SS 紅き星の暴走 涼宮ハルヒの憂鬱×とある魔術の禁書目録   作:はるかさん

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こちらのストーリーは 紅き星の暴走 とある魔術の禁書目録編です。
涼宮ハルヒの憂鬱編は別ストーリーとなります。
ハルヒ編とリンクしている箇所もあり、最終的にはハルヒ×とあるシリーズ編となります。


1話 ~序章~ side 美琴

私の名前は御坂美琴(みさかみこと)

常盤台中学に通う生徒で7人しかいないレベル5の超能力者で能力名は超電磁砲(レールガン)

つまり電撃使い(エレクトロマスター)ってわけ。

 

今日は学園都市の設立記念日で学校は休みなんだけど、黒子はジャッジメントの仕事で朝から支部に向かった。

べ、別に1人が寂しいとかってわけじゃないけど、佐天さん誘ってショッピングにでも行こうかと思い、私は佐天さんにメールを送った。

 

そして私は窓のカーテンを開け、空を見上げた。

今日は超が付くほどの快晴で雲1つない日。

 

AIMバースト、アイテム勢力、アクセラレータ、パワードスーツ等。

過去の戦いのことを思い出し、そんな混沌な世の中と平和の世の中の差をしみじみと感じながら私は見事な日本晴れからの光を浴びていた。

 

そんな余韻に浮かれていると携帯が鳴りメールを受信し、送り主は佐天さんで誘った結果付き合ってくれるそう。

 

>>じゃあ待ち合わせはセブンスミスト前に12時でどう?

 

<<了解しました!

 

着替えて仕度し、ゲコタのパジャマとか売ってないか、何か買わなきゃいけない物、買いたい物は?と自分自身に言い聞かせながら佐天さんと待ち合わせたセブンスミストに向かった。

 

 

 

 

 

~セブンスミスト内~

 

佐天「いやー可愛い服たっくさん売ってますねー!ところで御坂さんは何か買いたいものでもあるんですか?」

 

美琴「へ!?いやー特に買いたいものってのは無いんだけどね~......あはは、あははは」

 

言えない。せっかくの休日なのに1人が寂しかったからとか言えない。

 

美琴「さ、佐天さんは何か買いたいものとかあるの?」

 

私は話題を佐天さんに向け、なんとも恥ずかしい理由が脳裏に浮かぶのを振り切った。

どうしてこうも素直になれんのかねー。

 

佐天「うーん......あ、御坂さん!あたし靴が見たいんで付き合ってもらっても良いですか!?」

 

美琴「えぇ、いいわよ!えーっと......靴は5階か」

 

私が通う常磐台中学は学校でも外でも基本的に制服がルールだからあまり私服を買う機会がそこまでない。その点では市立が羨ましい。

佐天さん私服姿可愛いしどんな靴買うんだろう。気になるな。

 

そして私も佐天さんの買い物に付き合っていたら何か買いたくなってきてしまい、キョロキョロと辺りを見回した。そして目先で止まったのはピンクのパジャマ。それは1年前にみんなと来たときに買おうか迷っていたらそんなときに上条当麻が現れてそのあと爆弾魔事件に巻き込まれたことがあった。なんか懐かしいな。

 

佐天「うわ~いっぱいあるなぁ~♪」

 

美琴「どういうの買おうとか決まってるの?」

 

佐天「いえ、とりあえずはお店を見て回って決めようと思ってます!」

 

おおぅ。こりゃ時間かかりそうな。

でも誘ったのは私だし、イキイキしてる佐天さん見てるの面白いからいっか♪

 

佐天「御坂さん、どっちの靴がかわいいとおも

 

佐天さんが両手に靴を持ち、私に話かけている最中に突然下の階の方で爆発音がなりデパート全体が大きく揺れた。

 

佐天「へ!?なな、なに!?」

 

あのときのことが頭の中で甦る。とある能力者が幻想御手(レベルアッパー)を使用し能力レベルを徐々に高めていきジャッジメントだけをターゲットとして絞り、結果このデパートで初春さんが狙われたグラビトン事件。

 

美琴「佐天さん!とりあえずデパートから出よう!まだエスカレーターが動いてるから直ぐに出られる!」

 

佐天「わ、わかりました!」

 

一体何が起こっているのかはわからない。

そもそも爆弾なのか、能力者の仕業の可能性だってある。

 

辺りは照明が消え、煙が蔓延していてとても数分前のデパートとは思えない光景がそこにあった。

私と佐天さんはそんな中でも必死にエスカレーターを駆け降り2階に着いたところで、先程の爆発音よりも倍近く大きい爆発音と揺れが私たちを襲った。

 

佐天「キャア!」

 

美琴「佐天さん!大丈夫!?」

 

佐天「はい......ちょっと驚いちゃって......怪我はありません!行けます!」

 

良かった。

けどさっきの爆発の振動のせいか、下りエスカレーターが崩れてしまい、非常階段を探しそこから外へ避難するしか方法は無い。

などと思っていた矢先、10メートル先の方からとある人物の声が聞こえてきた。

 

?「うん!とうまも気を付けてね!」

 

どこかで聞いたことのあるような声。

あたしは佐天さんの手を引っ張り、その声がする方へと向かった。そこに居たのは……。

 

美琴「アンタ!こんなとこで何してんのよ!?」

 

インデックス「短髪!」

 

その声の主はよくアイツと一緒にいるインデックス。

こんなとこでこんな状況で何してんのよ全く。

 

上条「おーい!ビリビリ!!」

 

上の方からなんだか知っている声が聞こえ、私は上を向いたらそこにはアイツが居た。

っていうか私はビリビリじゃなくて御坂美琴って名前があるって何回言えば……。

 

美琴「な、なんでアンタまでここにいんのよ!?」

 

上条「すまんがインデックスを外に避難させてやってくれ!頼む!」

 

美琴「言われなくたってそのつもりよ!行くわよ!」

 

私は今度はインデックスの手を引っ張り佐天さんを含めた3人で非常階段へと向かった。

 

美琴「ねぇ!これ一体何が起こってるのよ!?」

 

インデックス「私にもわかんないんだよ!」

 

佐天「非常階段はここを曲がったとこみたいです!」

 

佐天さんの誘導に従い私とインデックスはひたすら走り続け佐天さんを追った。

そして、非常階段を降りようとしたとき、佐天さんの動きが急に止まりその足を一歩一歩後ろに下げ始めた。

 

美琴「佐天さん!?どうしたの!?」

 

佐天「だ......だれ?」

 

インデックス「!!!」

 

その先に居たのはシスターと言うべきであろう黒い服に包まれた女の子たち。 そのシスターたちは炬みたいな物を持っていて、気が狂ったのかそれをあたしたちに投げつけてきた。

 

美琴「ちょっと!何すんのよ!?」

 

シスター「......」

 

インデックス「ねぇ!貴女たち......ローマ正教のシスターでしょ!なんでこんなことするの!?」

 

シスター「......」

 

シスターたちは一切返答せず、次々と炬を投げつけてきた。その炬は不思議なことに地面についた途端に炎が広がりあたしたちは退路を断たれてしまい、唯一ある退路は目の前のシスターたちを倒さなければ進むことが出来ない。

 

美琴「あの炎......能力......?」

 

インデックス「ううん、あれは魔術だよ」

 

魔術!?何言ってんのよ!そんな非科学的なものが存在するわけないでしょ!

 

ここは科学が主となっている学園都市。そして超能力者を開発、成長、時には実験させる都市でそんなところで魔術などと言われても信じれるはずがない。

 

美琴「でも......私の電撃で寝たら......どっちだって変わんないからね!!!」

 

私は倒れる程度の電撃をシスターたちに浴びせ、案の定シスターたちは倒れ階段を降り下へと向かった。

ようやく私たちは1階に辿り着き、非常口を探したが見当たらない......。

 

インデックス「出口はどこ!?」

 

佐天「それが崩れているせいか見当たらなくて......」

 

美琴「なら超電磁砲(レールガン)で壁ごと......!?」

 

私がポケットに入ってるコインを取り出そうとしたその時、目の前の煙の中から足音が聞こえてきて次第に姿が見えてきた。

それは白い服を着た少女でどうにもただならぬ雰囲気を漂わせていた。

 

謎の少女「星は扉を開いた......」

 

その少女は独り言なのか私に話しかけているのかはわからないけど、どうも私を超電磁砲だと知っている。

 

美琴「誰よ......アンタ?」

 

インデックス「短髪!気をつけて......」

 

美琴「えぇ、わかってる......で、アンタなの?この騒ぎを起こした張本人は?」

 

謎の少女「答える必要はない」

 

美琴「良い度胸してるじゃない。なら......力ずくでも喋ってもらおうかしらね!」バチバチ!

 

私は極度の負けず嫌い。

そんななめられた態度を取られれば火が付き実力を見せつけるのも、等と思っていたら目の前の少女は

 

謎の少女「我は貴様の能力を貰い受けに来た」

 

と意味不明なことを言いだした。

 

インデックス「!?」

 

佐天「能力を......貰うって?」

 

美琴「ふざけてんじゃないわよっ!!!」

 

私は電撃を少女に向けて放ちそれが彼女に向かって伸びていき、直撃したがその少女には効いていないのか、顔色1つ変えず平然として立っていた。

 

美琴「へぇ......やるじゃない?」

 

謎の少女「時間がない......任務を遂行する」

 

少女がそう言うと右手を上に伸ばし上げた瞬間、突如少女が光り出し、その光りは私とインデックスを包みその光りは次第に目も開けられない程に増して いった。

 

佐天「御坂さん!インデックスさん!」

 

美琴(一体......何が......)

 

ドサッ

 

今の音、まさかインデックスが。

 

謎の少女「完了……ここでの役目は終わった」

 

美琴「どういう意味よ!?」

 

謎の少女「この媒体は回収していく」

 

視界が戻り、私は少女が居た方に目を向けたが既に少女は居なくなっていた。

そして何より驚愕なのが、さっきまでいたはずのインデックスが何処にも居なく、見当たらなくなっていたことだった。

 

佐天「御坂さん!大丈夫ですか!?」

 

美琴「なんとかね......それよりインデックスは!?」

 

佐天「わかりません......あまりにも眩しくて目が開けられなかったんで......」

 

美琴「インデックスはどこに......アイツに......アイツになんて言えば良いのよ!!」

 

佐天「お、落ち着いてください御坂さん!とにかく、今はここを脱出しましょう!」

 

美琴「え、えぇ......そうね......」

 

私がもっとしっかりインデックスを守ってあの少女に手加減しないで電撃を撃ち込んでいたらこんな結果にはならなかったのかもしれない。

そのとき、突然の悪寒と胸騒ぎが私を襲った。

何やら頭の中で声が聞こえる。

 

?(お......ねぇ......さま.........)

 

美琴「黒子!?」

 

美琴(アンタ......一体何が......)

 

to be continued......

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