星野家の三女   作:星野家の概念的存在になりたい

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今回はちまりが空気を呼んでる?ので少し短め。


ご機嫌ななめなお姉ちゃん

最近ひなたお姉ちゃんがむくれてる姿をよく目にする。

みゃーお姉ちゃんと寝ようと部屋に行っても衣装を作ってて一緒に寝れない事は前からあったけど近頃はどうしてかそれが気に入らないみたい。

 

ちまり「みゃーお姉ちゃん……今日はほんとにダメなの?」

 

みやこ「そうだね、花ちゃん達の衣装を明日までに仕上げたいの。だから二人は先に寝な」

 

ちまり「……うん」

 

ひなたお姉ちゃん……大丈夫かな。

 

 

 

 

 

 

翌朝、ノアちゃん達が遊びにやって来た。

 

ノア「おっ邪魔しまーす!」

 

花「お邪魔します」

 

みやこ「いらっしゃい花ちゃん、ノアちゃん」

 

ひなた「おはよー花、ノア!」

 

良かった、パッとみた感じひなたお姉ちゃんはいつも通りだ。

私も二人にお辞儀をしてから皆でいつもの様にみゃーお姉ちゃんの部屋に向かう。

 

みやこ「花ちゃん、新しい服出来たからこれ!」

 

ノア「はいはい!それアタシがきる!かわいいアタシがきてあげる!」

 

みやこ「大丈夫、ノアちゃんにも作ってあるから」

 

ノア「やったー!」

 

ひなた「みゃー姉、わたしのは?わたしのは?」

 

みゃーお姉ちゃんの新作かぁ……これはぜひとも三人で並んだ姿を写真に収めたい所だね!

 

みやこ「あー、ごめんね。ひなたのは今回時間が無くて作れなかった。また今度ね」

 

ひなた「!?」

 

そんな……それは残念。

三人写った姿が撮りたかったのになぁ。

だけどまあ無いものは仕方ないので、私は気を取り直してカメラを準備し始める。

 

少しして戻ってきたノアちゃん達を見てその衣装のかわいさにみゃーお姉ちゃんに賞賛を送りつつみゃーお姉ちゃんが新しいのに変えた際にくれたデジタルカメラを構える。

 

みやこ「良いね二人とも、似合ってるよ!かわいい!」

 

ちまり「いいっ!いいよ!」

 

ノアちゃん天使!小悪魔みたいな羽をつけてるけど。

花ちゃんも似合っててかわいいなぁ。

 

ひなた「なあみゃー姉、わたしも……」

 

みやこ「ひなた、ちょっといい?」

 

ひなた「なんだみゃー姉!」

 

みやこ「光ほしいからカーテン開けてきて」

 

ひなた「…………」

 

みやこ「いいねいいねー!二人ともかわいいよー!」

 

はぁ……はぁ……はっ!いけない!つい夢中になっちゃったけどさっきからひなたお姉ちゃんが置いてけぼりになってる気がする!

 

ちまり「あ、ひなたお姉……ちゃん?」

 

ひなた「う〜……」

 

あ、ど、どうしよう……。

 

ひなた「みゃー姉のアホーーー!!」

 

みやこ「なにぃー!?」

 

ひなたお姉ちゃんからの両膝裏へのパンチでみゃーお姉ちゃんは思わず尻もちをつきそうになっていた。

 

みやこ「こらひなた!なにするの!」

 

ひなた「みゃー姉のしゃかいふてきごうしゃ!」

 

みやこ「どこで覚えたのそんな言葉!?」

 

あ、ひなたお姉ちゃんが出てっちゃった。

そっか、ひなたお姉ちゃんの機嫌が最近良くなかった理由が今更になってようやく分かった。

 

みやこ「もーなんなのいきなりー」

 

ちまり「みゃーお姉ちゃん……」

 

花「はぁ、お姉さんはやっぱりバカですね」

 

みやこ「いきなり何!?」

 

花ちゃんは少し前から分かってたみたい。

多分花ちゃん達から見た方がわかり易いのかも。

 

ノア「えっと……ごくつぶし?」

 

みやこ「もしかして私のことそんな風に思ってるの!?」

 

あ、でもノアちゃんはよく分かってないみたいだし花ちゃんが普段からみんなをよく見てるから気付けたのかな。

 

花「今日は帰ります。お姉さん……お菓子包んでってもいいですか?」

 

みやこ「え?うん、いいけど……」

 

どんな時でもお菓子のことは忘れない、それでこそ花ちゃんだね。

 

花「ちまり、顔に出てる」

 

「う、うそ……!?ごめん」

 

花「まぁいいけど、ノアも今日は帰るよ」

 

ノア「えと?よく分かんないけど分かった。チマリちゃん、ミャーさんもまたね♪」

 

花「またね」

 

ちまり「うん、またね」

 

花ちゃんが気を利かせてくれたので私も。

 

「みゃーお姉ちゃん、私お母さんのお手伝いしてくる。ひなたお姉ちゃんとちゃんと仲直りしてね」

 

みやこ「え、あ……うん」

 

二人なら大丈夫、すぐに仲直り出来るよ。

 

 

 

 

 

 

その夜、無事に仲直りした二人は一緒にねるみたいなので私はお母さんのところにお邪魔してた。

 

千鶴「どうしたちまり?いつもはひなたと一緒にみやこのところに行くのに今日は珍しいじゃないか」

 

ちまり「今日はひなたお姉ちゃんだけのみゃーお姉ちゃんだから……お母さんには迷惑掛けちゃうかも知れないけどごめんね?」

 

千鶴「何を言うかと思えば……ちまりが来たって全然迷惑なんかじゃないよ」

 

ちまり「でも……みゃーお姉ちゃん、私達とねるといつも朝疲れた顔してるから」

 

お母さんお仕事で疲れてるのに邪魔しちゃうのはほんとはイヤだけど。

 

千鶴「あー……(そういやみやこが前に二人の寝相がヤバいって嘆いてたっけか)」

 

でも今日だけは二人の邪魔をしたくないし……かといってまだ一人は怖いから。

 

ちまり「だから、ごめんなさいお母さん」

 

千鶴「……全く、その年で気にしすぎだっての。私のこと心配してくれるならもっと自分を大事にしなさい。お母さんはあんたが溜め込んでる方が気が休まらんよ」

 

ちまり「……うん、ありがとうお母さん。また今日みたいに一緒にねてもいい?」

 

千鶴「ま、いつの日かちまりも一人でねれるようになるだろうからね。それまでなら構わないよ」

 

ちまり「えへ、わかった♪」

 

千鶴「それじゃもう寝るよ、おやすみちまり」

 

ちまり「おやすみお母さん」

 

私はお母さんの腕に抱きつきながら眠りについた。

 

 

 

 

 

翌朝

 

だから「ふぁ……おはよーお母さん」

 

千鶴「ん……おはよ……(これにひなたを足して三日に一回寝てるとは……みやこも大変だねぇ)」

 

 




千鶴さんももっと登場させたいけど一先ずは暫く出番はない予定です。(原作ブレイクしなければ)
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