デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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投稿!!

前半はバエル無双、後半は真那とジェシカの遭遇

最近は赤ヘビアにはまってます


コイツはガンダムフレームには見えねえしなぁ・・・

∀を発掘した雪之丞


第十一話 In a Fury

士道とマクギリスは〈バンダースナッチ〉及び、魔術師達の中を二体の悪魔が疾走する。

 

「くそっ!!なんなんだよこりゃ!!」

 

叫ぶ隊員はビル群に疾走する士道達に、レイザーカノンやマイクロミサイルを発射するが、その間をすり抜けるように士道は目的である十香がいる第一社へと向かう。

そして士道は勢いを落とさずレクスネイルでその隊員の胸元を貫くと、そのままレイザーカノンを撃ってくる隊員の攻撃を防いだ。

 

「味方を盾に!?クソっ!!」

 

驚愕する隊員はレイザーカノンを捨て、近接戦闘を仕掛けてくるが、士道はそれに対し、盾にした隊員を向かってくる隊員に蹴り飛ばし、そのまま大型メイスでビルの壁へと押しつぶした。

 

「ギャッ!?」

 

血が辺りに飛び散るが、士道はそれを気にすることなく、目的であるビルへと向かった。

 

「行かせるか!!」

 

そう叫び、他の隊員は〈バンダースナッチ〉と共にレイザーカノンを撃つが、その隊員にマクギリスはバエル・ソードでその隊員を切り裂いた。

 

「私を忘れては困るな」

 

マクギリスはそう言って、剣を心臓へと突き刺す。

 

「私は今、機嫌が良いのでね。少々つき合って貰おうか」

 

そう言って弾幕の中を縫うように一気に加速すると、そのまま〈バンダースナッチ〉の腕を切り落とす。

そして近づいてきた隊員の攻撃をしゃがんで躱すのと同時に、その頭へと剣を突き刺し、次の相手を見定める。

 

「数だけではバエルには勝てんよ」

 

「うわッ!?」

 

そう言って、ビルの壁面が可変した所から出てきた魔術師をマクギリスは不意打ち気味の攻撃で葬りさり、バルバトスの方へと目を向けると、そのまま一気に加速する。

 

「なっ!?」

 

そして前方にいた隊員を一気に追い抜くと、そのままバエル・ソードで斬り伏せた。

マクギリスはそのまま斬り伏せた隊員を蹴り飛ばした後、そのまま一気に空へと疾走し、二本の剣で〈バンダースナッチ〉を地面へと突き刺した。

そんなマクギリスを左右から〈バンダースナッチ〉が取り囲み、バエルを押さえつけるが、そんな〈バンダースナッチ〉の首元を素手で引きちぎると、スラスターに装備されたレールガンが火を吹き、二機の〈バンダースナッチ〉を破壊する。

 

「見よ!これがバエルの力だ!!」

 

マクギリスはそう言ってバエル・ソードをクロスさせると、そのまま魔術師及び〈バンダースナッチ〉に纏めて突進し、幾重もの層を作りながらスラスターの推力任せで第一社のビルへと突貫し、大穴を作り上げた。

マクギリスが作り上げた大穴に士道は一気に突き進んでいく。

 

「ありがとね。チョコの人」

 

「ああ。私も存分に楽しませてもらったよ」

 

お互い短く言葉を交わし、マクギリスは士道を見送りながら、魔術師達に視線を向ける。

 

「さて・・・私もまだまだ楽しませてもらおうか」

 

その言葉と共に、バエルは両手の剣を構えながら魔術師達の元へと飛翔した。

 

◇◇◇◇◇

 

「本当に強行突破していきましたわね」

 

「・・・もう何も驚きません。ええ・・・ほんと・・・」

 

マクギリスと士道の二人だけで第一社まで強行突破をした二人を見て、狂三は目を開いて驚いた表情をし、真那は遠い目をつくる。

暴れまわるマクギリスを遠目に真那は立ち上がった。

 

「あら?もうよろしいので?」

 

そう言う狂三に真那は言う。

 

「・・・ええ、それよりも────」

 

真那は第一社屋の正面入口から、視界に目映い光が満ち───凄まじい大爆発が巻き起こった。

 

「あら?」

 

狂三は突如起こった大爆発に、目を丸くする。

濃密な煙の中からは、テリトリーで爆発の衝撃を抑えた真那の姿が飛び出してくる。

だが、その顔に浮かぶのは、緊張と微かな怒りだった。

 

「・・・あなた、まさか」

 

真那が静かに呟く。すると辺りに充満していた煙を裂くようにして、大穴の開いた研究所の内部から、巨大な金属の塊が姿を現した。

 

「また凄いものが出てきましたわね」

 

そう言う狂三に対し、真那はそれを背負うようにして直中に収められている一人の女を見て忌々しげに顔を歪めた。

 

「イメチェンですか?三時間前に見た時から随分とまぁ印象が変わったじゃねーですか。小憎たらしい顔が台無しですよ────“ジェシカ“」

 

言って、“〈スカーレット・リコリス〉“の登場者に目を向ける。

二十代後半くらいの、赤毛の女。

だが、その顔の全容を見取ることは困難だった。単純な理由で、彼女は今手足、胸部、額や顔に至るまで、全身の各所に包帯を巻いていたのである。

 

「あはハ!マナ。マナ。タカミヤ・マナァァァ?どウ?どォウ?私の〈リコリス〉ハ!これで私は負けないワ。あなたにハ。あなたなんかにハ・・・!」

 

しかし何処か調子がおかしい様子でカラカラと笑うジェシカに、狂三は真那に言う。

 

「知り合いですの?」

 

「昔の同僚です。・・・馬鹿なことを」

 

真那はそう言うと、一歩足を前に踏み出した。

 

「───ジェシカ!今すぐ〈リコリス〉を停止させやがりなさい!わかっていやがるでしょう!それはあなたに扱えるような代物じゃねーです!」

 

「あはははははハ!何を言っているノ?今はとてもいい気分ヨ。だって────」

 

ジェシカは笑みを浮かべ、砲門を真那に向ける。

 

「ようやく・・・あなたを、殺せるンですものォ」

 

そう言って、背後のウェポンコンテナが開き、夥しい数のミサイル群が真那達を襲った。




真那「結構ヤバい装備なんですよね、リコリスは」

作者「ガンダム世界もヤバいもんはあるよ?月○蝶とか、ツインサテラとか、ツインバスターとか、核とか、サイコジャートとか」

真那「・・・聞かなかった事にします」
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