Fate/HAJIKE Order   作:MAGMA

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マジで申し訳ございません。


高橋李依さん、誠に申し訳ございません。

 前回のあらすじ。

 

「わーい! わーい! とりゃー!!」

 

 1着。

 

「全然関係ないじゃん!」

 

 一行は次の部屋に向かった。

 

「あれ? 誰もいない」

 

「というかここどこ?」

 

「レース場にしては草生えすぎじゃね?」

 

 どう見ても競馬場にしか見えない謎空間に一行は辿り着く。

 

「隙あり!」

 

「え? きゃあ!!」

 

 突如、ブーティカが何者かに攫われた。

 

「ブーティカママ!」

 

「おのれ、よくも我々のママを! 何者だ!!」

 

『いやママじゃないでしょ!』

 

 ローブを被った謎の人物。それは一行の中から現れたようにみえる。

 

「ていうかアイツ、前話でタマモキャットが乗せてたアイツじゃん!」

 

「全く気が付かなかったワン」

 

「単に作者が最後にステンノとエリちゃんをうっかり出して何者かわからなくなった謎の登場人物じゃなかったのか」

 

 黙ってろ!!

 

「流石先生の作戦の通りだ。でも、ここからは正々堂々戦わせてもらうよ」

 

 謎の人物が指を鳴らすと、もう二人謎の人物が現れた。

 

「さあ、僕たちとの3ガリアレースだ! 受けてもらうよ!」

 

 赤い髪の超絶美少年と、眼鏡をかけた男性と、ウマ娘が現れた!

 

「僕の名はアレキサンダー! こっちは孔明先生、そして僕の愛馬のブケファラスだ」

 

「離れんかこの駄馬!!」

 

「クンカクンカ!! ご主人の脇の匂いクンカクンカ!!」(CV:高橋李依)

 

「変態がいるーーーーー!!!」

 

 ※声優の高橋李依さんと、この小説オリジナルウマ娘のブケファラス高橋は全く関係ございません!!

 

「ペロペロ!! ご主人の脇ペロペロ! ペロペロペロペロ!!」(CV:高橋李依)

 

「あははは! くすぐったいよブケファラス!」

 

「やめんか! ウマ娘警察が来るぞ!」

 

「馬鹿野郎お前ショタの脇汗は極上のはちみーだぞお前」(CV:高橋李依)

 

「だからやめろと言っている!」

 

 黒髪で大柄な女性が美少年の脇に顔を突っ込んで舌を這わせて興奮している様子は、はっきり言って通報してしかるべきであり、仮にブケファラスがマジでウマ娘としてサイゲが実装したらこの小説はウマ娘警察に検挙されてしまう。

 

「おっしゃー! そっちがプリティーダービーならこっちはマッスルダーティーじゃい!」

 

「圧制!」

 

「魂ィィィィーーーー!!!」

 

 立香チームからは、立香、呂布、スパルタクスが参戦した。

 

「ここでの勝負は『マケドニアダービー セプテム杯』。簡単なレースだ」

 

「おほぉぉぉぉぉぉ♥ ショタの不遇裏とプリケチュの感触んおおおぉぉぉぉ♥ これはもしや、は い て な い ? お゛ッ♥ ヤッべ♥ 興奮しちゃうじゃないか♠」(CV:高橋李依)

 

「いい加減にせんか!」

 

 四つん這いになったブケファラス(ウマ娘の姿)に跨ったアレキサンダー。跨られたブケファラス(ウマ娘の姿)は、声がそっくりなだけです。

 

⚠声優の高橋李依さんには全く似ていません!⚠

 

「距離は3600mの芝。ただし、ただのレースじゃないよ」

 

「面白い! 呂布は自前のウマで。私はスパさんに乗せてもらう」

 

「人に乗るのは圧制では?」

 

「私が貴方の目、貴方の耳、貴方の脳。二人で一つ。圧制は何もない」

 

「ほな圧制ちゃうか~」(牛乳少年)

 

『それでは、レースに出場する各馬の紹介です』

 

『なにこれ!? 通信に割り込まれてる!? てかダヴィンチちゃん何してるの!?』

 

『1番人気、1番 ブケファラス』

 

『掛かりすぎて一周回って掛かってないかもしれません』

 

『誰だい君!?』

 

『解説員のエミヤです』

 

『声色変えてまでやらないでほしいな!?』

 

 各員、ゲートに収まった。

 

 ガシャン!

 

!出遅れ 2番 アッセイユルサヌ

 

!出遅れ 1番 ブケファラス

 

!出遅れ 3番 グリリバホース

 

!出遅れ 6番 プルプルテンチャン(5%ゼリー)

 

!出遅れ 5番 オギャリバッブ(別名ハツラツ、0歳牡馬)

 

!出遅れ 8番 キヨノダイチ(ゲスい)

 

!出遅れ 7番 マテドモフクハコズ(母親の名はウスイサチヨ)

 

!出遅れ 4番 ドウミテモウマ(哺乳綱偶蹄目カバ科カバ属)

 

※上から内枠。

 

『あーっと全員出遅れたー!!!』

 

『ロクなウマがいなーーーーい!!』

 

『ハナを取りました6番プルプルテンチャン。ぷるんぷるんと気持ち悪い』

 

『常温放置で賞味期限が切れているのでしょうね。足が早いとはこのことでしょうか』

 

『1馬身離れて、8番キヨノダイチ』

 

『某塗料メーカーの営業社員とは全く関係ない別人です。それ一番言われているから』

 

『続いて7番 マテドモフクハコズ』

 

『今朝ATMにキャッシュカードを吞まれたそうです』

 

『6馬身離れて1番ブケファラス。ハミではなくギャグボールを咥えています』

 

『放送ではモザイクがかけられています』

 

『それに並んで2番アッセイユルサヌと3番グリリバホース』

 

『カルデア期待の有力馬です』

 

『少し離れて4番ドウミテモウマ』

 

『ピンク色の汗が迸っています』

 

『大きく遅れてゲート付近、5番オギャリバッブ』

 

『決死のハイハイですが、所詮ハイハイです』

 

 色々とカオスだが、レースが進んでいく。

 

「そろそろか……」

 

 孔明が羽根扇を振った。

 

『おーっと先頭プルプルテンチャン落とし穴に落ちた!』

 

「ぎゃあああああ!!」

 

『穴の下は180℃の油が満たされています』

 

「溶ける~~!! 溶ける~~~!!」

 

『続くキヨノダイチ、穴を飛び越えようと跳んだ』

 

「かかったか」

 

『おーっと跳んだ先の頭上に隠しブロック! そのまま穴に落ちてった!』

 

『まさに孔明の罠でしたね。マリオメーカーで散々見ました』

 

「ハッ…ハッ…アッー! アーツィ! アーツ! アーツェ! アツゥイ! ヒュゥー、アッツ! アツウィー、アツーウィ! アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん! アッアッアッ、アツェ! アツェ! アッー、熱いっす! 熱いっす! ーアッ! 熱いっす! 熱いっす! アツェ! アツイ! アツイ! アツイ! アツイ! アツイ! アー・・・アツイ!」

 

『ゲスい』

 

 後続は無事に穴を飛び越えていく。

 

「これが先生が用意した数々の罠が仕掛けられた障害物レース『マケドニアダービー セプテム杯』!」

 

「出来レースじゃん! スパさん、これ絶対圧制だよ!」

 

「間違いなく圧制! おお解放者よ! 共に圧制を跳ねのけようぞ!!」

 

「2話連続でフライング失礼、ヒヒーン」

 

 

 

 

~~~ここらでアイキャッチ~~~

 

 

 

Tips:ウマ娘ネタ多いのは流行りに乗ってる&周りがやってるから

 

 

 

~~~アイキャッチ明けます~~~

 

 

 レースは第3コーナーを回った。

 

『第3コーナー回って先頭はマテドモフクハコズ』

 

 しかし横から飛んできたびよーんパンチに吹っ飛ばされた。

 

『変わって先頭ドウミテモウマ』

 

「ブケファラス!」

 

「うお……今期一番濡れる」(CV:高橋李依)

 

 鉸具(かく)を入れられたブケファラス(ウマ娘?)が飛び上がる。直後、粘着テープがコースを横切るように張られた。

 

※鉸具を入れる。(あぶみ)鉸具(かく)で、馬を速く走らせるために、その脇腹を蹴ること。拍車を加える。

 

『おーっとドウミテモウマ粘着テープに捕まった! その上を後続が続々飛び越していく』

 

「まだまだ!」

 

「ありがとうございます!!」(CV:高橋李依)

 

 鞭が入ったブケファラスが急加速する。

 

「逃がしません、ヒヒーーン」

 

『あーっとグリリバホースにジャパナイジングビームが直撃!』

 

『CV:緑川光のまま美少女化してしまいました』

 

 ※各自妄想力を高めて脳内でウマ娘化しろ

 

『さあ、ブケファラス以外で残っているのはアッセイユルサヌとオギャリバッブだけだが』

 

「待ちなさーイ!」

 

『おおーっと後方から猛烈な勢いで何かが追い上げてきた!!』

 

「DMMの一番は私デース!」

 

『いったい誰だ?』

 

『あれは間違いない、コンゴウパッチが乱入だー!』

 

 どうみても金剛(艦娘)のコスプレをした首領パッチです。本当にありがとうございました。

 

「トップセールスアプリランキング1位の座は私のものだー!!」

 

『さらにウマ娘的コスプレをしたオルタが駆け上がってきたー!』

 

『ラムレイと言い張るつもりですかね』

 

『さあ完全に多方面に喧嘩を売ったこのレース、今アッセイユルサヌに後ろから来た2頭が並んだ!』

 

「ここだな」

 

 孔明が指を鳴らす。すると8本の柱が立香たちを取り囲んだ。

 

「これぞ大軍師の究極陣地、石兵八陣!」

 

 そして上下を八卦後天図が挟み込み、凄まじい光が浴びせられた。

 

「ぐおおおおお! 体が動かん! このまま1着を取られてしまうのか!?」

 

「いいや、コレを待ってた」

 

「何を言ってる立香」

 

「縛り付けて拘束する。なるほどレースじゃ最強の妨害手段だ。でもね!」

 

おお!! 何たる圧制!! 何たる暴虐!!! 今こそ咆哮(ほえ)よ我が肉体!! ふあぁぁはははははは!行くぞっ!我が愛は、爆発するぅ!

 

 スパルタクスが宝具を発動し、その肉体が膨れ上がり始める。

 

疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)!!

 

「くッ! なんて力だ! 陣が持たん!!」

 

 巨大になったスパルタクスが陣を突き破った。

 

「そして爆発っ!!」

 

 巨大なキノコ雲がターフを覆った。

 

「ゴホッゴホッ! でも、このまま1着はいただくッ!?」

 

 アレキサンダーの心臓に匕首が突き立っていた。

 

不還匕首(ただ、あやめるのみ)。マスターめ、こんな美味しい役をずっと温めおって」

 

「ははっ、なるほど、作戦負けか……」

 

「あの~アレクくん、君が消えると私も連鎖して消えちゃうんd」

 

 粒子となって消えていった。

 

 アレキサンダー&ブケファラス、競争中止(せんとうふのう)

 

「いててて、スパさん大爆発すぎ……ダイナマンかよ」

 

 煙が晴れると、辺りは死屍累々だった。孔明はアレキサンダーが消滅したのを察して自害したようだ。

 

「そうだ! ゴールは!?」

 

 ゴール板を、ハイハイで今まさにオギャリバッブが通過した。

 

『ゴオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオルッ!!! 今1着でオギャリバッブがゴールしました!! 諦めずハイハイで全ての障害物を乗り越えた0歳のオギャリバッブが!! 泥まみれに、擦り傷まみれに、煤まみれになりながらも!! 涙をぐっとこらえて、最後まで諦めなかったオギャリバッブ!! 1着でゴールしました!! スーパークリークと謎の女狩人が泣いています!! タマモクロスが出迎えた! 抱き上げた! 文句なしの1着でゴールイン!! ハツラツとした笑顔を見せておりますオギャリバッブ!! いまこのマケドニアダービーセプテム杯に、新たな伝説が刻まれました!!!!』

 

『確定しました。1着5番オギャリバッブ、2着11番ハリボテエレジー、3着は17番ガンダムユニコーン』

 

 レース場に馬券が舞った。5-11-17の3連単、配当金は114,514,810デナリウス、ローマ帝国末期のデナリウス硬貨の価値から換算し、日本円にしておおよそ365,302,243,900円也

 

「くっ・・ありえるかっ・・こんな・・こんな・・悪夢っ・・悪夢だ・・!」←鉄板馬券がゴミくずになった人。

 

「だからいいのではないですか、ギャンブルは狂っているほど面白い」←ケツ拭く紙にもなりゃしない紙屑が国家予算との引換券になった人。

 

 天国と地獄、賭け事は程々に。

 

「余の出番は!!????!!?!」

 

 もうちょいまっててちょんまげ♡

 

「と言うか私が攫われた意味!」

 

 ないです。




次回、ローマ編クライマックス。の予定
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