デート・ア・オルフェンズ   作:鉄血

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今回はですが、阿頼耶識システムとガンダムフレーム、そして、アグニカの魂が機体に宿ると言うマクギリスの言葉を自分なりの解釈で纏めてみました。
半分以上は自分なりの予測なので、公式がこうと言うのなら変えるかも・・・
では、どうぞ!


第ニ話

「少しいいかな。ユージン・セブンスターク」

 

「・・・あ?」

 

ユージンは下校帰り、後ろからかけられた聞き覚えのある声に反応し、足を止めて振り返った。

そこいたのは、ユージンの予想通り、マクギリスだった。

 

「なんだよ」

 

この男が三日月以外とこうやって話すのは珍しい。

ユージンは若干の警戒をしながらも口を開く。

そんなユージンにマクギリスは表情を変えないまま言った。

 

「少し、君に話しておかなければならないことがある」

 

「あん?何をだよ」

 

マクギリスの言葉に、ユージンは眉をひそめた。

そんなユージンにマクギリスは言う。

 

「村雨令音・・・“彼女には気をつけろ“と、彼に言っておいてくれないか」

 

「村雨令音・・・って、三日月の副担任のか?」

 

ラタトスク機関にも彼女が所属している事を知っているユージンは、彼女の名前を聞いて首を傾げる。

 

「なんで、気をつけろなんだよ」

 

ユージンはそう言い返すと、マクギリスはすぐに答えた。

 

「彼女は・・・私の予想が外れていないのであれば、かつて“オリジナルの阿頼耶識“の研究員にいたメンバーの一人の筈だ」

 

「は?」

 

ユージンはマクギリスの言葉に素っ頓狂な声を上げる。

 

「いや、おかしいだろ?だってよ、そもそも俺らの時代なんざ、そもそもこの時代にない筈だろ!?」

 

post disasterと呼ばれた歴史はこの世界には存在しない。厄祭戦という戦争もおとぎ話でしかない。

だがマクギリスは戯言ではないと言いながら、更に言う。

 

「ああ、確かに私もそう思っていた。“コレが見つかるまでは“の話だがね」 

 

そう言って鞄の中からタブレット端末を取り出す。

 

「始めは私もおかしいと考えていた。だが、この“結果記録“は阿頼耶識とガンダムフレームを詳しく理解していないと、この結果には辿り着かない筈だ」

 

マクギリスはそう言って、端末をユージンに渡すと、ユージンはその画像に視線を向けた。

 

「─────」

 

それは一種の記録のようなものなのかもしれない。

だが、そこに書かれていた内容がユージンにとっては衝撃だった。

 

ガンダムフレームと呼ばれる機体には、搭乗者が気を失っている状態、または、死亡する事で阿頼耶識とのリンクが断たれると、その意識が機体に取り込まれるということが分かった。

なら、その意識を機体から引きずり出す事も可能だろう。

シンにもう一度会うためにもうなりふりを構ってはいられない。

 

そんな内容に、ユージンは冷や汗を流す。

 

「いや、でもよ、流石にそんなことあるわけねえだろ。モビルスーツに意識を取り込まれるってよ。それにその村雨令音とどう繋がる────」

 

と、そこまで言った所で、ユージンは口を閉じた。

そう言えば────ドルトコロニーを出て、地球に向かうまでの間、三日月の奴が何か言っていたような────

 

俺以外にバルバトスに乗せないでね。他の奴が乗るとバルバトス、機嫌悪くなるし

 

その時の三日月はまるで、バルバトスに自意識があるように言っていた気がする。

そして雪之丞が言っていた言葉も

 

意識がねえ状態で阿頼耶識を外すと何が起こるか分かんねえからな。絶対に外すなよ。

 

何が起こるか分からない。つまり、それが意識を機体に持っていかれると言うことなのだろう。

 

「おい、アンタ」

 

「なにかな」

 

ユージンの言葉にマクギリスは反応する。

 

「なんで、その村雨令音って奴に気を付けろってつったんだ?他に何か理由があんだろ」

 

ユージンの言葉にマクギリスは頷いた。そして────

 

「ああ。ここからは完全に私の予測になるのだが、まずは彼女が三日月・オーガス・・・五河士道をシンと呼んでいたこと。そしてもう一つが────」

 

それがマクギリスが村雨令音を怪しいと踏んだ答えだった。

 

「バルバトスが彼女に反応したと言う事だ」




作者「どこで、そんなの手に入れたのよ?」

マクギリス「ガンダムフレームについて少々調べただけさ」

作者「どこでだよ」

マクギリス「企業秘密だ」
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