煽ってないと死んでしまう人(笑)がダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか?   作:聖籠

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ハッハッハ!!今日からテスト期間で2週間ゲームが出来ないぜ!テストだけならいいけど誰だよテスト期間作ったやつ…


お茶会

お茶会メンバーを集めるためにロキファミリアの拠点を探していると玄関から落ち込んでいる雰囲気のアイズが帰ってきた。

 

「アイズか。借金で落ち込んでるとこすまないがこれからお茶会をするんだ。参加してくれないか?」

 

「誰が来るの?」

 

「私とリュウとレフィーヤが今のところ揃ってるな」

 

「リュウ起きたの?」

 

「はい。起きましたよ。」

 

俺がアイズにそう答えると

 

「誰?」

 

「リュウですよ」

「リュウは男だよ?なにより顔が全然違う」

 

俺がリヴェリアを見ると察してくれたようでアイズに説明しだした。最初は納得してなかったが《操作》の魔法を見せると納得してくれた。

 

「よし、順調に人数集まってきてますね。」

 

「そうだな。どうする?このまま行ってもいいが…レフィーヤ。アイズ。誘いたい人物はいるか?」

 

「いえ、特にはいません」

 

「私も」

 

よし、それじゃあ行くとしますか。こうして俺含め4人は豊饒の女主人に向けて足を進めた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

何事も無く豊饒の女主人に着き、店内へ入った。受付はシルさんだった

「何名様ですか?」

 

「4名です」

 

「ロキファミリアの皆さんと…後は」

 

「あ、リュウです。リュウ・セイヤ」

 

「ほんとですか!?」

 

「リュー呼んできてもらったら分かりますよ」

 

 

シルは厨房でじゃがいもの皮むきをしているリューをミアさんの許可を貰い、引っ張ってきた。

 

「シル。いきなりなんなんですか。」

 

「ねえ、リュー。この人リュウさん?」

 

「そんなの見れば…そういう事ですか…。そうです。リュー・セイヤ本人です。しかし、リュウまた無茶をしましたね」

 

「いや、今回はスキルを強化するために使っただけだからそんなに無茶はしてませんよ」

 

スキルを強化するために使っただけなので本当に無理はしていない。いつもより早く目覚めたのが証拠だ。

 

「それならよかった。」

 

「では、あちらの席に座ってください。」

 

シルに案内された席に座り、注文をした。ちなみに俺がコーヒーでリヴェリアとレフィーヤが紅茶。アイズはジュースを頼んだ。

 

「それでどうします?誰か話すネタありません?」

 

「さっきのやり取りで聞きたかったのだがエルフの店員とは知り合いなのか?随分親しかったように見えたが…」

 

リヴェリアがリューについて聞いてきた。そっかリューって今は身分隠して働いてるもんな。適当に誤魔化しとくか。

 

「いえ、昔に助けたことがあったんですよ。何回か会ったりもして親交があるだけですよ。後、この口調やめてもいいですか?魔力早く回復させたいので」

 

リヴェリアは少し納得をしていない顔していたが引き下がってくれた。さすが空気を読める。

 

「私からもひとついいですか?」

 

次はレフィーヤが質問をしてきた。どうやら並行詠唱を練習しているが上手くいかないらしい。

 

「それなら、そこにいるオラリオ1の魔法の使い手がいるじゃん。リヴェリアちゃんと教えた?」

 

「いや、どうしたら出来るかは教えたんだが中々できないそうなんだ。」

 

「それで、魔法剣士の俺にコツを教えて欲しいと…」

 

「はい」

 

「でもな、俺の魔法って短文詠唱だからな…。そっちみたいに長くはないし参考にはならないかもしれないけどいい?」

 

「教えて頂けるのならなんでもいいです。」

 

「そうだな。俺が意識してるのはいかに魔力暴発しないように意識してるかな。最初は本来の威力が出なくてもいい。自分が動きながら唱えられるギリギリの威力で練習する。で慣れてきたらちょっと威力をあげる。その繰り返しかな。」

 

「なるほど。次から意識してやって見ます。」

 

レフィーヤに並行詠唱のコツを教えると次はリヴェリアが質問して来た。

 

「ずっと聞きたかったのだがお前が女になる時誰をイメージして変わってるんだ?」

 

「ああ、それか。その答えはもし俺が女として生きていた世界線のものをイメージしている。というより引っ張ってきている。」

 

実際、《解答者》で自分が女として生きている世界線の姿を調べ、そのまま使っている感じだ。まあ、この場のだれも理解していないようだったが。

 

「ずっと気になっていたんですけど、リュウさんとリヴェリア様ってどんな関係性なんですか?」

 

レフィーヤが俺とリヴェリアの関係性を聞いてきた

 

「そうだな。こいつはわたしの召使いだったんだ。召使いであり、気の許せる友人だ」

 

「え!?リヴェリア様の召使い!?じゃあ、もしかして2人が仲がいいのは…」

 

「ま、リヴェリアの歳の数の付き合いだ。相当長い付き合いになるな。俺の年齢を教えたら間接的にリヴェリアの年齢が知れるぞ」

 

年齢の話をするとリヴェリアがこちらを思い切り睨んでいる。分かった分かった。言わないから。リヴェリアを揶揄っていると次はアイズが質問してきた。

 

「リュウの魔法について知りたい。だめ?」

 

「こら、アイズ。他人のステイタスを聞くのはご法度だろう。」

 

「いいよ。リヴェリア。《操作》の方で良いんだよな?」

 

「うん。」

 

アイズに何から聞きたいと言ってみると、少し考えた後どこまでが操作できて、何が操作できないかを聞いてきた。

 

「そうだな。まず操作できないものだけどあまりに大きいとか規格外のものは操作できないかな。それ以外ならなんでも操作出来るかな。恩恵なんかも操作できるぞ。」

 

俺が説明するとアイズたちは驚きさらに質問してきた。

 

「恩恵を無条件で操作できるか?」

 

「そんなわけない。考えてみ?俺の魔法は元々あったものをいじる魔法だ。0から1は生み出せない。例えば力のステイタスをあげるだろ?そうしたらそれと同じぐらい器用のステイタスがさがる。器用を上げれば力がさがる。俊敏を上げれば耐久がさがる。耐久を上げれば俊敏がさがる。ちなみに他のやつのステイタスも少しならいじれるぜ。その代わり接近しないといけないがな」

 

その後も俺についての質問会が開かれ、どんどん時間が過ぎていった。順調に魔力も回復して男の姿にも戻れた

 

「そろそろお開きにするか?俺も元の姿に戻ったし」

「そうするとしようか。」

 

「今日はリュウさんのこと、沢山聞けて楽しかったです」

 

「楽しかった」

 

「じゃあ、おつかれ〜」

 

こうしてロキファミリア+αのお茶会は終わった。




読んで頂きありがとうございます。今回はリュウのことについて少し掘り下げました。次回はどうしようか悩んでいるので少し遅くなるかもしれませんがご了承ください。

感想、指摘、アドバイス等お待ちしております。

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