SS 紅き星の暴走 涼宮ハルヒの憂鬱×とある魔術の禁書目録   作:はるかさん

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遅れてすみません。
ついに地上編ラストです。
これからは宇宙編のみとなります。
宇宙編でも地上編との絡みはありますので。

ではどうぞ!


19話 ~Eternal PartyⅤ~ 地上編

初春「皆さん!安心するのはまだ早いです!」

 

佐天「ミサイルが......あと10分足らずでこの北高に落とされます!!!」

 

死闘が繰り広げられていたにも関わらず、情報を得ていてくれた2人。

 

黒子「そう......ですわね......」

 

身体を起こそうと必死になる。しかし言うことを効かない。

これでは地上にミサイルが落とされてしまう。

この地球を誰が守れるのか。誰が救ってくれるのか。

そんな問は簡単に解を出せる。

 

私達しかいない。

 

婚后「皆さんが戦っている中......準備しておきましたわ......」

 

初春「婚后さんがエカテリーナの発射口を増設してくださいました!」

 

婚后光子の能力による発射口増設。

その効力により空へと飛び、大気圏の狭間でミサイルを迎撃する。

しかしその役目は一体誰が。

 

神裂「私が......行きます......」

 

鶴屋さん「神裂さん!ダメにょろ!その傷で......」

 

土御門「......ねーちんは聖人だ。並大抵の体力じゃない。行くぞ、ねーちん!」

 

神裂「まさか空へと旅立つ相方が貴方とは.......行きましょう土御門!!」

 

ドッペルゲンガーを倒し、ついに最後の敵を倒した私達。

そしてこれより地上での戦いは残るパワードスーツの残隊と天からくるミサイルの迎撃となった。

 

黒子(お姉様......地上の防衛はもう間もなく終わります。どうかご無事でお戻り下さい......)

 

 

 

 

 

アクセラレータさんVSドッペルゲンガーの戦いは続く。

能力者、魔術師、情報統合思念体、天蓋領域で立ち向かうも全く歯が立たない。

絶望の中、唯一の対抗手段とも言えるアクセラレータさんの漆黒の翼がついに制御可能な状態に。

その漆黒の翼の力を解放しドッペルゲンガーに立ち向かうも、それでも力の差は歴然としていた。

 

アクセラレータさんの翼とドッペルゲンガーの高圧電流がぶつかり合う。それは地上の全てを一瞬で消し去ってしまいそうな能力と能力のぶつかり合い。その中を私たちが必死に援護するも、ドッペルゲンガーにとっては全て飛んでいる蠅を落とすようなこと。

それ程、歴然としている力の差。

しかし私たちがそれで諦められる訳でもない。例えどんなに力の差があろうとも。

 

ぶつかり続ける能力。そしてドッペルゲンガーに、朝倉さんと九曜さんの併せ技が直撃。ドッペルゲンガーに一瞬のスキが訪れた。

そのスキをアクセラレータさんが見逃すことなく、残る全ての力を解放。漆黒の翼は強力な電撃を食い尽くしていき、ドッペルゲンガーに直撃する。

 

ドッペルゲンガー「そ......そんな............グゥワァォォォォォ.........!!!」

 

跡形もなく消え去っていき、地上防衛線の最後の難敵であるドッペルゲンガーは完全に消滅した。

しかし安堵している暇もなく、初春と佐天さんの一言により緊迫状態へ。

宇宙から、地球へと急接近して来ているミサイル。それを大気圏より手前で撃ち落とさなければ地上に被害が出てしまう。

 

迎撃の方法はただ一つ。エカテリーナ二世号改で大空へと飛び立ち、撃ち落とすこと。

その役割を買って出た人たちは、土御門さんと神裂さん。このお二人に全てを任すことに。

 

お姉さま、上条さん。地上戦も残すところミサイル迎撃だけとなりました。

どうか、どうかご無事でお戻りください。

 

 

 

 

 

ドッペルゲンガーを倒し、残る物はミサイルとパワードスーツの残党。宇宙から迫りくるミサイルは土御門さんと神裂さんに託された。

 

黄泉川「第一陣、撃てぇ!」

 

向かって来るパワードスーツに対してマシンガンとライフルで一斉射撃を行う警備員。

銃撃戦とは言え、普通のパワードスーツであれば充分に効力を発揮する。

 

鉄装「第二陣、バズーカ一斉射出!」

 

そして第一陣の弾が切れたタイミングで後衛で待機していた第二陣が強力なバズーカで攻撃を仕掛ける。

先程のマシンガンとは違いパワードスーツがその威力で次々と破壊、吹き飛ばされていく。

地上戦の戦いも残るはパワードスーツの残党狩り。一気に責め立てて終了と行きたいところ。

 

鶴屋さん「せいっ!!!」

 

森「はっ!!!」

 

絹旗「ふん」

 

3人揃っての肉弾戦。素手にも関わらずパワードスーツに風穴を開けていく拳。

彼女たちだけではない。ビッグスパイダーの2人や武装集団までもが肉弾戦でパワードスーツを叩きつけ破壊していく。

パワードスーツに対して残党狩りの意味も持つが、エカテリーナ二世号改に近づけさせない、という意味も含まれている。

 

土御門「ねーちん!準備はいいかにゃー!?」

 

神裂「シ、シートベルトの付け方が......」

 

どうやら細かいところで四苦八苦している様子ではあるが、特別大きな問題があるわけでもない。

最早出発するのは時間の問題。ならば私たちがすべきことは、パワードスーツの排除のみ。

 

黒子「ここからは一切近づけさせませんの!」

 

朝倉「あまいわよ!パワードスーツごとき!」

 

先ほどのドッペルゲンガーとの闘いで消耗しきった体力は、朝倉さんの能力により一定量まで回復。ドッペルゲンガーによってネットワークが断ち切られたが、最後は朝倉さんに残された力で、今はドッペルゲンガー消滅によりネットワークが回復し接続済みというまさに万全な状態。

 

一方、ドッペルゲンガーとの戦いで、アクセラレータさんの漆黒の翼が解放されたキッカケと言える存在であるラストオーダー。気を完全に失ってはいたものの、終始月詠先生が体を張って、爆風やら突風やらから庇ってくれていた模様。

 

小萌「ラ、ラストオーダーちゃん目を開けてなのです......」

 

ラストオーダー「んん......アクセ......ラレータ......」

 

アクセラレータ「!!!」

 

ドッペルゲンガーが消え去った後にもひたすら目を覚ますために問いかけていた先生。

ついにそれが実りラストオーダーが再覚醒。

よくあの電撃を受けても生きていられた。他のお姉さまクローンのお陰なのか、それともラストオーダーの意志なのか。

 

ラストオーダー「良か......った......貴方が無事で......」

 

アクセラレータ「バカ言ッてんじゃねェこのクソガキ!!!人様を心配させやがッて......」

 

10032号「大丈夫ですか?と、小さな体をお姫様抱っこで持ち上げながら戦闘に巻き込まれない位置にまで避難させている御坂は優しすぎるのでは、と御坂10032号は自画自賛します」

 

ラストオーダーも再覚醒し、10032号さんが戦闘区域より運び出し戦火に巻き込まれないように避難させる。これで良い。なんせまだ敵機パワードスーツの数は大量。今まで散々破壊してきたとはいえ、それでもまだ数は残っている。

特別多い、というわけでもないが、残るは数千機といったところ。地上戦の防衛はこれにて完結を迎える。

残すはミサイルと創造主たる人物。それらを何とか退けなければこの戦いは終わらない。

私たちが出来ることは地上の防衛とミサイルの迎撃、この2つ。

 

佐天「近くにいる人たちは下がって!」

 

初春「エカテリーナが動きます!」

 

黒子「了解ですの!皆様聞いた通りですわ!」

 

その2人の合図により、近くにいた、私・鶴屋さん・森さん・絹旗さんと他数名がその場から離れる。残るメンバーは私と九曜さんの能力により、空間移動または空中移動で避難させる。

それを確認した婚后光子が持っていたセンスごと腕を真上からエカテリーナに向けて振り下ろす。能力を使用したことによりエカテリーナに増設した噴射口から多くの煙が湧き出る。

 

土御門「しっかり捕まってろよねーちん!!」

 

神裂「わかっています!」

 

鳴り響く地響き、噴射口からの風、そして砂埃が空間一帯を襲う。

そしてついにエカテリーナの機体が持ち上がり、遥か上空へと向かう土御門さんと神裂さん。エカテリーナ二世号改はどんどん空へと向かって行く。これから降ってくるであろうミサイルを迎撃するために。

 

黒子「無事に上がりましたの!」

 

固法「残るメンバーはパワードスーツの残党狩り!急いで!」

 

柳迫「春上さん!枝先さん!精神感応、頼んだわよ!」

 

私たちは私たちで地上のゴミ処理を行う。春上さんと枝先さんは引き続き精神感応でネットワークを再構築。前よりもグレードアップしており、全員が全員で通信出来ることが可能な状態になっていた。

これにより地上にいるメンバー間での通信は可能な状態に。しかし2人の話によると、土御門さんと神裂さんは圏外とのこと。一定の距離までは通信可能であっても、エカテリーナの上昇スピードでは、あっという間に圏外にまで到達してしまったとのこと。

どのみち地上にいる指定のパワードスーツを破壊すれば通信妨害はなくなり、私が後から空間移動で追いかけていけば伝達は可能。追いつけるかどうかはわからないが。

 

よってすぐにでも指定のパワードスーツを破壊することが先決。エカテリーナを援護しなければならないから。

しかし、そんなエカテリーナを墜とそうと校門の方から上昇し追いかけて行ったパワードスーツ数機がエカテリーナの速度に追いつき、腰の位置から小型のミサイルを数発発射する。

 

土御門・神裂「!!」

 

これに気が付いた2人。エカテリーナは婚后光子の能力により上昇していくが、土御門さんは操縦が出来ない。

そんな土御門さんたちを救いに向かったのは、九曜さん・結標淡希・そして私の3人。

私と結標は自身の能力で、九曜さんは普通に空を飛びながら救援に向かう。どうやら結標はこの1年で自身へのトラウマを無くし、自分で自分をテレポートすることが出来る様になった模様。うかうかしていると身体検査で結標に抜かされてしまう、等とつまらないことを考えながら標的を捉える。

 

黒子「そんなミサイル!」

 

太ももにしまっているいつもの金属矢でミサイルの動きを予測して攻撃する。

金属矢は見事にミサイルに命中。そして爆発。

これに気が付いたパワードスーツが私たちの方を警戒。どうやら妨害や近くにいる者よりも自分たちに危害を加える可能性が高い者をターゲットするようにインプットされている様子。

まぁ今頃解析出来たとしても遅い。

攻撃を仕掛けた私たちに対してパワードスーツがターゲットをこちらへと向ける。

邪魔者と判断されたのか、パワードスーツがこちらへ向かって飛んでくる。

 

結標「空間移動者、座標移動者、天蓋領域の3人を相手に突っ込んでくるとはね。しかも空中戦で」

 

今度は結標淡希の能力で敵機が放ったミサイルを瞬時に他のパワードスーツへ移動、爆発。

空中戦において私や結標の様な能力者は優位に立てる。空中では思いのほか、上手く動くことも立ち回ることも出来ない。

しかし私たち移動関連の能力者や九曜さんの様に飛び続けることが可能であれば話は別。いくらパワードスーツとはいえ、ブースト任せの空中戦では細かい動き、いわゆる運動性に欠ける。そんな性能では能力者に太刀打ちすることなど出来はしない。

 

九曜「------」

 

パワードスーツに目掛けて飛んでいき、拳と蹴りでパワードスーツに風穴をいとも簡単に開けていく。私たちも私たちで、移動系能力により、次々と攻撃を仕掛けて破壊していく。

私たちの任務はエカテリーナを無事に大空に向かわせること。

 

黒子「土御門さん!神裂さん!このパワードスーツたちは私たちにお任せを!気にせず行ってくださいですの!」

 

土御門「了解!聞いた通りだねーちん!行くぜ!!!」

 

そしてエカテリーナは更に上昇していきついには雲の中に入り込み、姿が徐々に見えなくなっていく。

雲の中を突き進むエカテリーナ。そしてついに雲の中から突き抜け、月夜が照らす大空へと姿を現した。

それと同時に婚后光子の能力が切れ、エカテリーナの噴射口からの風が弱まり始めエカテリーナのスピードが落ちていく。それと同時に土御門さんがエカテリーナから脱出し、私たちの所へ目掛けて落ちてくる。どうやらこの行動は神裂さんと打ち合わせた上での行動らしい。

 

土御門(ねーちん。頼んだぜ。大気圏を突破してしまったら俺の体は外では持たない。だから先に脱出させてもらうぜい)

 

残された神裂さん搭乗のエカテリーナは残るブーストで大気圏をギリギリ突破。

そしてエカテリーナの機体の内部から神裂さんが能力により無理やり出口を作り出し、エカテリーナの中から外装に移動する。さすがは聖人といったところ。自身の能力なのかどうなのかはわからないが、神裂さんの身体周りに青い光が身体を包み込んでいる。

 

神裂「ミサイル如きがなんです......この刃で!!!」

 

ついに大型ミサイルが接近。それを見た神裂さんが宇宙空間で刀をゆっくりと抜き、身体・七天七刀が青い光に包まれながら力を溜めていく。

 

神裂「はあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

そして構えていた刃を勢いよく横薙ぎに振るう。急接近するミサイルが、まるで見えないピアノ線に引っ掛かったかのようにスパっと切れる。

しかしこれだけでは終わらなかった。ミサイルの中心にある大きな弾は真っ二つに切れエネルギーが漏れ疾走し始めるが、周りについていた小型の無数のミサイルがそのまま地球圏へ落下してくる始末。

 

しかし神裂さんはそんなことでは慌てふためくことは無かった。

 

神裂「Salvare000!!!」

 

魔法名と共に無数のキラキラした糸が神裂さんの遥か前方を覆う。

これに触れていく小型爆弾が次々と爆発を起こし、神裂さんの能力に触れなくても、誘爆を起こし、爆弾は次々と爆発し消えていく。

そして最後に大型の爆弾が大爆発を起こす。この光景を見ながら神裂さんはゆっくりと大気圏に向かって落ちていく。

 

土御門「やったぜねーちん!」

 

黒子「お疲れ様ですの。土御門さん」

 

落ちてきていた土御門さんを空間移動で移動しながらキャッチすることに成功。

残る神裂さんは、結標淡希の能力で捕まえることに成功する。

神裂さんの身体は焦げ跡や衣服の乱れが目立つ。聖人で防壁となるオーラを身にまとっていたとはいえ、最後に破壊したミサイルは核兵器。爆発の大きさを見てもかなりの大型の物。

そんな物を近い距離で破壊しては自身へのダメージを相当なはず。にも関わらず神裂さんは最後までオーラを周囲に発しながら私たちの元へと帰って来た。

聖人とは超能力者以上の存在なのだとここに来て納得してしまう。

 

そしてついに地上へと降り立ち、拍手喝采で全員が私たちの凱旋に喜びの声を上げる。

神裂さんに抱き着く五和さん、土御門さんにガッツポーズをする谷口さん、九曜さんに抱き着く朝倉さんと朝日奈さん、結標淡希に泣きつく月詠先生、そして私の元へと駆けつけ飛びついてきた佐天さんと初春。押し倒されてかなり驚いたが、気持ちは十分に伝わってくる。

 

黒子「これで......私たちが出来ることは全て終わりましたの」

 

これまでの地上戦での戦いの光景が今蘇る。

機械兵器やウネウネ動く人形を相手にし、桜が丘高校での鬼ごっこや、朝日奈さん(大)との出会い、神巨人にドッペルゲンガー。多くの仲間が傷つき、倒れ、それでも必死に立ち向かい、難敵を次々と倒してきた。

 

アニェーゼ「長い闘いだったってんですよ」

 

まさにその通り。周りを見渡せば、衣服や身体がボロボロになっていて人の肩を借りなければ立っていられない人たちが多数いる。そんな人たちも、肩を貸している人たちも、微笑みを掛けながら私の方へと顔を向ける。

 

佐天「白井さん」

 

黒子「は、はい?」

 

初春「本当に......お疲れさまでした!!!」

 

その声と同時に一部の人たちを除き、周りにいた全員がワっ!と私の元へと走ってくる。

迫りくる人の壁。どうしたら良いのかわからず、最終的には多くの人に抱き着かれ、何故だか胴上げまでされる始末。

 

黒子「ちょ......あの......えぇぇぇ!?」

 

地上でやることは成し遂げた、という周りの人達の表情。安心感と安堵が全員の顔に現れている。これを見た私にも笑顔がこみ上げる。胴上げをされながら幸せを感じている。

あとは宇宙のみ。こればっかりは私たちには何も出来ない。お姉さまたちの帰りを待つしかない、と思っていた。

 

胴上げが終了し、私は地に足を付け言葉を発しようとした正にその時だった。

私のスカートの中にしまっていたオーパーツが衣服をいとも簡単に貫通するほどの光を発している。

 

絹旗「オーパーツが!?」

 

五和「か、輝いてます!」

 

突然の輝き。オーパーツはお姉さま達とのやり取りをするための道具。

この地上戦が無事に終焉を迎えたことを告げる機会でもある。そしてそのことをオーパーツを

通じて誰かに伝えようとしたその時だった。

オーパーツからはうめき声、叫び声、悲鳴の様な声が私たちの耳へと届く。

 

みくる「この声は......キョ、キョン君!!」

 

 

 

 

 

キョン(く......そ......)

 

上条(うそ......だろ......)

 

美琴(そ......そんな......)

 

インデックス(力の差が......)

 

長門(ここまで......)

 

?「悔やむが良い......苦しむが良い......そして滅びるが良い......全ては新世界のために.....」

 

 

 

 

 

事態は一変して深刻な事態へと陥った。地上戦の防衛は無事に終了と思いきや、宇宙での戦いでお姉さま、上条さんたちが窮地に追い込まれている。

しかし私たちには何も出来ない。あそこまで空間移動することも出来ない。

今更学園都市のバベルの塔へ戻ってワープしたとしてもここからでは時間が掛かりすぎる。

私たちに出来ることは何もない。

 

オルソラ「祈りを......」

 

麦野「祈り......?」

 

アニェーゼ「科学の街に住んでいる貴女たちには信じがたいことかも知れません。しかし私たち魔術師からすれば祈りによる人々への救いは底知れぬもの」

 

祈り。確かにそのようなものは俄かに信じがたい。非科学的、オカルトな話。

しかし現にこうして魔術師の皆さんがいて、魔術を目の前で見せられ、その人たちがそう言うのなら祈りは通じるものなのだろう。

 

黒子「わかりましたの!」

 

フレンダ「ちょ!本気なの!?結局オカルトチックな話ってわけよ!」

 

みくる「私は信じます!祈りは......きっと人に届くことを!」

 

絹旗「現状私たちには出来ることは何もないんです。フレンダ。超納得してください」

 

フレンダ「はぁ。わかったわよ。やってやろうじゃない!」

 

黒子「皆さん......このオーパーツを通して......お姉様たちにお力添えを!」

 

そしてそのオーパーツを強く握りしめ、一人一人が目を閉じて心の中でこのオーパーツに目掛けて祈りを始める。

 

 

 

 

 

フェブリ(生きて......)

 

ジャーニー(帰って来て......)

 

滝壺(この大地に......)

 

小萌(皆さんで待ってるですぅ~!)

 

谷口(そんな奴に負けるお前たちじゃねーだろ!)

 

湾内・泡浮(私たちも戦います)

 

みくる(また部室で会いたいですぅ~!!!)

 

アクセラレータ(くそッたれが......戻ッて来やがれ三下......)

 

黄泉川(諦めちゃダメじゃん!)

 

姫神(お願い。立ち上がって)

 

五和(皆さん......)

 

ジェーン(師匠......皆さん......私たちもついてます!)

 

オルソラ(神よ......我らの祈り......受け取りたまえ......)

 

 

 

 

 

そしてついにオーパーツが私たちの祈りを受け取ったのか、より一層輝きだし、目も明けていられないほどに輝き始めた。

 

黒子「なんですの!?」

 

オルソラ「これは......祈りが通じたのでございますよ!」

 

まさか本当に祈りが通じたのか、半信半疑だった科学サイドの私たち。

そしてオーパーツから聞こえてきた声はとある男性の声であった。しかもその内容は私たちの祈りが通じたことが証明される様な発言だった。

 

 

 

 

 

キョン『みんな......ありがとよ......』

 

黒子「!!!」

 

キョン『ハ、ハルヒ......』

 

ハルヒ『キョン......これを......アンタが......使いな......さ......い......』

 

キョン『創造神さんとやら......負けるわけには......いかない......!!!』

 

 

 

 

 

何とも弱弱しく、何とも頼りない声量に聞こえたその声を聞き、私たちは居ても立っても居られなくなってしまった。

ついに心の中だけで伝えるのは物足りないと感じたのか、佐天さんたちが声に出してオーパーツに向かって必死に伝える。

 

佐天「皆さん!!!立ち上がってください!!!」

 

初春「私たち、待ってますから!!!」

 

鶴屋さん「こんなとこでへばってちゃダメっさ!あたしたちの力を送るよ!だから立ち上がって......戦うんさ!!!」

 

to be continued......

 

地上編 FIN

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