オレがサッカー部のマネジメントをしたら!? 作:ユーチャロー
歩美が部員を増やしている時に翔平は新商品の開発に同僚と話しながら考えていた。
「どーしようか。何を売るか…。」
「翔平は真面目だよな。相変わらず…。」
鎌田広大。翔平と同じく入社した同期だ。翔平と同じ大学出身であることを知り入社してずく仲良くなった。
「なぁ…。広大ならどーゆうのが良いと思う?例えば…味を変えるか…それか…飲みやすい物にするか?」
「うーん。わからないなー。ったく…先輩は無茶振りするよな〜。新入社員だから若い世代達がウケるような新商品を開発してくれって…急に言われてもな…。」
翔平は考えた。スポーツドリンクを専門に取り扱っている会社であるためスポーツ飲料水にしなければいけない。従来の王道商品は売れ行きが良いが…味のバリエーションがなかった。そのため、新商品を開発しろと言われるのは難しい気がした。
(うーーん。どうしよ…。来週までに決めないといけないし……。)
「とりま。翔平。気休めにコーヒーでも飲みに行くか!!頭をスッキリしてから考えようぜ!」
「でも。まだ仕事中だし外出して良いのか?」
「オレら今週は新商品開発の案を出せって言われてるし自由だよ!あとで先輩に言えばなんとかなるだろ!」
「……。わかったよ。コーヒー飲みながら考えよう。」
「レッツゴー!!」
翔平と広大は会社を出て近くのカフェに行く。翔平はブラックコーヒーを注文し、広大はカフェオレを注文した。飲み物を渡されるとテラス席に座り2人で会話する。
「そーいえば翔平って…サッカーやってたんだよな?」
「そうだけど。」
「そっか!スポーツしてさ…スポドリを飲む場面ってどうゆう場面よ!」
「試合前やハーフタイム、試合後かな。」
「ほうほう。汗をかくから水分と塩分(ナトリウム)を摂取するからか…。なるほど…。」
「てか…ずっと気になってたんだけどさ…広大はスポーツしてたの?だって…体育大学だぜ。オレら…。お前も何かしてスポーツをしてて体育大学に通ったんじゃないの?」
「翔平にまだ話してなかったか…。オレはスポーツビジネス学部にいたんだ。オレら…学部が違ったから接点はなかったかもしれないけど…スポーツはこれといった経験はないかな〜。学校の体育ぐらいで。将来はプロチームのフロントで働きたい!それはどんなスポーツでも良いがな!」
翔平は閃いた。もうかしたら…こいつとビジネスパートナーになれる
のでは思って聞いてみた。
「広大。お前。大学サッカーチームとか興味ないか?」
「えっ…。」
「スポーツビジネスなら大学サッカーも一緒だ。フロントではないが…ビジネスといったところは出来る。グッズ販売やチケット販売を行う。それも立派なビジネスだと思う。」
「ほーう。つまり…翔平は大学サッカー部のマネジメントをしたいのか?」
「ああ。妹と約束したからな。」
「妹…?お前…妹がいたのかよ!写真見せろよ!」
「いや。持ってない。」
「面白そうだけど…今…新商品の開発しようとしてるんだぜ。笑。」
「オレら働いているけど…妹と約束したんだよ。監督兼コーチをしてくれって。それにあいつの夢を叶えてあげたいんだ。」
「翔平ってシスコンなん。笑。」
「ち…違うわ!」
「検討しとくよ。で…妹さんのサッカー部は活動してるの?」
「いや。まだこれからだ。部員がまだ3人しか集まっていないらしい。だから今頃勧誘してると思う。」
「ほーう。」
すると広大はあることを思いついた!
「なぁ!妹さんたちに味を検証してもらうっていうのはどうだ!?
スポーツしてるし…女子だぜ…。女子好みの味なら売れるんじゃね!なぁ!!やろうぜ!!」
「急に言われてもな…。」
「そこを頼むよ!お前も困るだろ!このままじゃ!」
「それもそうだな…。妹に今週の土曜日に練習に付き合う約束をとってるからその時に検証してみるか?」
「ああ!それよ!翔平!会社に戻るぞ!今日はざんぎょーうだー!」
「ああ……。そうだな…。」
翔平と広大は会社に戻って味を決めるために開発するのである。
次回話に続く…。
キャラ紹介
鎌田広大。22歳。翔平と同じ体育大学のスポーツビジネス学部出身で同じ会社に勤めている。外見は良いが内面が残念な残念系イケメンであるである。大の女子好き。過去に何人か付き合ったことがあるプレイボーイである。将来はプロチームのフロント。