煽ってないと死んでしまう人(笑)がダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか? 作:聖籠
今日は怪物祭。1日暇にならないと思いながら祭りに行く途中で豊穣の女主人の前でリューといつかのベル・クラネルが話していた。
「おっす。何してんのー?」
「リュウですか。おはようございます」
俺とリューが挨拶をしているとベルが話しかけていた。
「あの、もしかしてリュウ・セイヤさんですか?」
「お、そうだぞ」
「ダンジョンで助けて頂いてありがとうございます!あと、料金の立て替えも…」
「お礼がしたいならまたなんか奢ってくれな。で話戻すけど何してたの?」
リュウがそう言うとリューが話してくれた。なにやらシルが怪物祭に行ったのはいいが財布を忘れたそうでベルがちょうど来たので届けてくれないかと頼んでいたところらしい。
「じゃ、俺も一緒に行くよ。俺のスキルがあれば一瞬でしょ。」
「いいんですか。よろしくお願いします。」
「それでなんだがなんて呼べばいい?」
「ベルでいいですよ。」
「おkー、じゃあ俺の事は好きに呼んでいいよん〜」
そんな会話をしながら東のメインストリートで行われている怪物祭へ足を運ぶ2人。すると、後ろからベルを呼ぶ声が
「おーい、ベルくーん!」
「あ、ヘスティア様!3日間もどこいってたんですか!?心配だったんですよ。」
「すまないね。個人的な用があったからさ。それよりデートしようぜ。」
あれ?俺空気じゃね?なんか涙出てきそう。
「どうするベル。お前の神様はデートしたそうだし。一旦二手に分かれて探すか?」
「おー、リュウ君。気が利くね。ほら、人探しならデートしながらでもできるじゃないか」
「えーと、それじゃあ二手に分かれましょうか。すいません。」
「気にするなー」
ちっ、リア充爆発してしまえばいいのに。いっその事スキルで…
どう、あのリア充どもに痛い目見させてやろうか考えながら闘技場の入口付近に着くとロキとアイズが居た。
「よ、何してんのー?」
「おお、リュウか。いやな、ホントは今日アイズたんとデートしてたんやけどなにやらモンスターが抜け出したらしいからガネーシャに借りでもと」
道理でギルドの職員が忙しそうにしてる訳だ。モンスターが逃げ出して一般人に危害が及べば来年からこの祭り開催できなくなるかも知んねぇからな。
「じゃ、俺も貸し作っとこ。手伝うわ」
こうしてアイズと2人でモンスターの駆除に出かけた。順調に倒していると何故か地面が揺れだした。そして少し先に大きなヘビ?のようなモンスターが現れた。周りを見るとすぐ近くにロキファミリアが居たので合流した。
「ご機嫌麗しゅう。ロキファミリアの皆様方」
「あ、リュウだ。やっほー」
「なんか、腹立つわね。バカにしてないでしょうね?」
「よくこんな状況でふざけられますね!」
と、3人とも違う反応を見せてくれて非常に嬉しかった。
「ま、それは置いといてあれ知ってる?」
「いや?」
「知らないけど」
「私もです」
なるほど完璧に新種か…でもガネーシャファミリアがそんな危ないことするか?いやでもモンスターが出てくるのにはダンジョンから出でこないと行けない。こいつら普通に下から出てきたぞ。まあ、そんなことは後から調べればいい。そう考えているとロキファミリアのアマゾネス姉妹が新種の攻撃を素手で殴り返していた。しかし、新種にはダメージを与えられず逆に自分たちが手を少し痛めたようだった。
「どうだった?」
「打撃での攻撃は有効打ではないらしいわ」
「それじゃあ、レフィーヤの魔法でやってもらうよ」
作戦会議が終わり時間稼ぎのため、新種のモンスターに立ち向かうリュウ達。長い体躯を唸らせ横凪に攻撃を仕掛けてくる。攻撃範囲が広いので必然的に上に逃げるしか無かった。ジャンプをして攻撃を避けと思ったが腹部に強烈な衝撃が走る。何事と思い腹部を見るとさっきまで下にあった新種のモンスターのしっぽのようなものがこちらまで伸びてきている。いや、少し違う。よく見てると新種のモンスターはしっぽのような部分はまだ下にある。本体の近くを見ると地面から触手が生えてきていた。
(俺の予想ではこいつは蛇型のモンスターだと思ったが…)
そんな思考を巡らせ、解答者のスキルを使おうと思ったが新種のモンスターがどんなモンスターかが分かった。なんと顔だと思わしき部分が開き、花のように開いたのだった。モンスターの正体は花だった。それならさっきの攻撃は地中にあった根っこの部分を伸ばして来たのだろう。
気を取り直してモンスターの相手をする。茎の部分での攻撃とさらに根っこの部分の攻撃で避けるのは厳しく、コントロールの魔法で重さを軽くする、衝撃を弱くするなどして時間を稼いでいた。
(しかし、コントロールの魔法を使った途端にティオナ達を無視してこっちを狙ってきた。まさか!)
リュウは解答者の能力を使いこのモンスターがどんな性質を持っているか調べるとやはり魔力に反応することが分かった。
「ティオネ、ティオナ!レフィーヤを守れ!こいつは魔力に反応するぞ。」
リュウがそう指示をしたが時すでに遅し。レフィーヤは横腹を強打されていた。
そしてモンスターがトドメを刺そうとしたがそこに金色の髪をなびかせてやってきた少女が居た。そのままその少女はモンスターの頭を切り落とした。
「アイズ。ナイスタイミング。でもまだ働いてもらうぞ」
リュウがそう言うと再び花のモンスターが現れた。しかも三体。アイズが迎え撃とうとするがアイズの魔法に耐えられなくなりポッキリと折れた。
こうなっては頼れる攻撃手段が無くなった。なのでリュウは仕方なく魔法を使うことにした。
「くそ。終わったらなんか奢れよ!お前ら!《 智天使憑依》!」
智天使憑依を使ったリュウは服装が変わり、神々しいオーラが溢れ出した。その光景にアイズ達は目を奪われていた。炎の剣を出したいところだがそれでは街に大きな被害が出てしまうのでリュウは《 智天使憑依》で強力になった《 禁果創造》で回復スキルを作り、レフィーヤに使った。レフィーヤは困惑した顔でこっちを見てきた
「レフィーヤ!なに放心してんだ!アイズの剣が壊れた以上お前の魔法でどうにかするしかないんだよ!」
「でも…」
「なんだ。守ってもらうのが嫌か。でもそれがファミリアだろ。今度はお前があいつらを助ける番だ。ほら分かったら詠唱しろ。邪魔はさせねえから」
リュウはそう言い、モンスターを足止めしに行った。
レフィーヤはまず《 エルフ・リング》を唱えその次に俺のよく知ってる王女様の魔法を詠唱し始めた。
〖 終末の前触れよ、白き雪よ〗
〖黄昏を前に風を巻け。〗
〖閉ざされる光、凍てつく大地〗
〖吹雪け、三度の厳冬。我が名はアールヴ〗
〖ウィン・フィンブルヴェトル〗!
レフィーヤの詠唱が完了するとモンスターに向かって時間をも凍らせるかのような絶対零度の氷結魔法が放たれた。
「よし、終わったな。それじゃあ後は頼んだゾ」
リュウはそう言い《智天使憑依》を解きぶっ倒れた
読んで頂きありがとうございます。今回アンケートで質を上げて欲しいとの要望が多かったので少し上げてみました。もう一度質より量か、量より質かのアンケートを取るのでご協力お願いします
また、中間テストで忙しくて投稿が遅れた件に関しては申し訳ありません。ちなみにもう期末テストが始まるのでまた遅れるかもしれませんがご了承ください。
指摘や感想お待ちしております。それではまた次の話で
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投稿が早くなる代わりに質より量
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