お ま た せ(野獣先輩)
正直キレ味は落ちてる。
というか環境が変わりまくる間にネット上にネタがとっちらかりすぎでは?
グラブルのボーボボコラボといい、二次創作のハードルが上がりスギィ!!
前回のあらすじ。
「「「アッセイ! アッセイ! アッセイ!」」」
「暑苦しいんじゃぁ!!」
立香たちは、筋肉の試練を突破し無事にローマ・アッティランドヘ入場した。
「つっても中身は大分違うけどね」
「一方通行かつアトラクションごとに敵配置とか、ただのベルトスクロールアクションじゃないか」
最初に立香一行が辿り着いたは【スポッチャエリア】だった。
「久々に遊べそうだね。カルデアの娯楽室はジル元帥に乗っ取られてバーになっちゃったし」
「お子様は遊べないものな」
やたらムカつく煽り顔でオルタが煽った。
「よく来たな貴様ら!」
広い部屋(大体サッカーコートぐらい)の奥、立香たちの反対側に3人の人影。
「俺はカエサル様の近衛兵、モンティ!」
「同じくトレヴィ!」
「ここから先に行きたければ、カエサル様と俺たちの3ガリアを突破してみせろ!」
※3ガリアについては一章のマリー回参照。
「カエサル様! 参りましょう!」
奥につながる通路から、誰かが現れた。
その姿は空気が抜けた風船みたいにガリッガリのヒョロヒョロで、最早棒人間だった。
「…何?」
「カエサル様ーーーー!!!?」
「何を言ってるか分らないほどに激痩せなさってるーーーー!!?」
『敵が一番驚いてるーーー!!?』
敵が驚いていることに律義に突っ込むロマンであった。
「大変だ! このままではカエサル様が干からびて飛んでってしまう!」
「急いでワインを飲ませるんだ!!」
トレヴィが指を鳴らすと、大量のローマ兵がワインの瓶を持ってやってきた。
「失礼します!」
カエサルの口にワイン瓶が突っ込まれ、無理やり飲まされる。半分ほど飲んだところで。
「ブルータス!! ブルータス!!」
「わああああ!!?」
謎の叫び声を上げて起き上がったと思ったら気絶してしまった。
「何をしている! 早くワインを飲ませろ」
「は、はい!(ブルータス?)」
鼻の穴からもワインを流し込まれていくカエサル。
「ウ…うう…ガイウスーー!!」
パンパンにお腹が張った、恰幅のいいふくよかな体型になったカエサルが飛び上がった。
「ターゲットドローン発見!!」
「ぎゃあああああああ!!!?」
『復活直後に躊躇なく発砲したーー!!』
立香が飛び上がったカエサルに向かってマシンガンをぶっ放した。
「おのれ野蛮人! よくもカエサル様を!!」
「お前たちを地獄に落とす闘技場をみせてやる!」
床が割れて砂場がせりあがってくる。
「これぞローマ3ガリアの聖なる闘技場、コロッセオエリアだー!」
「貴様らはこれから先、恐怖に慄くことになるぞ!」
『気を付けてみんな! カルデアでもそちらの計測が難しくなった! 何が起こるかは僕たちでも助言ができない!!』
「望むところ! こっちは私とマシュ、オルタの3人で相手をする!」
「先輩は私が守ります!」
「おい、ドリンクバーが全部売り切れたぞ」
若干1名飲みすぎてお腹がぽっこりしている。
「いくぞ!」
「かかってこいやー!!」
両チームがまさに激突しようとしたその瞬間だった。
「ハシルウウウウウウウウウウウウウウ!!!」
「「「「「ぎゃあああああああああああああ!!!!」」」」」
『人力車がみんなを轢いてったーーー!!?』
紫髪の筋骨隆々な男が引く人力車が、間一髪で防御に成功したマシュ以外を轢き飛ばした。
「ぐふっ! これぞコロッセオエリア名物『カリギュラ
「俺たちでも制御不能な人力車がいつ襲い来るかわからない恐怖、耐えられるかな?」
「ユウウウウウタアアアアアアアアアン!!!!」
「「「ぎゃああああああああ!!!!!」」」
カエサルチームが再び轢かれた。
「くっ! なんて恐ろしいギミックなんだ!」
「だが、今ので隙ができた! 行くぞ立香」
再び轢かれたカエサルチームに立香たちが襲い掛かる。
「あはははははははははは!!」
「「もう1台来たーー!!?」」
「せんぱーーーーい!!」
今度はメイド服を着た何者かが引く人力車に立香たちが轢かれた。
「何者だ!」
「キャットはタマモなのだワン。名前はまだない、ニンジンを所望するウマ娘だコケー」
矛盾塊みたいな言動の狐の化生、タマモキャットはそう言うと美少女を乗せた人力車を引きながら暴走を再開した。
「なんだあのナマモノ、コロッセオエリアに用意していないぞ」
『そっちでも予想外の乱入者だったの!?』
カエサルが戦慄する脅威の乱入者により、戦場はさらなる混乱が巻き起ころうとしていた。
「そもそもカエサルたる私がセイバーで召喚されるのがおかしいのだが」
「じゃあその胡散臭い幸運判定をやめろ!」
オルタとカエサルが剣戟を交わし、立香たちは部下2名と鎬を削る。が、
「ヒキコロスウウウウウウウウウウ!!!!」
「カリギュラが来た!」
「避けろ!」
「あらよっと」
立香が避けるついでにモンティを進路上に蹴っ飛ばした。
「貴様ぁーーー!!」
モンティは轢かれた。
「おのれぇー! モンティの仇!!」
「あげません!!!!!!」
「スペシャルウィークッ!!!」
トレヴィが今度はタマモキャットに轢かれた。
「隙あり! サイドポニー真拳……」
「フライング失礼! ヒヒーーーン!!」「魂ィーーーー!!!」
「むぎゃあぁーーーー!!」
『立香ちゃんが呂布に轢かれたーーー!!』
第一部に出てこないはずのUMAに立香が撥ね飛ばされた。ガチャで出てくるなら問題ないな!
「何のつもりだ呂布!」
「自惚れんな 図が高ぇ 俺には敬語を使って話せ」
呂布カルマだった。
「今のうちに一気に攻める、ついてこいお前たち!」
「はい! カエサル様!」
「バクシンバクシンバクシイイイイイイイイン!!!」
「「「ぎゃああああああああ!!!」」」
「なんの、こっちも迎え撃つ!」
「最近ディアブロスの出番が多すぎて空気気味だから連れてきたのだナ」
「「モノブロスッ!!!」」
死屍累々の中、一人防御で無事なマシュが叫ぶ。
「真面目に戦わせてくださああああああああああい!!」
ムリ。
ム
リ
by 天の声
生まれて初めてマシュに殺意がほんのり芽生えた瞬間だった。
~~~アイキャッチ~~~
天の声が天の助に見えたやつ、ナタデココを奥歯のくぼんだ所に詰める刑に処す。
~~~アイキャッチ~~~
一進一退の攻防が続いている。
「こうなったらあの暴走超特急を封じないと…」
「私に考えがある」
口元を拭う立香に、オルタが作戦を発動した。地面に雑誌を開いて置いたのだ。
「ネロオオオオオオオオオオオオオ!!!」
「何置いたの?」
「ファッション誌『ROMA』4月号」
今更キャラを思い出したように雑誌に突撃したカリギュラはそのまま横転した。
カリギュラ
「そういえば本物はどこ行った?」
「カラオケルーム」
「余所見厳禁なのだワン!!」
今度はタマモキャットが突っ込んでくる。
「サイドポニー真拳奥義 【エノコログサの法則】」
「ニャオーーン」
タマモキャットは立香のポニーテールにじゃれついて行動不能になった。
「まだまだ私がいます! ヒヒーン!」
「ダヴィンチ! アレを送れ!」
『はいはーい』
ダヴィンチちゃんからオルタの元に据え置きのゲーム機が複数とディスプレイが送られてきた。
「ハッ!! 馬は急には止まれないいいいい!!」
そこへUMAが突っ込み、辺りが強烈な閃光に包まれた。
「一体何が……」
「よし、SRポイント獲得……」
マシュが目を開くと、UMAはスパロボをプレイしていた。
「しかし、そっちは1人行動不能! こちらはカエサル様が健在だ!」
「馬鹿め、立香が抜けた程度で勝ちを確信したか。甘いな!」
オルタの魔力が膨れ上がる。
「合わせろマシュ! アレをやる!」
「は、はい! オルタさん!」
「させるかー!!」
一斉に襲い掛かるカエサルチーム。しかしオルタとマシュが一瞬速かった。
マシュの盾をボードに見立て、オルタの魔力放出でカッ飛ぶ。
「【協力奥義 ポースレーヴェン・ウェーブライド】!!」
「「「ぐわあああああああ!!!!」」」
荒波を彷彿とさせる怒涛の超連撃がカエサルチームを纏めて吹っ飛ばした。
「貴様らではモードレッドの足の小指にも届かん」
立香チーム、勝利。
「ふむ、まあこうなるか」
しかし、やられたはずのカエサルが起き上がる。
「なに、元々私はこの戦いに乗り気ではなかったんだ。倒してくれたおかげで堂々とサボれる。先に向かうといい。そもそもこの特異点も既に半分以上解決しているも同然なのだからな」
そういうとカエサルは非常口から出て行ってしまった。
「次のエリアに何が待っているか知らないけど、皆気を引き締めていくよ」
「キャットは猫缶を所望するワン」
タマモキャットを仲間に引き入れ、立香たちは先へ進む。
そのころ、カラオケルームでは
「(多くの名誉ローマ市民の脳味噌を蕩かしてきたネロちゃま魅惑の丹下ボイス)♪~」
「(エリちゃんの説明不要ジャイアンリサイタル)♫~~」
「め、女神でも耐えきれないなんて……」
ステンノがグロッキーになっていた。
T.M.Revolutionの衣装、ウマ娘の勝負服にしても問題ない説。
しかし、あの衣装のほうが主張強すぎてウマ娘の方が埋没する可能性。
令和でも追いつけない衣装センスはゴルシちゃんに着せるしかないか