ダシマ式僕のヒーローアカデミア「僕のハーレムアカデミア♥」   作:ダシマ

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出久視点です。


第3話「出久くんのモーニングルーティン♥」

 

 こんにちは。緑谷出久です。今日は僕の1日をご紹介していきたいと思います。

 

 AM5:00

 

「ふぁあ…」

 

 いつもこの時間に僕は目覚めます。たまに6時だったりしますが、朝は早い方です。

 

 起きてすぐにやる事は軽めの水分補給をする事と、ランニングをする事です。雨の時は勉強しますね。

 

 中学までは学校の寮で暮らしていたのですが、高校に進学にしてからは実家に帰ってそこから雄英高校に通っています。

 

 AM6:30

 

 大体この時間に朝ご飯を食べますね。朝ごはんはお母さんが作ってくれています。ちなみに僕自身も料理が出来るのですが、大体お母さんが作っています。

 

お母さんがいない時に料理をしたのですが、何かやたら豪華な食事を作ってるのが癇に障ったのかはわかりませんが、厨房に立たせて貰えません。でも洗濯とか掃除とかは普通にさせます。何でや…。

 

「出久。最近学校どう?」

「いつもと変わらないよ」

「そう…」

 

 と、親子の他愛のない会話をする。ちなみに僕のお父さんは海外で働いてて、たまにしか帰ってきません。主人公の親って大体どっちとも死んでるか、片方しかいないと思うでしょうが、どっちとも生きています。

 

 AM7:00

 

「じゃ、行ってきます」

「行ってらっしゃーい」

 

 僕は家を出た。すると、目の前に一台の高級車が止まっていた。

 

「……」

 僕は立ち止まっていると、車の窓が開いた。

 

「出久さん! おはようございます!」

 

 八百万さんだった。こういう時ってリムジンで来そうなするが、普通の小型車だった。

 

「おはよう八百万さん。確か八百万さんの家って…」

「マンションを借りましたの!」

「マジか」

 

 確か八百万さんの家ってお屋敷だったような…。と、朝でかけようとすると、大体家の前に誰かいる。

 

「そっか。じゃ、また学校でね」

「いや、ちょっと待ってください! 折角だから乗っていきませんですか!?(そうじゃなきゃここまで来た意味ないじゃないですか…!!)」

「あー。ゴメン、耳郎さんと登校する約束になってるから」

「えっ…」

 

 何か八百万さんがショックを受けていたけど、約束をしているから仕方ない。

 

「また今度ね」

「いや、ちょっと出久さ」

「出久。何やって…」

 

 耳郎さんがやってきたが、八百万さんと耳郎さんが目を合わせるなり、何やら気まずそうにしていた。僕が一番気まずいんだけど。

 

(もしかして八百万も出久と…!! 乳もでかいしその上金持ちなんだから少しは自重してくれよ!!)

(な、なんという事…。私ももうちょっと積極的になる必要がありそうですね…!!)

 

 顔を見たら分かるけど、二人とも本当に困っている。でも、僕は普通に耳郎さんに声をかけた。

 

「あ、耳郎さん」

「お、おう緑谷…」

 

 ここでまずいと考えたのか八百万さんはこういった。

 

「も、もし良かったら耳郎さんもご一緒に乗っていきますか?」

「え…」

 

 と、八百万さんは何やら圧力をかけていた。何か圧力をかけても仕方ない気がするけど、耳郎さんはお言葉に甘える事になったので、僕も一緒に載る事になったんだ。

 

 そして車の中、奥から八百万さん、耳郎さん、僕の順番で座った。

 

「あの、なんかおかしくないですか?」

「何が」

 

 言いたい事は分かる。普通は八百万さんと耳郎さんの間に僕が座るのがセオリーだ。だけど耳郎さんはここでアピールをしてきた。

 

え? 自覚あるのかって? あそこまでやられて鈍感になるのはちょっと無理があるんじゃないでしょうか。本当に好意を寄せていなかったらいなかったでそれでいいんだけど。

 

 八百万さんが何か腑に堕ちなさそうな感じだけど、そこはまあソーシャルディスタンスと言う事で。

 

「耳郎さん! 密ですわ!」

「わざわざ時事ネタ挟まなくてよろしい」

 

 と、車は進んでいった…。

 

「あーッ!! 先越されたぁ~~~~!!!!」

 

 と、芦戸さんが後ろで地団駄を踏んでいたのは気のせいだろうか。

 

「あ、あのう…」

「?」

 

 芦戸さんが横を向くとお母さんが困惑しながら話しかけた。ああ、これ絶対ややこしくなる奴だわ。

 

「もしかして…出久のお友達?」

「あ、はい! まだお友達です!!」

(あの子…ッ!!)

 

 赤飯とか炊きそうで怖いでござる。

 

 AM8:00

 

 そんなこんなで僕達は学校についた。気のせいかいつもより遠回りをしていたのはきのせいでしょうか。いいえ、気のせいじゃありませんね。

 

 で、問題はここからだった。

 

「お、おい…」

「あいつ…」

「両手に華作ってるぞ…!!」

 

 八百万さんと耳郎さんの間を歩いている僕は注目の的になっていた。まあ、車から出てきてますし、そりゃそうですよね。

 

「巨乳と貧乳にはさまれてる!!」

「なんて贅沢な奴だ!!」

「やっぱり巨乳は強いよなぁ…」

「いやいや。貧乳も育て甲斐があって…」

 

 という話がどこからか聞こえてきたが、胸の話しかしない。可哀想…。

 

(貧乳つった奴、後で全員突き指させる!!(激怒))

 

 耳郎さんは激おこでした。そうですね。怒っていいよ。

 

「あ、あの…出久さん」

「何でしょう」

「あの…出久さんはお胸は大きい方と小さい方…どっちがお好きでしょうか?」

「ノーコメントで」

「えっ!? あ、そ、そうですよね…公衆の面前ですし…」

「それもそうだけど耳郎さんが…」

 

 耳郎さん、めっちゃ般若の顔をしている。で、この後八百万さんは平謝りした。流石にね…。でも後でこっそり教えて欲しいと言われた。

 

 そんな時だった。

 

「あ、デクくん! おはよー」

 

 お茶子がすかさず声をかけてきた。

 

「見ろ! 一人増えたぞ…」

「一体何者なんだ…あの緑色…」

「あの子もちょっとおっきめだね…」

「やっぱり高校生はええどすなー。ハリがあって」

「あ、もしもしおまわりさん?」

 

 という声がしたが気にしないでおこう。

 

(何でどいつもこいつも胸でけぇんだよ…!! 巨乳はイケメンでも相手しとけや!!)

 

 耳郎さん。それは言い過ぎ。

 

 

「緑谷の野郎…!!」

「朝からハーレムイベント起動させやがってぇ…!!(血涙)」

「…イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ(激怒)」

 

 たまに遠くで見ていた上鳴くん、峰田くん、かっちゃんから言いがかりをつけられるが、いつも返り討ちにしてます。もうやってもいいよね!?

 

 

 で、こんな感じで僕の朝は始まります…。ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

おしまい

 




登場人物03

八百万 百(やおよろず もも)

大金持ちの家のお嬢様。
本作では出久に家の車を修理して貰い、ちょっと話しただけで出久に惚れたチョロイン(原作も結構チョロいが…)
自分にはあまりアピールできるところがないと考えている為か、アプローチをするのに若干財力に頼りがちである。

ヒーローコスチュームの露出度についてあまり気にした事が無かったが、やはり殿方の前で露出しすぎるのは良くないと考えているのか、現在検討中である。
(ちなみに峰田からは猛反対されているが、女子達からは大賛成されている)
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