SS 紅き星の暴走 涼宮ハルヒの憂鬱×とある魔術の禁書目録 作:はるかさん
涼宮ハルヒの憂鬱編は別ストーリーとなります。
ハルヒ編とリンクしている箇所もあり、最終的にはハルヒ×とあるシリーズ編となります。
6-α話 ~開戦前~ 前半 の続きです。
6-α話 ~開戦前 後半~
上条「......へ、この程度かよ?残念だったな!」
ステイル「これで完全にチェックメイト.....」
佐天「フェブリと......」
初春「ジャーニーを......」
美琴「苛める者は......」
黒子「絶対に許しませんの!!」
上条「堕天使さんとやら......覚悟するんだな!!!」
俺たちは大天使と立ち向かうことになり戦いを挑んだ。
しかし
それに応えたのか、フェブリとジャーニーは大天使の中から外へと出て意識を取り戻した。
その後、ネットワークを無くした大天使は自律性を無くし叫びみるみるうちに姿形を変えていき大天使とは相反対な黒く腐食されたような堕天使へと姿を変えた。
御坂がその堕天使に攻撃をしかけた結果、ダメージがあることがわかり俺たちは一気に攻めの姿勢へと転じた。
美琴「もう一発行くわよ!!」
黒子「お姉さまの超電磁砲は天下一品ですの!」
堕天使に明らかにダメージが見て取れ、動きも徐々に鈍くなってきている。
だがそんなダメージを負ってるにも関わらず、堕天使はエネルギーを溜め始めそのまま
美琴「はあぁぁぁ!」
それを見た御坂は両手を前に出し、そこに電力を高めシールドみたいなものを作り始めた。
それは堕天使から放たれた原子崩しを防ぎ見事に消滅させた。
美琴「この程度?本物はもっと威力があるんだから......ね!!」
そして御坂は体中に電撃を走らせ電撃を堕天使に向け放ちそれは腐食していた羽に的中し、堕天使はバランスを崩し始めた。
神裂「もう終わりのようですね......Salvare000!!!」
刀に手をかけ魔術名を言い始めた神裂。
その攻撃は堕天使の身体を目掛けていったが、ギリギリのところで堕天使が回避行動を取った。
しかし完全に回避出来たわけではなく、神裂の攻撃は堕天使の右肩に当たりそのまま貫通し右腕を切り払った。
ステイル「もうまともな攻撃も出来ないんじゃないか?......行け!イノケンティウス!!!」
追撃をイノケンティウスがかけ、炎の剣を形成しそのまま堕天使に振るった。
それを見た堕天使も黒い剣を形成し襲い掛かる炎の剣から身を守ろうとしたが、力が弱っていることが原因でイノケンティウスの力に押し負け今度は左腕が切り落とされた。
両腕を失った堕天使は真上に飛び、体中にエネルギーを溜め始めそれが堕天使の胸辺りで固まり俺たちに向かって放って来た。
それは水の力であり、婚后さんの話による湾内絹保さん、そしてステイルの話によるメアリエ=スピアヘッドの力である。
その水の力が向かって来たところで俺が前に出て、その力に対して右手を前に出し簡単に消滅させた。
上条「ついに原子崩しまで使える力がなくなったのかよ!」
佐天「あれが......都市伝説の能力......!」
佐天さんは初めてか俺の能力を見るのは......って!都市伝説って何でせうか!?
美琴「残念だけどここまでみたいね!」
黒子「さっさとおねんねしてくださいな!」
黒子がシェリーとアイコンタクトを取りテレポートし、シェリーの手を掴み再びテレポートし堕天使の真上に現れ空中でシェリーがゴーレムを召喚し堕天使を殴り地上に落下させた。
そして御坂が落下してきている堕天使に対して電撃を放ち身動きが取れなくなった堕天使に向かって俺は右拳を強く握った。
上条「俺の最弱は......ちっとばっかし響くぞ!!!」
右拳は落下してきた堕天使の身体を貫通し、それと同時に堕天使は光と共に徐々に消え去っていく。
だがその途中で堕天使が最後の攻撃に出たのか、再びエネルギーを溜め始め体全体が輝いていた。
上条「みんな伏せろ!!!」
俺は全員にそう言い、俺は仲間を庇うため仁王立ちし右手を前に掲げていた。
そして堕天使は最後の攻撃を放って来た。
が、その攻撃は俺たちに対してではなく、学園都市に向かって放たれた攻撃であった。
それを見た俺は手の施しようがなく、そのまま地面に伏せた。
遠くの方で堕天使の攻撃による爆発が起こり、堕天使はそのまま消え去っていった。
爆発が収まってから俺たちは立ち上がった。
建宮「まさか最後の攻撃で街を狙うとは......」
初春「まだあんな力を残していたなんて......」
美琴「私たちの街を......」
五和「酷い......」
土御門「壊滅......か」
俺たちは堕天使を撃退することは出来たが、それの代償は大きかった。
学園都市はほぼ壊滅状態で様々な所で火災が発生し、煙がモクモクとあがっていた。
......まぁ半分はイノケンティウスなんだけどさ。
上条「そう言えば
五和「はい......ビルの最上階にいたアニェーゼさんたちなんですが......」
アニェーゼたち!一体どうなったんだ!?
五和「戦っていて攻撃を本体に直撃させたら突然消えてしまったんです」
消えた......オリアナの時と同じ......クローンだからか!?
オリアナとアニェーゼは培養器に封じ込められていた。恐らくあれが彼女たち自身。
神裂「シェリー、ミーシャとの戦闘後何が起こったのか覚えていますか?」
ミーシャ!?ミーシャってあの父さんが引き金となった時に居たサーシャ=クロイツェフに乗り移ってたあいつのことか!?
シェリー「神裂を学園都市に飛ばした後、ミーシャによる爆発が起きそれで......」
...
......
.........
※1話 ~序章~ side 神裂編 のシェリー視点での続き※
シェリー「神裂......ここはもう無理だ......神裂だけでも学園都市に向かって欲しい!」
神裂「!?......どういうことですか!?」
オルソラ「シェリーさん......こちらの......準備は......万全です......」
シェリー「そうか......わかった......
オルソラ「はい!!!」
神裂「!?」
神裂を学園都市に飛ばした。しかしその直後ミーシャのエネルギーが放出され辺り一面に爆発が起こった。
シェリー「ぐっ!!!」
エリスにより瞬時に防御はしたものの、その破壊力に圧倒されエリスは粉砕されそのまま巻き込まれてしまった。
シェリー「く......」
アニェーゼ「.......」
オルソラ「......」
ルチア「......」
アンジェレネ「......」
その爆発により気を失ってしまったシェリー以外の4人。だがその爆発を起こしたミーシャもその場で倒れ消え去っていった。
シェリー(ミーシャが......消え......た?)
多大なダメージを負ってしまったが......なんとか意識は......神裂の元へ......。
立ち上がろうとしたが目の前にはあの少女が立っていた。
謎の少女「神裂火織は逃がしてしまったが......貴様たちのエナジーでも十分だ」
何......を......言ってるのか......。
謎の少女「その力、利用させてもらう」
この少女がそう言うとその場に居た全員の体が光り始め次第に意識が遠のいていった。
シェリー(......ここは?)
気が付いたらそこはどこかの施設のような場所だった。
何が起こったのか、何をしていたのか思い出せなく意識を保つことで精一杯だったが、後ろを振り向いてから数秒後に何が起こっていたのかはっきり思い出した。
シェリー「アニェーゼ!ルチア!アンジェレネ!」
なんだこれは......なんでこんな物の中に入れられてる!?
シェリー(そうだ......ミーシャが爆発を起こし、気を失う寸前にあの少女が再び現れて......オルソラは!?)
3人を見ていてあたしはなんとか思い出した。
しかしオルソラが居ないことに気が付き探そうとし、周りを見渡すとアニェーゼ達だけだけではなく他にも何人か同じように入れられていた。
なんとしてでもここから出そうとしたがビクともしない培養器。
エリスを召喚しなんとかしようとした直後、培養器の中にいた数人が突如輝き出しその光と共に壁をすり抜け外へと出て行ってしまい、培養器に目をやったがそこには1人も居なくなっていた。
そして窓の方が輝き出し見ると何やら得体の知れないものが輝いていた。
それは次第に姿を形成し始めそこには大天使が現れ、あたしは外に向かうためエレベータに乗った。
シェリー(あんな化け物みたいな......)
.........
......
...
シェリー「それで外に出て見たら神裂たちが居たってことだ」
上条「オルソラはどうなったんだ?」
オルソラ「私は気が付いたら浜辺で倒れていました。何故でしょうか?」
言い難いが恐らく特別な強い力をもっていないからだろう。
......ってことはあの浜辺から歩いて来たのか!?ここまで!?
オルソラ「やっとのことで学園都市に着いたと思ったら戦いが起こっていてそのシスターたちに紛れて皆さんを探しました。学園都市でシスターたちが戦闘をするなど今の状況を考えたら神裂さんたちがいるからこそ、そう思ったからです」
確かに......今の状況を考えたらオルソラが言ってることは正しい。
しかし培養器に封じ込められている奴等以外はこうして集結することが出来たのも事実。
そして俺はそこにいる全員の顔を見渡した......が。
上条「......インデックスは!?」
そう。インデックスがいない。戦いの所為で今まで気が付かなかったがここには御坂がいるのにインデックスがいない。何故だ?
美琴「ゴメン......インデックスはあの少女に回収されちゃったの......」
はい?
御坂さん?貴女は何を言ってるのでしょうか?
回......収......!?
上条「ウソだろ!?バベルの塔の最上階にもいなかったし最下層にもいなかったんだろ!?あいつは一体どこにいるってんだよ!?」
美琴「わからない......ゴメン......」
上条「いや......悪い......御坂の責任ではないし、むしろ脱出させようとしてくれたんだよな......悪かった」
美琴「ううん......」
御坂に問い詰めても仕方がない。こいつは助けてくれようとしたんだ。なのに御坂を責めては罰が当たる。
しかし......インデックスはどこに......。
姫神「もう一度塔に行こう」
佐天「姫神さん?」
姫神「まだ何かしらの可能性が残っているとしたら......」
そうだ......一握りの可能性でも良い。何か1つあれば......!
布束「そうね......姫神さんの言う通りね」
木山「行こう。バベルの塔へもう一度」
俺たちは姫神の意見に賛成し、再びバベルの塔へと入っていった。
~バベルの塔 1F~
佐天「どっちから行きます?」
上条「そうだな......下に行ってみるか!」
俺たちは最下層へと足を運んだ。
~バベルの塔 最下層~
そして最下層では培養器の中に再び閉じ込められていた。
黒子「あれは
初春「あの時の!」
どうやら最下層では超能力者が封印されているみたいだな......って、あれはシャットアウラ!
あいつまでもが......。
俺はここで不可解な点に気が付いた。
上条「培養器の中に封じ込めた理由は大天使降臨のため、だったな?」
婚后「えぇ......あの少女はそう言ってましたわ」
美琴「じゃあなんで再び封じ込められているのかしら......?」
他の人たちも気が付いたみたいだ。
これ以上、一体何をしようと言うんだ......?
ステイル「最上階に行こう」
上条「ステイル?」
ステイル「最下層だけではないだろう?可能性があるならば、そう言ってたじゃあないか」
......わかった、ステイル。
俺たちは最上階へ向かい1階にたどり着いた。
~バベルの塔 1F~
何故培養器に封じ込める必要があるのか......活動させると厄介だからか?
それともまた別の何かが......。
などと疑問に思っていたら俺たちの目の前に再びあの少女が突如姿を現した。
神裂「!」
謎の少女「大天使を倒したか」
美琴「アンタ!インデックスをどこにやったのよ!!?」
謎の少女「
上条「インデックスをどうするつもりだ!?」
謎の少女「あの者は強い力を秘めている......そして
神巨人?なんなんだそれは?
また学園都市に何かをするつもりなのか!?
ステイル「神巨人とは?」
謎の少女「
待て。
超能力者ってのは恐らく俺たちのような特別な力を持った存在。
情報統合思念体は今一よくわからないけど百歩譲って良しとしよう。
未来人ってなんだ?
美琴「その場所ってのはまさか北高......」
謎の少女「そうだ。神は既に我らの手の中。神巨人はいずれ北高や学園都市だけでなく、地球そのものを破壊するだろう」
地球そのものを破壊!?そんなモノを作り上げ北高ってところで暴れさせるのか!?
その時、突如塔が揺れ始めた。
上条「これは!?」
黒子「塔が......揺れてる!?」
謎の少女「ここの培養器の中にいる者たちの力を神巨人に吸収させる。お前たちはとうに用済みの存在だ」
吸収!?じゃあこいつらは!!?
謎の少女「命まではいらぬ......どのみち神巨人が召喚したら貴様らでは手におえることは到底出来ぬ......!」
謎の少女(朝倉涼子......我も戻る......北高に戻れ......)
そうして再び謎の少女は消え去り、塔全体が光り始めた。
恐らくあの少女の言う神巨人とやらに力を吸収させる為のものだろう......なら!
上条「俺が右手でこの塔に触れれば!」
俺は右手で塔の壁に触れた。
しかし塔の揺れは収まらず、輝いているままだった。
上条「......どういうことだ!?」
土御門「恐らくこの塔のどこか、あるいはあの星から直接この塔に影響を与えているのだろう。
なんてことだ......じゃあこれを止める術なんて......!
神裂「万事休す......」
美琴「じゃあもう......」
佐天「終わりってこと......?」
初春「そんな......!」
誰もが諦めていたその時、外の方から塔の中に向かって叫んだ奴が居た。
あれは......!
アクセラレータ「おい三下ァ!」
アクセラレータ!?今までにどこに行ってたんだ!?
......って!
黒子「お、お、お、お、お、お姉さまがもう1人いますの!!!!!!」
そう言えば白井は初対面なのか......これ色々とヤバくねーか?
大興奮してるじゃねーか。おい白井、今はそんな時ではないとりあえず落ちつけそして涎を拭け。
佐天(あれが御坂さんの......クローン)
アクセラレータ「諦めンのはまだはえェ......」
10032号「落ち着いてよく聞いてください、と御坂はこの塔が紅き星への次元エレベータになっているという秘密を今から暴露し、ここぞとばかりに活躍の場を設けたいと秘かに思ってみます」
to be continue......