破壊者の瞳に映る虹   作:破壊者で三角形な提督(0w0)

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話を書き換えていたら投稿が遅くなってしまいました。
頻度上げるとか言っといてなんですけどテストが始まるので更新頻度は下がります。
楽しみにしてくださっている皆様にはご迷惑おかけします。


#44 生徒会長と親子と聖剣の兆し

最近は鎮守府での仕事が多くて学校に通えていなかったが、

政府の方から俺も学生ということでここしばらくは学業に専念しろという通知が来た。

俺はさっさと支度を済ませ家を出ようとする。

瑠璃「お兄ちゃん、一緒に行こうよ」

「いいぜ」

黒牙はもう先に行ってしまったらしい。

それにしても瑠璃と学校に行くのって本当に久しぶりだな~

瑠璃「そう言えば、お兄ちゃんってどこで働いてたの?」

「近くの鎮守府だけど」

瑠璃「楽しい?」

「今はな」

瑠璃「へぇ~」

そんな話をしていると校門が見えてきた。

すると校門の前にいたせつ菜に声をかけられた。

せつ菜「永斗さん、ちょっとお話が…」

「どうした?」

その時せつ菜から伝えられたことは衝撃の事実だった。

放課後 部室

部室に入ると空気が重くなっていた。

朝にせつ菜に聞かされた事実。それはこの部が廃部するという話だった。

覆せないことはないのだが絶望的らしい。

歩夢「永斗君…」

「これって誰がそう言ったんだ?」

歩夢「生徒会長だよ」

「生徒会長ってせつ菜だよな?」

せつ菜「いえ、少し前に選挙がありまして…」

どうやらせつ菜はその選挙に負けたらしく、

生徒会長は三船栞子という1年生に変わったらしい。

「1年生なのか…」

俺はそう言って1年生組のほうを見る。

かすみ「なんでかすみんのほうを見るんですか!」

 

「いや、かすみとは大違いだなって思って」

 

かすみ「失礼です!」

 

とりあえず解決策を講じないと…

まずは敵の情報が欲しいな。

 

「三船栞子ってどんな奴なんだ?」

 

愛「ザ・生徒会長って感じ!」

 

だめだ。ざっくりしすぎてる。

 

「仕方ない。敵陣視察だ」

 

しずく「なら、私も手伝いましょうか?」

 

「別に乗り込むわけじゃないから大丈夫」

 

果林「一体何をするの?」

 

「ちょっと待ってろ」

 

俺は鞄からセルメダルを2枚取り出して購買の裏へと向かう。

購買の裏にはライドベンダーが自販機モードで置いてある。

 

「なんでここにあるんだろう…」

 

そんなことを考えながらもセルメダルを入れてカンドロイドを買う。

 

『バッタカン』

 

買ったバッタカンのうちの1つのプルタブを開けて、

バッタカンロイドを生徒会室に向かわせる。

 

「さて、部室に戻るか」

 

とりあえず部室に戻ってバッタちゃんの映像を待つとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた新たなライダーがこの地に降り立とうとしていた。

 

羽田空港

 

???「やっと帰ってこれた」

 

 

 

 

部室

 

「ただいま」

 

璃奈「何をしに行ってたの?」

 

「こいつを買いにな」

 

彼方「なにそれ~?」

 

せつ菜「カンドロイドです!」

 

歩夢「カンドロイド?」

 

「まあ、見てろって」

 

俺は手に持っているカンロイドのプルタブを開けて空中に投げる。

カンロイドは空中でバッタカンロイドに形を変えて俺の手のひらに着地する。

 

愛「おー」

 

するとさっき向かわせたバッタカンロイドからの映像が流れる。

 

璃奈「さすが鴻上ファウンデーション製。璃奈ちゃんボード『おー』」

 

どうやらまじめに仕事をしているようだ。

ほんとにザ・生徒会長だな。

なんかどっかで弱みとか握れたりしないかな~

あ、そうだこのまま話してみるか。

 

「バッタちゃん、三船会長のとこ行って」

 

三船栞子『なんでしょうこれ…』

 

俺はスマホのボイスチェンジャーのアプリを立ち上げる。

 

「こんにちは。三船栞子」

 

三船栞子『どちら様でしょうか』

 

「あなたのやり方に反する一生徒とでも言っておきましょう」

 

三船栞子『それでスクールアイドル同好会の方が何の用でしょうか』

 

「さすが会長。見破られましたか」

 

三船栞子『そのボイスチェンジャー、外してもらっていいですか?』

 

俺はアプリを切る。

 

「では改めましてこんにちは三船栞子」

 

三船栞子『その声は黒牙さんですね』

 

どうやら黒牙と勘違いしているらしいがこのまま行こう。

後で問い詰められたとしても黒牙になすり付けられるからな。

 

「ここまで見抜いたのなら俺の要件も分かっているでしょう?」

 

三船栞子『何度言われようが私の考えは変わりません』

 

「あなたのような数字でしか結果を見れない視野の狭い人にはわからないでしょうね」

 

三船栞子『なら、面と向かって話をしましょう』

 

「分かりました」

 

俺はバッタカンロイドを缶の形の戻して

部屋の端に置いてある段ボールを開く。

 

エマ「何してるの?」

 

「こいつを使う」

 

段ボールから取り出したのは黒牙の髪と全く同じ色のカツラとカラコンだ。

 

しずく「何に使うんですか?」

 

「変装かな?」

 

俺はそのカツラとカラコンをつけて生徒会長室に向かう。

 

「失礼します」

 

部屋に入ると三船栞子が机の前に立っていた。

 

三船栞子「来ましたか」

 

「俺の要求は1つ、廃部の件の撤回だ」

 

三船栞子「それは無理です」

 

「なら力づくで」

 

俺が手を後ろにやると三船栞子がベルトを取り出した。

 

「グレイブバックル…」

 

三船栞子「よく知っていますね」

 

とりあえずディケイドライバーを取り出しディケイドのカードを構え、

三船栞子はケルベロスのカードをベルトのスロットに差し込む。

 

「「変身」」

 

『KAMENRIDE』『DECADE』

『OPEN UP』

 

三船栞子の体をオリハルコンエレメントが潜り抜け、

仮面ライダーグレイブへと変身する。

 

三船栞子「行きます」

 

そう言ってグレイブラウザーで切り付けてくる。

その攻撃をライドブッカーで防ぎ、相手の腹部に蹴りを入れる。

しかし効いている様子はなくそのまま押し切られる。

 

「くっ」

 

三船栞子「口ほどにもないですね」

 

三船栞子がグレイブラウザーのカードスロットから

カードを取り出してグレイラウザーにスキャンする。

 

『SLASH』

 

強化された剣が俺に向かって振り下ろされる。

とりあえずオーロラカーテンを出現させてその剣を俺の後ろに出現させる。

 

三船栞子「えっ!?」

 

「残念だったな」

 

俺は起き上がって距離をとる。

 

「勝負はここからだ」

 

ライドブッカーからギャレンのカードを取り出す。

 

『KAMENRIDE』『GARREN』

 

目の前に現れた緑色のオリハルコンエレメントを潜り抜けて

ギャレンにカメンライドし、グレイブを殴る。

そのまま後ろのオーロラカーテンに押し込んで廃工場へと移動する。

 

三船栞子「こんなこともできるのですね」

 

「お褒めいただいて光栄だ」

 

皮肉を込めたことを言ってギャレンラウザーから

2枚のカードを取り出してラウズする。

 

『UPPER』『FIRE』

 

素早く懐に潜り込んでアッパーカットを決める。

三船は空中で一回転して着地してカードをラウズした。

 

『SLASH』『THUNDER』

『LIGHTNING SLASH』

 

接近してくる三船を見てまたカードをラウズする。

 

『FIRE』『BULLET』

 

グレイブラウザーの刃が当たるスレスレで後ろに飛んで

ギャレンラウザーのトリガーを引く。

 

炎の弾丸が命中したが全くダメージは無い。

 

三船栞子「そんなものは効きませんよ」

 

「なぜそこまでお前はそこまで廃部させたがる」

 

三船栞子「前にも説明しましたよね?」

 

おっと、説明済みだったか。

 

「別にスクールアイドルという一つの道で

高校生活を送るのは悪いことではないはずだ」

 

三船栞子「感動的ですがそんな精神論、無意味です」

 

三船がそう言うと今度は3枚のカードを取り出してラウズした。

 

『THUNDER』『MACH』『KICK』

 

グレイブラウザーを地面に突き刺して三船が空中へと飛び上がる。

 

『LIGHTNING SONIC』

 

急いでカードをラウズしようとするも間に合わずに

グレイブのライトニングソニックを受けて変身を解除された。

 

「ぐはっ」

 

三船栞子「終わりです黒牙さん」

 

吹き飛ばされた俺を見て三船が異変に気付いたらしい。

 

三船栞子「貴方は誰ですか?」

 

「通りすがりの仮面ライダーさ」

 

三船栞子「誰だか知りませんが消えてもらいましょう」

 

三船がグレイブラウザーが振り下ろそうとする。

 

「そう簡単に死ねないんでな」

 

オーロラカーテンを展開して俺は撤退する。

 

「じゃあな」

 

オーロラカーテンを抜けると浜辺に出た。

やっぱり適当に開いただけあって本当にどこかわからないな…

さっきから結構傷も痛むしちょっと木陰で休もうかな。

少し大きめの木で目を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めるとなぜか布団で寝ていた。

 

千歌「あ、目が覚めた!」

 

「千歌?」

 

千歌「曜ちゃん、永斗君、目が覚めたよ」

 

曜「よかった~」

 

「俺って浜辺の近くの木で寝てなかったか?」

 

曜「うん。血まみれで倒れてたから…」

 

そういえば体に包帯が巻いてある。

 

「ありがとな」

 

千歌「何があったの?」

 

「ちょっと戦って負けたんだ」

 

曜「そうなんだ…」

 

「そろそろ戻らないと」

 

千歌「まだ休んでたほうが…」

 

「大丈夫。さっさと帰らないとみんなが心配するし」

 

俺は布団から起き上がって十千万を出る。

まだ夕方だしちょっとだけ歩いてから帰ろうか。

しばらく道を歩いていると目の前にクラックが現れた。

なんでこのタイミングで出てくるかな…

とりあえずそのままよけて通ろうとするとインベスが出てくる。

 

「最悪だ…」

 

ディケイドライバーにカードを差し込んで変身する。

とりあえずライドブッカーで切り付ける。

相手は初級インベスのため簡単に攻撃が通るが傷が痛む。

ある程度の距離をとりながら戦っていると気づけばクラックが後ろにあった。

気づいた時にはもう遅く、インベスがクラックの中から突撃してきた。

 

「うぉっ」

 

そのまま俺は体制を崩した。

起き上がろうとしたが傷が痛んで動けない。

そのまま3体のインベスにボコられる。

ディケイドライバーが弾き飛ばされ、そのまま変身解除される。

この状況を抜け出せる手段が思いつかない。

 

『SCISSORS ON』

 

その機械音が鳴ったと同時にロケットを装着した

仮面ライダーがもう片方の腕に装着されたハサミでインベスを切り刻んでいく。

インベスは少し離れたところで爆発した。

爆発に巻き込まれなかっただけよかったとしよう。

 

???「大丈夫?」

 

その仮面ライダーはベルトのレバーを上げる。

白い煙の中から変身が解けて現れたのは松浦果南だった。

 

果南「って、永斗じゃん!」

 

「よっ、果南」

 

果南「なんでインベスなんかにやられてるの?」

 

「ちょっと怪我でな」

 

俺がそう言うと果南が俺のことを負ぶった。

 

「果南!?」

 

果南「運んであげる」

 

そうして俺はまた十千万へと運ばれた。

 

千歌「おかえり?」

 

「ただいま」

 

果南「安静にね」

 

やっぱ今日は泊まろう。

このまま帰ったら死にそうだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある廃工場

 

「邪魔するな」

 

「どうしよっかな~」

 

「チッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

目が覚めると体が動くようになっていた。

 

「ちゃんと動くな」

 

とりあえずオーロラカーテンから財布を取り出す。

さっさとチェックアウトして戻らないと瑠璃たちが心配するしな。

とりあえず会計だけしてチェックアウトして十千万の前の海に出る。

 

「やっぱりきれいだな」

 

海を眺めてからオーロラカーテンを出現させて家へと戻る。

玄関前に出た俺は鍵を開けて家へと入る。

 

「ただいま~」

 

瑠璃「おかえり!」

 

入ってすぐ、瑠璃に抱きしめられる。

俺は瑠璃の頭を軽くなでる。

 

瑠璃「心配したんだよ?」

 

「すまなかったな」

 

???「おっ、帰ってきた」

 

「母さん!?」

 

リビングのほうから玄関に来たのは俺の母親、時渡五十鈴だった。

 

五十鈴「久しぶり」

 

「いつ帰ってきた」

 

瑠璃「昨日の晩だよ」

 

俺は軽くため息をつく。

 

「で、父さんは見つかったのか?」

 

五十鈴「うん♪」

 

リビングに行くと俺の父さん、時渡零士が

ロープで縛られた状態で床に置かれていた。

 

「どういう状況?」

 

瑠璃「縛らないと逃げちゃうんだって」

 

零士「離せぇぇ!!」

 

すると机の上で太陽の光で反射しているカードデッキを手に取る。

なんで父さんがデッキケースを持ってるんだ?

するとインターフォンが鳴る。

 

瑠璃「はーい」

 

五十鈴「あら、上原さん」

 

上原「こんにちは。時渡さん」

 

どうやら歩夢の親父さんが来たらしい。

 

「こんにちは。聡さん」

 

聡「久しぶりだね永斗君」

 

五十鈴「どうしてうちに?」

 

聡「零士に用があって…」

 

聡さんにも今の父さんの様子が見えたらしい。

 

聡「なんで零士が縛られてるの?」

 

「母さんに聞いてください」

 

母さんが話している間に時計を見るともう登校したほうがいい時間だった。

 

「そろそろ出ないと…」

 

さっさと制服の替えだけ持って家を出る。

 

「鞄は部室だな…」

 

駐車場に止めてあるマシンディケイダーに乗って虹ヶ咲学園へと走り出す。

頼むから敵とか出てくんなよ~。まっ、それをフラグというのだが。

しばらく走っていると目の前にヤミーを生み出すウヴァがいた。

その人からヤミーが現れたと同時にウヴァは消えた。

セルメダルを稼ぎに来たわけではなさそうだな…

近くにマシンディケイダーを止めて変身する。

 

『KAMENRIDE』『DECADE』

 

ヤミーの方へと走り、ライドブッカーで切り付ける。

バッタヤミーは空高く飛び上がり逃げ始める。

 

「面倒だ…」

 

『KAMENRIDE』『PSYGA』

 

背中のフライングアタッカーで飛び上がり、バッタヤミーを追跡する。

圧倒的速さでバッタヤミーに追いつき、そのまま頭突きで地面に突き落とす。

 

「終わりにしよう」

 

『FINALATTACK RIDE』『S・S・S・SPYGA』

 

ライドブッカーにエネルギーを貯め、急降下する。

 

『セルバースト』

 

ライドブッカーの剣がバッタヤミーに届く前に

レーザーのようなものがヒットしバッタヤミーから飛び出した

セルメダルが空中を舞う。

 

「短時間でこんなにも…」

 

短時間で増えたセルメダルに驚きながらも

空に舞ったセルメダルをつかめるだけつかむ。

陸に降りるとセルメダルを回収するゴリラカンロイドと

仮面ライダーバースがいた。

 

バース「おっ、お前も仮面ライダーか?」

 

「そうだが」

 

バースがベルトからセルメダルを引き抜き変身を解除する。

 

伊達「俺は伊達慎太郎。こんだけ稼ぐ男だ!」

 

そう名乗った男は人差し指を立てる。

 

伊達「まっ、よろしく!」

 

そういって伊達は歩いてどこかへと消えて行った。

なんだったんだあいつは…

ん?なんか忘れてるような気がする。

 

「学校」

 

急いでマシンディケイダーを取りに戻る。

校門の前でとっさにオーロラカーテンを出現させてバイクから飛び降りる。

そのまま走って上靴に履き替えてから

1度外に出てベルトのバックルから

取り外したワイヤーガンを使って、教室の窓にワイヤーを引っ掛ける。

そのままワイヤーが戻る力で窓から教室に入る。

 

「セーフ」

 

歩夢「永斗君!?」

 

「おはよう、歩夢」

 

歩夢「おはよう」

 

そうしてそのままホームルームが始まる。

 

先生「今日は転入生を紹介します」

 

すると教室の扉が開いてかなり美人な女生徒が入ってきた。

 

茜「西園寺茜です。よろしくお願いします」

 

先生「じゃあ、西園寺さんは時渡さんの前の席に座って」

 

先生が指を出したのは俺の前の席だった。

 

茜「あの…」

 

「俺は時渡永斗。よろしく」

 

茜「覚えてませんか…?」

 

「会ったことあったっけ?」

 

茜「すみません。変なこと言っちゃって」

 

そうして西園寺は席に着いた。

 

歩夢「知り合い?」

 

「さあ?」

 

そうしてその日の授業が終わって部活の時間になる。

今日も今日とて三船の所に行きますか。

俺は部室の鞄に入っている眼鏡をかける。

 

「さてと、行くか」

 

生徒会室の前に立ってノックする。

 

三船「どうぞ」

 

「失礼します」

 

三船「貴方は…」

 

「先日はどうも」

 

三船「何の用ですか?」

 

「貴方の意見をちゃんと聞いていなかったので伺いに」

 

ちなみにこの眼鏡はただ真面目っぽさを演出しているだけだ。

 

三船「いいでしょう」

 

「で、なんでスクールアイドル同好会を潰そうと?」

 

三船「私はあなた方がしていることは無駄だと考えています」

 

「どうして無駄だと?」

 

三船「そもそも将来の何の役にもたたない

スクールアイドルをやる意味はあるのでしょうか」

 

「確かにごもっともな意見だ」

 

三船「なら…」

 

「でも、それも一つの青春なんじゃないかな」

 

三船「そんな綺麗ごとが通用するとでも?」

 

「まあまあ落ち着いて。血糖値上がるよ?」

 

三船「もともと高くありません!」

 

三船をおちょくりつつも会話をしていると扉がノックされる。

 

黒牙「失礼します」

 

どうやら黒牙が来たらしい。

 

黒牙「って時渡、何してんだ?」

 

「世間話さ」

 

三船「同じ顔!?」

 

「とりあえずこれ飲んで落ち着いて」

 

適当に近くにあった水を手渡す。

三船はそれを飲み干して呼吸を整える。

 

三船「ありがとうございました」

 

黒牙「初見ならこうなるか」

 

「ああ」

 

三船「お二人はどういうご関係で?」

 

「俺がこの世界の俺」

 

黒牙「俺が別世界のあいつ」

 

三船「ざっくりしてますね」

 

「気にするな」

 

三船「で、何の用ですか?」

 

黒牙「廃部の件に関してだ」

 

三船「それならお帰りください」

 

黒牙「こっちだってあいつらのファンたちが

待ってくれてるのにここで終わりなんてできるわけないだろ!」

 

黒牙は書類のようなものを机に叩きつける。

 

三船「何を言われようが私はスクールアイドル同好会を廃部させます」

 

黒牙「そんなことさせるわけないだろうが」

 

「感情的になるな。いったん引くぞ」

 

そうして黒牙は生徒会室を後にする。

 

「じゃあ、栞子会長。また来ますよ」

 

そうして俺も生徒会室を後にした。

 

三船「本当に何者なんでしょうあの人は…」

 




変身音を英語にしてみているのですが
こっちのほうがそれっぽくていいですね。
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