え?!お前がアイドルなの?!   作:タマモマユ

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ティンときたのでかきました。反省してる


自己解釈で書いてるので解釈違いだおらぁ!!という人はそっ閉じしてください。


夢を見たいらしい

はぁ・・・やむやむ。なんだよスカイダイビングって、芸人か??芸人なのか???ぼくはこれでもアイドルだぞ??アイドルってのは女の子の夢で、キラキラしてて、手の届かない憧れなのに!!スカイダイビングってなんだぉ!!そんなのアイドルのすることじゃないからな!!アイドルのしていいことからはみ出てるから!!枕営業とか、AVとかそれぐらいありえないよ!!アイドルをなんだと思ってる、お前らのおもちゃじゃないんだぞーっ!って、ツイートしたら案の定炎上。なんでだよぉ・・・あいつに文句言おうとしたら電池切れ。助けてのひとつも言えない。はぁ・・・どこだここ・・・助けてよPさまぁ・・・

 

はぁ、もうほんと最悪。Pさまがぼくにピッタリの仕事を持ってきたって言ったんだ。まだ、入りたての新人のぼくにだよ?なにか裏があると思って断ったんだけどどうしてもって言うから言ったら飛行機に乗せられてパラシュートみたいのをつけられてさ。そこで何するか分かったから嫌がったのに問答無用とばかりに突き飛ばされてさぁ・・・ほんとやむ。ぼくをなんだと思ってるんだよぉ・・・こんな仕事ばかりだとやむぞ???ぼくやむからな???

 

あーお腹すいた、その辺のキノコとか食べたいけど生だし毒あるかわかんないし。輝子ちゃんならわかるんだろうけどぼくは顔と胸がでかいしか取り柄ないんだよ??分かるわけない・・・変なもの拾ってお腹壊すか最悪しぬか。いくらぼくでも死ぬのは嫌だから・・・お水ばかすかのんでお腹を紛らわせるしかないよね??でもそれもない。川も見つからないから何も出来ないし・・・あぁやだなぁ、おなかすいたなぁ・・・

 

 

 

それから歩き回ったらお日様沈んで夜になっちゃった。スマホの電源切れたのが大体10時ぐらいだったから・・・もう8時間ぐらいは歩いてるんじゃないか??はー???もう無理。歩けない。足がパンパン、おやすみ貰わないとレッスンも出来やしない!!ぼくって物覚えとか容量も悪いから2人より頑張らないといけないのにだよ??この前3位になっちゃったんだからなおさら頑張らなきゃいけないのにさぁ・・・うぅ、足痛い・・・もう歩くの無理・・・その辺にある木の根元に腰掛けて少し休も・・・

 

 

今日、こうじゃなかったらあきらちゃんとあかりちゃん誘ってラーメン屋行こうと思ったのに・・・2人は美味しご飯・・・ぼくはご飯抜き・・・うぅ、やむ。あーあ、早く誰か来ないかなぁーPさまが遭難したらまゆちゃんが仕掛けてるっていう発信機とか使うんだろうけどぼくにはそんなの着いてないし、志希ちゃんが本腰入れて探しに来てくれるわけでもなし。唯一の希望はあいつだけど、多分無理。あいつは何も無い、特別な何かも、知識も、なーんにもない。けど、ぼくには優しくしてくれる。よく怒ってるけど悪いはぼく、人様に迷惑かけた時とか、生活習慣がだらしない時だけ。だから、ぼくはただ巻き込まれただけで周りから白い目で見られても隣にいてくれたし、そばで慰めてくれた・・・ぼくがクズになるのも仕方ないよね、だって隣にいてくれる人がいるんだもん。普通は家族なんだろうけど無理無理。だってぼくの両親は共働きで海外だし、お姉ちゃんも海外。みーんな、ぼくに興味ないから隣の人に丸投げ。あいつの家族がいい人だったから良かったけど、もしダメだったらもっと拗らせてた自信があるな!こう言ったらあいつは悲しそうな顔して、抱きしめてくれた。何故か分からないけど涙が出たなぁ・・・早く、会いたいなぁ。それで沢山愚痴って、怒られて、それでたーくさん抱きしめて貰うんだ。そうすればぼくもやまなくてすむ。

 

 

「はぁ・・・早く会いたいなぁ・・・」

 

 

呟いてぼーとする。静かな森。葉っぱがざわざわ言う音、虫が鳴く音、草の匂い、キラキラなお星様。それがぼくの心を癒してくれるのと一人ぼっちにさせてくる。静かにぼーとしてたら遠くから声がする。最初は幻聴かな?って思ったんだけど違った、あいつの声だ。ぼくを呼ぶ声。探しに来てくれたのが嬉しくってぼくは足が痛いのも忘れて走った。あいつにも、聞こえる声でぼくは返事をする。どんどん大きくなる声、たまらずかけたら目の前に泣きそうな、驚いた顔向けてくるもんだから思いっきり抱きついてやった!ぐりぐりって顔押し付けて強く抱きしめてやるとあいつは背中を摩ってくれた。大きな手、ごつごつしてるけど優しくって甘やかしてくれるぼくの大好きな手。嬉しくって嬉しくって、ぼくは泣きじゃくりながらこういうんだ、

 

「おそいぞ、ばかっ!」

 

そうするとあいつは気まずそうに頬をかいてクシャクシャに顔を潰して

 

「やっと見つけた、ごめんな」

 

て、謝って来るもんだからぼくはまた強く抱き締めた。走ったなのか、やけに心臓の音がうるさい。あいつの音も混ざるもんだからやかましい。けど、ぼくは嫌じゃなかった。それが嬉しくてまたなく。

 

 

長いあいだわんわん泣いたら涙も枯れちゃうわけだからあいつの手の腕を掴んでおなかすいたーって文句をいってやった。あいつは俺も腹減った〜って言うから手を繋いで帰った。ぼくを見つけてくれた場所は思いのほか近く、Pさまが泣きそうな顔でぼく達に謝った。それがおかしくって2人で大笑い。お詫びに夜ご飯奢って!と言ったらもちろん!と言ったからPさまと、あいつと、ぼくの3人で焼肉に行った。あいつは、しばらく食べてなかったんだしやめた方がいい、と言ったけどぼくのお腹は空いてたからばくばく食べれた。その事にあいつは呆れてたけどたのしかった。帰りはPさまが、運転してくれた車でぼく達は爆睡。目が覚めたらあいつが肩に寄りかかってたから顔が緩んじゃったらPさまに写真を撮られた。ぼくがむくれ顔で文句を言ったら後でくれるって言うから許してやった。あいつの寝顔なんて珍しいもの、持っていたいからな!ちょろいぜ、ぼく。

 

 

 

 

あの後家に帰ったらあきらちゃんとあかりちゃん、になちゃんが抱きついて来ておかえりって言ってくれたからまた涙が出て泣いちゃった。早く風呂に入ってこい、と言われたから風呂に入ってあったまって、また四人でベットで寝た。今度はふかふかのお布団に包まれて幸せだった。




かなり後で聞いたんだけど、あいつはぼくが遭難したって聞いたら血相を変えて飛び出したそうだ。そして志希ちゃんと晶葉ちゃんにお願いして(それも土下座!)ぼくの匂いを元に探し出す機械を作って貰ってからPさまと一緒に車を飛ばしたんだって。早く早くって貧乏ゆすりしてPさまにキレてたんだって。慌ててたもんだからになちゃんのご飯の財布を奈緒ちゃんに預けたら全部スったって言ってた。馬鹿だなーって言ったら「お前を見つけられたんだから安い出費だー」とか言うから嬉しくて照れ隠しに脇腹を小突いてやった。そしたら頭を鷲掴みして怒られた。やむ。

夏の思い出

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