ダシマ式僕のヒーローアカデミア「僕のハーレムアカデミア♥」 作:ダシマ
出久、孫、飛鳥はプロヒーロー達と一緒に山の中で危険な『個性虫』を探していた。個性虫とは、個性を持っていて非常に知能の高い昆虫の事である。
インセクトガール「今回探すのは『アビリティオオカブト』っていう大きな虫だよ!」
アゲハガール「一丈字くん。どう?」
飛鳥は目を閉じて、個性の念力で個性虫の存在を感知していた。
飛鳥「2時の方向で雄たけびをあげているのが聞こえます」
アゲハガール「思った他近くにいるのね!!」
インセクトガール「丁度私が個性のミツをしかけた所だけど…逃げちゃわないかな!? 大きさはどんな感じ!?」
飛鳥「結構でかいですね…。大型トレーラーよりもでかいです」
孫「そんなにおおものか!?」
飛鳥「ええ…」
と、出久達はそのまま歩を進めた。
その頃、建物はというと…。
京「まさか雄英高校の生徒も来るとはな…」
椿「うーん…」
日向「皆さん…。出久くんの事を心配してきたんですよね?」
「そうなんですよー」
と、お茶子たちはわざとらしく相槌を打った。実はストーカーまがいな事をしていたなんて口が裂けても言えなかった。
椿「はぁ…。やっぱり高校でもそうなのね…」
お茶子「え、高校でもって?」
椿「アタシ、あいつとは3年間同じクラスだったのよ」
「ええっ!!?」
お茶子たちが椿に詰め寄った。
お茶子「中学時代ってどんな感じだったの!?」
八百万「そう言う事を何で早く教えてくださらなかったのですか!!」
芦戸「聞きたーい!!」
と、興奮していると椿が困惑しているが、
椿「ねえ…」
耳郎「な、なんだ?」
椿「あんた達…あいつのことが好きなの?」
するとお茶子、八百万、耳郎が顔を真っ赤にして、芦戸と梅雨が頬を染めた。
お茶子「いや、その…好きっていうかなんというか…//////」
八百万「その…オホホホホホホ!!/////」
と、照れた。
芦戸「ねえ。もしかして出久って中学時代モテてた!?」
椿「いいや? 女子からは変人呼ばわりされてたわよ」
お茶子たちの目がハイライトオフになった。
お茶子「それはー…その女子達の見る目がないんとちゃうかな」
耳郎「変人って…お前らは自分の事イケてると思ってるイタい女か」
梅雨「でもかんしゃしなきゃいけないわね。とられるしんぱいはなさそう」
椿「……」
お茶子たちの様子を見て、椿は思わず口元を引きつらせた。何だこいつ等…と言わんばかりに。京と日向は苦笑いするしかなかった。
椿「まあ、あんた達の様子を見る限りだと、出久も学校生活はちゃんと送れてるみたいね」
峰田「そりゃあ勿論!!」
上鳴「マブダチですから!?」
椿「女の子が寄ってくるからとかじゃないわよね?」
上鳴・峰田「」
日向「つ、椿!! すみませんうちの妹が…」
梅雨「いいのよ。わるいのはこのふたりだから」
日向が謝罪すると梅雨が苦笑いした。
芦戸「それにしても日向と椿って双子なの?」
日向「あ、はい。私が姉で彼女が妹です」
上鳴「へー…確かに顔は似てるな」
椿「顔はってどういう意味よ」
上鳴「いや、お姉さんが垂れ目で椿ちゃんは釣り目だから…」
峰田「それもそうだし…」
すると峰田は日向と椿の胸元を見た。
梅雨「ごめんなさいね」
日向「い、いえ…」
椿「梅雨ちゃん!! もっとやっちゃって!!」
日向「こ、こら!!!」
と、梅雨は峰田に関節技を仕掛け、椿がもっとやるように催促すると日向が慌てて止めた。
ちなみに椿は胸がないのを気にしていて、涙目だった。
耳郎(仲間がいた…)
椿「ごめん。ちょっと親近感沸かないでくれる?」
耳郎も胸がなかったので、仲間を見つけて安心するが、椿に看過されて怒られた。
梅雨「それにしても緑谷ちゃんだいじょうぶかしら」
椿「大丈夫よ。これで大丈夫じゃなかったら、とうの昔にくたばってるわ」
と、椿は平然と言い返した。
お茶子「どうしてそう言えるの?」
椿「そりゃあ3年も近くで見てたらそうなるわよ。孫さんも飛鳥もだけど」
「!!?」
完全に出久を信頼しているその姿にお茶子たちは衝撃を受けた。
お茶子(や、やっぱり3年の付き合いは違う…!!)
八百万(本当に好意を抱いてませんよね?! 本当に好意を抱いてませんよね?!)
耳郎(流石クラス3年も同じだっただけあるわ…!)
芦戸(めっちゃヒロインっぽい…!)
梅雨(さすがだわ。出久ちゃんのどうきゅうせいなだけあって、きもがすわってるわ)
椿が眩しく見えるお茶子たちなのであった。
その頃、出久達は『アビリティオオカブト』の所にたどり着いていて、交戦状態だった。
孫「うぉおおおおおおおおおおお!!!」
孫がオオカブトの角を真正面から受け取った。
出久「孫さん!! そのまま取り押さえててください!」
孫「分かった!!」
飛鳥「念力で大人しくさせてみます!!」
飛鳥が孫の前に立って、オオカブトの目を見て、自分の目を光らせた。するとオオカブトに異変が起きた。
兜山「聞いている…!!」
飛鳥「今だ出久!!!」
出久「分かった!!」
出久が目を閉じて、両手から緑色のオーラを出して、巨大な両手をだした。
出久『緑双拳!!』
すると出久は弱ったオオカブトを巨大な両手でひっくり返した。オオカブトは身動きが取れなくなっていた。
インセクトガール「今だよ! お姉ちゃん!」
アゲハガール「任せて! インセクトボール!!」
と、アゲハガールがボールをオオカブトに投げると、オオカブトはボールの中に吸い込まれていった。
出久・飛鳥(ポケモンだ…)
そしてボールが大人しくなった。
インセクトガール「やったー!! 捕まえた!!」
孫「おお!! 捕まった!!」
と、皆が大喜びした。
インセクトガール「あ、飛鳥くん。いつものアレお願い!」
飛鳥「えー。私高校生ですよ?」
インセクトガール「お願い! これでしめられるから!」
アゲハガール「はい。ボール」
アゲハガールからボールを受け取った飛鳥は咳払いした。
飛鳥「アビリティオオカブト、ゲットだぜ!!」
孫「ピッピカチュウ!!」
孫がピカチュウの真似をしたが、飛鳥は大汗をかいた。
飛鳥「この画いる!!?」
インセクトガール「いるいる。だって声凄く似てるもん」
飛鳥「そりゃ言われますけど…」
出久「お見事」
飛鳥が出久を見つめた。
出久「未来はオレの中にあるっしょ!!」
飛鳥「次回へ続きます!!」
つづく
キャラクターファイル37
奈良川 京(ならがわ きょう)
オリジナルキャラクター。
飛鳥の同級生。サッカー部に所属している。