「・・・大声で叫んで言っちゃったな」
「どうする・・・?歩いて帰る?」
「なら、マックでポテトを・・・!!」
「またなの、加蓮?食べすぎじゃない・・・?」
「あ?奈緒ねーさん見つけたですよ!」
「ん?あれ、仁奈ちゃん?どうしたのさ、保護者・・・じゃなかった、砂塚達は?」
「いま、奈緒お姉ちゃんを探してるですよ!なんでも、今日の夕飯や朝飯は奈緒ねーさんに持たせたお財布から払えっておにーさんが喋ってたごぜーますよ!」
「あいつがぁ?持たせたって・・・そんなの受け取ってないぞ、私。」
「あれじゃない?行く直前で渡されてた封筒。」
「あぁ、そんなのもあったね・・・どこにやったの奈緒?」
「それがさぁ・・・覚えてない・・・」
「・・・はぁ?!え、、嘘でしょ奈緒・・・?」
「いや、いきなり封筒渡されてさ?!よくわかんないわけよ?!もうテンパりすぎてちとせに渡したからね?!」
「・・・渡してしてるならセーフじゃない?あと追いかけようよ。」
「は、!!確かに!!よし、行くぞ仁奈ちゃん!コアラの気持ちだ!」
「仁奈はコアラの気持ちはちゃーんと分かってるですよ!奈緒お姉ちゃん!」
「お嬢様、こちらの封筒は一体・・・??」
「いやぁ、なおちゃんから貰ったのよ〜なんだろうこれ?」
「お嬢様・・・そう易々と開けるものではありません。いいですか、何が入っているか分からないものは──」
「あなたが探している失せ物はここでしてー」
「ありがとうございます、芳乃サン。って、あれ?ちとせサンに千夜サン・・・?」
「あれ、あきらちゃんに芳乃ちゃん?どうしたの〜?」
「あー・・・ちょっと探し物を。その茶色い封筒が私達の物でして・・・」
「なるほど、そういう事でしたか・・・ではお返し致します。」
「ありがとうございます・・・そうだ、3人ともこの後暇デスか?」
「へいよー、そこ行く若いの、そっちはちげぇの、こっちは自由よ」
「辻野さん・・・その先、行き止まりですよ・・・??」
「んごー?!ほんとだー?!教えてくれてありがとうね、2人とも!」
「例には及びません、代わりに出すもの出してもらいましょうか。そう、お礼です」
「?だからありがとう?」
「まさかこれは小説だからこそ起きる、読み間違い・・・く、負けた・・・はーちゃんの服私のと交換します」
「やめて?!使い回しできないよ、あれ?!」
「何故でしょう・・・とても素敵では?」
「多分、もっと綺麗な色のがいいんご。それなら来てくれると思うんご」
「神はここにいた。では、近場の紙を持ってきて洋服に仕立てましょう。」
「ええと、ここから近いのは・・・」
「いらっしゃいませー・・・あれ、あかりちゃん?あかりちゃんも来たのですか?」
「わたしも・・・??」
「今砂塚さんから連絡があって予約したいって言っていましたから・・・」
「あかりサン#.やっぱり居た」
「あきらちゃん!どこにいたの〜!探したよー!」
「#.こっちのセリフ」
「あかりさんは事務所で迷子になっていたのでリンゴ愛護団体のはーちゃんと凪の2人で保護、ここまで連れてきました。」
「今度、お買い物行くんだ〜!」
「なるほど・・・私達もそんな感じの話をしましたよ。」
「ふふ、今度あきらちゃんにお買い物連れていってもらうの〜」
「お嬢様に似合う、クール系の物を選んでもらう予定です。」
「逆にパッションもありだと思うのでしてー」
「あれー?!あかりお姉ちゃんにあきらお姉ちゃん!どこにいたのですか!探したですよー!」
「な、なぁ・・・お前ら、茶色い封筒見なかったか・・・??」
「#.それなら既に保護済み#.デス」
「おつかれ、奈緒。お店で休もっか・・・奈々さん。みんな入れる?」
「私におまかせを〜!しばらくは来ませんし、もういっその事貸切にしちゃいましょうか!」
「ひゅー!太っ腹〜!さっすが菜々パイセンだな☆」
「心ちゃんの誕生日のお祝いもありましたし・・・ちょうど良かったです!あと、菜々は太ってませんから!!!!」
「え、心さん誕生日だったのか?!」
「それなら早く言ってくれればプレゼントとか用意したのに・・・」
「なら、誕プレはここの奢りということで!」
「それはあまりにも横暴でしてー」
「うぅ・・・さらば私のお小遣い・・・ゆーこちゃんに怒られるぅ・・・」
「お忘れですか、はーちゃん。私達には心強い救世主がいることを・・・」
「そういうこと。」
「つまりここは・・・あの人持ちだな!!」
「#.賛成」
「いぎなーし!」
「太っ腹んご〜!」
「ゴチになりまーす!」
その日、帰ってきてから財布の残高を見て彼はバイトを増やすことを決心したらしい
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