俺はなぜか朝から生徒会室に呼び出されていた。
「すみません。なぜ俺は呼ばれたんですか?」
せつ菜「ディケイドの話を聞きたいんです」
「何故?」
せつ菜「そ、それは・・・」
まさかこの生徒会長、家柄のせいでアニメとか
見れなくて他の人から話を聞くことしかできないんじゃ…
「あなたの望みかなえてあげましょう」
俺はオーロラカーテンから色んなアニメのDVDを取り出した。
生徒会長の目は輝いている。予想通りだな。
「見たいですか?」
せつ菜「はい!」
「本性を現したようだな」( ̄∇ ̄)
せつ菜「ハッ・・・」
「見たいんだろ。ほらほら」
俺はDVDを会長の前でチラつかせる。
色んな所に動かしてみると、目で追いかけていた。
「ならこれと一緒にくれてやるよ」
俺はディケイドロックシードと共にDVDを手渡した。
ディケイドロックシードは目にも止められていないが、
DVDを見ている時の輝きはどんだけみたいんだよって思った。
だが口には出さない。
「こいつは会長に預けとくから」
せつ菜「このDVDの事ですよね!任せてください!」
「違う!」
せつ菜「じゃあ何だっていうんですか」
「このロックシードだよ!」
「お前の効きたかったディケイドの力が入ってんだ」
「絶対に他の奴には渡すなよ!」
俺は一方的にそう言って生徒会室を出た。
今度また他のアニメのDVD持って行ってやるか。
放課後 スクールアイドル同好会部室
とりあえず忙しかった期間も終わり、
部室に顔を出せるようになったので行ってみる。
「久しぶりに来たぞ~」
しずく「時渡さん。こんにちは」
「桜坂か。戻ってきたのか?」
しずく「はい」
「そうか。これからよろしくな」
しずく「あの、時渡さんのこと下の名前で呼んでいいですか?」
「じゃあ俺もしずくって呼ばせてもらうよ」
「改めてよろしくな。しずく」
しずく「はい!永斗さん」
「ついでにお前の名前も下で呼ぶけどいいよな?」
かすみ「私は別にいいですよ」
「サンキュー。かすみ」
これで部員は4人か。そういえばエマさんいつ帰ってくるんだ?
後は近江さんだけなんだがな…
「しずく、近江さんってどんな人なんだ?」
しずく「のんびりとした性格の人ですね」
「そうなのか」
しずく「じゃあ明日会いに行ってみましょう」
「了解」
次の日の昼休み
俺たちはしずくに連れられいつも俺が寝ているところに来た。
そこにはいつも俺の隣で寝ていた子がいた。
しずく「彼方さん、起きてください」
しずくがその子を揺さぶって起こそうとする。
「この子ならこうすれば起きるぞ」
俺は隣に寝転がるするとその子が起きた。
彼方「ふぁぁ~永斗くん~おはよ~」
かすみ「本当に起きちゃいましたよ!」
かすみは驚いているようだ。そんなに驚くことか?
歩夢「永斗君、いつの間に仲良くなってたの!?」
「だいぶ前に寝てたら横にいたんだよ」
歩夢「そうなんだ・・・」
かすみ「彼方せんぱぁい、同好会がこのままだと潰されちゃいます~!
お願いです!戻ってきてください!」
「何このあざとい生物」
かすみ「あざといって言わないでください!」
待てよ、確か近江さんって勉強がわからないって言ってたよな…
まさか同好会を離れた理由って成績が下がったからなんじゃ…
俺は近江さんの耳にこう呟いた。
「大丈夫です。俺が勉強を教えますから」
彼方「分かった~」
こうして近江さんも同好会に戻ってきてくれることになった。
あと5人か・・・
次回は久しぶりに黒牙が来ます。