鎮守府に戻ってきて始末書だのいろいろ書いていると気づいたら午後8時だった。
まだ買いに行かないといけないものがあるのに・・・
俺はふらふらしながらホームセンターに向かった。
ホームセンター
接着剤とバンドと色材とこれだけあれば大丈夫か。
俺は会計を済ませ鎮守府に帰ろうとする。
しかし今日の戦闘の疲労が溜まっていたのか見知らぬ家の前で倒れてしまった。
目が覚めると俺はなぜかベッドの上にいた。
俺は昨日道端で倒れたはずだ。ていうか誰のベッドの上に寝ているんだ?
警察に引き渡されてないことから見ると知り合いか?
そんなことを考えていると部屋の扉が開いた。
せつ菜「目が覚めたようですね」
「ここってせつ菜の家だったのか」
せつ菜「家でその名前で呼ばないでください!」
「分かったよ会長さん」
どうやらここはせつ菜の家らしい。
ということはせつ菜の家の前で倒れたのか…
知り合いの家の前でよかった。
せつ菜「何故、家の前で倒れていたんですか?」
一安心しているとせつ菜がなぜ家の前で取れていたのか聞いてくる。
「過労だ」
せつ菜「ならこれからはちゃんと休んでくださいね」
「ああ」
さてとじゃあこれで俺はお暇させていただきますか。
俺は立ち上がり扉の方に向かう。
せつ菜「どこに行くんですか?」
「帰る」
せつ菜「もう少し休んだ方がいいのでは?」
「鎮守府で休むから大丈夫だ」
俺は扉を開けてせつ菜に聞く。
「出口ってどこだ?」
俺はせつ菜に案内されて玄関まで来る。
するとせつ菜の母親であろう人がリビングにいた。
確かに厳しそうな母親だな。
「お邪魔しました」
何故だろう今、にらまれた気がする。
「何だあれ」
俺はせつ菜の母親がアナザーウォッチを持っているのを見てしまった。
俺はせつ菜を連れだして話を聞いてみる。
せつ菜「どうしました?」
「せつ菜の母親がアナザーウォッチを持ってたから」
せつ菜「そんなわけないじゃないですか」
「じゃあ試してみよう」
俺は鞄に入っていたライドウォッチ強制起動機を取り出した。
せつ菜「それは?」
「ライドウォッチ強制起動機」
俺はスイッチを入れる。この機械は簡単に説明すると
半径1メートル以内のライドウォッチを強制起動させることができる機械だ。
これはアナザーウォッチも起動させれるので
別名アナザーライダー検出器と言ってもいいだろう。
すると家の中から何かしらの物音が聞こえる。
「行ってみようか」
せつ菜「はい」
俺たちは家の中に入るとせつ菜の母親がアナザー龍騎に変わる瞬間だった。
「言った通りだろ」
せつ菜「そんな…」
「とりあえず片付けるぞ」
せつ菜「はい…」
せつ菜はメロンエナジーロックシードを取り出し起動する。
『メロンエナジー』
俺もディケイドライバーを装着しカードを取り出す。
「「変身」」
『KAMENRIDE』『DECADE』
『ソーダ』『メロンエナジーアームズ』
「龍騎ならこいつを使うか」
『KAMENRIDE』『KNIGHT』
俺はナイトにカメンライドしアナザー龍騎に切りかかる。
せつ菜もソニックアローで攻撃するが当たらない。
やっぱ母親を攻撃するのは難しいか。
「せつ菜!母親を切れないのは分かるが集中しろ!」
せつ菜「はい!」
仕方がない。一度隠れよう。
俺はせつ菜の手を引き草むらに隠れる。
せつ菜「永斗さん!?」
「大切な人が敵になるかもしれないのはお前も分かってたはずだ!」
「たとえ大事な人が敵になったとしてもその人を救うのが俺たちの役目だろ!!」
せつ菜「え、いとさん…」
「こいつを使え」
俺は戦極ドライバーをせつ菜に手渡す。
するとロックシードホルダーについていたディケイドロックシードが
平成ライダーロックシードに変わる。
「ゲネシスドライバーのコアを戦極ドライバーに付けてみろ」
せつ菜は言われた通りにする。
「後は分かるよな?」
せつ菜「はい!」
せつ菜は一度変身を解除しロックシードをもう一度起動する。
『ディケイド』 『メロンエナジー』
『『ロックオン』』
『ソイヤッ』『ミックス』『破壊者オンザロード!』
『ジンバーメロン!ハハーッ!』
せつ菜「これは…」
「もしかしたら俺とせつ菜の2人の力かもな」
「とりあえず片付けるぞ」
『ATTACKRIDE』『SWORD VENT』
俺はウイングランサーを出現させ攻撃する。
アナザー龍騎は腕から火炎攻撃を仕掛けてくる。
炎ならこれで対抗できるはずだ。
『ATTACKRIDE』『ADVENT』
黒いコウモリ型のミラーモンスター
ダークウイングを召喚して風で炎をかき消す。
「龍騎に変えろ!」
せつ菜「え?」
「一回外してもう何回か解錠すればいつか当たるだろ」
せつ菜は何回かロックシードを解除して龍騎を引き当てる。
『龍騎』
『ロックオン』
『ソイヤッ』 『ミックス』 『戦わなければ生き残れない!』
『ジンバーメロン!ハハーッ!』
姿はそこまで変わっていないが龍騎の能力が備わったのは確かだ。
二人で攻撃してアナザー龍騎にダメージを与える。
「トドメ、行くぞ」
せつ菜「はい!」
せつ菜はカッティングブレードを3回倒し、
俺はファイナルアタックライドのカードを差し込む。
『FINALATTACKRIDE』 『N・N・N・KNIGHT』
『リュウキスパーキング!ジンバーメロンスパーキング!』
二人でアナザー龍騎に突撃しウイングランサーとソニックアローで
斬撃攻撃を加えて後退する。
そしてそのまませつ菜がソニックアローの矢を撃ち放つ。
俺はウイングランサーを軸にしてダークウイングを
ウイングウォールとして装備して空中に飛ぶ。
ウイングウォールを鎧の様にまといドリル回転しながら
ウイングランサーで アナザー龍騎に急降下しそのまま貫く。
そしてエネルギーがチャージされた
ソニックアローでせつ菜がアナザー龍騎を切り裂いた。
A龍騎「ぐおぁぁぁ!!」
叫び声とともにアナザー龍騎は爆散する。
そしてその中からアナザーウォッチが飛んできて目の前で爆発した。
「お疲れ様」
俺はそう言って変身を解除する。
せつ菜も変身を解除した。すると平成ライダーロックシードが
ディケイドロックシードに戻った。
せつ菜「戻っちゃいました…」
「別にいいじゃん。さっき使えたんだし」
「さっさとお前の母親を運ぶぞ」
俺とせつ菜の2人でせつ菜の母親を家へと運んで俺は鎮守府に戻った。
オーズ10周年おめでとう!