!普通にドアから来た!」
ヒーロー基礎学を担当するのはオールマイト。昨夜キュレムからの追及を必死に躱し続けていたオールマイトである。
未だにキュレムは虚ろな瞳でじっと見つめている。オールマイトは背中に冷汗が流れるのを感じ取った。
「早速だが今日はこれ!戦闘訓練!」
「戦闘…」
「訓練…!」
戦闘訓練。キュレムにとっては甘美な音だ。しかしながらキュレムがバトルジャンキーというわけではない。キュレムは人の心がわからなくてちょっとヴァイオレンスなだけだ。
「そしてそいつに伴って・・・こちら!入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえた
壁から棚が飛び出す。驚きのギミックだがキュレムの眼中にはない。
すでにキュレムは戦闘のことを考えていた。
キュレムはバトルジャンキーではない。あいての全力を見るのが好きなのだ。この虚ろな心を闘争が埋めてくれるような気がしたのだ。
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緑谷出久にとって、八木境界と言う少女は、一言で言えば『不思議な存在』だった。
初めて会ったとき、八木は何も見ていなかった。いや、この言い方では語弊があるだろう。八木は黒板の方を向いていた。しかしその黄色の瞳にはなにも映していなかった。
八木は常に無表情だった。相澤先生が現れたときにも、個性把握テストを受けているときも、その結果が一位であった時も、ずっと無表情だった。
まるで心が、感情がないかのようなふるまいだった。
哲学的ゾンビ。返答をするだけで意識がないような存在。そんな言葉が脳裏をよぎった。
しかしオールマイトから聞いた話では、普段はカチコチに凍ったみかんをそのまま食べたり、
なぜそんなことを知っているのかと尋ねたところ、実は義理の親子だという。
まさしく今明かされる衝撃の事実というやつだった。
この中で出てきてほしいポケモンは?
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クレベース
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モスノウ
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グレイシア
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もう他のポケモン出さないで