強き絆の心とありふれない魔界の王候補の異世界道中記   作:カオスサイン

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ガッシュの魔本のガチ原本化されるのが一般販売されるそうで!他の魔物ののも出ないかなあ?



EPⅩⅠ「衝撃のVと空色の兎人続の少女 後編」

Sideビクトリーム

「此処は何処なのだ一体?…」

約三日前、ゾフィスの一件から解放されたビクトリームはパートナーであるモヒカンエースと一緒に人間界を自慢のバイクでツーリングの旅を楽しんでいた。

がある日突然見知らぬ場所に迷い込んでしまっていた。

「むうゥ、まいったな…備蓄してあったメロンも既に食してしまって全く無い上にこのような場所に迷い込んでしまうとは…こうなれば!」

私は分離し周囲を見渡してみた。

「むっ!200m付近に村らしき場所を発見した!行こうではないかモヒカンエース!」 コク

その介あってか近くに村を発見出来た私はモヒカンエースと共にその場所に赴いてやったのだが…。

「やはり噂は本当だったようだな!」

「やめて下され!娘はこれまで悪い事などしておりませぬ!どうか御慈悲を!…」

「お、御爺様!…」

何やら取り込み中の様子であるみたいだがそんな事此方には一切関係は無い。

なので…

「ビクトリーム!」

私は自慢の華麗なるVのポージングをして彼等の気を引こうとしたのだが

「ならん!その娘は忌み子、ならば我等の土地に居てはならぬわ!

貴様等一族毎追放処分にしてやっても良いんだぞ?!」

「そんな!?」

「…む!?アレは!」

案の定話に夢中で無視されていた。

だが俺様の目にある物が飛び込んできた。

あの丸みを帯びた形、それと緑の縞々、名も知らぬ水色の長髪の兎の獣人の少女がなんとまごうことなきメロンをその手に抱えていたのだ。

「ブルアアァー!」

「「!?」」

俺様はさっきよりも大きな叫びで周囲を驚かせてやった。

「獣人の娘よそのメロンを俺様に献上してほしいのだが」

「え、コレですか?別に良いですけど…」

兎娘にメロンを寄越すように言うと彼女は素直にメロンを俺様に献上した。

いただきまあーす!…こ、コレは!…

「う、美味ーい!今迄口にしたメロン…いやガッシュがくれたメロンと同等レベルに美味なメロンであるぞ!

これは娘、お前が作ったものであるのか?」

「え、ええそうですが…其処迄育てるのに結構かかりましたけど」

「なんと!」

俺様の舌をここまで唸らせるメロンを作り出した人物が真逆この娘だったとは…

「な、何々だ貴様は!?」

俺様が味の感想を言っているとそこで熊の獣人の男が喚き出す。

「ベリーシット!これ程迄の素晴らしいものを作り出せる者を下らぬ事で排除しようなどとはなんとも浅はかな!そんな無粋な輩はここで排除するべきか!モヒカンエース!」

「マグル!」

唯一俺様の気分を害した熊男の足元に術を使って脅しをかける。

「!?」

「これ以上の目に遭いたくなければ早急にこの場を去るが良いぞ!」

「く、糞!真逆兎人族にあんな奴が肩入れしているとは…だが我々はその忌み子の存在を許さぬぞ!」

熊男は勝てないと悟ってそう言い放って逃げていった。

「いくらでも吠えているがいい!メロンとそれに通ずるものを侮辱しようものならいくらでも相手になってやろう!ブルアアー!」

俺様は高らかに笑いながら娘にもう一度メロンの礼を告げて俺様達の事を説明するのだった。

 

Sideシア

「華麗なるビクトリーム様?とお呼びすれば良いんですね?

さっきは私達を助けてくれてありがとうございます!」

「礼は既に貰っているからな」

「ですがこれからの事もあるでしょう?」

「むう…それもそうだな…」

本来魔力を持たない筈が生まれ持ってしまった私の事で熊人族に責められていた私達を助けてくれた不思議な力を扱う御方、華麗なるビクトリーム様はなんとこの世界とは全く違う異世界からトータスに突然来てしまった魔物の子供の一人だそうで千年前にとある事情で封印されてしまっていたがとある事情で漸く解放され今に至るらしい。

私は彼とそのパートナーさんであるモヒカンさんに衣食住を保証する代わりに村の警備等をお願いした。

彼等は快く了承してくれたのだがその翌日村に彼等だけでは勝てない程の魔物が現れて私達は泣く泣く村から出る事を強いられてしまった。

その挙句に道中で亜人差別国家のヘルシャー帝国の軍隊に遭遇してしまい半数が彼等に捕らえられてしまい散り散りになってしまって未来視の力を使ってなんとか今に至った。

 

Sideハジメ

「事情は分かった、その未来視の力はあまり自由には扱えないみたいだな…」

「はい、一度使用したらそれからしばらくの間は使えなくなりますから…でもあの時私が使うのを躊躇しなければ最悪の事態は回避出来ていた筈なんです…」

「俺様の術も多方を囲まれ人質を取られてしまえばあまり意味が無い…」

「なら手を借してやってもいいぞ」

「え?」

「ああ、大船に乗ったつもりでいてくれ」

シア達の事情を知った俺達は彼女達に手を借す事にした。

そして下種な帝国部隊の連中を追い払い、囚われていた者達を解放後フェアベルゲンへと向かう。

ついでなのでフェアベルゲンに存在している大迷宮へと向かおうとしたが今は行けないという事が判明し結局ライセン大迷宮から攻略した。

正直ミレディ・ライセンが仕掛けてきた人をおちょくった様なトラップの数々に嫌気が指していた事しか覚えてない。

 

 

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