ラビット・プレイ   作:なすむる

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前回内容が半分程度ありますし、作者の整理のためという側面もありますので閲覧しなくても特に問題はありません。
ざらっと内容を振り返りたい方とかは、それなりに役に立つと思います。多分。


現時点情報整理
間話 現時点時系列整理 2


ベル君がオラリオに訪れたのは3月と設定しています。

そこからの時系列を以前と違って(作者本人に)わかりやすくするために日付入りで。

 

3月1日 

 ベル、オラリオに到着。門番に聞いた話からギルドに赴き、ファミリア探しに奔走。エイナはこの時点で幼い少年を心配していたが、ファミリアの一覧表を渡した後に顔を見せなかったことから、どこかのファミリアに入団できたのだろうと安心する。

 もし駄目であれば、また相談に来るはずだと思っているエイナを他所に、ベルは全てに撃沈し意気消沈となっていた。その上、相談を再度しに行くという発想が出てこず、彷徨うことに。

 

3月16日

 ベル、レフィーヤに声を掛けられる。身の上話をした上で、ロキ・ファミリアでは門前払いされたという話をした時にレフィーヤの表情が変わり根掘り葉掘り聞き出される。その後、レフィーヤに連れて行かれ、ロキ・ファミリアに入団することに。

 なお、ベルのことを門前払いした団員は他にも入団を願い出た新人を多数独断で門前払いしていたことがわかり、団長を始めとした首脳陣の怒りを買う。居辛くなった彼は、退団したらしい。

 眷属達への愛情が深いロキも、流石にその行動は擁護できなかったとか。

 

3月17日

 ベル、レフィーヤに伴われて冒険者登録にギルドに訪れる。その痩せ細った身体を見て事情を聞き、エイナは激怒する。どうして相談に来てくれなかったのかと問いただすも、そんな考えが思いつかなかった、次に行くのはファミリアに入れた後だと思っていた、というベルの言葉を聞いて項垂れる。

 その後、しっかりと祝福した上で担当アドバイザーとして立候補してくれる。エルフ好きの少年、嬉しさ全開でそれを受け入れる。

 その後の講習で少し後悔したのは内緒の話である。

 

3月23日 

 1週間ほど、リヴェリアを筆頭にダンジョンのこと、冒険者のことを学び、引率付きでダンジョンに潜る。そこにあった見知らぬ世界、まだ見ぬ世界、冒険者の世界に心が湧き上がる。

 到達階層の話を聞き、現在、最も深く潜れるロキ・ファミリアでも60階層に到達していないこと、その先は、まさに未知の世界であることを知る。

 

3月24日

 ベル、高揚感と好奇心を抑えきれずリヴェリアから与えられた休日に勝手に1人でダンジョンへと入る。装備はたまの実技訓練で使っている簡素な短剣のみ。コボルドに囲まれて、死にかけたところを偶然見かけて追っかけていたアイズが助ける。

 そのお伽話のような展開にベル、うっかり惚れかける。

 

3月31日

 ベル、もう一度ダンジョンへ特攻する。今回は少し余裕もでき、ダンジョン内を隅々まで巡ろうとする。英雄譚に出てくるようなまさしく洞窟に、心がうきうきとする。

 そこで、数日前から遠征していたロキ・ファミリアのパーティが逃したミノタウロスと遭遇。

 あと少しで潰されて死ぬところをまたしてもアイズに助けられる。

 恐怖以上の好奇心を見せたことからか、レアスキルが発現。

 

4月1日

 この世界でも出会いと別れの春。その良き日の1日目。

 シル、リューと出会う。レフィーヤとデート(?)を行う。

 

4月2日〜4月16日 

 地獄の訓練を行った。

 朝は身嗜みが整っていなければリヴェリアに拳骨を落とされ、授業自体も厳しいハイペースで進んでいく。その後はアイズとの訓練を行い、大体気絶させられている。なお、膝枕とモフモフ撫で撫では実装されている模様。夕方にはレフィーヤから魔法についての授業があり、休む暇が全然なかった。

 

4月17日

 そしてようやくダンジョン解禁、なおステータスは軒並みE以上まで上がっていた。丁度この日、今回はレフィーヤやアイズも含め、殆どの人員がロキ・ファミリアとしての遠征に赴いた。

 

 久々に入ったダンジョンで、ゴブリンに囲まれる。あわや、と言ったところで酒場のウエイトレス、リュー・リオンに助けられ、お姫様抱っこでお店まで連行。リューのベッドに寝かされていた。尚、血と汗で汚れていたのでシルによってお風呂に入れられている。

 

4月18日

 ギルドに顔を出した際、エイナに厳しく怒られる。色々と考え込んでしまい、怖くなり、部屋に引き籠る。

 

4月25日

 ようやく立ち直り部屋から出ようとしたベルがバリケード代わりの棚や箪笥に手をかけると、ティオナの手によってそのバリケードがドアごと吹き飛ばされる。

 宿賃を渡されて、外の宿を取ることに。少しの荷物を持って夜に出掛けると、アイズの尾行とシルの勘違いを受ける。

 

4月26日

 ギルドのエイナ、豊穣の女主人のシル、リュー、ミアに改めて謝罪をしてファミリアのホームへと戻る。

 レフィーヤ、アイズ、ティオネ、ティオナの意見を聞きながら武器防具携帯品を揃える。鋼のダガー、軽量金属の軽装鎧、ポーションをいくつか求め揃える。この時点ではミスリル合金のダガー、アダマンタイト合金のダガーは実力に見合わないからまだ扱わないようにティオネから言われる。

 

4月27日

 レフィーヤとティオナと共にダンジョンに潜る。

 その前に、エイナのベルに対する気安さに驚いたり、リューがベルに平気で触れている…なんなら自ら触りに行っていることに驚く。

 

 その夜、疑いを持ったレフィーヤによってベルは話を聞き出され、アリシアともコンタクトがあることが明らかになる。

 

4月30日

 ベル、到達階層を6まで伸ばす。ティオネにより、ウォーシャドウの対策を叩き込まれる。

 

5月2日

 ベル、到達階層を7まで伸ばす。フィンにより、キラーアントの特性と近接武器での倒し方を学ぶ。

 

5月7日

 ベル、到達階層を11まで伸ばす。10階層では霧に苦しめられたが、なんとか対応する。自分より大型かつ人型の相手との戦闘経験をオーク相手に積む。

 

5月10日

 ベル、他ファミリアのLv1冒険者と2人で弱ったミノタウロスを撃破。ステータスがかなり上昇。この後2日程眠り続ける。

 なお、この日からミスリル合金のダガーとアダマンタイト合金のダガーを主武器とする。

 レフィーヤは街での用事を済ませた後、ホームへと帰ってきてからベルのことを知る。

 

5月12日

 ベル、目覚める。フィンによりレフィーヤの怒りを知らされる。

 これから、君が目覚めたことをみんなに知らせるというフィンを見送った後、ベルは静かに扉の前で土下座の格好で固まる。

 怒り心頭のレフィーヤが、ベルの前に姿を表す。その後、色々あって2人抱き合ったまま泣き疲れで眠りにつく。

 ラウル達がこれを目撃、リヴェリアの言によって見なかったことにするという選択を取る。

 

 起きたレフィーヤが、羞恥と混乱から魔法を放つ。発動直前に駆け込んできたリヴェリアによって制御を失敗し、あらぬ方向に飛んでいったアルクス・レイがロキの住む主塔に直撃する。

 

 その後、フィン達から冗談の罰則を与えられて許される。

 

 ベルは、またしても引越しをすることになる。それが今の部屋。なお、この日初めての魔法を発現する。

 

5月13日

 リヴェリアとレフィーヤと共に迷宮に入り、初めて魔法を使う。

 都市一の魔法使いであるリヴェリアの魔法を放ったことにより、精神枯渇に陥る。そのため、帰還する。

 ステータス更新にて、魔力が激しく上昇。

 

5月14日

 リヴェリアとレフィーヤと共に中庭で魔法の訓練を行う。

 用事で抜けたリヴェリア、休憩のために飲み物を取りに行ったレフィーヤの隙をついて、アイズがベルの元に訪れる。無理矢理魔法を教えられ、精神的にも物理的にも気絶する。

 偶然戻ってきたリヴェリアがその惨状を見て事態を理解し、アイズへと雷を落とす。ベルは、夜まで目覚めなかった。

 

 また、リヴェリアによりアイズがベルへと訓練を施すことを禁止にした。これ以降、手加減を覚えようとアイズが色んな団員と手合わせしているところが目撃されるようになる。大体の団員が、瞬殺で意識を刈り取られている。

 

5月15日

 リヴェリアの命により完全休養日を過ごすベル。お金もあることだし、と豊穣の女主人へ。リューさんはとっても目の保養になるし優しい。シルさんは話していて楽しい。この少年、この年にしてキャバクラに通うおじさんのような内心で飯どころを決めていた。

 

 一応ちゃんとした用事もあり、リューに魔法を教えてくれないかと頼む。助けられた恩を返す前にさらに借金を積み重ねる者がそこにいた。

 また、それに嫉妬したシルによって即日の約束を取り付けられる。

 

 その後、訪れたヘファイストス・ファミリアで相手にされず、少しショックを受ける。仕方ないと次に向かったゴブニュ・ファミリアでの良い対応により、相対的に評価が天地の差に。

 

 帰宅後、レフィーヤから新しい戦闘衣をプレゼントされる。早速着て、お礼を言いに行ったところ遠回しに成長していないと言われてショックを受ける。泣きながら翌日のシルとの約束のために休みを貰うとリヴェリアに言い残し、逃げ去り、恥ずかしさに包まれたまま寝た。

 

 ショックを受けるレフィーヤは、抜け殻のようになりながら自室へ戻り布団に潜り込んだ。

 

5月16日

 朝、早めに朝食を取るベル。レフィーヤが食堂に来たのを察知すると食事をかき込み逃げるように走っていく。それを見たレフィーヤが再度ショックを受け、完全に嫌われたと思い込む。虚なままティオナとアイズに声をかけられて朝食を済ませ、昨日の焼き直しのように布団に入ったところで同室のエルフィ・コレットがティオナとアイズに救援依頼。それを受けた2人と、ベルがいつもより3割増しくらいに身嗜みを整えてシルとの待ち合わせの場所に向かうところを見たリヴェリアがレフィーヤを慰める。

 

 最初に訪れた装飾品店で、ちゃっかり色んな人の分のお土産を買うベル。渡した相手はシル、リュー、レフィーヤ、アイズ、ティオナ、ティオネ、リヴェリア、エイナ。残り数個は自分用のもの。

 この時点ではアナキティはまだベルとの縁が薄い。

 

 そして、最後に訪れた書店でシルから1冊の本を貸し出される。それがまさかの高品質の『魔導書(グリモア)』であることはシルも知らなかった()()()。頂き物だそう。

 

 その後に食事を取ろうと訪れた豊穣の女主人にて、偶然居合わせた4人がデートの話とプレゼントの話を聞いてしまう。嫉妬に狂う4人によってベルは気絶させられ、連れて帰られたベルはベッドに寝かされてそのまま朝を迎えることになる。

 

5月17日

 目覚めたベルは、酒場に入ったところまでしか記憶がなかった。ここで本人は、初めてお酒でも飲んで意識を飛ばしたかな、と思い込む。

 それを知った4人は昨日あった出来事を隠し倒すことにした。特にアイズはまた避けられることになるのは嫌だと、真っ先に乗り気になって。他3人もその甘言に唆されてその選択を取る。

 

 それとは別に、レフィーヤが遠回しにベルを傷つけたことを謝る。

 それを受け、ベルも許し、仲直りする。

 

 その後の予定を聞いた4人が、ベルが豊穣の女主人に行くと聞いて作戦タイム。アイズとティオネがシル及びリューとの交渉に。レフィーヤとティオナがベルの足止めをすることに。

 

 ベル、魔導書を読む。気が付いたレフィーヤがリヴェリアの元にベルを連れて行き、事情を話す。リヴェリアによって価値を知らされたベルは顔を青くし、リヴェリアに付き添われてシルの元へ謝罪しに行く。

 

 2週間に1度の優先権を得る交渉がシルとアイズ、ティオネの間で纏まったところにベル達が到着。そこで、魔導書の一件の謝罪の埋め合わせとして2週間に1度、ベルがシルの買い物に付き合うように話が決まる。

 口封じの交渉により、シルには2週間に1度の優先権があるため4人は介入できず。リヴェリアも、まぁその程度なら良いかとシルの条件を黙認する。ベルも嫌がってはいないようだし、と。

 4人は項垂れていた。

 

 帰り際にリューにプレゼントを渡し一度ホームへと帰ってステータス更新。新たな魔法が開花しているのを確認して、ギルドへと行く。そこでヘファイストス・ファミリア団長である椿・コルブランドに遭遇するもファミリアとして若干株が落ちていることもあり微妙な雰囲気で別れることに。その後、偶然出てきていたエイナにもプレゼントを渡し、ギルドを去る。

 

 その間に、ホームではフィン達によって4人に罰則が与えられていた。リヴェリアに悪企みが全てバレ、ベルと引き離すためにクエスト依頼を達成するための小遠征に赴くことに。

 

 その後、4人は更なる悪企みを重ねる。本人達はベルへの心配と己の下心によって暴走している状態。ベル、自分がもうここにはいられないんだと思い深く傷付く。

 

5月18日

 早朝に4人は遠征へと出発する。全員、酷くベルのことを心配していたが今更どうしようも…と思いつつも、本当に心の底から嫌われたらどうしよう、と不安でいっぱいになりながら。

 起きたベルはもそもそと朝食を取るが、その顔を見たベートによって問い詰められる。逃げ出したベルは途中、シルに出会い、それからも逃げてしまう。

 

 ダンジョンに来たベルは、その荒れ狂う心のままに到達階層を12へと伸ばす。そこで出会したインファントドラゴンの強化種を相手に、並行詠唱を交えながら討伐する。

 

 追い付いたベートはその光景を見ており、精神枯渇によって倒れたベルを担ぎ上げ、ポーションを飲ませながら連れ帰る。

 その間の会話により、ベルの誤解は解ける。

 ベートはこいつが馬鹿なのかあいつらが大馬鹿なのかと考えたが、俺が知ったことじゃねえと途中で考えるのをやめた。

 

 この偉業により、ベルはランクアップ可能に。

 所要期間2ヶ月を少し超えたので本文中では2ヶ月半と表記。

 

 その日の午後、朝に逃げ出してしまったシルに謝るためにまた豊穣の女主人へとベルが訪れる。

 シルへの謝罪を行い、リューに並行詠唱を教えてくれるように頼む。

 

 おすすめランチを食べて帰ると、ホームでリヴェリアにも並行詠唱を教えてくれるように頼み、次の日に見てくれることになる。

 

5月19日

 丸一日、リヴェリアを教官にして並行詠唱の訓練を行う。

 昼には、リヴェリアお気に入りのお店にて共に昼飯を食べた。

 

5月20日

 アナキティとラウルと共に迷宮に潜ることに。

 ベルの到達階層と、ランクアップが可能になっていることを聞いたアナキティがベルにサラマンダーウールをプレゼント。これにより、中層突入が可能だと判断し中層へ。

 1匹目のヘルハウンドを無事撃退できた姿を見てスパルタ式訓練がスタート。極度の疲労により、ベル、倒れる。

 ディアンケヒト・ファミリアの治療院にてファミリアの団長であり、Lv2冒険者『戦場の聖女(デア・セイント)』アミッド・テアサナーレ直々にベルの容態を見る。1日の入院となる。

 

5月21日

 フィンの迎えにより退院。ホームで療養することになる。

 アナキティが監視役としてベルにつくことになり、現在時間に至る。

 

この時点では冒険者登録から2ヶ月と1週間くらい

 

 

 

ここまでが以前の時系列整理時点(45話まで)

 

 

 

ここから、その後の時系列(46話から)

 

 

 

5月21日

 退院後、アナキティとお昼寝。なお、その際悪魔のお爺ちゃんに唆されてキスしそうになる。良心さんはどこへ行ってしまったのか。アナキティの寝言により防がれる。

 抱き締められたまま寝たことでベルが鼻血を出したため、血のついたシーツを洗いに行くアナキティ、それを見たリヴェリアと兎の匂いがべっとりついているのを確認したベートが2人が致したと勘違いする。

 

 レフィーヤ達は罰則の遠征で、目的の木竜がいる階層の目前まで到達。早く倒して帰りたいところ。

 

5月22日

 ベルはフィンに連れられて椿に槍と防具の製作依頼。

 

 レフィーヤ達が木竜を無事討伐、クエスト素材を回収。帰還開始。

 

5月23日

 ベルはアナキティ、ラウルと平和な1日を過ごす。

 

 レフィーヤ達がリヴィラの街に到着、休養。

 

5月24日

 ベルは完全休養を終え、肩慣らしにアナキティと共に上層へ。

 アナキティのことをアキと呼ぶように。

 

 レフィーヤ達が迷宮から帰還。リヴェリアによって勘違いした4人が、アキに詰め寄る。

 泥棒猫とまで言われたアキがレフィーヤに本気の威圧をし、レフィーヤは本拠の門前で粗相をするという大恥を。

 

 そして夜、ランクアップ及びランクアップ祝いの宴が開幕される。

 ベル、初めてのお酒。レフィーヤの二の腕を揉み、アキの尻尾を弄び、リューに抱き付き、アイズに抱き付いた。

 

 ベルの大量の噂がばら撒かれる。

 

5月25日

 ギルドにベルのランクアップ報告。ロキは神会へ赴く。

 椿の手による槍が完成、銘はトリアイナ、元ネタは勿論海神ポセイドンの三叉の矛トライデントの別名から。

 そして、昼食後はフィンによる指導、汗だく状態でアキと遭遇してしまい、アキはその濃厚なベルの匂いに一瞬顔を顰める。

 

 アキ曰く「決して嫌な匂いじゃないし、ちょっと嗅ぎたくなるけど、なんか危ない匂い」とのこと。お風呂に入ってさっぱりし、夕食を食べに行くとまたもアキに捕まりすんすんされる。石鹸のいい匂いだった模様。

 その夜、レフィーヤに魔法をストックさせてもらったベル。一つの決意をし、呼び名をレフィへと改めた。ステイタス更新をしてもらうと二つのスキルが発現する。

 二つ名は『最速兎』で確定。街の冒険者の愛称はラピラビやレコードホルダー。

 

5月26日〜6月7日

 色々な鍛錬を行う。5月末辺りからこっそりベートがベルに体術の稽古をつけるように。

 

6月8日

 椿謹製の防具完成。銘はアイギス・プレート。勿論元ネタはゼウスからアテナの元に渡ったアイギス。盾とも肩当てとも言われているけど、山羊革張の防具全体を通してアイギスと呼ばれることから今作では肩当て説を採用して軽鎧に。正直、バックラーにして盾持ちスタイルにするか最後まで悩みました。

 

 フレイヤ、水面下で動き出す。オッタルにベルに試練を与えるように命令。オッタル、迷宮へと赴く。

 

 ベル、フィンと模擬試合。ベートにこっそり教えられていた蹴りで一撃を入れる。それに驚きつつも更なる成長を望むフィンによって、ベルとついでにレフィーヤ、地獄の鍛錬が決定する。

 

6月9日〜6月22日

 地獄の鍛錬、ベル、途中で猪人の冒険者を見かけるもなんだか憐憫の眼差しを向けられる。

 

 最終日のステイタス更新でレフィーヤのその華奢な肢体、上半身の裸体をバッチリしっかりじっくり見ちゃったベル君。ロキ様は目の前のラブコメに茶化すどころではなくなり砂糖を吐きそうになっていた模様。

 ベルのステイタスを見てレフィが意地と誇りと負けん気を刺激されて迷宮へ突っ込む。原作ベル君の如き行動をレフィが取っていく。

 

6月23日

 ベル、フレイヤと初遭遇。ベル、シルと2日後にデートの約束。

 レフィーヤ、スキル効果により魔力上限をさらに乗り越え成長。なお、その後に風呂で上せて倒れ、ベルに看病される。次の日のデートの約束をする。アルゴノゥトの話を、ベルがレフィへと聞かせる。

 

6月24日

 ベルレフィデート、夕方、アポロン・ファミリアと揉め事が起きる。ベート兄貴直伝の延髄蹴りは手加減が間に合っていなければ冗談抜きで首が、というより頭が飛んでいたかもしれません。危ないところでした。館に帰り、幹部陣に相談。ベルは今の自分が置かれている状況を少ししっかりと考えるように。

 

6月25日

 前日に練られた天界最高の狡知の神と、智勇に長けた勇者、叡智を尊ぶハイエルフによる作戦の元、ベルがアポロン・ファミリアの元へ、無事、戦争遊戯を行うように誘導する。

 その後はシルとのデートを楽しむ。ネックレス貰いました。戦争遊戯では出番ありませんでしたが…後々の伏線(?)です。

 

6月26日

 飛竜に乗ってベルとレフィーヤの2人がオラリオから飛び立つ。

 目的地は交易都市跡地、今回の戦争遊戯の舞台となる廃都。

 

6月27日

 夜になってようやく辿り着いた2人。翌朝に来る予定のギルド職員を待ち、休息を取る。

 

6月28日

 ギルド職員の指示のもと、都市内の構造の確認を行う。

 

6月29日

 アポロン・ファミリアが到着。丸一日暇になったベルとレフィーヤは好きなように過ごした。

 

6月30日

 戦争遊戯当日、開幕、2人同時のレア・ラーヴァテインを放つ。詠唱にあるようにまさしく開戦の角笛を上げた。この時点でアポロン・ファミリアは1/4程度の団員が戦闘不能に。

 なお、リヴェリアはそれに機嫌を良くしていた。

 ベルは同レベルのダフネを圧倒、最後は蹴りのコンボで締めたベルを見てベートもご満悦、ティオナは不満気。

 しれっとキレていたレフィーヤ。魔道士隊、弓隊を立て続けに魔法で壊滅させた後ダフネの武器を持ちリッソスとルアンを含む集団を1人で受け持ち、蹂躙。

 

 ヒュアキントスの近くにいた面々の残りはベルが打倒し、最後は一対一の決闘でヒュアキントスを打ち破り、戦争遊戯に勝利する。

 

 ベルもかなり傷ついたため、翌日まで休養を取る。

 

7月1日

 飛竜に乗ってオラリオへと帰還し始める。

 

7月2日

 夕方になって、オラリオへと辿り着く。その後、バベルにて神アポロンへの()()()を告げる。その無垢な願いにフレイヤご満悦。

 他の神々の一部、特に善神とされる者や誇り高き者達はベルの在り方に感銘した模様。

 

 そして、宴会が始まり、少し激しい感情を見せながらも楽しんだベルは泥酔、酩酊しリヴェリアの看病のもと眠りについた。

 

7月3日

 リヴェリアに盛大に甘えて1日を過ごす。ベート兄貴は泣いていい、復讐のアイズによって男の最大の弱点を潰されかける。

 オッタルが育てていたミノタウロス、八つ当たりを兼ねてダンジョンに来ていたアイズに雑に討伐される。オッタルもミノタウロスも泣いていい。

 

と、ここまでになります。オラリオに来て丸4ヶ月でしたね、現在はアビリティ的には十二分にランクアップしても良いところまで来ていますが、ランクアップを果たす…偉業を成し遂げたとされるには上位の経験値(エクセリア)が僅かに足りていないような感じです。

 

ちなみにランクアップの速度の比較は

原作がLv1→Lv2で1ヶ月半、Lv2→Lv3を1ヶ月

本作がLv1→Lv2で2ヶ月半、Lv2→Lv3はまだ成し遂げておらず、既に1ヶ月と1週間過ぎています。うん、成長遅いですね!(麻痺)


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