(あべこべな)ドルフロ世界の配信者   作:ほろほろぼんぼん

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オリキャラしか出ないPart3、はぁじまぁるよ〜!

うん、またなんだ、すまない。
早く戦術人形ちゃんを出したいので、配信に入るまでの前書きはあと二話くらいでとっととやれ太郎になります。
ストック的にも第5話から配信が始まるので許してください!なんでもSM-1!(ログインボーナス)


第3話 襲撃者

目が覚めたら、知らない天井だった(シンジくん)

というか、知らない世界だったんですけどねーー!!結局45姉には会えずじまいだしよぉ〜、あんまりだァ〜!!

 

なんかよく分からないけど、色んなチューブがたくさん繋がれている(小並感)

俺はここまで衰弱してたのか?あるいは気づかないうちに病気にかかってたり……

そういや、E.L.I.Dっぽいのが居たし、あそこってコーラップス汚染地域かな?

 

あっ、ふーん(察し)

おいおいおい、死んだわ俺。崩壊液被爆とかしちゃったのかな……

スタート地点からして詰んでるとか無理だろ。俺はやるだけやったよな。もう疲れたよ45ラッシュ……

 

いや待てよ。普通に感染者だったら即ぶっころされてないか?

部屋の様子を見るに実験体への扱いにも見えないし。どっちかって言うと、丁重に扱われてる感じだよな。

もしここが実験室のデフォルトならもう分からないけど、ドルフロ世界はかなり資源カツカツだった筈だし……

 

治療されているってことで、いいのだろうか?

とりあえず、ナースコールを押して意識が戻ったことを伝えないとな。

 

ボタンを押して少し待つと、ナースさんが入ってきた。グレーの髪を三つ編みにした、大人しそうな女性だ。

その胸は豊満であった!ワッショイ!!

名札には【医療介護用人形「ケイオン」】と書かれている。

 

「い、意識を取り戻したんですか!?」

 

めちゃくちゃ焦ってんじゃん、大丈夫?頭冷えてるか〜?

 

「はい。どうも、目が覚めました。ここは……?」

「えっと、あ、こ、ここはS09地域の治療区間になります。」

「なるほど、ありがとうございます。」

 

やっべ、よりにもよってS09地区!?ストーリーのほんへが展開されるやべーところじゃん!!!

 

「チューブを外させていただきますね。失礼します。」

「ああ、お願いしますね。ケイオンさん」

 

「……はゃ、ひゃい!任せてくださいぃ……」

なんか変な空気だ。また俺何かやっちゃいました?(最強テンプレチート主人公)

 

聞かないといけないこともあるし、切り替えてもらわないと。

 

「あー、そういえばですね。こんなことをいきなりお伝えして申し訳ないのですが、実は自分、記憶がないようでして……」

 

「その事については、既に説明されております。

お目覚めになられたようですので、とりあえず保護責任者の方へ連絡させていただきますね。」

 

「へ、保護責任者……?」

 

「はい、記憶を失くしてからアリナさんの保護の元で暮らしていたんですよね?もしかして、それについても記憶がありませんか?」

 

「え、ええ。ちょっと混乱しているようでして。」

 

「入院されていた時は目立った外傷はなかったものの、だいぶ無理をされていたようですからね。仕方ありませんよ。私は連絡を入れてきますので、それでは。」

 

「ありがとうございます。連絡のほどよろしくお願いしますね、ケイオンさん。」

 

「は、ひゃ、ひゃいっ!失礼しましゅっ!」

 

めちゃくちゃ舌を噛んだ後に、彼女は部屋を出ていった。名前を呼ばれる度にあんなに噛んで大丈夫?口内炎とか。

いや、人形にはそういった病気は多分無いだろう。

 

まあ、話した感じコーラップスの汚染とかは大丈夫そうな感じかな。

最後の晩餐よろしく、せめて死ぬ前は心安らかに。

とかじゃなければ、だけど。

 

待たされること最近多いな〜。

というか、保護責任者とは?アリナさんとは?謎は深まるばかりである。

 

そのまま待っても特に何も無く、うとうとと眠気が襲ってきた。

いや、なんか保護責任者の人と話さなきゃいけないだろうし、せめてケイオンさんが帰ってくるのを待つべきだろ……JK(not女子高生、Yes柏崎やらない夫)

 

眠くなるとめちゃくちゃ体が暑くなる体質なので、とりあえず入院着のボタンを開ける。

入院着の下には特に何も着ていなかったため、ボタンを全て開けると風通しが良くなり、少しずつ意識が鮮明になってき……こないな。

 

いや、ダメだ。やっぱ眠ぃわ……

言えたじゃ、ねえか…止まるんじゃねえぞ……

 

 

ギシッ!!

暗く微睡む意識の中で、ベッドが軋む音を捉えた。

同時に何かが体に覆いかぶさってくる。重さと人肌ほどの温かさが、じっとりと絡みついてきた。

たまらず、目を開ける。

すると、目の前には

「ケイオン、さん?どうしました……?」

 

そう、グレーで三つ編みのおっぱい医療人形、ケイオンさんがのしかかっていたのだ!

 

すわアンブッシュか!?と思ったが、様子がおかしい。

彼女のビーストめいた目つきは、哀れな犠牲者の首元や心臓ではなく、いいや、心臓というのはある程度当たっているのだが、そう、彼の平坦な胸に向いているのだ!

 

「ケ、ケイ、オンさん……?」

ハアッ、ハアッという荒い息遣いのみが帰ってくる。やばい、何かよく分からないが、とにかくやばい!!

 

「ちょ、ちょっと、何してるんっ!?」

 

舐められた、女に胸を、舐められた。(575)

 

「あなたが、あなたが悪いんですよ!あんな無防備な格好して寝てるから!!」

 

ヤバイッスヨ、ヤッバーイ!!ちょっと〜、煩いわねRD〜。

事実、それくらいやばい。記憶をなくしてそうそう貞操の危機である。

 

「ちょっ、ケイオンさん、何してるんすか!まずいですよ!落ち着いて、ほらほらほらほら」

 

「暴れんなよ……暴れんなよ……」

 

やっぱりホモじゃないか(諦観)

 

本格的にまずい。ケイオンさんは美人だし、おっきくて柔らかいし(何処とは言わないが)、何日も溜まってたのもあり、このままじゃ俺のホースが暴れ馬になってしまう!!

 

そうだ、ナースコール!!

あれを押すことさえ出来れば、異常に気づいたナースさんがやってきてくれるはずだ!

 

とりあえず気を逸らさなくては……会話しかないな!唸れ、俺の言いくるめ!靴を舐める!セージ技能!!プロデューサーを舐めるなぁ!!!

 

「ケイオンさん、なんで貴方みたいな美人がこんな乱暴なことをするんですか?貴方ほどの美人なら、男なんて引く手数多じゃないですかね?」

 

「美人?今、私のこと美人って言ったの?」

 

「ええ、まあ。」

 

「そう、それなら、問題ないですよね!和かんですよ、和かん!やっぱり私のことが好きだったんですね!」

 

BAD COMMUNICATION!!

破滅の未来が見える見える……

これは大失敗ですね、たまげたなぁ……

和かんってなんだろ、わっかんないな〜(クソうまギャグ)

 

ガシリと腕を掴まれてしまった。

やばい、力がめちゃくちゃ強い!人形ならそうだろうが、まさかここまでの力が出るとは!

 

痛かったりや骨が折れそうな気配は不思議とないが、かといって拘束から逃げられそうもない。

 

ナースコールは押せそうにもない=魔法使い中退という式が成り立つ。

嫌では全然ないが、やっぱり告白からが良かったな。

それで付き合って、手を繋いじゃったりして、デートをして、イルミネーションの前でキスしちゃったりして、1歩ずつステップアップして行った先のクリスマスに……

 

ポロリと涙がでる。

だって男の子だもん。

 

 

 

ダァン!!

 

 

突如、叫音が響きわたった。

 

ドラマでしか知らないが、発砲音にも似ている気がする。

思わず目をつぶってしまい、恐る恐る目を開けると、ケイオンさんがぐったりとした様子でもたれかかってきていた。

 

さっきとは別の意味で様子がおかしい。

 

「あ、あのー、大丈夫ですか?」

 

「危ないところでしたね〜。もう大丈夫ですよ〜。安心してください〜。」

 

やたらとぽやぽやした声が掛けられる。

どうやら、この人が助けてくれたようだ。

 

「た、助かりました。ありがとうございます。この人形、えっと、ケイオンさんはいったい?」

 

「暴走していたみたいなので、強制停止をさせていただきました〜。ボディに傷はついてないので、そちらも大丈夫ですよ〜。」

 

「そう、ですか。本当にありがとうございました。あのままでは、危機的な状況になっていたと思うので。」

 

「いえいえ、書類上とはいえ貴方の保護責任者なんですから。お気になさらず〜。」

 

保護責任者?ということは、この人がアリナさんって人か?

俺が実は2回も記憶を失ってる可能性も考えて……

 

「初めまして。俺は祠堂透悟っていいます。記憶喪失なんですけど、以前の俺について知っていたりしますか?」

 

「ええ、初めまして〜。シドーくん。私はアリナ、アリナ・ズロービナです。リナって呼んでね〜。貴方のことはよく知らないけど、記憶喪失の事はあの子たちから聞いてるから大丈夫よ〜。」

 

そう挨拶をしてくれたのは、黒髪のセミロングのなんというか、若妻!!みたいな雰囲気のおっとりとした女性だった。

 

「よろしくお願いします、リナさん。その、あの子たちというのは?」

 

「シドーくんを保護してくれた子達よ〜。あの子たちから聞いたんだけど、記憶がないんですって?」

 

となると、404小隊の人達か?

あの人達を子って呼ぶなんてどれくらいの人物なんだ、知らないで言ってるだけか?知ってて言ってたらかなりやばい人だしな。

 

「はい、残念ながらそのようで……」

「う〜ん、困ったわね〜」

「困ったと言うと?」

 

「言いづらいことなんだけど、あなたという人間、祠堂透悟っていう人物は存在しないのよ。

戸籍がない、さらに男性となれば、やっぱり犯罪か何かに巻き込まれてたんじゃないかって。

もし貴方が何か覚えていれば、それをヒントに元の居場所へ返してあげることもできたかもしれないんだけど……ごめんなさい。

貴方の痕跡は、あのD6汚染地域以外では見つからなかったの。」

 

ほんわかさが消えて急に圧が増したな。びっくりした。真剣に言ってくれてるのは分かるのだが、緩急が出来すぎないか?

 

それに、俺はこちらの世界に存在しないようだ。

となると、憑依ではなくトリップしてきたことになるな。

 

「いえいえ、気にしないでください。

むしろ、そこまで調べて下さっていて有難いと言う他ないです。ありがとう、ございます。」

 

頭を下げる。

 

「ちょっと!そんなに頭を下げないでいいのよ!

頭を上げてよぉ〜。男性に頭を下げさせるなんて、そんな、ねぇ〜」

 

妙だ。男に頭を下げさせたから何だと言うんだろうか。

さっきのケイオンさんの様子、気絶する前の9の反応も含めて妙なものを感じる。が、今はそれを探るべき時ではないな。

 

「ええっと、恥ずかしながら、僕には今頼れる人がですね。

保護責任者になってくださったリナさんしかいらっしゃらないので、初対面なのに申し訳ないんですが、相談したい事があるのです。」

 

「ええ、なんでも聞いてちょうだい〜。」

優しい。

 

「ここの入院費や僕の救助費ってどうなりますか?結構な額になったと思ってるんですけど……」

 

「そうねえ、入院費はとりあえず男性保証金の方で支払われてるから払わなくて大丈夫よ〜。救助費の方は、流石に少し負担して貰うことになるけどね〜。」

 

男性保証金?なんだその頭の悪そうな単語は。

とはいえ、払わないで済むならそれに越したことはないな。

 

救助費は少し負担する必要があるのか。

それもそうか。ヘリポートとか言ってたし、相応の金額が掛かったんだろう。にしても、お金か……

 

「先ほどの調査結果からすると、僕の戸籍もおそらくないんですよね?そうすると、働き先と住む場所についてはどうしたらいいと思われますか?」

 

「戸籍と住む場所はもう用意してあるわよ〜。

と言っても、私が持ってるアパートなんだけどね〜。とりあえず救助費の方を払ってもらって、余裕ができてから家賃を返してもらえれば大丈夫よ〜。」

 

は?思考が停止した。待遇が余りにも良すぎる。

美味い話にも程がある。疑ってかかるには十分な内容だ。

 

「あ、代わりにひとつね。頼みたいことがあるのよ〜。

もちろん、強制じゃないんだけどね〜。」

 

それもそうだろう。むしろここまでの待遇が、身分のない人間に用意されて、可哀想だったから!で済まされる方が怪しい。

どんな無茶ぶりが来るかな?

 

「シドーくんにはね、戦術人形の慰安をお願いしたいの!」

 

「え、い、慰安ですか?」

どういうことだ?てっきり健康な臓器が云々とか言われるのかと思ったが……

 

「そう、慰安よ〜。あ、もちろん変な意味はないからね、安心して!」

 

「あっハイ。具体的にはどういうことをするんでしょうか?」

 

「戦術人形の子達と一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり、ゲームをしたり、あの子達が楽しめることならなんでもいいのよ〜。」

 

「はあ、なるほど。それが僕が戸籍と家を得るための条件でしょうか?」

 

「条件と言うと申し訳ないけど、そうなるわね〜。」

 

「分かりました。その話、受けましょう。慰安は週に何回、1回何時間くらいすればいいんですか?」

 

「月に2回、1回につき6時間かしら〜」

 

あれ、思ったよりも少ないか。

けれど、これが住む条件ってことは、これに加えて仕事にも就かなきゃいけないんだもんな。なかなか忙しくなりそうだ。

 

「分かりました、ありがとうございます。戸籍と住所の方はよろしくお願いしますね。」

 

「ええ、勿論よ〜。

あの、ごめんなさいね。脅迫みたいな形になっちゃって……

代わりと言ってはなんだけど、住むところに不自由させるつもりは無いし、他のことも出来るだけ気を使うつもりでいるから。

本当にごめんなさい……」

 

「いえいえ、こちらとしてもお世話になる訳ですし、ギブアンドテイクでいきましょうよ。

といいますか、こちらのほうが助けられてるくらいです。ありがとうございます!

それに、戦術人形っていうのは僕を助けてくれた人達と同じような人達なんですよね?なら、全然大丈夫ですよ!」

 

って言うか、人形を運営する側って事は404小隊のことを知った上であの子達呼びしていた可能性が?こう見えて、かーなーりやばい人では??

 

「そう言ってくれると、助かるわ〜。

私はそうは思わないんだけど、戦術人形の子たちって怖がられやすいじゃない?

本当は、優しくていい子ばっかりなのに、やっぱり怖がられたら傷ついてしまうものね〜。」

 

「あなたがそういう人じゃなくて、私は嬉しいわ。」

 

頭を上げて笑いかけたリナさんの表情はそれはそれは綺麗で、直前に抱いていた警戒心もなんのその、思わずドキリとしてしまった。




如何だったでしょうか?
ドルフロだし、人間なんかどうでもいいんだよ!!とお思いのそこの貴方。

僕はね、原作キャラだけで二次創作をしたかったんだ。
でも、原作キャラの再現度は限定的なんだ。性格への解釈と構成力が足りないと原作キャラだけで話を作るのが難しくなる。

これも葦名(作品)の為。
そう思って明るく笑ってやってください。

笑って済ませられない人は……デュエルで……笑顔を……
(すみませんでした、出来るだけ早く人形ちゃん達を出します!)
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