ダシマ式僕のヒーローアカデミア「僕のハーレムアカデミア♥」   作:ダシマ

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第37話「出久の楽しい昆虫採集・3」

 

 出久、孫、飛鳥はプロヒーロー達と一緒に山の中で危険な『個性虫』を探していた。個性虫とは、個性を持っていて非常に知能の高い昆虫の事である。

 

インセクトガール「今回探すのは『アビリティオオカブト』っていう大きな虫だよ!」

アゲハガール「一丈字くん。どう?」

 

 飛鳥は目を閉じて、個性の念力で個性虫の存在を感知していた。

 

飛鳥「2時の方向で雄たけびをあげているのが聞こえます」

アゲハガール「思った他近くにいるのね!!」

インセクトガール「丁度私が個性のミツをしかけた所だけど…逃げちゃわないかな!? 大きさはどんな感じ!?」

飛鳥「結構でかいですね…。大型トレーラーよりもでかいです」

孫「そんなにおおものか!?」

飛鳥「ええ…」

 

 と、出久達はそのまま歩を進めた。

 

 その頃、建物はというと…。

 

京「まさか雄英高校の生徒も来るとはな…」

椿「うーん…」

日向「皆さん…。出久くんの事を心配してきたんですよね?」

「そうなんですよー」

 

 と、お茶子たちはわざとらしく相槌を打った。実はストーカーまがいな事をしていたなんて口が裂けても言えなかった。

 

椿「はぁ…。やっぱり高校でもそうなのね…」

お茶子「え、高校でもって?」

椿「アタシ、あいつとは3年間同じクラスだったのよ」

「ええっ!!?」

 

 お茶子たちが椿に詰め寄った。

 

お茶子「中学時代ってどんな感じだったの!?」

八百万「そう言う事を何で早く教えてくださらなかったのですか!!」

芦戸「聞きたーい!!」

 

 と、興奮していると椿が困惑しているが、

 

椿「ねえ…」

耳郎「な、なんだ?」

椿「あんた達…あいつのことが好きなの?」

 

 するとお茶子、八百万、耳郎が顔を真っ赤にして、芦戸と梅雨が頬を染めた。

 

お茶子「いや、その…好きっていうかなんというか…//////」

八百万「その…オホホホホホホ!!/////」

 

 と、照れた。

 

芦戸「ねえ。もしかして出久って中学時代モテてた!?」

椿「いいや? 女子からは変人呼ばわりされてたわよ」

 

 お茶子たちの目がハイライトオフになった。

 

お茶子「それはー…その女子達の見る目がないんとちゃうかな」

耳郎「変人って…お前らは自分の事イケてると思ってるイタい女か」

梅雨「でもかんしゃしなきゃいけないわね。とられるしんぱいはなさそう」

椿「……」

 

 お茶子たちの様子を見て、椿は思わず口元を引きつらせた。何だこいつ等…と言わんばかりに。京と日向は苦笑いするしかなかった。

 

椿「まあ、あんた達の様子を見る限りだと、出久も学校生活はちゃんと送れてるみたいね」

峰田「そりゃあ勿論!!」

上鳴「マブダチですから!?」

椿「女の子が寄ってくるからとかじゃないわよね?」

上鳴・峰田「」

日向「つ、椿!! すみませんうちの妹が…」

梅雨「いいのよ。わるいのはこのふたりだから」

 

 日向が謝罪すると梅雨が苦笑いした。

 

芦戸「それにしても日向と椿って双子なの?」

日向「あ、はい。私が姉で彼女が妹です」

上鳴「へー…確かに顔は似てるな」

椿「顔はってどういう意味よ」

上鳴「いや、お姉さんが垂れ目で椿ちゃんは釣り目だから…」

峰田「それもそうだし…」

 

 すると峰田は日向と椿の胸元を見た。

 

梅雨「ごめんなさいね」

日向「い、いえ…」

椿「梅雨ちゃん!! もっとやっちゃって!!」

日向「こ、こら!!!」

 

 と、梅雨は峰田に関節技を仕掛け、椿がもっとやるように催促すると日向が慌てて止めた。

ちなみに椿は胸がないのを気にしていて、涙目だった。

 

耳郎(仲間がいた…)

椿「ごめん。ちょっと親近感沸かないでくれる?」

 

 耳郎も胸がなかったので、仲間を見つけて安心するが、椿に看過されて怒られた。

 

梅雨「それにしても緑谷ちゃんだいじょうぶかしら」

椿「大丈夫よ。これで大丈夫じゃなかったら、とうの昔にくたばってるわ」

 

 と、椿は平然と言い返した。

 

お茶子「どうしてそう言えるの?」

椿「そりゃあ3年も近くで見てたらそうなるわよ。孫さんも飛鳥もだけど」

「!!?」

 

 完全に出久を信頼しているその姿にお茶子たちは衝撃を受けた。

 

お茶子(や、やっぱり3年の付き合いは違う…!!)

八百万(本当に好意を抱いてませんよね?! 本当に好意を抱いてませんよね?!)

耳郎(流石クラス3年も同じだっただけあるわ…!)

芦戸(めっちゃヒロインっぽい…!)

梅雨(さすがだわ。出久ちゃんのどうきゅうせいなだけあって、きもがすわってるわ)

 

 椿が眩しく見えるお茶子たちなのであった。

 

 その頃、出久達は『アビリティオオカブト』の所にたどり着いていて、交戦状態だった。

 

孫「うぉおおおおおおおおおおお!!!」

 

 孫がオオカブトの角を真正面から受け取った。

 

出久「孫さん!! そのまま取り押さえててください!」

孫「分かった!!」

飛鳥「念力で大人しくさせてみます!!」

 飛鳥が孫の前に立って、オオカブトの目を見て、自分の目を光らせた。するとオオカブトに異変が起きた。

 

兜山「聞いている…!!」

飛鳥「今だ出久!!!」

出久「分かった!!」

 

 出久が目を閉じて、両手から緑色のオーラを出して、巨大な両手をだした。

 

出久『緑双拳!!』

 

 すると出久は弱ったオオカブトを巨大な両手でひっくり返した。オオカブトは身動きが取れなくなっていた。

 

インセクトガール「今だよ! お姉ちゃん!」

アゲハガール「任せて! インセクトボール!!」

 

 と、アゲハガールがボールをオオカブトに投げると、オオカブトはボールの中に吸い込まれていった。

 

出久・飛鳥(ポケモンだ…)

 

 そしてボールが大人しくなった。

 

インセクトガール「やったー!! 捕まえた!!」

孫「おお!! 捕まった!!」

 

 と、皆が大喜びした。

 

インセクトガール「あ、飛鳥くん。いつものアレお願い!」

飛鳥「えー。私高校生ですよ?」

インセクトガール「お願い! これでしめられるから!」

アゲハガール「はい。ボール」

 

 アゲハガールからボールを受け取った飛鳥は咳払いした。

 

飛鳥「アビリティオオカブト、ゲットだぜ!!」

孫「ピッピカチュウ!!」

 

 孫がピカチュウの真似をしたが、飛鳥は大汗をかいた。

 

飛鳥「この画いる!!?」

インセクトガール「いるいる。だって声凄く似てるもん」

飛鳥「そりゃ言われますけど…」

出久「お見事」

 

 飛鳥が出久を見つめた。

 

出久「未来はオレの中にあるっしょ!!」

飛鳥「次回へ続きます!!」

 

 

 

つづく

 

 




キャラクターファイル37
奈良川 京(ならがわ きょう)

オリジナルキャラクター。
飛鳥の同級生。サッカー部に所属している。
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