合間のお話なので超短い。
全壊のあらすじ。
オルレアン攻略完了。
立香はコフィンの中で目を覚まそうとしていた。人理修復が完了し、現代へと帰ってくるのである。
だが、どことなく狭苦しさを感じた。柔らかくて暖かいものが引っ付いている。不快感はないが圧迫感はある。不思議に思いながらも目を開けると。
「き ち ゃ い ま し た ♥」
「ヒエッ」
目の前にドアップの清姫の顔があった。普通に怖い。
とりあえずコフィンから出ると、マシュの姿もあった。そしてその隣ではガイナ立ちするオルガマリー所長。
「とりあえず立香、特異点攻略ご苦労様。それはさておき、貴女の能力を『全部! 正確に! 一切のウソなく!』報告なさい!」
「まま、そう怒んないで」
「これが怒らずにいられるかーーーーーー!!!!!!!」
なお全部正直に話してもキレ散らかされる模様。
「まあまあ。それは後にして、取りあえず寝たい、疲れた」
「諸々の報告は明日必ずすること! いいわね!?」
そして数日後。カルデアもだいぶ復旧してきたこともあって、戦力増強の面から英霊の召喚を行うという話が出た。
「召喚ルームに行くのですね」
「いや、こっち」
そこは表札に『英霊の座』と書かれた部屋だった。
「なんでカルデアの中に英霊の座があるんですか!?」
「昨日見つけた」
躊躇なく立香が扉を開けると、中からマリーが現れた。
「あら、ここが立香たちのお城なのかしら?」
「待ってください特異点での記憶があるのですか?」
「もちろんよ! あんな素敵な旅を忘れるなんてできないわ!」
「じゃあ触媒手に入れたし、今度はこっち」
立香とマシュはマリーとともにカルデアスの前に来た。
「どうされるのですか?」
「こうする」
立香が手にした布を釣竿につけてカルデアスに投げ入れた。
「先ほどの布は一体?」
「マリーが付けてた褌、未洗濯」
「やだ、恥ずかしい♥」
「なんてもの投げ入れてるんですか!!?」
程なくして竿がしなり始めた。
「ヒット!」
「ウソですよね!!?」
そして、カルデアスから褌に噛みついているアマデウスとサンソン、両者を何とか落ち着かせようとしてたデオンが吊り上げられた。
「次はこっちにっと」
おもむろに立香がカルデアスに手を突っ込み、何かを引きずり出した。
「おいでませカルデア!」
「なんだ!? 何が起きている!?」
この手順を何度か繰り返し、立香はアーチャーことエミヤ、ランサーことクーフーリン、キャスターのクーフーリンをカルデアに引き込んだ。
「後の人たちはこっち」
「ここは、オルタさんが占拠してる部屋ですね」
中ではオルタがベッドの上で立香が冗談で作った『テラクアトロチーズピザバーガー』なるジャンクフードを食べていた。マシュは見ただけで吐き気がするほどの胸やけを覚えた。
「よっこいしょ」
立香がおもむろに床に座ると、モニターにswitchを接続し、コントローラーを大量に用意した。
「スマブラSPやる人ー!!」
「「「「「「ハイハイハイハイハイ!!!」」」」」」
「どこから来たんですか皆さん!!?」
ヴラド3世、カーミラ、エリザベート、ゲオルギウス、マルタが現れた。床を突き破ったり、ベッドの下から出てきたり、やりたい放題である。
「あたしのクッパで全員ぶっ飛ばすわ!」
「笑止、余のシモン・ベルモンドが最強なのだ」
「デイジーでもつかってなさいよオバサン! 私がピーチ使うから」
「お生憎様! ベヨネッタが私の相棒なのよ」
「さすがマスター、勇者もDL済みでしたか」
「おい貴様ら、部屋の主を差し置いて何をしている。私のリンクが最強だと言うところを見せてやろう」
因みに優勝はマリーの煽りドンキーコングだった。
「次で最後」
「もう何があっても驚きませんよ……」
立香達が次にやってきたのは、復旧があまり進んではいない娯楽室だった。
「ここで何を?」
「よっと」
馬鹿でかいスロットを回すと、排出口から二人のジャンヌ、ジークフリート、ファントム・ジ・オペラ、二人のジル・ド・レェが排出された。
「っしゃあ! ジャックポット!」
「どうなってるんですかカルデアは!!?」
知らぬ間に魔境になりつつあるカルデアに戦慄するマシュだった。
ボーボボ・ワールドで疲れたので今回はここまでにしとうございます。
テラクアトロチーズピザバーガー
速い話が
メガマックのパテを倍にし、パテとパテの間にピザハットのガーリックミートグルメ(ソーセージクラスト、チーズと肉マシ、マヨネーズ追加)を挟んだ。勿論ピザは一枚分使っている。
というジャンク通り越したカロリーの塊。因みにメガマックのパテは4枚。