デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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一応エピローグにはなりますが、話は続きます。
虐殺劇は・・・次の美九にカチコミしにいくときかな?
その時に耶俱矢達もボコられる。

後、マッキーがちょーっと頭のネジが外れてます。
んで、久しぶりに狂三も登場!


バエルを持つ私に逆らうか!!

頭がバエルの人



第十八話 夕暮れ前の戦い────エピローグ

エレンの腕の中で気を失なっている十香を見て、士道は美九を投げ捨てると同時に、そのままエレンに向かって突撃する。

そして大型メイスをエレンに振り上げた。

その攻撃をエレンはヒョイと躱すと、士道に言った。

 

「前より動きが単調ですよ」

 

「アンタがだろ」

 

士道が言い返すと同時に、エレンのCRーユニットの後ろ部分にテイルブレードが突き刺さる。

 

「・・・くっ!!」

 

テイルブレードが突き刺さった所からエレンのCRーユニットが暴発する。

 

「十香を返してもらうよ」

 

士道がそう言うのと同時に、エレンに向かって突撃する。

が─────

 

「!」

 

士道とエレンの間に砲撃が走り、その士道の突撃を止める事となった。

 

「・・・邪魔が!」

 

見上げると、そこにはDEMの人間が二十人近く空に浮いているのが分かる。

半壊状態になったエレンを見て、ジェシカは笑った。

 

「あラ。随分とボロボロになったものネ。エレン。最強の魔術師が聞いて飽きれるワ」

 

「そう言う貴方も随分と遊ばれていたみたいですね。何人か死にました?」

 

「・・・チッ」

 

皮肉を返すエレンにジェシカは舌打ちしたと同時に───

一人の隊員の身体の上半身が弾け飛んだ。

 

「「!!」」

 

エレンとジェシカは弾け飛んだ隊員を一目した後、士道を見ると、バルバトスの手には大型のレールガンが握られていた。

 

「ごちゃごちゃうるさいよ」 

 

「・・・〈プリンセス〉に手を出した事にかなり怒っているみたいですね。ジェシカ、〈デーモン〉の捕獲はそちらに任せます」

 

「ふン。最強の魔術師も堕ちた物ネ。あんな奴くらい私がすぐに捕まえるわヨ」

 

余裕そうに返すジェシカにエレンは十香を抱えたまま浮遊する。

 

「逃がすわけないだろ」

 

士道はそう言ってエレンを追おうとするが、他の隊員達の手によって阻まれる。

そして───── 

 

「アアアアアアアアアアァ!!」

 

「─────チッ」

 

「なんなノ!?」

 

無差別に音の衝撃波が士道とジェシカ達を襲う。

士道が衝撃波のした所へ目を向けると、美九が憎々しげに此方を睨み付けていた。

 

「よくも・・・やってくれましたね!ただじゃおきません・・・!這い蹲らせてあげます!」

 

そう言い放つ美九に士道は耶俱矢達を一度見ると、士道は真那が倒れている客席へと向かい、抱えて、その場を後にする。

士道一人ならなにも問題はなかったが、真那がいるなら話は別だった。このまま戦い続ければ、真那にも被害が及ぶ可能性がある。

それを避ける為に士道は撤退を選んだのだ。

抱えられた真那は申し訳無さそうに士道に口を開く。

 

「ごめんなさい・・・兄様。私、何の役にもたてませんでした・・・」

 

そう言いながらポロポロと涙を溢す真那に、士道は言う。

 

「真那が無事ならそれでいいよ。十香や耶俱矢達の事だって、俺がちゃんと見ていたらあんな事にならなかった」

 

「兄様・・・」

 

真那は士道に顔を向けるが、肝心の士道の顔はバルバトスによって見えなかった。

そんな真那を他所に、士道はインカムを使って〈フラクシナス〉にいる琴里に通信する。

 

「琴里。聞こえる?」

 

『ハイ、どうしたのかしら?』

 

自律カメラで此方の危機的状況は分かっているだろうに、なぜか緊張感がない琴里の声に士道は眉をひそめた。

 

「安全な場所を確認して。出来たら真那の武器も欲しいんだけど」

 

『ハァ?』

 

そして士道の疑念は、一瞬にして裏切られる事になる。

 

『────何言ってるの?“お姉様“に逆らったお馬鹿は、そこでミンチにされてなさいよ』

 

「は?」

 

「こと、り・・・さん?」

 

琴里のその言葉に士道と真那はそう答えると同時に────

 

『ひぐ・・・・ッ!?』

 

情けない悲鳴を上げて、琴里から声が聞こえなくなる。

そして─────

 

『三日月・オーガス。〈フラクシナス〉は私が占拠しておいた。安心したまえ。そこから二キロ先にある駅前の廃ビルで落ち合おう』

 

「チョコの人?大丈夫だったの?」

 

士道の言葉にマクギリスは含み笑う。

 

『無論。彼女の歌よりも私のバエル愛に勝る事はない』

 

「・・・・・あっそ」

 

「・・・この人、頭の病気か何かです?」

 

マクギリスの言葉に士道は冷めた声音で、そして真那は絶望のドン底に叩き落とされた表情から、一瞬にして冷ややかな表情になる。

だが頼る人間が他にいない今、このバエル馬鹿に頼るしかない。士道は、真那を抱えたままその場を後にした。

そしてその二人を見つめる一人の影。

 

「あらあら。お困りの様子ですわね。───士道さん。少し、ここで貸しでも作っておきましょうか」

 

狂三はそう呟きながら、唇に笑みを浮かべた。




マッキーの言葉に

真那 ドン引き

三日月 無表情

狂三 「病院に行ったほうがよろしいのでは?」
  ↑
ごもっともです
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