SS 紅き星の暴走 涼宮ハルヒの憂鬱×とある魔術の禁書目録 作:はるかさん
涼宮ハルヒの憂鬱編は別ストーリーとなります。
ハルヒ編とリンクしている箇所もあり、最終的にはハルヒ×とあるシリーズ編となります。
~バベルの塔 1F~
アクセラレータ「おい三下ァ!」
黒子「お、お、お、お、お、お姉さまがもう1人いますの!!!!!!」
佐天(あれが御坂さんの......クローン)
アクセラレータ「諦めンのはまだはえェ......」
10032号「落ち着いてよく聞いてください、と御坂はこの塔が紅き星への次元エレベータになっているという秘密を今から暴露し、ここぞとばかりに活躍の場を設けたいと秘かに思ってみます」
~これまでのあらすじ~
私
心配になった俺はインデックスに声を掛け無事だとわかりそしてそこへ現れたのが常盤台のエースであるビリビリこと
御坂はそのままインデックスと共に脱出し俺も俺で脱出経路を探していると
なんとか道を開けたどり着いたのは屋上。
そこには1人の少女が居た。
そしてその少女が今回の騒動の元凶だと知り、立ち向かうも突然空に浮かんでいた紅き星が輝き始め俺たちは気を失ってしまった。
気が付いたら俺たちは屋上に居てそこから脱出し、外に出て見れば一難去ってまた一難。
1人の少女が
妹達が突然暴走し始めたらしく、それはラストオーダーが関係している可能性が高いと判断したアクセラレータ。
俺たちはアクセラレータの指示通りラストオーダーを探しにその場をアクセラレータに任せその場を去った。
初春さんの話だと、近くに白井がいると判明し俺たちはラストオーダーよりも場所が確定している白井救出に向かう。
白井は崩れたビルから力を振り絞ってテレポートで脱出し、その場で倒れてしまい白井を病院へと運び手当てをカエル顔の医者にしてもらった。そして医者からはラストオーダーの情報を入手し俺と初春さんでその場へと向かいウイルスに侵されていたラストオーダーを救出することに成功したが、その直後に
白井の病室に戻るとアクセラレータが現れ事情を話すと木原の名前を聞いたらその場で怒りを露わにしアクセラレータは去って行ってしまった。
俺と土御門で新たな情報を得るべく病院から外へ移動し歩いていると常盤台の
オリアナは謎の少女に利用されていることがわかり俺と婚后さんの合わせ技で撃退したが、俺たちの目の前から消え去ってしまった。
俺は婚后さんから情報を得るため、一先ず病院へ戻り意識を取り戻していた白井も含め全員で状況整理をした。
そして翌日、姫神の"塔が紅く光っていた"という発言によりエンデュミオンの一件で目立っていた通称バベルの塔へと向かうことになった俺たちは塔の最上階へと向かいそこにあったのは中に人が保管されていた培養器のような装置があり、その中には魔術師たちが封じ込められていた。
そして突如としてそのフロアにシェリー=クロムウェルが現れ否応なしに戦闘を行うこととなってしまった。
シェリーを気絶させることに成功した俺たちはバベルの塔から出て見ると外ではローマ正教シスター、アンチスキル、スキルアウトが
そしてそのビルの最上階にはアニェーゼ隊が待ち構えていて俺は戦う羽目になってしまったが
そこへ駆けつけてくれたのが建宮と
その場を2人に任せ、俺は屋上へと向かった。そこに居たのは謎の少女であった。
俺は謎の少女と対峙していると突然イノケンティウスを召喚し謎の少女はその場から消え屋上には俺とイノケンティウスが残され戦うことになってしまった。
そしてその戦闘に介入してきたのが御坂で俺と共にビルから脱出しその後、白井、
イノケンティウスに攻撃をしてもほとんどダメージが無いのか、全く怯むことなく襲い掛かってくるイノケンティウス。
しかし御坂、神裂、そして俺の連携技によりイノケンティウスを撃退した、と思いきやイノケンティウスが突然姿形を炎と変えそれがステイルに向かって行きそのまま包み込まれてしまった。
ステイルが襲われていると思ったが、イノケンティウスはステイルの元へと戻りたがっている意思表示であると知り、俺たちはただただそれを眺めているしかなかったが、結果ステイルの精神力が勝り再びイノケンティウスはステイルの魔術となった。
安堵した俺たちだがそれも束の間、突如街の中心で光りが輝き始めそこに現れたのが大天使であった。
俺たちがイノケンティウスと戦闘をしているとき、バベルの塔で待機していた
誰もが絶望感に浸っていると突然大天使が俺たちの心に直接話しかけてきた。
その声の主は謎の少女を造り上げた今回の件の黒幕とも言え、紅き星の最深部にいる通称"
創造主は言うだけ言うと再び大天使の猛攻が始まり壊滅させられていく学園都市。
いくら攻撃を仕掛けても無傷であり、超能力者と魔術師の技を次々と繰り広げている大天使に"何かしらの脳内ネットワークが存在している可能性が高い"と発言をした
そのネットワークはフェブリとジャーニーの可能性が高いと踏んだ佐天さんは突然大天使、正確には大天使の中にいるであろうフェブリとジャーニーに話しかけ始めた。
それに答えたのか、大天使の動きが完全に停止し光り始めそこにはフェブリとジェーニーが姿を現し徐々に意識を取り戻し、ネットワークを無くした大天使が突然叫び声を上げ始め光を発しそれは次々とバベルの塔の最上階と最下層に伸びていった。
意識的活動するために必要不可欠なネットワークを無くしたことにより自律性が消失し、白く輝いていた羽根はまるで腐食されたかのように黒く、腐ったようにボロボロになり全身が黒く染まり大天使は堕天使へと姿を変えていった。
堕天使に対して攻撃を開始する俺たち。先程の大天使とは打って変わって全体的に弱体化しており俺たちの攻撃でもダメージが通ることが明らかとなり、ついに倒したと思いきや堕天使は最後の攻撃で集中した魔力を街へと放り投げ学園都市は壊滅状態に陥ってしまった。
堕天使は消え去り仲間全員と合流出来たと安堵していたがインデックスがこの場にいないことに気が付き御坂に事情を聞くと謎の少女に連れ去られてしまったという情報を得た。
その後、バベルの塔へと戻り最下層へと足を運びそこには培養器の中に超能力者たちが封じ込められて居た。
そして1階へと戻ると俺たちの目の前に謎の少女が突如として現れインデックスの居場所を聞くと紅き星の中枢核にいることが判明。
そして今回の件で謎の少女たちの真の目的である
そして謎の少女は消え去りバベルの塔へ残された俺たちだが、そこへアクセラレータと御坂妹である10032号と再会し、この塔自体が紅き星への次元エレベータであると10032号から告げられる。
俺たちは一刻も早く紅き星、北高へと移動し創造主の野望を止めなければならなかった。
謎の少女たちを造り出した創造主なる者の存在。奴らが狙う神なる力を持つ涼宮ハルヒ、その仲間である
だが、地球の危機とすればお互い協力しあわなければならない。今必要なのはその人たちと邂逅すること......!
美琴「次元エレベータってどういう意味よ!?」
御坂10032号が俺たちに告げた次元エレベータの存在。それがこのバベルの塔であると判明。
黒子「それはこの塔と紅き星を繋ぐ為の物ですの?」
10032号「はい。恐らくあの少女たちは最初この塔を起点とし行動していたに違いありません、と御坂10032号は推測ですがほぼ間違いないでしょうと自信満々に答えて見せます」
上条「じゃああの少女たちはテレポートで来たのではなく元々この塔の機能を使って地球に降りて来たってわけか......」
10032号「そうです。そして一番最初に降り立ったのが4年前の七夕の日。県立北高の近くにて巨大な力の発動を感知し現れたのだと思います。そしてそこから4年後、つまり今現在の時空でようやくバベルの塔のシステム、通称能力コピーシステムが完成したのと同時に私たちの前に現れたのだと御坂は推測します」
どうやら御坂妹が言っていることで正しいのであろうとその場にいた全員が納得した様子であった。
そしてあの少女たちは創造主が造り上げた者たちであり、全ては涼宮ハルヒという神の力を持つ者を回収すべくあらゆる能力をコピーし同時に邪魔者となりうる超能力者と魔術師の能力をコピー、封印することでそれが対策となり......大雑把に言えばそんなところだろう。
佐天「これからどうするんですか?」
10032号「何人かでこの次元エレベータを使い紅き星へワープするべきだと思います、と御坂は強気な態度と共に提案してみます」
木山「しかしあの星に酸素はあるのか?無ければ行ってもすぐその場で生身の人間の我々は消滅してしまう」
10032号「その辺の抜かりはありません。あの星にも人間が生息出来るのに必要な大気が揃っています、と御坂は答えます」
どうやって調べたんだ?
しかしあの星に行くことになるとは......上条さんの平凡な日常はどこに行ってしまわれたのやら......不幸だ。
......ん?何人かで、ということは残された人たちはどうするんだ?
初春「残りの人たちはどうするんですか?」
さすが初春さん。質問も早いこと早いこと。
美琴「北高......」
上条「御坂?」
美琴「何人かは紅き星へ、残された人たちは北高へ。あの少女の話だと神巨人が召喚されるってことだったからそれを食い止めに行かないと......!」
マジですか御坂さん......どっちを取っても油断したら即死ぬってことじゃないですか。
っとまぁそんなのも今更か。既に死線を乗り越えた戦いにもう俺たちは巻き込まれてる。なら最後の最後まで付き合ってやろうじゃないか!
婚后「では誰がどこに向かうか決めないといけませんわね」
上条「そうだな......じゃあ俺、御坂、ステイル、アクセラレータ、神裂、建宮で紅き星へ向かう、それ以外は北高でどうだ?」
黒子「私がそちらに回ったらテレポートの使い手が居なくなる......仕方ありませんわね。ですが、向かえるようなら後からでも追いかけますの!」
アクセラレータ「俺は地上に残る。クローンの話だとどうやら北高のメンバーでも何人かあの星へと向かうみてェだし地上を手薄にするのもよくねェ......」
土御門「そうだな......っとなると地上メンバーの方が人数は多めにして且つパワーバランスもなるべく均等にした方が良さそうだな」
確かに......宇宙へ向かうことに気を回し過ぎると俺たちが帰って来れる場所が無くなる。となると5人か......。
御坂妹の情報だと北高メンバーも宇宙に行くとなるとそっちで合流するしかないな。
神裂「私も地上に残ります。やはり地上を手薄にするのははっきり言って危ない気がするのです。少女の言ってた神巨人、それが仮に神の力をベースに造られているとなると相手は強大な力を持つことになる......」
上条「わかった!なら俺、御坂、ステイル、建宮の4人で異論はないな?」
美琴「望むところよ!」
アクセラレータ「話はまとまったみてェだなァ。なら地上に残るメンバー同士でどうするか決めねェとだな......」
上条「あぁ......地上を頼んだぞアクセラレータ!!」
アクセラレータ「てめェこそ宇宙で無様に塵になるんじゃねェぞ......てめェとの決着はまだついてねェんだからよォ!?」
俺はアクセラレータと強く握手し宇宙組、地上組で完全に分かれることとなった。
ステイル「で?そのエレベータとやらはどこで機能しているんだい?」
言われてみればどこなんだ?
ここまで来て知りませんとかやめてくれよ御坂妹!
10032号「知りません」
ってうおーーーーい!!!
10032号「冗談です」
美琴「ビックリさせないでよ!ここまでの話が撤回されるかと思ったわよ!」
10032号「それはこのバベルの塔の1階、つまりはこのフロアに隠されている、と御坂は答えます」
布束「このフロア......」
姫神「一体どこに......?」
そう言うと御坂妹は右側が最上階への階段、左側が最下層への階段、その中間の壁に手を当て目を閉じ軽い電流を流し始めた。するとそこには壁と一体化した扉が現れ、その先には床に魔法陣みたいな物が描かれていてそこから光が上に向かって伸びていた。
上条「これは!?」
佐天「隠し通路!?」
黒子「なるほど......あの少女たちは最初はここから出入りしていたと」
上条「どうすれば良いんだ?」
10032号「その光の中に入ればワープします、と御坂は自信満々に教えて見せます」
......それだけ?
もっとこう......呪文みたいなものとかそういうのはないのか?
エレベータと言うよりワープ装置と言った方が似合うぞ。
美琴「じゃあ行くわよ!」
上条「おう!」
黒子「お姉さま、上条さん......皆様お気を付けください」
土御門「かみやん。必ず帰って来い!」
佐天「地上は任せてください!」
初春「皆さんの帰ってくる場所は必ず死守してみせます!」
アクセラレータ「死ぬんじゃねェぞ三下ァァァァ!!!」
上条「あぁ!!!宇宙は任せてくれ!!!行ってくる!!!」
俺たちは次元エレベータに乗り即座にワープした。
これから何が起こり何が待ち受けているかわからないが......絶対に皆を、そしてインデックスを救ってみせる!
待ってろよ創造主さんよ......お前のそのふざけた幻想は......俺たちがぶち殺す!!!
アクセラレータ「行ッたか......」
神裂「そのようですね。では我々も向かいましょうか......北高へ!」
佐天「その前にこのバベルの塔に封印されている人たち、並びに外にいる人たちの様子を見るのが先かと思います!」
黒子「そうですわね......」
アクセラレータ「ここでもチームを分けた方が良さそうだなァ。北高へ向かうメンバーと学園都市に残り仲間を出来るだけ集め後から北高へ行くメンバーでなァ」
土御門「そうだな......お前はどうするんだアクセラレータ?」
アクセラレータ「俺はクローンと共にラストオーダーの元へ行く。合流はその後だァ」
黒子「では、私、初春、佐天さん、神裂さん、婚后光子、土御門さん、姫神さんで北高に向かいましょう。神巨人の制圧は何としてでも食い止めなければなりませんの!」
木山「じゃあ残ったメンバーでそれぞれ超能力者、魔術師、ジャッジメント、アンチスキル、スキルアウト、シスターたちに呼び掛けに行こう」
神裂「白井さんが居なくて北高まで来れますか?」
10032号「大丈夫です。なんとかなります、と御坂は曖昧な解答をよこしさっさと行けと訴えます」
黒子「ぐっ......で、では決まったところで私たちはお先に行かせていただきますの......行きますわよ!?」
佐天「はい!」
初春「救いましょう地球を!!!」
オルソラ「私たちもそれぞれの役割を果たしましょう!」
残された地上メンバーもそれぞれの役割を担いそれぞれが散っていった。
宇宙と地上、大きく分けてこの2つのグループでSOS団、学園都市からそれぞれ分裂していった。
~県立北高付近~
黒子「着きましたの......ここは北高の近くのようですの」
黒子のテレポートにより移動してきた7人のメンバー。彼女は一体何往復したのだろうか。それにより思いの外、時間が多少掛かってしまっていた。
そしてそんな彼女たちの前に突如としてとある機械兵器が彼女たちを襲う。
初春「あれは!!」
佐天「パワードスーツ!?何故ここに!?」
神裂「恐らくあの少女の仕業でしょう!戦いましょう!」
主に黒子、神裂、婚后3人の超能力、魔術によって次々とパワードスーツを破壊していく。
しかし敵の数は全く減ることなく勢いも劣ることなく正面の坂道から次々と降って来る。
黒子「別に強いわけではないですがこれではキリがありませんの」
婚后「ならこれで!!!」
婚后が風力操作で地面から突風を起こしその盤面は地割れが起き、その周辺にいたパワードスーツは全てのみ込まれていき北高への道が開けた。
全員が正門へ向かおうとした直後、突然強い風が吹き始めそれは黒子たちの動きを奪いその間、行動することが出来なくなってしまった。
黒子「この突風は!?」
土御門「あれじゃないのか!?」
土御門が指を指した方向は空。その指した方には黒い服を着た少女が空中に浮いていてそこから力が発しているようだった。
そしてその風は止み、それぞれ坂を駆けあがり正門を潜るとそこにも何百と言えるパワードスーツが密集していた。
しかしパワードスーツたちは黒子たちではなく、別の標的を狙っているようであった。
佐天「一体何が!?」
神裂「確認してみます!」
そういうと神裂は空高くジャンプし、空中で魔法名を唱えその周辺のパワードスーツを破壊し再び降りて来てこう言った。
神裂「奥の方に襲撃されている方たちがいます!恐らく北高メンバーかと!」
黒子「わかりましたの!では2人ずつテレポートしますの!掴まってください!」
黒子がそういうと仲間を次々とテレポートさせ、ついに北高メンバーと邂逅することとなった。
~北高 校庭~
黒子「助太刀致します!」
黒子「申し遅れました、学園都市常磐台中学ジャッジメント所属の私"白井黒子"と申します。これより共闘させていただきます!」
to be continued......