でもこの小説でハジケてないネロちゃまとか解釈違いなんで。
悪い意味で強化された皇帝ネロちゃまは次回あたりから。
ギャグ補正マシマシチョモランマで送る予定のセプテム編、スタートです。
みんな大好きネロちゃま登場! 察しろ
「新しい特異点が見つかった?」
人理が焼却されているのにパソコンで誰かとチャットしていた立香の部屋に、マシュが訪れていた。なお部屋には当然の権利のように清姫もいた。
「すぐに集まるようにと所長が」
「すぐ行くー」
気になったマシュが画面を少し覗き込む。
ふじまるくん「違うのだ!」
くさりっか「とりあえずお前らの推しに生やそうとおもうんだけど」
りっかたそ「なんだぁ? テメェ……」
ふじまるくん「隙あらば生やすのやめろ」
ほもまる(猫)「もう生えてる」
ふじまるくん「!!?」
カオスだった。
※筆者のdiscord内でのチャットを抽出したものです。
「どうやって通信をつないでるんです?」
「ダ・ヴィンチちゃん」
把握してしまったマシュは大分立香に毒されている。
「まあチャット先は平行世界の自分なんですけどね、初見さん」
「なんでこんなことに大魔法使ってるんですか!!?」
「カルデアにポケットWi-Fi投げ入れたらできたんだもん。ダ・ヴィンチちゃん製の」
世紀の大発明家は格が違った。
「それで、今回のレイシフトの人員はどうされますか?」
「マシュは確定としてオルタ、あとは槍の方のクーフーリン兄貴かな。ちょっと最近面白いことしてるし」
そう言ってケラケラ笑う立香に、マシュは尋常でない不安を覚えた。
因みに所長は立香が提出した報告書(クレヨンで書いた)に激怒し、実演された髪の毛真拳のもう一つの究極奥義にカム着火インフェルノになり、あらゆる魔術や魔法や常識を根本からぶっ壊していったハジケリストの理不尽加減に脳の血管が限界を迎え昏倒。ロマニの尽力で命に別条はなかったが、しばらく養生が必要のため今回はモニターには回らないことになった。
つまり、今のところツッコミはロマンとエミヤとエリちゃんのみである。
【急募】ツッコミ役サーヴァント、できれば即戦力。なお基本英霊はボケ倒す模様。クソが。
マシュの胸中に一抹の不安を抱えながらも、レイシフトは実行された。清姫は立香の部屋でお留守番を言い渡された。留守を預かるのも良妻の務めだと言いくるめられたのだ。嘘は言ってない。
~~Q&A~~
Q.この世界の安珍ってどうなってたの?
A.概ね変わりなくホモ。ただ逃亡理由に清姫のハジケっぷりについていけなかったの一文が追加される
~~~~~~
無事レイシフトを終えた一行。空には相変わらず謎の光の帯。
「ん?」
「どうしました? 先輩」
「いや、なんでもない。ちょっと変な鳥が飛んでたと思ったらZ戦士だった」
「?」
マシュはまだドラゴンボールを知らないらしい。帰ったら読ませることを立香は誓った。因みに立香が感じた違和感とは、光の帯が心なしか小さくなっていたことにある。1ドットくらいの差だが、気になったのだ。
「おい、向こうで誰か戦ってるぞ」
「特徴は?」
「……なあ、特異点ってのはこんなにおかしい光景しかねえのか?」
クーフーリンの目の前、といってもかなりの遠くの距離では、赤いドレスを身にまとい、剣を振る少女が軍を率いて豚の頭をした力士の大群と戦っていた。
「ひるむな! 余のローマ兵たちよ! 面妖な敵ではあるが倒せぬことはない! 足から上を地面につかせればなぜか消えるのだ! 踏ん張って投げ飛ばせ!」
「ブタ力士なめんじゃないブー! 相撲奥義ロケット頭突き!」
「はたき落とし!」
「ブヒッ!?」
そこら中でブタ相撲、ローマ場所の取組が行われる中、少女は普通に剣で戦っている。多分格ゲーのキャラなのだろう。向こうだけ律儀にも相撲で勝負しているのが力士としてのプライドを感じる。
「どっちを助ける? 私は妖怪顔被りは絶対に助けたくない。シリーズの顔は私であって魔法少女たちでも泥より真っ黒な腹の内の後輩でもない。あかいあくま? 誰だその負けヒロインは?」
凛ファン及び凛でしか抜けない兄貴姉貴の皆さん、ごめんなさい。
「ぶっちゃけオルタも乳がおっきい方が人気な件」
「マジでこの聖剣害悪なんじゃないか……?」
「とにかく! どちらに加勢するのですか! 先輩!」
「可愛いは正義! 若干『ちゃお』辺りでパロられた感じのオルタの顔した女の子がいる方に加勢!」
行動方針が決まれば立香たちは動きが速い。雪崩込むようにブタ力士の横っ面に食らいついた。
「オラァ!」
クーフーリンの槍が力士の心臓を穿ち、
「やあっ!」
マシュの盾が押しつぶし、
「ブリテン流足かけ」
「セコいブー!」
オルタが足を引っ掛けて転ばし、
「ジョインジョインリッカァ、デデデデザタイムオブレトビューション、バトーワンデッサイダデステニー、ナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケンK.O. イノチハナゲステルモノ。バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン」
「いてぇよぉ~!」
「FATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ ウィーンリッカァ (パーフェクト)」
立香が世紀末なバスケと一必で安定してブタを狩っていた。一番デカかったし、多分こいつが首領だったのだろう。何人ものローマ兵の打撃が吸収されて攻めあぐねていた強敵だった。
「なんだかしらんが、味方ならばとにかくよし! 皆の者、後れを取るな!」
「オオオ!!」
立香たちに発奮させられた少女や兵士たちも、次々とブタを投げ飛ばし、最終的には全てのブタを討伐した。
「で、そなたらは何者だ?」
「自分たちは『魚ヨーグルト推進委員会』であります」
「なんだその不味そうなヨーグルトは!?」
要らん嘘の所為で拗れかかったが、立香達はこの時代の最重要人物、『ネロ皇帝』と協力体制を築いたのだった。
忙しいから今回はこの辺で。
藤丸立香の【素】
素の立香は大雑把で大らかな性格。清姫の猛アタックも笑って受け止める。いつもケラケラと楽しそうに笑う。ノリもよく、パーティゲームが好き。
ハジケているときはワクワクと興奮でテンションが爆上がりしているので、ローテンションで部屋でだらけながら脱力している状態が素の彼女である。
この姿をさらしているのは、今のところ、マシュ、アルトリア・オルタ、清姫、マリー、アマデウスだけであり、『この5人になら殺されても笑って死ねるかな~』と思うくらいに信頼している。
レズではないが愛されていることに喜びと嬉しさを感じるので、同性婚可能な国ならば清姫等、相手が同性でも結婚すると思われる。