ライジングインパクトが決まりあとは爆散して終わりだと思っていた。
爆散したかと思ったら衝撃波の様なものが飛び出した。
俺は近くにいた歩夢と絵里をかばいその衝撃波を受けた。
目の前が真っ白になり、俺の意識が落ちた。
歩夢「…とくん」
誰かの声が聞こえる。
歩夢「‥いと君」
次第に声がはっきり聞こえるようになってきた。
歩夢「永斗君」
俺は重い体を起こした。
さっきから話しかけていたのは歩夢のようだ。
「歩夢?」
辺りを見回すと見慣れない景色が広がっていて、
近くには真姫、絵里、穂乃果、亜里沙が倒れていた。
「歩夢。絵里たちは大丈夫なのか?」
歩夢「目立った傷はないよ」
「そうか…」
俺はしばらく絵里たちが目覚めるまで待ったのだが、なかなか目覚めなかった。
仕方ないので俺は穂乃果をたたき起こしてみた。
『ベシッ』
穂乃果「うん?」
軽めにはたくと穂乃果が起きた。
穂乃果「永斗君。ここどこ?」
「知らん」
穂乃果「とりあえず、絵里と真姫と亜里沙を起こすぞ」
俺は絵里のもとに行き、絵里の体を揺らした。数分間揺らしてたのだが…
「起きないな…」
仕方ない、最終手段だ。
『ペシッ』
俺は絵里の頬を軽くはたいた。
絵里「えいと~?」
まだ寝ぼけているようだ。もう1度体を揺すろうと近づくと、
絵里が抱き着いてきた。
「絵里。寝ぼけてないでさっさと起きろ」
そう言うと絵里が目を見開き、急いで首の後ろに回っていた手を引っ込めた。
絵里「ハ、ハ、ハ、ハラショー…」
絵里の顔が真っ赤になっていた。
とりあえず事情を説明し、付いて来てもらった。
次は真姫だな。
俺は絵里を連れて真姫を起こすために近づいた。
ちょうど真姫の体を揺らそうと体に触れた時、真姫は目を覚ました。
真姫「ヴェェェェェェェェ!!!」
ヤバい、耳が潰れる。
「何で急にそんな大声出すんだよ!」
真姫「だって永斗が私の体を触ってたからでしょう!」
「それは…」
真姫「言い訳はいいから。なんで絵里も止めないのよ!」
絵里「何故ただ起こそうとしていただけなのに止めないといけないのかしら?」
真姫「起こそうと?」
「そうだ。お前はさっきまで眠っていたんだ」
「だから順番に起こしていってたんだよ」
真姫「ごめんなさい!」
真姫はすぐに謝ってくれた。とりあえず誤解が解けてよかった。
最後に穂乃果と歩夢が起こしに行ったはずの亜里沙のもとに向かった。
歩夢たちがいる所まで来たのはいいのだが・・・
「何で穂乃果も寝てるんだ?」
俺は歩夢にそう尋ねた。
歩夢「ここ日当たりがよくて気持ちいいからって気づいたら寝ちゃってたんだ」
「今は海未がいないからな…」
いつもならこういう時は海未の雷が穂乃果に落ちるのだが、
今日は俺が海未の代役をすればいいか。
俺はスマホを取り出し、穂乃果の耳元で音楽を大音量で3秒流した。
3秒の理由は大きい音はあまり耳によくないからな。
長時間聞くと聴力が落ちるしな。
聞かせるとすぐに穂乃果は飛び起きた。
穂乃果「永斗君は鬼だ~!」
「何と言おうが知らん!」
俺が穂乃果と言いあっていると、亜里沙の目が覚めたようだ。
亜里沙「ふぁ~」
絵里「おはよう。亜里沙」
亜里沙「おはよう。お姉ちゃん」
亜里沙が絵里とあいさつを交わしていた。これで全員が目を覚ましたな。
とりあえずスマホで位置情報を確認してみる。
「静岡か…」
静岡に来たからと言ってAqoursが出てくるわけではない。
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